アメリカ大学留学:新高校3年生、12年生が2017年春から始めるべきこと

日本の高校生は3月が教育年度終了で4月からは高校3年生に進級、アメリカの高校に在籍中の方も6月で1学年が終わりいよいよ最上級生の12年生にグレードが上がりますね。これから最上級生になろうという皆さんで、卒業後はアメリカやカナダの大学に入学する希望を抱いている皆さんがこの時期から始めて欲しいことをお話します。計画的に留学作業を進めるために、ぜひお読みください。

1:大学で学びたいことは何かを考える。
自分が学びたいことは何か?大まかでもいいので、文系か、理系か、ビジネスか。将来の自分をビジョンとして描いてみましょう。

2:大学リサーチを始める
アメリカやカナダの大学への入学を希望されるのであれば、大学リサーチのときにはその国で話されている言語で書かれた情報を入手しましょう。大学リサーチならば、US NEWSやPrinceton Reviewとか、サーチエンジンも日本語版ではなく英語のものを。英語で調べとる習慣をつけましょう。日本語での説明や、他の学生さんの日本語での口コミは、参考としては使えます。が、頼る資料ではないということを覚えておいてください。大学のランキングや有名な専攻などを調べたあとは、やはり、大学のウエブサイトを直接見る、読む、学ぶことで情報を得ましょう。

3:SATやACTの勉強と受験
アメリカの高校に在籍中の方は当然、SATやACTという高校生が受けるべき共通テストの勉強と受験をされていることでしょう。継続して高い点数を目指してください。また日本の高校にいらっしゃる方も英語が得意な方は受験をしましょう。海外の留学生にはSATやACTは課さないというアメリカの大学も多いのですが、奨学金の付与には必要というところもあります。またリベラルアーツカレッジのトップレベルを狙う場合には、日本の高校生もSATやACTに挑戦する必要があります。また大学でスポーツをしたいという方も、大学スポーツ協会NCAAの選手登録には必要ですので、アスリートの方もSATやACTに挑戦する必要があります。

春の時期には練習と今の実力を見るという目的で早めに受験しておき、今の力を把握したのちにさらに勉強。そのあとアメリカの新年度が始まる8月ごろから本格的にSATやACT受験の勝負にでて、できれば10月、11月、あるいは年内までにはベストスコアを出せたら素晴らしい。

4:TOEFLやIELTSの勉強と受験
英語が母国語ではない学生の英語力を見るためのTOEFLやIELTSというテストは、日本の高校生の方は必須となります。インターナショナルスクールやアメリカの高校にいる場合にはSATやACTを受験して一定のスコアを出していれば免除になるケースもあります。トフルの場合狙う点数は強豪大学を狙う場合には、80点以上。100点ぐらいあると戦えます。61点以上70点台でも、大学レベルとみなすところもあります。が、最近は80点というのが一般的になってきました。IELTSでいえば6から6.5.トップレベルを狙うのであれば7をとれれば素晴らしい。

5:夏休みにキャンパスツアー
大学の雰囲気を見てくるのは、時間とお金の余裕があればぜひやっていただきたい。大学のカウンセラーがツアーに同行してくれたりもしますのでお薦めです。

アメリカの高校生もジュニアという日本でいう高校2年生が終了する6月すぎからは、本格的に大学出願準備に入ります。夏休み中は家族旅行でキャンパスツアー、SATやACTの勉強に取り組んだりもしていきます。日本にいる皆さんもこの春の時期から頑張っていきましょう。

USカレッジコネクションの総合出願サポートは、アメリカ・カナダの有名大学、競合大学を狙う、新高校3年生、アメリカの12年生の方とともに、出願プロセスを二人三脚で乗り越えていく定期カウンセリング付きのサポートです。USCC代表の今入亜希子が専属で長期に渡って出願指導にあたるのはこのサポートのみです。

2017年の大学留学を目指して出願作業をしてきた方がめでたく合格されましたので、新規の受講生を募集しています。来年も受講生たちが有名大学に合格され輝かしい将来のお手伝いができるよう全力で頑張ります。
まずは今入との無料相談をお受けください。

今回のお話しをぜひ動画でも合わせてご覧ください。