リベラルアーツカレッジ:Aquinas College

近年リベラルアーツカレッジの大学に進学したいとという学生さんからの相談が増えています。

リベラルアーツカレッジとは少人数制の多くが私立大学で、宗教系大学がメイン。モットーは、学士のうちは、興味領域を浅く広く学んでもらい、教養のある学生を育てること。学生人口も数百人から、多くても数千人までとなり、アピールポイントは教授との距離が近いこと。多くの学生たちが高校を終了してから入学してくるフレッシュマンで、通常4年間、卒業するまでエスカレーター式にあがっていき、卒業率が高いことでも知られています。 いろいろな年代の学生がいて、働きながらの学生や、途中でいったん学業を停止して戻ってくる学生もいたりする大規模な大学や、コミュんティーカレッジと同じように比較することはできませんが、同じ年代の学生達と小さいサイズの大学で、目をかけてもらいながら生活したいという方には向いている大学のタイプだと思います。

ただし、リベラルアーツカレッジは地方の田舎にある場合も多く、環境が良いということが、何もないという言葉にも置き換えられることもあり、都市の便利さを望みにくい場合があるのが難点。

そういう中で、都市にありながらも、美しいキャンパス、さらにリベラルアーツカレッジの魅力である少人数制の大学として、ご紹介したいのが、ミシガン州グランドラピッズに所在する、アクイナスカレッジ(Aquinas College)です。学生人口は2000人ほど。

グラドラピッズは、ミシガン州ではデトロイトに次ぐ都市で、空港もアメリカ国内便は主要都市には多く飛ばしている空港で移動にも便利。アクイナスカレッジも空港からのアクセスも良く、アクイナスカレッジから、グランドラピッズのダウンタウンまでバスで10分ぐらいで到着。公共空通機関で十分に暮らしていける場所というのは、留学生にとって非常に嬉しいポイント。

リベラルアーツカレッジらしく私立大学のキャンパスは美しい。普段の生活は穏やかな環境で学ぶことができる。また学生人口が少ないリベラルアーツカレッジはともすると、専攻できるプログラムの数が少ないのが難点だが、アクイナスの場合には60以上の専攻があるのも魅力。文系のアート、芸術はもちろんのこと、ビジネス、バイオロジー、ヘルスサイエンス系も強い。

ダウンタウンも近く、多くの企業が近くにあるため在学中のインターンシップの選択肢の幅もある。大学にはスポーツ部もありリーグはNAIA。スポーツ部に所属することも可能。

気になる学費は、1年(2学期)で29000㌦ほど。滞在費もいれた経費合計の見積もりは1年で4万ドル台。

ここから、奨学金が出る可能性も高い。高校の成績が4段階評価にして2.7以上ぐらいであれば奨学金はとれる可能性が高いという。TOEFLは80点必要。留学生も奨学金は1万ドルから16000㌦ぐらいの幅ででているので、私立大学の学費から奨学金分を差し引けば、州立大学の予算とも十分に並べる予算であると思います。

もし語学がTOEFL80点レベルに至っていない場合いは、ELSのキャンパスが近隣大学にあり車で20分ほど。ELSのレベル112を終了すれば、TOEFL免除で入学が可能です。

安全性と便利さと、学べる領域の豊富さ。
複数の魅力を兼ね添えたアクイナスカレッジは、リベラルアーツカレッジの中でも特徴ある大学としてお薦めしたい。

アクイナスカレッジのバーチャルキャンパスツアーでキャンパスの美しさを確かめてみてください。

興味がある方は、お気軽にご相談ください。
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