前回もお伝えしましたが、アメリカ入国時に必要であったI-94カード(アメリカ出入国カード)が、順次入国時に紙での配布が撤廃されていきます。
早いところでは4月30日よりこの入国時のI-94カードが無くなりました。
でもこのI-94が無くなったということではありません。入国者は、自己責任で後日電子I-94を作成し、その控えを印刷する責任がでてきます。
入国時には、入国審査官が、パスポートに:
- 入国の日にち
- ビザタイプ
- 滞在期間(Duration of Stay)簡略化した記号でD/S
以上の情報を記載するはずです。
アメリカに入ったら、早いうちにCBPのウエブサイトにアクセスして、必要事項を記入して送信(SUBMIT)をし、電子I-94を作成。その控えを印刷しましょう。この電子I-94作成サイトは4月26日から有効になっております。
入国時にI-94カードをもらわずにアメリカに入ってきた方は、アメリカを去る際にはこの印刷版のI-94を提出する必要はありません。それぞれのアメリカ出国記録は航空会社から入手した搭乗者記録に基づいて、データー入力されます。
5月からI-94が空港でもらえなかった場合には慌てず騒がず。
その空港はペーパーレスが導入されたということなのでご安心ください。