フロリダ公立高校1年留学

アメリカの公立高校に留学する方法は?

これまで一般的なのが交換留学で、交流ビザJ-1ビザを利用しての留学でした。交換留学の場合、交流プログラムを運営する組織を経由しての参加となり、学費は0円、ホームステイもアメリカ人ボランティアによるものであるため、たしかに経費としては安いという利点があります。

ただし、ホストファミリーも学校も選べない。決まるか決まらないかわからない。だいたいは田舎の高校。こういうパターンのため、不安を抱く学生の方や保護者の方も多いと思います。

ここ数年、公立高校に直接私費留学をするというパターンもでてきました。この場合、1年限定に代りはないものの、行きたい場所は選べ、日本でいう教育委員会のような、その地区の学校区が入学を許可すれば入学が許可されます。ただし難しいのは公立高校=学区内にあるホームステイ先を見つけないといけないこと。アメリカの高校は住居エリアごとに、通う高校が決まっているためです。高校自体はホームステイ斡旋をしませんので、独自にホームステイ会社に依頼して行きたい高校の学区内にあるホストファミリーを探すことになります。未成年を受け入れ、学生の現地での保護者替わりという役割を担ってくれることを了承するホストファミリーを見つけるのもまた大変なのです。また窓口が学校区の公立の機関であるため、対応に時間がかかったり、返信がなかったり、やきもきをすることも多々あります。

こういう手間を考えると、独自に公立高校への1年入学を手配するのはためらうところはありです。

頭を抱える方に朗報です。フロリダ州マイアミ、オーランドエリアの公立高校の入学をサポートする、老舗の語学学校があります。Open Hears Language Academy (OHLA) は、マイアミ、オーランドの教育区からの委任をうけて正式に公立高校への留学生の勧誘、ホームステイ斡旋、現地でのオリエンテーションや生活サポートまで請け負い、高校プログラムを展開しています。

公立高校の場合、入学はできてもその先のサポートに不安が残るケースが多いため、依頼をうけて何かあった際にサポートしてくれるというのはとても嬉しいことです。学校を選ばないと危険を感ずる公立高校もあるアメリカですが、このOHLAが提携すマイアミ、オーランドの公立学校は、質も高く安心できます。

1年しかないとはいうものの、多くの留学生たちは、高校最後の1年を公立高校ですごし、その間にアメリカ大学受験対策もOHLAが施しますので、TOEFLやSAT対策の講義も追加でうけ、翌年から見事にアメリカ大学進学をするというパターンも多いということ。アメリカ大学進学をはじめから希望している高校生の方は、高校3年生の年に留学してしまうというのも方法かもしれません。

また、OHLAは語学学校であるだけに、例えば高校2年生を終わった4月から渡米して数か月語学講習の補強をしたあと、8月の秋学期から高校生となるというのもありでしょう。

気になる予算ですが、1年間(秋学期と春学期)の語学講習、ホームステイ代金、オリエンテーション、ホームステイ斡旋料金、空港送迎、現地サポートが含まれていて、およそ25000ドル。(マイアミかオーランドエリアかによって料金は異なります。)

出願の際には希望高校3校まで列挙し、その中の1校は入学を保証します。

アメリカの私立高校ですと、この金額以上かかる場合も多く、ボーディングスクールに至っては倍以上となりますので、マイアミやオーランドという美しい都市を選べたうえに、充実したサポート付きの公立高校入学というのは魅力的だと思います。

フロリダ州、マイアミかオーランドでの1学期、あるいは1年の公立高校留学に興味がある方は、お気軽にご相談ください。まずは高校留学の可能性をUSCCのスタッフとお話ししませんか?