ハウジングありの中規模コミカレ:西部編

スモールタウンの雰囲気があってオンキャンパスのあるコミュニティーカレッジを希望される方もいらっしゃいますが、スモールタウンにある学校というのはこれでなかなか難しいのも事実です。特に日本人は「田舎ぐらし」という方であっても、徒歩や自転車で行ける範囲内にコンビニがあったり、究極の不便さはたぶん多くの方が知らないのです。アメリカで日本の適度に田舎な生活に近いところを望む場合、中規模サイズの都市にあるカレッジというのがよいと思います。今回はそういう中規模サイズのカレッジでハウジングも提供していただけるところを3つご紹介します。

サウスウエスタンオレゴンコミュニティーカレッジ:オレゴン州
オレゴン大学があるユージーンから南に2時間ほどの場所にあります。自然に囲まれたこのカレッジも積極的に留学生を受け入れています。水泳が強いことでも知られていますのでまずはコミカレから進学して水泳にチャレンジしたい方にもお薦め。付属の語学講習プログラムはないものの、出願時のTOEFLの点数が45点と低めに設定されているため十分に出願基準に達する可能性はあります。入学後のプレースメントテストで英語力が低めの学生さんは、補足の英語クラスを受講しながら授業履修をすることができます。オンキャンパスアパートがあります。

セントラリアカレッジ:ワシントン州
シアトルから南に車で1時間ほどに所在するのがセントラリア。この町もシアトルにも近い郊外としてよい候補です。セントラリアカレッジも語学講習をもっていますので、まずは語学講習からはじめてカレッジに進学していく道が開けます。このカレッジもホームステイの斡旋をするほか、キャンパス内にアパートもあります。滞在の選択肢があるのが魅力です。

ウエストヒルズカレッジコーリンガ:カリフォルニア州
カリフォルニア州のロサンゼルスとサンフランシスコのどちらの都市からも車だとおよそ3時間程度州中心部に移動したところにあるのがウエストヒルズカレッジコーリンガ。州の中央に所在するのでビーチはないものの落ち着いた環境でカリフォルニア州内で比較するとリーズナブルな価格での生活ができます。出願に際してはTOEFLなどの英語のスコア提出の必用がなく、入学時のプレースメントテストで英語の点数が低めにでた場合には補足の英語クラスを受講しながら授業履修をしていくことができます。オンキャンパスに寮があります。

中規模都市にある、中規模カレッジの魅力は、マンモス校と違う、学校スタッフとの距離が近くアットホームな雰囲気であること。留学生同士も顔をしっていたりして交流も生まれるケースが多いのです。
そこで生活する自分を想定して、便利ではなくとも不便でもない、助け合える友人や学校スタッフのサポートがあるか。こういう視点で選んでみましょう。

西側の中規模サイズのハウジングがあるコミュニティーカレッジに興味がある方は、お気軽にご相談ください。