2016年 NIKEスポーツ&語学キャンプ受付開始

スポーツメーカーNIKEと大手語学学校ELSが今年も夏季スポーツキャンプをアメリカ各地で開催します。競技種目は野球、バスケットボール、ゴルフ、ホッケー、サッカー、水泳、テニス、バレーボール、マルチスポーツ。

このプログラムは各スポーツのレッスンと語学講習、アクティビティ及びエクスカーション、滞在費空港送迎サービスなどが全てセットになっています。各種目により初級〜上級者までクラス分けされます。また語学講習もキャンプ初日にプレイスメントテストがありレベル別にクラス編成されます。

<各種目の開催場所>
・野球: ボストン、マイアミ
・バスケットボール: ボストン、ニュージャージー、マイアミ、カリフォルニア
・サッカー: ボストン、マイアミ、カリフォルニア
・テニス: ボストン、マイアミ、ニュージャージー、カリフォルニア
・バレーボール: ボストン、マイアミ
・ゴルフ: ニュージャージー
・マルチスポーツ: ボストン

<プログラム内容の一例>
ニュージャージー バスケットボールキャンプの場合
・年齢: 9-18歳の男女
・開催日は6/19-8/4
・期間は2、3、4、5、6週間から選択可
・参加費用は2週間1995ドル〜
・専門コーチによるバスケットボールレッスンは週30時間
・参加者とコーチの比率は10:1
・英語レッスンは平日2レッスン(1レッスン50分)
・カレッジの学生寮に滞在 (2人相部屋)
・イブニングアクティビティや週末エクスカーションあり
・空港送迎サービスあり

参加費用プログラム内容は種目及び開催場所により異なります。
大変人気のあるプログラムですのでご興味のある方は是非お早めにお問い合わせ下さい!

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アメリカの大学で語学講習をしたい高校生への夏季講習

アメリカの大学主催の高校生対象の夏季講習を体験したいという方へ:

有名大学主催の高校生対象のサマープログラムは、TOEFLのスコアが必要だったり、高校の成績も審査されたり、また今からだとちょっと間に合わない、という場合もあります。

あきらめる必要はありません!

テキサス州のダラス郊外にある、ノーステキサス大学附属の語学講習プログラムでは、15歳から17歳の高校生を対象にした夏季講習を開催します。日程も日本の夏休みの期間を利用することができそう(あるいは、若干の調整のみで可能)なのでお薦めです。

Passport to the University Program

日程:7月18日~8月5日
滞在:UNT大学寮・食事つき

内容:

  • UNTの職員による語学講習
  • アメリカ大学出願についてのセミナー
  • 周辺大学のキャンパスツアー
  • ダラスエリアの観光とアクティビティー

経費:3750㌦(学費、滞在費、空港送迎、アクティビティー費込み)

出願締め切りと経費の50%の支払い日:4月29日

学生ビザ取得の必用はありません!

真剣にアメリカ留学を検討している高校生にはお薦めします。テキサス州は他州と比べて物価も安く、アメリカ国内ランキングの上位に顔を出す州立大学も複数あります。テキサス大学、テキサスA&M大学をはじめ、UNTやテキサス工科大学など、質の高い州立大学が複数存在する魅力的な州です。

近年TOYOTA本社のダラスへの移転や、アメリカトップ企業の本社も多く立地するダラスですし、大学生でいる間のインターンシップも大いに期待できます。

また、テキサス州の規定で、州立大学よりアカデミック奨学金を少額でもいただいた州外出身の学生(留学生も含む)は、州内出身価格を適用するという非常に嬉しいルールがあります。州内出身と州外出身の学費は時に3倍ほど違うこともありますので、留学生も州内出身の学費適用の可能性がある、というのは節約ができる大きなチャンスです。

テキサス州は、米国で3番目に多く留学生を受け入れている州(”Open Doors” Institute of International Education 調べ)でもあります。世界の留学生はすでにテキサス州を注目しているという証拠です。

高校生を対象にしたUNTの夏季講習に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

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UNT_sign

 

カナダ電子渡航認証(eTA)スタート

カナダ政府より新しい入国システムが発表されました。これは電子渡航承認(eTA) と呼ばれるもので2016年3月15日よりVISAが免除されている国(日本を含む) の渡航者が空路でカナダに渡航または経由する際に必要になります。eTAはパスポートに電子貼付され有効期限は最長5年間またはパスポートの有効期限までです。

申請はオンライン上で簡単にでき数分で完了します。
必要なものはパスポート、クレジットカードとEmailアドレスです。取得料金は7カナダドル。

申請サイト:
http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta.asp

Apply online for an eTAをクリックし必要事項をインプットします。
最後に支払い画面になりますのでクレジットカードで支払いすれば取得完了です。

日本出発時にeTAを取得していなくともインターネット環境でディバイスに接続できればカナダの空港でも取得可能ですが、万が一のために渡航が決まったら計画的に取得しておきましょう。

なおeTAの支払い画面等を印刷する必要はなく、電子的にパスポートに貼付されます。
eTA申請の際に使用したパスポートを携帯していれば問題ありません。

*留学生の方で2015年8月以前に就学許可証を受けたVISA免除国の方(日本を含む)は、カナダから空路で出国及び再入国する際にeTAが必要です。

現在アメリカなどカナダ以外の国に滞在中の方も、もしカナダの空港で乗り換えて日本など他の国に行く場合や、日本からカナダの空港にストップオーバーして、アメリカなどの国に行く場合でも、eTAのが必要になります。

2016夏休み 高校生向けボストン大学訪問ツアー

語学学校TALK Internationalが高校生向けにボストン周辺の大学7校のキャンパスツアーを組み込んだ語学講習プログラムを開講します。

◆期間:7/17-8/6の3週間
◆開催場所:TALK ボストン校
◆対象年齢:ホームスティの場合16歳以上、学生レジデンスの場合は18歳以上
◆プログラム参加費用:3700ドル (申込金、空港到着時の送迎サービス(片道)、語学講習代、ハウジング代、アクティビティ代、公共交通機関パスを含む)

語学講習ではプログラム初日にプレイスメントテストを実施して英語力のチェックを行います。英語のレベルは初級〜上級者までの10段階。授業は週18レッスン。レベル7-10ではプレゼンテーションやエッセイの書き方などアカデミックな内容にフォーカスします。またレベル7以上の方は一般英語コースの代わりにTOEFL準備コースを履修することも可能です。

語学講習以外の内容も充実しています。期間中2つのワークショップに参加可能です。

◆University Workshop 1: 大学の入学手続き、大学生活及び奨学金について学ぶ
◆University Workshop 2: TALKの大学プレイスメントシステムについて学ぶ

その他にボストン周辺にある7つの大学を訪問します。それぞれの大学でキャンパスツアーに参加。アドミッションカウンセラーとも話をする機会があります。

◆Harvard University
◆MIT
◆Yale University
◆Boston College
◆Boston University
◆University of Massachusetts – Boston
◆Fisher College

ハウジングはホームスティまたは学生レジデンスから選択できます。

◆ホームスティ: ホストファミリーと話すことにより実践的な英語力を身に付けることができます。個室、朝食と夕方付き、16歳から受け入れ可能です。

◆ボストン学生レジデンス: ボストンのフェンウェイにあるレジデンスで公共交通機関も発達しているため移動もスムーズに出来ます。近隣には映画館、スーパーマーケット、レストランもあるロケーション。部屋は相部屋、食事なしで18歳から受け入可能です。

また勉強だけではなくアクティビティも充実しています。プログラム費用には以下の施設の入場料も含まれています。

◆Freedom Trail
◆Quincy Market
◆Museum of Science
◆Museum of Fine Arts
◆New England Aquarium
◆Prudential Center and Skywalk Observatory
◆The State House
◆Six Flags (オプション)

TALKボストンの大学ツアーパッケージは人気が見込まれるプログラムですのでご興味がある方はお早めにお申し込み下さい。

留学生も看護が専攻できる:ノーザンケンタッキー大学2017年更新版

アメリカの大学で看護を専攻する現状はなかなか厳しいことは、これまでUSCCでもお伝えしています。よって今どの大学で留学生も看護を専攻できるかという情報は日々情報を入手しています。州立大学で看護を学べる貴重なパータンをご紹介します。ご紹介するのは、州立大学のノーザンケッタッキー大学(Northern Kentucky University, NKU)です。

一番にお伝えしたいのがここが、ケンタッキー州というよりも、むしろ、オハイオ州の都市シンシナティ―の郊外といったほうが良いということ。車であれば5分で都市に出ることができる便利なロケーション。でも、普段はキャンパスタウンのハイランドハイツで学生生活を送ることができます。

州立総合大学のNKUですので、学問分野も多岐にわたります。
ビジネス、コンピューター系に加え、アート系も強いとのこと。特筆すべきは、看護も含めたヘルスサイエンスも強く、留学生はまずプリナーシング(正式に看護学部に入る前の試しの期間)で入学し看護に関係のある科目を履修して問題がなければそのまま正式に看護を専攻できます。

アメリカの大学で看護を留学生が専攻することの難しさは、USCCでもなんどか述べてきましたが、留学生にも門戸を開いているNKUは貴重な存在といえます、しかも州立大学なので学費もリーズナブル。

学費は、正規価格は2016‐2017年の価格で1年18000㌦ほど。
州立大学の学生人口1万人台の大学であるならば、平均かそれよりリーズナブルなグループに入る値段といえます。

シンシナティ―の国際空港からは車で15分ほどの距離にある大学ですので、非常に便利です。

2017年秋学期の出願もまだまだ大丈夫です。
附属の語学講習所ももっておりますので、まずは語学講習から始めるというパターンもありです。語学講習の学費が1学期あたりおよそ4000㌦というのもリーズナブルな価格です。

USカレッジコネクションは、アメリカ在住という強み、日々アメリカの多くの大学関係者と接し、直接大学の方からそれぞれの大学の魅力や特徴を日々リサーチしています。
ノーザンケンタッキー大学に興味がある方は、お気軽にUSカレッジコネクションまでご相談ください。

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2016サマーキャンプ情報:ILSCカナダ

ILSCカナダ
〜ESL High School Bridge Program ジュニア英語専門プログラムのご紹介〜

カナダにある語学学校ILSCはジュニア向けコースを年間を通じて開講しています。
最短1週間から参加可能。内容はカナダやアメリカの中学、高校への進学希望者にぴったりの少しアカデミックなものです。語学講習+アクティビティなどのジュニアキャンプではなく徹底的に英語力をつけたいジュニアの方に適したプログラムです。

◆開催場所:ILSC バンクーバー校、トロント校
◆期間:バンクーバーは年間を通して開講、トロントは6/20-8/29開講 (毎週月曜日スタート)
◆対象年齢:13-17歳
◆プログラムスケジュール:以下の3通りから選択可

・フルタイムインテンシブ 週30時間コース
・インテンシブ 週24時間コース
・ パートタイム午前 週17時間コース

◆プログラム内容:

EAP (English for Academic Purpose) Bridge:
文法、語彙、アカデミックリーディング、アカデミックリスニング、
アカデミックライティング

ECM (English Communication)Bridge:
リスニング、発音、スピーキングの流暢性、社会問題、文化、化学、
時事問題を通した語学学習

Reading Foundation:
国語(英語)、読解力、表現力

Writing Foundation:
パラグラフライティングからのエッセイ作成、リサーチ、文体、書式

講師陣も中等教育の資格を持った経験豊富な方々です。同世代の各国から集まった学生さんと切磋琢磨しながら英語力を磨きましょう。プログラム参加費用は期間、コースの種類により異なります。

詳しくはU.S.カレッジコネクションにご相談下さい。

語学サマーキャンプ情報:FLSの早期申込みでお得!

FLS夏季ジュニアキャンプ受付開始
〜早期申込割引キャンペーン1週につき100ドルOFF〜

毎年大好評のFLS夏季ジュニアキャンプ、エクスプロアカリフォルニア
ただいま2016年6月15日までに申し込みすると1週間につき授業料100ドルOFFになるキャンペーンを実施中です。

開催場所のカリフォルニアオレンジカウンティは富裕層が多く住むエリアで治安も良いです。
またユニバーサルスタジオやビーチまでもほど近く、午前中の英語講習だけではなく午後からのアクティビティも充実していますので各国から参加するキャンパーとも交流を深めることが出来ます。

<募集要項>
・期間:2016年7月24日〜(1週間〜3週間まで受け入れ可能)
・場所:カリフォルニア州立大学フラトン校
・宿泊施設:学生寮 (1日3食付き)
・年齢:12歳よりOK
・プログラム参加費:以下参照

例えば2週間コースは以下のお値段です。
ジュニアキャンプ (12-14歳):

2 week price $3100+ $140(extra park fee) +$150 (application fee) =$3390

Explore California(15歳以上):

2 week price $2925+ $140(extra park fee) +$150 (application fee) =$3215

<プログラムに含まれているもの>
・週 15時間の英語授業
・往復の空港送迎
・アクティビティにかかる全送迎費用
・教科書代金
・学生寮の滞在料金
・学生寮での朝昼夕食

*以下は料金に含まれておりません。
・週末のテーマパーク時の食事(昼、夜)
・週末のオプショナルトリップ料金

1週間から参加可能ですが、2週間コースに参加すると週末にユニバーサルスタジオとディズニーランドの両方に行くことが出来るコース設定です。キャンペーン6月15日までですが学生寮の定員などによ早めに受付を終了する場合もございます。ご興味のある方は是非お早めに申し込み下さい。

夏の短期語学講習は早めのお申込みがお得です!

米国インターンシップその2:運営会社について

前回米国インターンシップの概要についてご紹介しました。今回は交流プログラム運営会社についてご説明します。

米国インターンシップは日米間の文化交流を促すものなのでJ-1 VISAの取得が必要です。

またこの部分はあまり良く理解されていないところですが、インターンシップ希望者は就労+文化交流に参加するので必ず交流プログラムを運営するインターンシップ運営組織に登録する義務があります。

インターンシップ運営組織=海外から渡米する参加者のビサスポンサーになる訳です。
そしてこれらの運営組織は必ずアメリカ政府の許可を得なければいけません。

ちなみに弊社が提携を結んでいるのは、アメリカのインターンシップ会社老舗インターエクスチェンジキャリアトレーニングUSAです。

またインターンシップ参加者だけではなく、インターンシップを受け入れる会社もインターンシップ運営会社に登録する義務があります。

インターンシップ運営会社はアメリカ政府の基準に沿って以下の項目を確認し参加者の権利を守ります。

・インターンシップ参加者が安全な環境で働けるかの職場環境のチェック
・賃金体系などのチェック
・トレーニングスケジュール、終了後の評価表のチェック など

上記の運営サポート及び仲介会社へのサポート料金をお支払い頂くことになります。
なお金額は期間やサポート内容により異なります。

お支払い金額の目安:
・インターンシップ運営会社への代金として年間1500ドル〜、1年半1800ドル〜
・弊社への仲介サポート料金(参加期間6か月未満:4万円、参加期間6か月以上:6万円)

上記費用には保険料、ビザ申請書類(DS-2019)の発行、緊急時電話サポートなどが含まれています。
参加費用はInterExchangeに支払います。弊社サポートとしてビザスポンサー登録の英文申請書作成、InterExchangeへの問い合わせ、J-1ビザ申請サポート、ビザ面接対策などを実施します。

これで何故インターンシップ参加の際に参加費用及びサポート料金を頂戴するかご理解頂けたかと思います。

次回はいよいよアメリカでの仕事探しの仕方をご紹介します。お楽しみに。

アメリカ公立高校1年私費留学(F-1ビザ)

日本の学校の教育年度の区切りの3月はまもなくやってきます。
1年の区切りのあと、アメリカの高校で1学期から1年、高校生活を送りたいという方もいらっしゃると思います。

これまでは高校生への1年留学といえば、アメリカ政府主導の交換留学システムがメインでした。
ただし、公立高校に1年まで在籍できるというこのJ-1ビザ利用の交換留学プログラムだと、受け入れホストファミリーがどこの州のどの都市になるのかがぎりぎりまでわからない。場所を選べないという難点があります。

1:滞在エリアを選びたい

2:高校もできれば自分で選びたい

3:ホストファミリーに対する希望もある程度受け入れてもらいたい

 

こうなると、J-1ビザの交換留学プログラムでは、難しいということになります。

そこで、同じ公立高校1年留学でも、F-1ビザ、つまり私費留学で1年まで滞在できるシステムをご検討いただきたい。

J-1ビザの交換留学に登録しているホストファミリーは、ボランティア(無給)での受け入れが前提ですので、予算的にはこのプログラムが一番安いのですが。

それよりも、もう少しお金はかかるものの、F-1ビザ私費留学での高校1年留学は、場所を選べる、高校を選べる、ファミリーの希望も言える、という点で、出費を価値と考えることもできるのです

私費留学での公立高校入学プラスホームステイのプログラムの場合、ホームステイの料金や現地サポート料金に差はあるものの、日本円にして1年200万円程度で留学が可能となります。

アメリカの公立高校の場合、学校に立地場所によって安全面、教育内容も大きく差があるアメリカなので、自分で選べるということへの価値は大きいと思います。

例えば、フロリダ州オーランドやマイアミエリアの、公立高校の教育レベルも高い学校への留学、プラス現地サポート付のホームステイを斡旋する高校留学プログラムは、他国の留学生に人気があります。マイアミ、オーランドエリアの公立高校プラスホームステイのプランでは、1学期のみの在籍も可能です。

公立高校のリスト、および、アメリカの高校留学ガイドはUSCCの高校留学のページでも詳しくご説明しています。
日本はこれからこのような私費での公立高校留学の人気が高まっていくと思います。

将来的にアメリカ大学進学をお考えの学生の方がまずは1年、アメリカの学生生活を送ってみるというのもありですし、まずはこの公立高校で進学しておいて、そのあと私立の高校へ編入するという方法も考えられます。

アメリカ公立高校1年留学について、さらにご相談がありましたらお気軽にお問合せください。

アメリカ大学院留学体験談

2016年秋入学を目指してすでに出願作業の真っ最中の方さらには、2017年の留学を目指して、大学留学準備を始められた方もいるかもしれません。

そこで今回は一足早く、2016年春から、テキサス州のテキサスA&M大学への大学院進学を決めた学生さんにこれまでの準備について、アメリカ大学院出願についての体験談をお聞きしました。

これから大学院留学を目指すあなたはぜひとも参考にしてください。

体験談をお話しくださった危行健さんは、上智大学在学中に工学の分野の研究をさらに極めるべくアメリカの大学院に進学することを決意し、準備を進めてきました。大学卒業後に、GREの勉強のためにアメリカにわたってKAPLNのGRE対策コースを受講し、もちろん同時進行でアメリカの大学院への出願作業を行っていきました。

USカレッジコネクションは、出願カウンセリングを担当し、毎月の定期カウンセリングと出願のサポートをいたしました。

結果的に、出願した大学の中で多くの有名大学からの合格の手紙を手にすることができました。
今回はその行健さんに、これまでのプロセスを振り返っていただきました。

それでは、以下が危行健さんのコメントです。

大学院出願を振り返ってみて、ここが重要だと思うこと教えてください。

出願を振り返ってみて思うことは多々あります。

1:推薦状

まず推薦状についてですが、何より早めに推薦者との関係を築くと良いかと思います。大体の学校は3通必要ですから良い関係にある教授が3人もいる人はそう多くはないと思います。

私は研究室の教授、担任の先生、英語の先生で何とか3通揃えることはできましたが今振り返ると出願先の大学が見たい推薦者とは少しずれていたかもしれません。志望大学が何を推薦者から知りたいのかを考えた上で推薦者候補と良い関係を築くと良いと思います。

アメリカの法律で出願後または前に推薦状を内容を見られる権利がありますが、推薦者がそれを気にするか相談が必要かと思います。(USCC注釈:閲覧する権利をWAIVE放棄するかどうかの確認を毎回します)

2:出願理由書(パーソナルステートメント)

次に出願理由書です。これはとにかく論理立てて書く必要があります。そしてできるだけ多くの人に見てもらい、それらの意見も参考にしながら修正を加えていきます。長さは案外短くても大丈夫で、長さを設けない大学もあれば、語数指定の大学もありました。私の場合は理由書を書く参考書を見たりもしました。

3:TOEFL

トフルは準備期間が最も長かった出願要素の内の一つでした。受験英語のレベルまで取り戻すところから始まり、最終的には何とか満足のいく点数を取ることができました。大学院の場合はほとんどIBT80点が出願条件ですが合格者の平均は100点近くありますので90以上は欲しいところです。準備の仕方でこだわったのは日本語をシャットダウンすることです。見るもの聞くものをできるだけ英語にすれば日本にいてもある程度は点数が上がると思われます。あとトフルはコツがたくさんあるので問題をたくさん解いて理解すると点数が一気に上がりやすいと思います。

4:GRE

私は大学卒業後4ヶ月間ボストンにてGREのコースを受講して準備しました。日本人にとってVerbalは大変難しいので大学の出願最低点を越すか、あまりに低い点数でなければ留学生だから仕方ないと大学もわかってくれるはずです。それよりも数学は取り所なので、今振り返ればもう少し数学を準備したら点数が上がりやすかったのではないかと後悔しています。Writingはトフルのものより少し難しいですが問題形式を理解すればさほど大事には至りません。

5:成績表

成績状についてですが、日本の大学から直接郵送する必要がある大学もあれば先にスキャンしたものをアップロードし、合格後に郵送する大学もありました。アメリカの大学は成績を重んじるみたいなので万が一GPAが3.0ない場合ですとそれの理由を説明する文章を提出する必要があるかもしれません。それでも成績は出願要素の1つにすぎませんから成績が悪いからといって諦める必要は全くないと個人的に思います。

6:大学の選び方

最後に学校の選び方について、私は絶対ここに行きたいという大学はなかったので、US NEWSの専攻ごとのランキングを見て出願先を決めました。最終的に9校出願しましたがもう少し少なくてもよかったと結果論ですが思いました。自分の挑戦校を2校、同レベル2校、滑り止め2校が良いとよく聞きます。しかし私がどこに位置しているのかいまいちわからなかったのでそれ以上出願しました。

USカレッジコネクションの大学院出願サポートで定期的なカウンセリングをしながらのタイプを選ばれましたがいかがでしたか?

USCCで今入さんに担当して頂きましたが、情報提供はもちろんのこと、精神面のサポートが自分にとって大きかったと思います。月に1度のSkypeに加え、わからないことがあったらいつでもメールで丁寧にお答えいただけてとても助かりますた。あとエッセイなどの添削も非常に満足するものとして帰ってきました。

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詳細な報告をくださった行健さんに感謝します。

今後の大学生生活が有意義なものになるようお祈りします。

皆さんも、続きませんか?

「大学院出願は面倒」、そう思わず、計画をたてて取り組んでいけば、制覇できるものです。何より、学士の基礎をバックグラウンドに興味領域をさらに極める大学院留学はきっと学びの楽しさを経験できる貴重なものだと、自らの体験から思います。

大学院留学についてご相談がありましたらお気軽にご質問ください。

USカレッジコネクション代表、今入亜希子