アメリカの大学出願作業の中で5月1日というのは非常に大きな意味を持つ日なのです。
さて何か?
多くの大学において5月1日ぐらいまでには、入学する大学に意思表示を出すというのが一般的。
昨年末や今年早々に出願締め切りであった大学では、3月から4月にかけて合格発表、そしてどこに入学するか(=コミットメント)の結論は5月1日が一般的です。
あと数日に迫った5月1日に向けて、悩みに悩んでいる皆さん。
つまり、複数の大学から合格をいただき、それぞれに魅力を感じている方。
でも入学するのはたった1校。
第一志望に合格した方ならば、たぶん迷わず1校を選べますが。
複数の大学に同様に魅力を感じ、合格した大学から選ぼうと思っていた場合、非常に悩ましい状態になっていることでしょう。
この1校を決めるために:
大学にいくからには、学業領域の充実さで選ぶ場合
- 自分の学びたいことが充実した環境で学べる大学ですか?
- 大学から大学院、博士号への流れが確保されているところですか?(特に理系の方)
アメリカの大学で得られるのは、ネットワークや将来性も重要だと思う方
- 大学の所在地や環境、サイズ
- 大学の知名度の高さ
- これぞアメリカの大学という雰囲気
留学生なのでサポートの良さや留学生同士の中の良さなど人とのつながりが重要だと思うかた
- 小規模なサイズで教授や留学生サポートが良く、家族的な雰囲気を味わえる
- 困ったことがあれば助けてもらえそう
あなたにとってどの部分がより重要なのか?ここから数年間学んで、生活していく環境ですので、あと数日検討してこの1校を選んでください。
最後に、
合格はいただいたけれど、この1校になりえないと考える方もいらっしゃるかと思います。
つまり、今年はこの1校を選ばないという選択。
その際には、あと2年コミュニティーカレッジなどで大学の単位を積み上げて2年後に再挑戦、さらなる高みを目指すというのも方法。
あるいは、例えばTOEFLやIELTSのテストをもう少し高めにもっていくことで選択肢を広げる、エッセイや出願内容の見直し、ポートフォリオの完成度をあげることで2019年1月も含めて再挑戦するというのもありです。
あなたの決めた選択に向けて、この5月1日のあとから前に進んでいきましょう。
2018年秋入学の場合、コミカレならばまだこれから出願は間に合います。
2019年1月に向けての取り組みも、これから始められます。
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またアメリカの大学の職員の方も参加予定です。ぜひご参加ください。参加料金は無料です。