アメリカ大学出願で押し寄せる締め切り

10月に入ってから、息つく暇なく小さい文字を追う日々に追われている私です。さてなぜか?
アメリカ大学の出願締め切りが早いところでは10月1日からはじまり、一つの山が11月1日でおわり、次は12月1日、1月1日と毎月のように締め切りに追われる日々がこれから2月末まで続くからです。
一発勝負の日本の大学の大学受験もつらいですが、5か月という長期間にわたり、締め切りに追われながら作業をしていくのもつらいのです。

11月1日ごろまでで一段落したのが、私立総合大学、私立リベラルアーツカレッジなどの早期出願の締め切りです。
早期出願はなぜするか?

早く出願して早く結果をいただきたい。
早く出願がおわれば、スカラーシップの可能性も高まる。という計算のもとで行うものです。この時点でテストスコアが満足行く結果が出ている場合、前々から準備をしてきた方がとる手段。
早期出願には、受かったら入学することを前提としEarly Decision(EA)と縛りのないけれど早期に出願して早期に結果をいただくことを目的とするEarly Action(EA)の二つのタイプがあります。
第一希望があってここにぜひ!と頑張ってきたかたはEDで出願すればよいし、
そういう希望がないかたでも、とにかく早くけりをつけたい方はEAを選びます。

早期出願の山を越えるとやってくるのが、カリフォルニア大学(UC)とカリフォルニア州立大学(CSU)のアプリケーションの送信締め切りの11月30日。
州立大学でもこのカリフォルニアのUCとCSUについていえば、オンライン出願だけは11月30日までにして、追加書類などの締め切りはその後に設定というパターンです。

そのあとにやってくるのが、私立大学や州立総合大学のレギュラーの出願締め切り。
通常12月1日から1月15日ぐらいまでがピークです。
このあたりに締め切りを設けているのは、通常有名トップ大学です。

さらにいえば、ここから、2月1日、3月1日、5月ぐらいまで出願できる大学もちょこちょことあるのです。

最終的に、自分が希望する大学からの合格が得られなかったら?
アメリカの公立短大、コミュニティーカレッジからはじめて2年後にステップアップで有名大学入学を目指すというのも方法です。
コミカレの出願締め切りは5月から7月ぐらいまで大丈夫な場合も多いのいです。

あきらめずに、ステップステップで、気持ちを切り替えて出願作業をしていくのが、アメリカの大学出願時期を乗り越える鍵なのではないかと私は思います。
そして、私は今日も、明日も、細かい文字とにらめっこ。

日々、皆さんのためのリサーチや指導に全力を尽くしております。

今日は、「あなたの肩がとても硬かったわ!」とリラックスのために入ったサロンで言われた私です・・・