ウィチタ州立大学のグローバルセレクト奨学金

中部の大学は学費がリーズナブルでさらに物価も安いということで節約志向の方が注目する場所です。カンザス州のウィチタという中規模都市にあるウィチタ州立大学(Wichita State University)が2018年秋学期から留学生にさらに奨学金を出すというニュースをリリースしました。

ウィチタ州立大学の学士(Undergraduate)の学費の目安は1アカデミックイヤー(秋と春学期)でおよそ14000ドル(取得する単位数によって学費は変わります)。寮費や本代金などの諸経費をいれた1教育年度の経費の見積もりはおよそ25700ドルです。1年日本円にして280万円程度の見積もりは平均よりも安い価格ではあります。

さらに、出願時の学生の方の成績によって学費を36%以上割引するというグローバルセレクト奨学金の発表がありました。
そうなると、割引の幅は1年で4650ドルから5825ドル。4年在籍したとすると合計で18600ドルから23300ドルの節約となります。

1教育年度の学費が奨学金を受けることで1万ドルを切る計算になります。

なおこの奨学金は生徒の家族の経済的余裕があるないにかかわらず、純粋に規定をクリアすれば出すということです。

奨学金に該当するための規定:

  • ウィチタステートに新規に入学してくる学生であること
  • 学部生になること。(学位取得を目的に入学してくる学生であること)
  • 学士(Undergraduate)への出願の場合、アメリカ式の成績にした場合3.3以上(4段階評価)であること
  • 大学院生の場合には学部が奨学金付与の規定に達しているかどうかを判断します
  • グローバルセレクト奨学金への申し込みは出願時のアプリケーションの中に質問があるのでそれに答える形。(特別なアプリケーションはありません)

日本の高校の5段階評価の成績でいえば、各科目の成績を足して科目数で割ってみてください。

もし、5段階評価のうち、平均が4.3以上とでたらこのウィチタステートのグローバルセレクト奨学金がいただける可能性がでてきます。まず出願をしてからでないとスカラーシップがいただけるかどうかの判断はわかりませんので、出願してみましょう。

さらに、この2018年秋学期の出願もまだ間に合います。

ウィチタステートは出願書類の迅速化をお役測するために、スタンダートサービス(2~3週間での出願プロセス完了150ドル)とプレミアムサービス(3営業日内の出願プロセス完了250ドル)の2段階の出願サービス料金を設定しています。

追加の割引情報:

スタンダード出願の締め切りは6月1日、プレミアムでの出願の締め切りは7月1日なのですが、2018年秋学期に出願する学士(UNDERGRADUATE)の方には、オンラインの出願書類にIGLOBALのプロモーションコードをいれていただけるとサービス料金の50ドル割引が適用されます。
注意:この割引は学士出願でFall 2018入学の方へのみ適用です。

今から4年制大学をこの秋学期から目指す場合には時間との勝負ですので、出願書類がそろっていれば3営業日で合否決定を出し、ビザ関係書類も速達で送付するサービスを出しているウィチタステートは留学生への対応に積極的な証拠です。

すでに他の大学から合格を得ているが、この奨学金がいただけるかどうか出願してみたいという方もぜひやってみてください。今ならまだそういう試みもOKです。

ウィチタステートへの出願、グローバルセレクト奨学金に興味がある方はお気軽にご相談ください。USCCはウィチタステートの出願プロセスがさらにスムーズに迅速に進むようにサポートします。