いよいよ2026年入学に向けたアメリカ大学出願シーズンが始まりました。
出願準備を進めるにあたり、まず押さえておきたいのが 「共通アプリケーション」 です。
アメリカには主に2つの大きな共通願書があります:
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Common Application(Common App):現在、1,100校以上の大学が利用する出願プラットフォーム
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UC Application:カリフォルニア大学(UC)の9キャンパスに一括で出願可能なシステム
📌 Common App 2025-26年度の変更点
2025-26年度のCommon Appは少しリニューアルされています。
見た目や入力のしやすさが改善され、出願作業がスムーズになりました。
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UI(画面デザイン)が整理され、入力項目が分かりやすくなった
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質問文がシンプルになり、理解しやすくなった
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エッセイや推薦状の提出フローが改善された
ただし、昨年からアカウントを作っている方は注意が必要です。
自動的に全てが引き継がれるわけではなく、エッセイや推薦状の設定を改めて確認する必要があります。
📌 出願準備のポイント
この時期に取り組んでおくべき準備は以下の3つです。
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アカウントの作成・更新
新規の方はアカウントを作成、既存の方はログインして年度の切り替えを行いましょう。 -
必要情報の整理
成績表(Transcript)、テストスコア、課外活動・受賞歴などを一覧化しておくと効率的です。 -
エッセイの下書きをスタート
Common Appのメインエッセイ(650語)は、出願全体の印象を左右します。夏のうちに下書きを始めておくと余裕を持って完成できます。
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