まもなく留学開始、その前に予防接種!

アメリカの教育年度の始まりは秋=といっても夏の8月末からを秋学期といいますが。この新学期を前に今は渡米ラッシュですね。
希望を胸に渡米準備を進めている方、高校や大学進学される方は予防接種の記録用紙を完成させることをお忘れなく。

そんなこと言われなかったという方、ないと思う前に、学校のウエブサイトにアクセスして、Immunizationと検索ボックスがあればタイプしてみてください。そうすると、何やら予防接種についての記載がでてきませんか?
通常、K12(1年生から高校生まで)と大学のUndergraduate(大学4年生まで)は、各州の予防接種規定に従いますので通常なんらかの最低ラインを規定した予防接種フォームへの記載が課されます。

コミカレはそうはいっても、寮がない場合が多く、規定はそれほど厳しくないのですが。よってヘルスフォームへの記入もなかったりはします。
それ以外の、高校、4年制大学については、予防接種フォームはあるという前提で、何の注射を打たねばならぬのか確認するのをお忘れなく。

日本で今予防接種を追加で受けていく場合には、英語のフォームを記載してくれる病院を探す必用がありますが、その際にはウエブ検索で、トラベルクリニックとお住まいの都市名をいれてみてください。
英語や留学対応のヘルスフォーム、予防接種フォームも問題なく記載していただけます。

例えば何回か(2回とか3回など)接種しないと完了しないタイプのもの、B型肝炎など、けれど渡米までの時間がない場合は、とりあえず1回目をうってその日にちを記載してしまえば、あとは渡米後に現地クリニックで接種を続ける限り規定は満たしたと判断していただます。よってとりあえず1本打つことをお忘れなく。

現地にいってからは、大学のヘルスセンター、各エリアの保健所(Department of Health)、ドラッグストアで簡易クリニックがあるところなどでも予約なしで訪問して接種することができます。

英語で完成していただいた予防接種記録はご自身でも保管しておきましょう。
そうすると転校や、高校から大学への移行などの際にも、前回よりも簡単にこのフォームを記入することができるからです。

いろいろな人が集まる学校に行くにあたり、予防接種フォームの提出は必須書類の1つであることをお忘れなく。
またこのフォーム提出を怠ると、授業登録ができないというペナルティーもあったりしますのでお気をつけください。