寮があるSUNYのコミカレ比較

将来的にSUNYの4年制大学に進学したい皆さんで、まずはコミカレから始めたいという方から「寮があるSUNYのコミカレを!」というリクエストをいただくことが多いです。リーズナブルなSUNYのコミカレですが、滞在費はやはりNY市はお高いので、であれば寮がある場所で学業に集中したいというご希望も納得です。
ということで、比較対象の参考にしていただくために、USカレッジコネクションそれぞれ特徴がある4つのSUNYのコミカレをご紹介します。

1:とにかく節約志向なら
Genesee:ニューヨーク州西部のバタビア市に所在する。中規模都市 (人口およそ15000人)
IELTS5.5 あるいはTOEFL48が入学に必要な英語力
寮はキッチン付きのアパートですので、自炊ができるのはうれしい学生も多いでしょう。
1年の学費とhousingを含む予想経費は16300ドルは、都市側に比べて低い
アプリケーション手数料無料
NYCのエリアに住むよりかなり節約できますし

1年の学費が5210ドル(2学期)
ハウジング(アパート)などを合計した見積もりが16000ドルぐらいなので、安い
College Villageのアパートもなかなかよさそうですね
また出願時のTOEFLの最低点はTOEFLでいえば48点レベル

2:大きな都市でありつつ寮があることを希望するなら
Monroe Community College:ニューヨーク州ローチェスター市(人口およそ21万人)
ローチェスターも大きな都市ですし、大学タウンでもあるので、都市生活は体験できます。
英語力はTOEFLで55点、IELTSで5.5
学費はGeneseeに比べると少し高いものの、安いほうです。
都市サイズを考えるとお得だと言えます。

1アカデミックイヤーの学費はおよそ8200ドル、寮生活などを合計した1年の経費見積もりは合計で23000ドルほど

出願時にはTOEFL55点必要
ここはハウジングがちゃんとオンキャンパスであるのは魅力

3:付属の語学講習プログラムをもっていて、州都にも近い距離を希望するなら
Fullerton Montgomery Community Collegeジョンズタウンという町自体は小さい町(人口およそ8000人)だが、車で1時間ぐらいで州都のアルバニー。
留学生を積極的に勧誘している
出願時にはTOEFLやIELTSは必用ない。プレースメントテストを受ける。英語力が低ければESLから受講する
付属のESLプログラムもあるので語学講習から始める必用がある学生も入りやすい
オンキャンパスhousingあり
学費は1学期あたり4200ドル、1年で8400ドルぐらい
1年の学費、滞在費などの見積もりはおよそ22000ドル

4:ニューヨーク州の真ん中にあり、複数都市に近いことが魅力なら
Mohawk Valley Community College:  Utica, NY:
ニューヨーク州の真ん中エリア、シラキュース、アルバニー、オネオンタからも中間ぐらいに位置
Utica(人口およそ6万人)には4年制大学も近くいあります。ニューヨーク市にも車で数時間でいける。真ん中なのでどの場所にも移動しやすいという利点あり
TOEFLやIELTSスコア:
IETLS5.5あるいはTOEFLで60あればカレッジレベルの授業がとれるレベルと認定されます。
TOEFL41点以上だと語学講習から始める
寮があります

学費は1アカデミックイヤー7900ドル
ハウジング7800ドルほど(1アカデミックイヤー)
他の経費もいれての1年の見積もりは19686ドル

SUNY系列内であれば、もちろんどこの4年制大学にも問題なく編入、単位移行も容易です。
またCUNYをはじめ、全米の4年制への編入が可能です。
寮を持ち合わせているSUNYのコミカレからさらに一歩進んで、どういう環境に魅力を感じるかを検討したうえで、自分にとってベストな1校を選びましょう。

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