アメリカ留学を志す皆様へ、留学先の候補に加えていただきたいアメリカの都市をシリーズでご紹介しています。今日は誰もが知っているラスベガスについて。
ラスベガスと言えば、カジノ、豪華なホテルに、連日繰り広げられるエンターテイメント。最近は子供向けのアトラクションンなども作られ、大人から子供まで誰もが楽しめる一大エンターテイメント都市として世界中の人々を魅了しつづけている都市です。
「観光目的なら理解できるが、どうして留学?」
そうお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。
ホテル業界、エンターテイメント業界、レストランビジネス。
このようなビジネスに興味がある皆さんにとって、ラスベガスへの留学はとても大きな利点をもっているのです。
ラスベガスにある大きな総合大学と言えば、ネバダ大学ラスベガス校。カジノの町、ラスベガスならではのユニークな専攻が目を引きます。その一例を上げてみます。
- ホテルマネージメント
- ホスピタリティーマネージメント
- リゾートマネージメント
- 料理マネージメント
- フードサービスマネージメント
- ゲームマネージメント(カジノ経営)
- エンターテイメント技術デザイン
- ダンス
ホスピタリティーマネージメント、エンターテイメントのみにとどまらずそこから分岐したリゾート、フード、エンターテイメントエンジニア、カジノ経営など細かな専攻を打ち出しているのが、他の大学では見られないものです。さらに、カウンセリング専攻の学生は、ギャンブル中毒者のカウンセリングについての講義などを履修することができるのもラスベガスならではないでしょうか。
大学の教育だけではなく、このラスベガスに住むということでもちろんさまざまなインターンシップの機会も与えられるわけです。
将来的にネバダをはじめとした4年制大学への編入を実現させるために多くの学生がコミュニティーカレッジの門をたたきますが、ラスベガスにあるコミュニティーカレッジはカレッジオブサザンネバダ。(College of Southern Nevada)。
このラスベガスには大手の語学学校の数校がキャンパスを持ちますし、大学付属の語学研修所で学ぶことも可能です。やはりネバダを選ぶ語学研修生のほとんどは将来的にホスピタリティーマネージメント、エンターテイメントビジネスの世界で働きたいという夢をもった人々ということです。
カジノ、エンターテイメントという魅惑的な世界を支えるビジネスパーソンの育成を担っているのがこのラスベガスと言えるのではないでしょうか。