米国インターンシップその2:運営会社について

前回米国インターンシップの概要についてご紹介しました。今回は交流プログラム運営会社についてご説明します。

米国インターンシップは日米間の文化交流を促すものなのでJ-1 VISAの取得が必要です。

またこの部分はあまり良く理解されていないところですが、インターンシップ希望者は就労+文化交流に参加するので必ず交流プログラムを運営するインターンシップ運営組織に登録する義務があります。

インターンシップ運営組織=海外から渡米する参加者のビサスポンサーになる訳です。
そしてこれらの運営組織は必ずアメリカ政府の許可を得なければいけません。

ちなみに弊社が提携を結んでいるのは、アメリカのインターンシップ会社老舗インターエクスチェンジキャリアトレーニングUSAです。

またインターンシップ参加者だけではなく、インターンシップを受け入れる会社もインターンシップ運営会社に登録する義務があります。

インターンシップ運営会社はアメリカ政府の基準に沿って以下の項目を確認し参加者の権利を守ります。

・インターンシップ参加者が安全な環境で働けるかの職場環境のチェック
・賃金体系などのチェック
・トレーニングスケジュール、終了後の評価表のチェック など

上記の運営サポート及び仲介会社へのサポート料金をお支払い頂くことになります。
なお金額は期間やサポート内容により異なります。

お支払い金額の目安:
・インターンシップ運営会社への代金として年間1500ドル〜、1年半1800ドル〜
・弊社への仲介サポート料金(参加期間6か月未満:4万円、参加期間6か月以上:6万円)

上記費用には保険料、ビザ申請書類(DS-2019)の発行、緊急時電話サポートなどが含まれています。
参加費用はInterExchangeに支払います。弊社サポートとしてビザスポンサー登録の英文申請書作成、InterExchangeへの問い合わせ、J-1ビザ申請サポート、ビザ面接対策などを実施します。

これで何故インターンシップ参加の際に参加費用及びサポート料金を頂戴するかご理解頂けたかと思います。

次回はいよいよアメリカでの仕事探しの仕方をご紹介します。お楽しみに。