アメリカの語学学校も、ユニークな新しいプログラムを打ち出しています。
これまでプログラムのバラエティーさではカナダの方が一歩先を行くかな、という状況ではありました。
ところが、私立の学校を中心に、アメリカも頑張ってきています。
ランゲージシステムズインターナショナルというロサンゼルスエリアに4つセンターを持つ語学学校は、12月30日から、実践英語(サバイバル英語)の講習と、学習したことを実際にロサンゼルスの町にでて応用しようというコースを開始します。
12月30日から始まる、2014年のはじめのセッションからのスタートで、1セッション12週間が区切りとなります。
学習内容としては、1週間5日の授業の中で、週3回は教室でのレッスン。
残りの2回はロサンゼルスの街にでます。ロサンゼルスの観光地や、生活の中心地や図書館、カレッジめぐりなどを行います。
よく、ジュニア向けに語学プラス観光の、ビザ取得がいらない数週間のコースはありますが、このプログラムは、フルタイム向けのコースです。
つまりビザ申請ができるというのが違う点。
フィールドトリップの時間も、しっかり「学習の時間」としてカウントされます。
ターゲットは、初級の上から中級レベルの方。まったく英語が話せないということではなく、ある程度会話ができる方。
そうすることで、サバイバル、実用英語を学ぶということでは、効果がでてきます。
料金的には、学費、町を回るための交通費、その他の手数料を含めて、12週間で2360ドル。
12で割っても1週当たりの料金が200ドル以下ですので、価値があると思います。
ランゲージシステムズは、リーズナブルな学校として知られていますが、プログラムも充実させようと頑張っています。
向いていると思うのは、これから長期でロサンゼルス留学をお考えの方で、はじめはサバイバル英語を習いつつ、ロサンゼルスの街に慣れたいという方。あるいはアカデミック英語、進学英語を留学の目的にしていない方。会話などの実践英語を習得しつつ、観光もしたいという方などに向いていると思います。
1月からが最初のセッションですが、そのあとの、夏のセッションから始めたいというようなリクエストもOKです。
USカレッジコネクションまで、お問い合わせください。