2018年ビザ面接注意点更新情報

これからアメリカ大使館あるいは領事館で学生ビザ取得をしようという皆さんへの更新情報です。
最近、学生ビザのRejectionつまり却下の案件が増えているという報告をアメリカの大学職員の方から聞いております。この情報は日本での場合ということではなく、留学生全体の中での傾向という意味ですが。大学出願時に合格や受け入れの了承は得ていても、実際にビザを下すかどうかの判定は大使館職員次第です。
申請者がどういう目的でビザを申請しているのか、きっちり理解しうる内容かどうかを確認しているのだと思います。理由なく落としているということではなく、「目的やゴールをもって留学をするのかどうか」を伝えられるか、逆にいえば伝えられない人は、アメリカで学ぶ意味はないのではないか?という問いかけであることを理解してください。

学生ビザを申請する以上以下の質問には答えられるように準備をしましょう。アメリカ大使館ですのでもちろん回答は英語で言えるように準備をしてください:

  1. What are your academic and professional goals? あなたの学業上、仕事上のゴールはなんですか?
  2. Why study in the U.S. at a much greater expense then studying in your home country? 自分の国ではなくアメリカの大学を選ぶ理由は何ですか?
  3. Why did you choose _________ University? どうしてその大学を選んだのでしょうか?
  4. How can __________University help you achieve your goals? その大学がどのようにあなたの将来にとって助けとなりますか?

 

このような質問はたぶんあなたが大学を選ぶ際に考えていたことです。

きっとこの回答はすぐに言えるはず。ですよね?

そうでなければアメリカを選ぶ理由がないのも理解できます。だからこそこういう質問にはきっちり答えられるように準備しましょう。

逆にいえば、このような基本的質問に答えられない生徒さんがいたとしたら、そこでビザが下りない理由もご理解いただけるかと思います。

誰もを落としているわけではないということも覚えておいてほしいのです。それがわかっていたら、大使館の面接を必要以上に恐れる必要もないはずですから。

落ち着いて面接に臨んでください。