ウィチタ州立大学の奨学金

カンザス州ウィチタ市にある、ウィチタ州立大学(Wichita State University)が留学生に提供しているグローバルセレクト奨学金をご存じだろうか?

この奨学金の特徴は規定を満たしている生徒には自動的に提供という点。
ではその基準だが、一つ。アメリカ式のGPA換算、4段階評価で学士であれば3.0以上、大学院であれば3.3以上あること。

この成績をクリアしていれば自動的に適用され、卒業するまで更新される。

気になる額面は学士(大学Undergraduate)で1年4650ドル~5825ドル(割引率36%)、大学院の場合には1年5200~6925ドル(割引率38%)

例えば、学士プログラムの学費は1アカデミックイヤー(9か月)でおよそ14000ドル。ここから4650ドルが引かれるので1年の学費と手数料の合計は1万ドルを切るということになる。
寮費や医療保険や教科書代金などを加えた、1教育年度の見積もりはおよそ21050ドル。大学が明記している1年の予想経費も参照してほしい。

ウィチタは、カンザス州の中でも大きな都市でもあり、大都会ではないが田舎すぎない。生活費が安く抑えられる利点もある。

ウィチタ州立大学は総合大学で225以上もの専攻が存在し、語学講習、学士、修士、博士号まで提供できる。
全米比較でこの規模の都市比較でいえば最も安全な街ランキングでトップ15の中に入っている。
総合大学ゆえの充実した研究施設。

資金節約のためにかなり引きこもった田舎に行く方法もあるが、都市でも州を選べばウィチタ州立大学のような環境があることをぜひ留学生にも知って欲しい。

ウィチタ州立大学は積極的に留学生勧誘を行い、出願プロセスも迅速化を約束している。
サービス料金を3段階に分けるというユニークな方式をとっており、ベーシックサービスで75ドル、スタンダードサービスで150ドル、プレミアムサービス250ドルと3段階の出願料金を設定しており、例えばプレミアムで出願をすると3日以内に出願書類を処理し、4日めにはビザに関係する書類を国際速達で送付する。(もちろんすべての書類がそろっていればという前提)

スタンダードサービスの75ドルであっても、2週間から3週間で書類処理を約束しているので、一般サービスでも早い処理を約束しているといえる。
ちなみにベーシックだと、5~6週間の処理時間が平均的だという。

こういうアプローチをする大学は、宣言するだけのサポートを約束している分、つまり見えるサービスではないかと思うのだ。
あたらしい形の、民間のビジネスの処理も参考にしながら、留学生の不安を取り除く配慮をしていると思う。

ウィチタ州立大学が気になった方は、ぜひ調べてみてほしい、そしてもっと知りたくなったらUSカレッジコネクションまでお気軽にご相談ください。