更新版:高校から大学進学までのパスウェープログラム:Kings Education

アカデミックの道のりが順調に進んでいけるように、英語や基礎科目の補強をしながら、正規コースへの送り出していくプログラムをパスウェープログラムと呼びます。
大学でのパスウェープログラムを手掛けてきたキングスエデュケーションは、高校からのパスウェープログラムも展開しています。

生徒の英語力に応じて、ニューヨークのコンコーディアカレッジ、そしてコネチカット州のセカンダリースクール、ギルバートスクール(The Gilbert School)をキングスの教育センターとし、高校準備から高校、さらには大学準備と大学進学という長いスパンでのパスウェーを展開しています。さらに、これまでの高校プログラムの実績をもとに、完全オンライン高校プログラムもスタートさせ、世界中どこからでもアメリカの高校修了証をいただき、アメリカの大学進学を可能にするSmartClassも展開しています。

詳しくそのプランを紹介します:

対象:8年生(日本での中学2年生)から12年生までと幅広い。

 

ギルバートスクール(Gilbert School)

典型的なアメリカのボーディングスクール入学のタイプがこちら。ギルバートスクールですが、全米のトップ7パーセントの高校に選ばれたこともあり、質の高さに定評があります。また英語補強のためのコースも幅広く提供されしかも、語学講習レべルの英語も高校修了を満たすコースにカウントされます。だから、出願時の英語力がTOEFLiBT20以上であれば語学審査は通るというのも特徴。ギルバートスクールの生徒人口は500人ほど。このキングスのプログラムを終了できた生徒たちは、キングスが大学編入プログラムとして提携しているパインマナーカレッジ、カリフォルニア州立大学フラトン、ウィスコンシン大学、マウントセイントヴィンセントカレッジへの入学も保証。大学に入学後、キングスの特徴でもある、1年後に編入ということももちろん可能。

 

高校準備(high school preparation program)プログラム

出願時の英語力は、TOEFLiBT 20以上であれば、英語力に応じで語学講習レベルの授業から始める高校準備プログラムで1学期から4学期にわたって語学力を高め、終了後は年齢と自分の国で何年生までの授業を受けていたかにより、9年生から12年生の学年へと入学。授業はキングスのニューヨークセンターである私立大学のコンコーディアカレッジ。

例えば日本では高校2年生を終了した場合、残り1年の高校生活となりますが、アメリカの高校編入は難しいのが現実です。その後の大学進学のサポートなどいきなり12年生に入ってきても追いつかないという一面があるためです。
ところがこのプログラムでは受け入れます。高校修了と大学出願までのサポートを担当するスタッフがいるためです。高校準備コースに入学し、その後最終学年12年生へ移行(以下に紹介する高校修了や加速ブリッジに移行)、アメリカ大学進学準備へと駒を進めることができます。

 

高校修了(high school completion)プログラム

英語力がTOEFLiBTで61同等以上の力に至っている生徒の方は、高校修了のプログラムで語学講習の補強をうけつつ、通信での高校のディプロマ取得を目指すことができます。キャンパスは3か所:キングスのニューヨーク(コンコーディアカレッジ)、ボストン(パインマナーカレッジ)そして、ロサンゼルス。通信プログラムを提供するのはアメリカの高校認可を受けているPenn Foster High School。

 

加速ブリッジ(Accelerated Bridge )プログラム

高校卒業まであと1,2年の授業履修を残すのみという生徒の方ように提供されているのがこの加速ブリッジプログラム。英語力がTOEFLiBTで70同等レベルに至っている場合にこのプログラムで高校レベルの残りの授業履修を行い、高校修了をえたあとに大学進学を目指します。キャンパスはニューヨークのコンコーディアカレッジ。高校ディプロマを取るために必用な科目履修に加えて大学進学に備えるためのSAT・ACT対策なども行います。滞在はコンコーディアカレッジの大学寮、スポーツの科目履修を満たすためのアクティビティーや音楽の授業なども取得していきます。さらに、アメリカの高校生の間でも一般的に行われる、高校生でありながら大学レベルの単位を取得することも可能。最大で大学単位60単位まで履修するので、その後の大学進学の際には単位を動かし、成績次第では大学出願の大きなアピールポイントにもなります。高校修了後には、コンコーディアカレッジへの進学は保証、あるいは他大学への編入ももちろん可能となります。

 

オンライン高校カリキュラムSmartClass

新にアメリカの高校ディプロマを完全オンラインで取得できるSmartClassがスタート。海外で受講している留学生が対象であることを考慮してサポートスタッフとのやりとりも定期的に来ない、進捗状況を確認し質問もすぐに可能。高校生活を楽しく過ごしてもらうための課外活動やクラブもオンラインでも提供しています。例えば生徒委員会(生徒ニュース発行)やブッククラブなどに参加もできます。オンラインプログラムの最大の魅力は値段のリーズナブルさ。学費は何単位(何科目)取得するかによってきまり、5単位までの料金は8450ドルとなります。

高校ディプロマを取得した生徒の方は、同様にキングスが提携している以下3校のいづれかの大学の入学は保証、さらに大学編入プログラムに入れば、大学入学後1年後にはさらに上のレベルへの大学編入もサポートします。

カリフォルニア大学フラトン

マウントセイントヴィンセントカレッジ

ウィスコンシン大学

また上記大学からの奨学金(1500~2500ドル)の可能性もあり。

 

つまり、この高校準備プログラムに入ったあとは、きちんと勉強を続け結果を出していけば、高校から大学卒業までの道が開けていくということになります。
ウィスコンシン大学マディソンを最終的に進学希望の方は、高校修了、大学編入プログラムを経由してのマディソン到達という方法もありです。

いづれの高校プログラムへの入学時期は、アジアの特に日本や韓国の教育年度カレンダーを考慮して、3月のスタートも可能にしています。
日本の学年を終了したあと、時間の無駄なくすぐにアメリカ留学が可能となります。

滞在方法:
ホームステイか学生寮の選択肢もありますので、生徒さんの希望に沿うことが可能です。

気になる経費ですが:
高校準備プログラムプラス、私立高校ボーディングスクールの1年の寮生活の合計は、アメリカのトップレベルのボーディングスクール1年の値段と匹敵します。アメリカの私立ボーディングスクールを検討されている方であれば、射程距離のお値段ではないでしょうか。

値段も節約でしかも高校ディプロマを取るまでは日本でのオンライン授業それでもサポート付き、課外活動付きのSmartClassも2020年、それ以降の学校の選択肢としては選択肢の1つに入ってくると思います。

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