ワシントン州立大学(Washington State University)にINTOパスウェープログラム設立

ワシントン州の優良大学、ワシントン州立大学(Washington State University, WSU)が大学・大学院進学パスウェープログラムを手掛けるINTOと提携し、2017年夏からパスウェープログラムおよびアカデミック英語プログラムがスタートするという最新情報です。ワシントン州立大学は、アメリカの大学のTear 1つまり上位グループにカテゴリー分けされる優良リサーチ大学です。アグリカルチャー、ビジネス、化学エンジニアリング、建築、獣医学、コミュニケーション、薬学、フードサイエンスなどが特に知られていて、ワシントン州立大学を目指す世界からの留学生も多いのです。

ワシントン州立大学の特徴

  • 90の学士アカデミックプログラム
  • 76の大学院アカデミックプログラム
  • 64の博士号プログラム
  • さらに3つのビジネスプロフェッショナル学位分野として:ビジネス、薬学、獣医学

このようなWashington State Universityがパスウェープログラムを手掛け全米複数の有名大学と提携をもつ、INTOと2017年より提携することで留学生の方への利点として以下をあげます:

INTOパスウェープログラムの利点:

  • TOEFLやIELTSの点数がダイレクトにWSUに入学するには低く設定されている
  • 出願時に要求される高校や大学の成績もダイレクトに出願するより低めに設定されている
  • 出願時には大学院の場合GREやGMATがなくともOK(パスウェー在籍中にクリアする)
  • INTOのサポートがつくことで、最初の1年を確実に乗り切り、その後の大学・大学院生活を成功させることができる
  • INTOのパスウェーに在籍中の科目履修が卒業を満たす単位として利用されるので、時間とお金が無駄にならない
  • INTO学生用にも2000ドルから10000ドル幅のアカデミック奨学金のチャンスがある

例えば学士(4年制プログラム)にダイレクトで入学するための基準TOEFLは80点ですが、INTOパスウェーの2学期間のプログラムから始める場合にはTOEFL60点があればOKです。この20点の幅は大きな差となります。パスウェーに在籍中は語学講習とともに大学1年目で履修する基礎科目も履修するので、パスウェーを終了するときには、専攻にもよりますが26単位から30単位ぐらいが卒業を満たす単位として移行できるので、残り3年で学士を取得するということも十分に可能となります。

パスウェーにいるときにも、同じキャンパスで授業を受け、寮にも滞在でき、大学生と同じ生活です。卒業時の学位もまったく変わりません。INTOのパスウェーの学生でいるときの学費もダイレクトに入学した場合の大学の学費とほぼ変わらないのです。であれば、1年目を追加のサポートがつく留学生のための安心プログラムと考えることができます。

INTOのアカデミック英語のコース(ESLコースのみ)は、2017年夏学期からスタート、2017年秋学期からは学士で10のパスウェープログラム、大学院で13のパスウェープログラムがスタートします。プログラムごとにパスウェープログラムが提供されているので、例えばビジネスのパスウェーならば2年目にビジネスの大学生になるための準備コースと英語補強が行われます。だからこそパスウェー中に履修する科目も卒業を満たす単位として動かせるという最大のメリットがあるのです。例えば学士で提供されるパスウェーのプログラムは、農業科学、建築、ビジネス、コンピューターサイエンス、エンジニアリング、ファインアーツ、ジャーナリズム・コミュニケーション、数学、サイエンス&ソーシャルサイエンス・ヒューマニティーとなっています。

パスウェープログラムは、4年制大学にはじめから入ることにこだわりがあるけれど、語学や高校の成績が多少低めという方に特に検討していただきたいプログラムであると私は思います。

ワシントンステートに興味があり出願を予定していた方、INTOのパスウェープログラムに興味がある方、お気軽にまずはUSカレッジコネクションまでご相談ください。