スポーツ奨学金を得てアメリカ大学進学

今日はスポーツ奨学金を得て、アメリカ大学進学を希望する場合、スポーツ奨学金を得るという作業が加わるので、大学進学にいたるためのプロセスも、
やることが加わります。

まずはなんといっても、大学のコーチから声をかけられる。これが必要です。
大学に進学してから、トライアウトに挑戦する方法もたしかにあります。

でもそれだと、コーチから「来てください」つきましては奨学金を出します。そういう状況にはなりにくいのです。

だから、大学に出願前に、コーチから声をかけてもらい、そこに出願するという方法の方が強いわけです。

もちろん、コーチから声をかけてもらうためには、プロモーションをしないといけないわけですが、この話だけでも長くなるので、これはまたのちほどお話することにします。

さてめでたくコーチからコーチ声をかけられ、進学したい大学が決まったら、ここで終わりではなく、大学アスリートとしてスポーツをするために、大学スポーツ協会に選手登録をして合格する必要があります。

さらにはもちろん、進学先の大学からも合格を得ないといけません。

このどちらかが抜け落ちても、大学で競技することはできないのです。

大学スポーツ協会は、有名なところで、NCAA, National Collegiate Athletic Association
ここはディビジョン1からディビジョン3があり、1と2は奨学金を出して選手をひっぱってくることができます。

つまり、奨学金を狙うならば、ディビジョン2までです。NCAAには1200校余りの大学が参加する大きな規模です。

これに対し、NAIA, National Association of Intercollegiate Athleticsという組織もあります。
ここは300大学あまりが参加する規模が小さい組織ですが、ここも奨学金が出せます。

ということで、奨学金をもらって大学進学することが目的ならば、NCAAもNAIAも視野にいれると良いでしょう。

スポーツ選手としての登録に合格するためには、高校の成績やSATかACTの成績も提出します。

文武両道がモットーのアメリカ大学スポーツの特徴です。
SATやACTはアメリカの高校生が受ける実力試験。英語、数学などの科目があります。
留学生も受験しないといけません。

NCAAのディビジョン1の場合、高校の成績を基準に、傾斜方式でSATかACTの最低点が計算されます。

つまり、高校の成績が良ければ、試験のスコアはひくとも良いのです。
ちなみに、NCAAやNAIAに提出するスコアは、合計点数のみが問われ、各セクションのスコアは問われません。

留学生は例えば数学の点数で総合点数を上げることは可能です。

NCAAのディビジョン2の場合には、固定の最低点が設定されていて、この点数をクリアしないといけません。

これに加えて、もちろんですが、大学の出願をします。

このときには留学生はSATを免除されることはありますが、英語が母国語でない場合にはTOEFLのテストが必要ですので、結果、SATとTOEFLの二つのテストを受けるということになります。

SATの英語の部分の点数が高ければ、TOEFL免除という場合もありますが、日本人学生さんの場合には、それは難しいようです。

このようなプロセスを考えると、スポーツで大学進学をしたい方は、

今あなたが、中学3年生や高校1年生だったら、絶好のスタート時期。

今高校2年生だったら、若干厳しいが、もし高校の成績が良いのであれば、頑張ってみる価値あり。

今高校3年生で、来年3月卒業見込みという場合、正直かなり遅めのスタートです。

でも、もし大学進学の希望があるのであれば、4年制大学にはじめから進学するのではなく、コミカレ経由で、4年制大学に編入する道。

コミカレのリーグで実績をあげてから、4年制大学のコーチに声をかけられることを目指す。 という形もありでしょうし。

あるいは、高校を卒業後1年以内だったら、浪人もありかなとは思います。

このあたりもまた後ほどしっかり時間をとってお話できればと思っています。

スポーツで大学進学も、学校の成績が問われる。

ここをしっかりと心にとめて、勉強もスポーツも、頑張っていきましょう。