YouAreWelcomeHere ナショナルスカラーシップキャンペーン

アメリカの最近の政治状況を見るにつけ、アメリカの大学に進学するのがちょっとためらわれる、というような空気も感じられます。
ちょっと待ってください!

アメリカの大学は、「留学生は必用です」「ぜひアメリカの大学に進学してください!」「私たちをあなたを歓迎します」という大きな声をあげています。
その証として、ペンシルベニア州のテンプル大学から始まった、あなたたちを歓迎します=YouAreWelcomeHere というハッシュタグをつけたキャンペーンは活動に賛同した8校、合計9大学まで拡大。そして今、そのキャンペーンに賛同した合計57もの大学がこの動きを奨学金授与の活動へと発展させたのです。

このYouAreWelcomeHereナショナルスカラーシップキャンペーンに賛同した57の大学は、2019年秋学期入学の生徒二人に、更新可能な最低学費の50%以上の金額を奨学金として授与することを約束しています。
57の大学の顔ぶれはキャンペーンの始まりであるペンシルベニア州の大学はもちろん、東部、西部、中部、さらにはハワイまで。

もともとYouAreWelcomeHereキャンペーンに迅速に応じた9校には敬意を表し、以下に紹介いたします:

コンコーディアカレッジ (ミネソタ州)
イースタンミシガン大学 (ミシガン州)
ジェームスマディソン大学 (バージニア州)
パデューノースウエスト大学 (インディアナ州)
シアトル大学 (ワシントン州)
ショアラインコミュニティーカレッジ (ワシントン州)
テンプル大学 (ペンシルベニア州)
ミネソタ大学ーツインシティー (ミネソタ州)
ウエスタンニューイングランド大学 (マサチューセッツ州)

残り48校の大学名も奨学金付与についての説明があるウエブサイトでご覧いただけます。

奨学金の申し込みかたを簡単に説明します。
まずは、この奨学金プログラムに参加している57の大学の中で皆さんが出願したい大学へ、直接アプリケーションを提出し、その後スカラーシップの申し込みフォームを送信します。
スカラーシップ申し込みの締め切りは、2018年12月15日で、対象は2019年秋学期入学予定者です。

2018年12月15日に奨学金の申し込みを終わらせるためには、各大学への出願はその前に完了せねばなりません。
各大学の締め切りが少し先であっても、このスカラーシップへ申し込むをためには、とにかく迅速に大学の出願を終了させましょう。また奨学金付与の発表は2019年5月です。

 

出願資格がある方は:

アメリカ国籍や市民権をもっていない方。

留学生や難民も対象となります。

 

各大学二人という枠ではありますが、けれど、57校の顔ぶれをまずは見てください。

ここに名前を挙げる大学たちは、高らかに留学生や移民としてアメリカにやってきた人々を、WELCOME!と声をあげている大学なのです。

そういう環境に身を置きたいと思うあなたは、ぜひこれらの大学を調べてみてください。またこの奨学金は各大学が参加表明をしている1つのタイプの奨学金であり、もちろん他の奨学金も出しています。

 

USカレッジコネクションも、YouAreWelcomeHereキャンペーンを全力で応援します。