2013年版ベストカレッジランキング発表

毎年USニュースが調査している、ベストカレッジランキングの2013年版が最近発表されました。全世界の学生たちがアメリカの大学選びの指標として参考にするベストカレッジランキングは、全米ナショナルランキングリベラルアーツのみの全米ランキング、各エリアごとのリージョナルランキングも調査されます。2013年のナショナルランキングトップ10は以下の通り:

2013ナショナルベストカレッジ

1位 ハーバード大学

1位 プリンストン大学

3位 イエール大学

4位 コロンビア大学

5位 シカゴ大学

6位 マサチューセッツ工科大学

6位 スタンフォード大学

8位 デューク大学

8位 ペンシルバニア大学

10位 カリフォルニア工科大学

顔ぶれとしては例年通りと言う感じですが今年は、ハーバードとプリンストンが同点1位というのが特徴ということ。

アメリカでは3000以上の大学機関が存在します。その中ではトップ10の大学のみが全てではありません。学費も比較的安く、プログラムの質もも良い大学と言う点では、40、50番台ぐらいから目を通していってほしいところです。USニュースのようなランキングでは、全米200番台ぐらいまでに入ってくる大学、地方ランキングで100番台以内に入ってくる大学は、質、知名度ともに合格だと言えます。

USニュースの調査方法は、純粋な大学の質、プログラムの充実度だけではなく、博士号を取得している教授の割合、他の大学の学長からの評価、初年度に入学した学生がその翌年に戻ってくる割合などなどを考慮した上で、「ベスト」な大学がランク付けされます。

大学ランキングは参考にはしますが、絶対視せず、その他の情報も考慮しながら出願大学を決めましょう。