ボストンでの爆破事件から考えること

ボストンマラソンという、世界的にも有名なマラソンイベント、ボストン市民にとっては重要なローカルイベントの日に起きた、しかもゴール地点での爆破事件はボストンの近くに住んでいた私にとっても心が痛む出来事でした。

ボストン留学中の学生さん、さらには保護者の方もどれだけ心配されたでしょう。

この事件で命を落とした被害者、家族の皆様のことを思うとやるせない気持ちになります。

この事件の直後から、語学学校や大学関係者たちから、続々と状況を知らせるメールが入ってきました。海の向こうにいる家族たちに一刻も早く学生や学校職員の状況を知らせて欲しいと。

特に語学留学で普段のテレビやラジオからのニュースでは意味がわからないという学生たちに対しては、細心の注意を払い、確実に情報を理解してもらえるようにと学生一人一人へ注意を促すなど学校ごとに努力しているようでした。

大学ではほとんどの大学が緊急時の情報送信システムを配備しています。

学生たちが毎日使うソーシャルネットワーク・フェイスブックにツイッターや携帯テキストメッセージなどカジュアルなコミュニケーションシステムを最大限に利用した情報送信システムが功を奏し、迅速に情報発信ができるようになりました。

このような情報配信システムは、大学生になるとオリエンテーションで必ずその使用方法、登録方法について説明が行われます。さらには大学やカレッジのメールアドレスで、このような緊急情報システムの登録方法が案内されたりします。

重要1:大学・カレッジのメールアドレスは毎日確認すること。

重要2:緊急情報配信システムの登録あるいはどこでチェックするかを確認すること。

大学のウエブサイトは、出願するときの情報収集のみにつかるのではありません。

日々の情報収集に毎日ウエブサイトを確認しましょう。




私たちは大丈夫です。

ボストンは通常に戻っています。

ボストンを恐れないでください。




とある、学校関係者のメッセージ。




ボストンだから行かないということではなく、

アメリカでも他の国でも、どこの都市でも起こり得ること。




今はボストンは厳しい警備体制が組まれていることでしょう。
その分気持ち的には、安心できます。




あさってから出張でボストンに飛ぶ私です。

空港も警備が厳しいだろうなと覚悟しつつ・・・