アメリカの医師免許を取得するためには、条件を満たすメディカルスクールを卒業していることが条件となります。
通常は、アメリカの4年制大学でまずはバイオロジーや、プリメディカル専攻で学士を取得、その後アメリカのメディカルスクールで勉強をして、医師免許の試験に臨むということになりますが。この米国メディカルスクールに入学することがビザを保持する留学生にとっては非常に狭き門なのです。
あなたがどんなに優秀な学生さんであったとしても、そもそもアメリカ人の間の競争率も高い。
ビザを必用とする留学生は、アメリカ市民優先でさらに狭き門となってしまうことが多いのです。
厳しい条件の中でもアメリカ医師免許を取りたいという方に、一つ、他の方法をご紹介します。
テキサス州にあるテキサスウエスレヤン大学では、カリブ諸国のメディカルスクールと提携をし、学士取得後に提携大学のメディカルスクールへの入学を保証するパスウェープログラムを開始しました。
プロセスは、まずはテキサスウエスレヤン大学の学士で医学部準備(プリメド)を専攻。在学中はGPA 3.0以上(B平均)で卒業できれば、カリブ諸国4つの提携校の中の1校のメディカルスクールに進学を保証します。
出願に際しては、MCATという医学部進学で通常アメリカでは課される共通試験も必用ありません。
この提携メディカルスクールはアメリカの医師免許試験の条件を満たす大学ですので、医師免許取得に臨むことができるわけです。
メディカルスクールから奨学金の機会もあります。
テキサスウエスレヤン大学の出願に際しては、SATやACTの提出は必用なしです。TOEFLは68点以上の英語力、あるいはキャンパス内に所在するTLC語学学校からスタートすることで条件付き合格を得ることも可能です。(TLCレベル9を終了すればTOEFL免除で進学可能)
メディカルスクール進学を希望する生徒さんは、高校の成績も高いということが前提なので、テキサスウエスレヤンよりのアカデミック奨学金(6000~9000ドル)も期待できます。
興味がある方は、USカレッジコネクションにお気軽にご相談ください。