AT専攻でインディアナ州立大学、大学院留学!

アスレチックトレーニング(AT)の専攻で、学士や修士を取ろうをアメリカ留学を志す方は毎年いらっしゃいます。アメリカでは、国の資格が取れるというところに魅力と留学の意義を感じられるのは当然ですね。
ただし、このAT専攻での大学留学は非常に厳しいのも事実です。

比較的多くの大学が学士(バチェラーズ)でAT専攻を出しているとはいっても、競争率が高く、大学には入れたが、AT専攻になれずに他の大学を探せる方も多いのです。
大学院でのAT専攻は、さらに狭き門です。

大学院レベルでのAT専攻は、ここ数年で増えてきているものの、まだまだ数十校のみ。
日本の大学で体育大学だったり、エクササイズサイエンス、アスレチックトレーニングを専攻された方は、当然、学士ではなく大学院を目指すことになりますが、修士の出願基準を把握したり、事前に必要な科目を履修していく準備などもあり、きっちりとしたリサーチと試験対策が求められます。

USカレッジコネクションが1年にわたり、一緒に出願作業を頑張ってきた学生の方が、2017年夏からインディアナ州立大学のAT専攻で大学院生活を開始されました。
先日その学生さんより、無事に1学期目を終了できたという嬉しい知らせが届きました。以下小山さんからのメッセージ:

小山さん:
「夏学期も無事に終わり、明日から秋学期が始まります。夏は、初めての学期で色々授業や提出物、テストなどの仕組みに戸惑ったのですが、クラスメート、教授、ルームメートに恵まれて学期を終えることができました。なんとか脱落せずにすみました。。。

秋学期からは、午前は授業で、午後は地元の高校にアスレチックトレーナーとして実習に行く生活になります。
今までは座学ばかりで少し本業とは遠ざかっていたのですが、秋からやっと現場活動ができるようになり、きっと楽しくなっていくんだろうなとワクワクしています!

英語に関しては、日常会話が全然聞き取れず、話についていけないので、秋からは英語のチューターに通おうかなと思っています。日本語のチューターもアルバイトとして始めようと思っています!」

という、大学院で学ぶ、英語が母国語でない学生として学ぶ厳しさも感じられつつ、
それにも負けずに取り組む強さ、これからの勉強を楽しみに思う気持ちも溢れていて、実感こもるコメントをいただけました。

2017年より学士のAT専攻で大学生活を始められている方もいらっしゃいます、
大変ですが、充実した、大学生生活を送られることを、お祈りしています。

これから、大学院でAT専攻を目指される方、もう来年の準備はスタートしています。
これまで小山さんや他の学生さんの出願サポートをしてきたUSカレッジコネクションからのアドバイスは、「たしかに大変です、けれど、乗り越えられるものでもある」

今準備をされている方で、ご質問がある方はお気軽にご相談ください。

競泳の全米選手権を見学された小山さん。