いよいよあと数週間でアメリカ留学に向けて出発されるという方も多いと思います。ビザも取得したしあとはもう渡米日まで待つだけ、かな? もしかしたらまだ少し、やるべきこと残っているかもしれません。シリーズで渡米前の準備についてお話ししています。今日は学費支払について。
カレッジや大学に進学の場合、学費の支払は授業登録後にセメスター毎に支払うことになります。よって、最初に見積もった1年の学費数万ドルを一度に支払うということではないのでご安心ください。
支払い方法を今一度確認しましょう。
私立大学を中心に、渡米前にアカデミックカウンセラーと打合せをしたりして事前に授業登録をしていただけるところもあります。もしすでにあなたの授業登録が完了しているならば、支払は渡米前に最初の学期分を支払う必用がある場合もありますよ。
今だに新入生に関しては、まずは渡米してオリエンテーション後に授業登録を現地で行ってそこから1週間程度の間に支払を完了させるというパターンも多いので、あなたがどちらに該当するのか確認してください。
授業料の支払は一学期事に一気に支払うことはもちろん、ペイメントプランといって分割支払いも可能です。分割にする場合には現時点で1回目の支払を終了しておく必要がある場合もあります。
支払の方法も、会計の窓口で支払う以外にも、ポータル内の学生アカウント(オンライン)からクレジットカードで支払ったり、アメリカで銀行口座を持ったあとには自分の銀行口座から引き落としができたりもします。ただしこの銀行引き落とし(電子小切手のシステム)はアメリカの口座にのみ有効です。
留学生の支払については。大学が外部の送金システムと提携をして、例えば日本から学費支払分の日本円だてで支払うことができる便利な仕組みも多くの大学で採用されています。最近この送金システムを使う大学が増えてきました。
こういう情報はどこで入手しますか?
大学からのメールが、あなたの大学のメールアドレスに届いているはずです。
大学生になると、自分の大学のドメインネームでのメールアカウントが配布されています。合格後の案内にメールをアクティブにしましょうという案内が届いていませんか?
まだ一度も大学のメールアカウントをのぞいていないというあなた、いまごろたくさんのメールがはいっていると思いますので、いますぐ確認しましょう。
せっかく授業登録が事前にできていても、授業料が支払われていないとドロップされてしまうことや、遅延料金が加算されてしまうこともありますので、確認をわすれずに。
また授業登録はこれからというあなたも、渡米後授業登録をしたあとに、どうやって授業料を支払うかを保護者の方と打合せておいてくださいね。
大学生は大人の1歩のアメリカです。情報は基本、学生さんへの連絡となりそこから保護者の方に知らせるというステップとなります。
わからないことは、担当部署や留学生オフィスにきっちり確認しましょう。
USカレッジコネクションでは、現地の生活に慣れるため、学費の支払や、事務的な手続きを覚えつつ、だんだんご自身や保護者の方がご自身でやれるように、支払の設定や現地生活の疑問にお答えしながらサポートしていく現地代理人サポートも行っています。
立ち上げの時期、まずは半年(1学期のみ)のサポートをする半期のみのサポートもお受けします。やり方がわかれば決して難しくない作業ですので、現状をご自身で把握しつつお子様が卒業するまで管理できるように、おんぶにだっこではない、自分でできるようになるための立ち上げ現地サポートをご利用ください。