コミカレのバスケチームでリーグ優勝に貢献した日本人学生

アメリカ大学のスポーツ部に所属して奨学金をいただきながら大学生活を送りたいと希望される方のサポートもUSカレッジコネクションは行っています。スポーツ部に所属しながら大学生活を送るためには、正統派で4年制大学からオファーを受けて入学できるというのはもちろん理想ですが、その狭き門に入れるためには相当に努力、学力、運を必要とするのも事実。でも、まずはコミカレのスポーツで実績を作って、そのあと4年制大学へのスカウトを狙うという道もあります。コミカレとはいっても、全米リーグの場合には、4年制大学同様に全世界の学生をリクルーティングし、奨学金も付与する世界ですので、今やコミカレもかなりの競争率なのです。

そんな中、アメリカの人気スポーツであるバスケで活躍する日本人女子学生さんがいます。かんなさんは「バスケで世界を!」を夢みて高校の時からアメリカに渡った野望あふれる学生さんです。高校3年間もバスケ部に所属し、2016年秋学期からはジョージア州のサウスジョージアテクニカルカレッジに入学し、同時に女子バスケ部のガードとして汗を流してきました。1年目ながら大きな活躍をみせ今シーズンはカレッジのリーグ優勝に貢献、さらに、リーグのフレッシュマンオブザイヤーにも輝きました。高校入学のときからサポートしてきたUSカレッジコネクションですので、彼女の夢が少しずつ近づいていくのが嬉しいです。

今後はさらに、コミカレから4年制大学への編入、そしてその先、と続いていきます。今後の活躍を応援しもちろん継続してサポートを続けていきます。
コミカレに飛び込んでスポーツの実績を作ろうという日本人の方が今、他にも全米各地のコミカレで頑張っています。たしかにコミカレのスポーツ部で活躍し、さらに4年制大学への編入を目指すのは並大抵の努力では成功しません。けれど、やらないと夢に近づかないのも事実です。今回バスケという日本人が入りにくい分野で活躍をして、しかも新人賞ともいえるフレッシュマンオブザイヤーを獲得したかんなさんのストーリーは、これから頑張っていこうという日本人の皆さんにも勇気を与えてくれたのではと思います。

コミカレ全米リーグのNJCAAについては、事前に自分を売り込み、コーチと交渉することで奨学金獲得もできます。あるいは、トライアウトで学生になってから飛び込むというパターンと、どちらにも門戸が開かれています。4年制大学へのアピールとともに、もしあなたがスポーツの分野でそれなりに活躍しているのであれば、コミカレにも声をかけてみるのも方法です。

コミカレの場合、TOEFLやIETLSなどの英語のスコアの獲得は必要ですが、あとは高校を卒業していることが合格基準となります。SATやACTのスコア提出も必要ありません。

ただし、今後の道のりは自分で努力して切り開いていくということを心にとめて、学業もスポーツも結果を出していかねばなりません。険しい道に飛びこんで頑張っていこうという方、USカレッジコネクションにご相談ください。