アメリカン大学(American University)といえば、ワシントンDCにある私立有名大学です。全米ナショナル大学ランキングでも上位にランクインしてきますし、アメリカの政治の中心であるこの所在地の利点を生かして、政治学、国際関係、また文化的な中心地として映像など文科系の専攻も知られています。アメリカ有名大学への出願を目指している方にとっては、当然候補の一つに上がってくる大学ではないでしょうか?このアメリカン大学への入学への早道が、留学生に開かれていることをご存知でしょうか?
International Accelerator Program at American University:
アメリカン大学ではインターナショナルアクセレレータープログラムが留学生へ特別に作られたプログラムとして提供されています
アメリカン大学(AU)学生であるというステータスは変わらず、このアクセレレータープログラムに最初の1年(2学期)在籍している間には、留学生向けの特別サポートをうけつつ、授業の受け方や、進め方を理解しながら確実に1年を終われるよう指導していこうというもの。語学力が多少低めの学生の方については、語学のサポートもカリキュラムに入っていますが、TOEFLやIELTSのスコアがアメリカン大学にダイレクトで入学できるレベルの学生の方については、入学後のプラスのサポートが付くというのが大きな利点です。
学士の出願の場合に、語学のレベルごとに3つのタイプに分かれており、ダイレクトに入れる英語レベルか、それより少し低めの英語力の方は2セメスターかけて、多少英語力が低い学生の方は3セメスターかけてこのアクセレレータープログラムに参加します。このプログラムが終わると通常の大学生として学年をあげていくことができます。また英語力が通常のAUのTOEFLやIETLSスコアをクリアしている学生は1学期目から正規科目を履修していきますので、大学卒業までにかかる時間も、4年と同様の期間となっています。
ではなぜ、このような特別プログラムが生まれたか?
留学生がちゃんと卒業までいける、サポートを最初の1年で提供したいという思いです。
出願時の成績も問題ないのに、入学後になぜかついていけなくなる場合は、文化、環境への適応、あるいはアメリカの大学生活への戸惑いも理由してあるのかもしれません。
そこを、特別サポート、カウンセリングをつけつつ乗り越えていこうというものなのです。
アメリカン大学のフレッシュマンの締め切りは1月です。
しかし、このアクセレレーターの締め切りは、まだこれから、すでに英語力が74以上ある方であれば、秋学期開始で7月までは出願できます。夏に語学講習が必要な方については4月1日の締め切り。
SATやACTの提出義務もありません。
専攻もAUの普通の大学生同様な選択肢があります。
このアクセレレータープログラムの入学基準を満たしている場合には基本、合格をすることができるというのも大きな魅力と言えます。
アクセレレータープログラムの学生はキャンパスハウジングの確保も保証されますし、空港送迎もアレンジしていただけます。
大学生活の最初の1年は、どんなに優秀な学生さんでも不安なもの。それが自分の生まれた国ではないアメリカでの生活となるのですからなおのことです。逆にいえばこの1年を順調に乗り越えていければ、あとはとんとんと残りの3年間を過ごしていけるものなのです。
優秀な大学で埋もれてしまうことのないように、このようなプログラムを選ぶことも成功のカギです。
これだけさまざまな利点があるのに、なぜこのAUの留学生向けの特別プログラムを知らなかったのか?単純にまだこのプログラムの普及がまだ十分にされていないというのが理由なのではないでしょうか。
アメリカン大学への出願を逃した、でも、心残りがある、と思っている方。まずはUSカレッジコネクションにご相談ください。
このアクセレレータープログラムへの入学が可能かどうか一緒に考えましょう。