アメリカの永住権抽選、DVプログラムの2016年の応募要綱がリリースされて数日経過しております。
資料は読みこなしましたか?例年と大きく変わるところはないようですね。
今日は一つ、内容の理解とともに、もしかすると手こずる方もいらっしゃるかもしれない、写真、デジタル画像のアップロードについて。
写真のサイズ変更、デジタルカメラの使用、編集ソフト、このあたりの単語がわかっていらっしゃれば問題なくできます。
要綱をみますと、写真全体における顔の割合とか、上に隙間をいれる、とかありますが、ここは一般的な証明写真を参考にしていたければ、常識の範囲内です。
画像のサイズは気にしましょう。
日本の証明写真の編集とちがい、アメリカ版は、「正方形」です。横と縦のサイズが一緒であること:最低でも600ピクセル四方以上であること。
編集ソフトは、通常ウィンドウズでもMacでも何かが入っていますので、特別に購入しなくてもできます。ちまたには無料の編集アプリなどというのもたくさんでてくるでしょう。
このためにわざわざ購入してしまうのであれば、USCCに代行申請を依頼していただきたいぐらいです(笑い)
次に、写真を撮影する際には、証明写真同様に背景は薄い色、あるいは白。白が一番無難です。
もちろん、ピンボケではなく焦点をあてて、明るさにも十分気を付けて。
眼鏡はどうするか?The subject must not wear glasses. メガネははずすこと。
という規定があります。
ただし、メガネのない顔は自分ではない、毎日、常時つけっぱなしの場合、別紙の写真規定を見ますと、「メガネを常時つけっぱなしの場合には、メガネを付けたうえで写真を撮るのは可」とあります。
めがねをはずすかどうかは、ご自身の判断となりますが、メガネを付けての撮影の場合には、
- 反射しないように気を遣うこと
- 色の入ったレンズは不可
眼鏡ですら基本いけないので、帽子やヘッドカバーは外しましょう。
サイズの技術的なことの細かい内容は、要綱に記載してあります。
またアップロードの際には規定にはまらない場合にはエラーがでてきますので、サイズについてはアップロードできたらOKであるという認識で構いません。
USCCは、DV2018の代行申請サービスを行っています。9月30日まで代行申請をお申込みの方は、5ドル割引となりますのでお早目にお申込みください。