アメリカでは大学出願の結果が今続々とでております。
日本より少し遅いですが、秋学期の入学を目指して出願された方の結果が出始めるのが、アメリカも春です。
皆さんの中でも、嬉しい結果をもらった方。残念ながらそうでなかった方。
アドバイザーである私も今、学生さんとともに、感情を分かち合っています。
今日はこの時期に、私が思うことをお話します。
私のアメリカ留学は、大学院からでした。
日本での職業がアナウンサーであったので、大学院の専攻もメディア系を選びました。
もちろんマスコミ系では、全米トップの、有名大学も出願しました。
が、結果、合格は得られませんでした。
最終的には、そのときには第一希望ではなかった大学に、入学したのですが。
その大学院での経験が、私のその後の人生を変えたといっても過言ではありません。
そういうことってありますよね。
だから皆さんにいいたいのは、プランBを必ず考えること。
もし第一希望がだめだたらどうするか?
例えば、あなたが高校を卒業して、アメリカの4年制大学1年生に留学を希望していたのなら、プランBとしては、コミカレにまずは進学する。
準学士の成績次第では、2年後に今回以上のレベルの大学に進学することが可能になるかもしれない。
これは学士希望の方へのプランBです。大学院に出願をされた方にとって、コミカレに進学することはプランBではありません。
学士をもっていることが大学院出願の基本なので、学士より一つ下の準学士であるコミカレに進学するのは、意味がありません。
大学院の方は、再度GRE、GMATやTOEFLやIELTSをみっちり勉強しなおし、春学期1月入学を目指すのも方法でしょう。
日本のように1年に1度ではなく、大学によっては秋と春の2回入学チャンスがあるところもあります。あとまた数か月勉強をしてトライするのも良いでしょう。
あるいは、私のように第一希望ではなかったが、併願していた他の大学に入学すること。
Highly Competitive 非常に難しいといわれている大学がに進むことが、はたして自分にとってBESTなのか。このあたりも考えてみてください。
教授との距離が近く、サポートも良い大学のほうがもしかしたら、良いかもしれない。
もし今回学士に出願されて、最終的には大学院を狙っている方。つまり学士がゴールではなく、大学院まで行きたい方。
その場合学士の部分は、いかに高い成績で卒業でいるかが鍵です。
有名、強豪大学で、成績的に苦戦するよりも、
第2層レベルの大学でトップになるほうが、大学院出願時にはプラスになることもあります。
そういうところを考えてみましょう。
最後に、2014年秋学期入学のための出願を、まだ受け付けている大学もあります。
Rolling Admissionといってぎりぎりまで受け入れるというところもあります。
もう少し頑張ってみたいという皆さん、お気軽にUSカレッジコネクションまでご質問ください。