アメリカ留学を志し、ついにこの秋学期からの入学許可が下りたという方もいらっしゃると思います。F-1ビザが必要な留学生には、通常合格通知と一緒にI-20というビザ申請に必要な書類が届きます。「I-20が届いてからやるべきこと43箇条」という面白い書き込みを見つけましたのでご紹介したいと思います。
「I-20が届いてからやるべきこと43箇条」という書き込みは私がよくチェックするハッピースクールブログというサイトで、インドの留学生を対象にてアメリカ留学についてのさまざまな記事が書かれています。インドからアメリカへやってくる留学生の数は世界で2番目に多いので、このようにインド人学生をターゲットにしたブログがあるのも頷けます。ちなみにアメリカ大学で学ぶ留学生の数1位は今年は中国がインドを抜いて1位になっています。
インド学生対象のブログとはいっても、ビザや移民法に関する書き込みも充実しており、他の国の学生にとっても役に立つ情報が多いと思います。今日はそのハッピースクールブログが薦めるI-20が届いてからやるべきこと43箇条のうち、私も同意する17箇条をご紹介したいと思います。
I-20が届いてからやるべきこと
- I-20に記載されている情報を一字一句こぼさず熟読すること(特に2ページ目)
- I-20に記載してある学生の1年間の試算について確認すること
- I-20に記載してある学校のスタート日を確認すること。
- あなたの名前が正しく記載されているか確認すること(特に重要!)
- ビザ申請の書類を準備すること
- SEVIS手数料をオンラインにて支払うこと
- ビザインタビューの予約ととること
- ビザインタビューに臨み、ビザを取得すること
- 空港ピックアップサービスを予約すること(特にはじめての渡米の方)
- すぐに入寮できないなどの場合はホテルなどを予約すること
- アメリカドルの現金とトラベラーズチェックを用意すること。(タクシーやバス利用に現金が必要)
- アメリカ行きの航空券を購入すること
- 乗り換えがある場合には、余裕のあるスケジュールを組むこと(入国審査があるため)
- スーツケースに荷物を詰める(重さに注意!)
- 機内への持ち込みの荷物の中にI-20や合格通知など必要な書類をしまうこと(重要!)
- 入国審査では落ち着いて返答すること
- 学校が始まる前に開催される留学生対象のオリエンテーションに必ず参加すること(重要!)
毎年I-20を持たずに飛行機に乗ってしまううっかりものの学生さんがいらっしゃいますが、I-20とパスポートは必ずご自身が持ち歩くカバンにいれて渡米をしてください。ちなみに、もし、I-20を忘れてしまったことを機内で気が付いたら・・・・・あわてず騒がず、入国審査でその旨を伝え確かに学校から入学許可がおりていることが判明しますと、30日間の一時的な入国許可がおります。その後は速やかに各学校の留学生オフィスへ足を運び説明を受けましょう。