自力で探すアメリカインターンシップその2

今回も前回に引き続き、自力で見つけるアメリカインターンシップについて。

今回はもう少し踏み込んで、具体的な研修先の見つけ方をお話します。
日本の就職先やインターン先を見つけるのと、発想としては一緒。
興味がある会社をみつけて、聞いてみる。簡単にいえば。

見つけ方:
海外の場合には、インターネット検索が基本となります。

日本人ということで、日本語と英語が使える環境、バイリンガル企業を探すとすると、日系コミュニティーの情報を検索すると、いろいろな会社を探せます。

もし、行きたい場所に知人がいれば、地元フリーペーパーがありますので、それを送ってもらう。あるいはコピーしてスキャンしてもらう。

クラシファイド、求人このあたりのカテゴリーや、広告欄からも、会社の名前を連絡先を入手できます。

最近は、ウエブサイト版もたくさんあります。全米規模で展開している、USフロントラインとか、各都市の情報サイトとか。
こういうところから探しましょう。

ホスピタリティー関係だったら、ホテル名で検索して直接人事に聞いてみても良い。

グーグルやYAHOOの都市検索で、ホテルやリゾートの一覧から探すのも可能です。それができたら、同様にウエブサイトにアクセスして、人事に問い合わせる。

人事?
英語ではHuman resourcesといいます。省略してHRとも呼びます。
発音的には;エイチ・アー(舌を持ち上げる)

通常日本でやる研修とプロセスが加わるのは、ビザ申請をしないといけないという点。
慣れているホテル関係とかは問題ないですが、慣れていないところは、こここそ説明してあげる。

J1ビザという交流ビザ申請をする必要がある。交流ビザを運営する、どこどこという組織にインターンシップ先として登録すると、その運営団体からスタッフがきて一度視察します。それでOKとなれば、あとはビザ申請書類などは、その運営団体がやってくれます。

ビザ申請については御社には御面倒はかけません。

研修なので、研修目的とか目標をたてて、それを上司に評価していただく必要があります。
これは面倒くさそうにも響きますが、良い言いかたをすれば、きっちり働きますので評価をくださいということ。

日系の会社であれば日本語での会話になりますがアメリカの会社でインターンを希望する場合は、もちろん英語でのやりとりとなります。
英語ができる方もビジネス英語をもう一度復習しましょうね。メールでのビジネス会話の仕方も勉強しておいてください。

履歴書も英語で用意しましょう。ウエブサイトで英文履歴書サンプルもたくさんでてきます。
良いものをしっかり作ってください。

英語の履歴書を見てもらいたいという方、USカレッジコネクションでもチェックしますのでご連絡ください。

最後にいろいろなところに送ってみるという姿勢。数社から断られたぐらいで、落ち込まないこと。
これは日本の就活と一緒なのです。

大きな会社から、中規模な会社、小さ目な会社から、新しい会社など、いろいろ問い合わせてみましょう。

いろいろな出会いがあると思います。他の会社を紹介していただける可能性もでてきます。

晴れて自分でインターン先が見つけられたら、あとは、インターエクスチェンジキャリアトレーニングUSAなど、ビザサポートをするアメリカの交流プログラム組織に登録する。これは会社側とインターン側双方が行います。研修先がチェックをうけ、「しっかりとした会社」と判定されたら、あとは、ビザ申請に入ることになります。

USカレッジコネクションは、交流プログラム会社登録のの仲介をいたします。当社はインターエクスチェンジキャリアトレーニングUSAの登録をお手伝いいたします。書類のチェックや問い合わせ、ビザ申請のサポートも行います。

今回の話を聞いて、自分でもやれそうだと思ったらお気軽にご相談ください。