英文エッセイは海外大学合格、奨学金獲得の鍵を握る

アメリカやカナダ、ヨーロッパやアジア圏のの大学・大学院出願において、今やエッセイの提出が必須であるところが多くなっています。エッセイの中でもパーソナルステートメントと言って、志望動機をはじめなぜ留学をしたいのか、そして将来の計画などを書いて、なぜその大学に自分が相応しいかを大学出願課カウンセラーにアピールをするライティングは大学院の出願においては必須アイテムです。有名強豪大学に出願するフレッシュマン生徒さんは、オールAの生徒さんも少なくありません。そういう状態の中で、何で差がつくのかといえば、自分の言葉で書くエッセイが重要であることは想像に難くないですね。

一つの共通アプリケーションで多数の大学に出願できるコモンアプリケーションには必ずライティングが1題あります。いくつかのトピックの選択肢から自分が書きたいものを一つ選び書き上げます。

カリフォルニア大学のこちらも共通アプリケーションには、パーソナルインサイト質問と言って、350文字程度の短いエッセイを4つ選び質問に答える形でエッセイを書きます。

テキサス州の大学に出願する方が利用できる共通アプリケーション、アプライテキサスにもコモンアプリケーションと似たエッセイが一つあります。

というようにエッセイは多くの大学の出願において、あるいはアプリケーションのシステムで必要なアイテムになっています。
エッセイを書くのは嫌ですか?

近年、テストオプションと言って4年制大学出願時に課されていた学力テストSATやACTをオプションにする大学、大学院でも GREという学力テストの提出がオプションあるいは無くする大学院も増えています。コロナ禍を経ての大きな変化と言えます。

テストのスコアを出さなくても良くなった状況は喜ばしいことばかりではないのです。審査する項目が一つ減ったということはほかのアイテムに比重がかかるということも意味します。最近は理系の学生の方にもエッセイを重要視する大学が多いのです。むしろ理系の学生だからこそ研究したことを論理的に報告できる文章力、理系環境の生徒の多様性についてどう思うか?そんな質問も多く投げかけられています。

逆に言えばクオリティーの高いエッセイがかければ、合格可能性、奨学金を取れる可能性が上がるということになります。
だから、エッセイに前向きに、しっかりと取り組んでほしいと思います。

では、良いエッセイってどういうもの?
そして、自分の言葉で書くってどういうこと?

動画でお話ししています。
日本語で自分の言葉で書いた上で、ChatGPTや他AI翻訳の力を借りて英文のエッセイに作り上げることは、これは果たして自分のエッセイと言えるのか?

興味深い話をしていますのでぜひ動画をご覧ください。
USカレッジコネクションはエッセイサポートのサービスもタイプ別にご用意しています。
詳しくはこちらから: https://usccinfo.com/?page_id=8800