アメリカ大学で馬経営を学ぶ

モンタナ州立大学とフィンドレー大学

アメリカには3000以上もの大学機関があることは何度もご紹介していますが、多くの大学がユニークな専攻を提供していることも事実です。日本ではなかなか体験できないおもしろい専攻を持つ大学をシリーズでご紹介していきたいと思います。

問題:Equineとはどういう意味でしょうか?

答え:「馬の」という意味です。

アメリカの大学ではEquine Scienceや Equine Business Managementといって特に馬に関連した動物学や、経営を学ぶ専攻も提供されています。

モンタナ州立大学のEquine Scienceプログラムでは動物科学プログラムの一つの専攻として、馬に関する科学や技術に加え、馬経営について、マーケティングについて、馬のトレーニングや馬の行動学についてなどを学んでいきます。大学自体が30頭の馬を持ってり、インターンシップなども行われます。モンタナ州ということで、ロッキー山脈は目の前。大自然が好きと言う方にとっては素晴らしい場所だと思います。

オハイオ州にあるフィンドレー大学のEquine Business Managementは動物学やトレーニングはもとより、馬経営のビジネスにさらに力をいれたプログラムです。文科系の私立大学ですが、この馬術に関するプログラムで全米に知られています。馬経営プログラムの履修内容には、通常のビジネスの基本、会計学の基本、さらには法律などいう科目も入っています。選択科目についても、馬経営に関するさまざまなクラスから選ぶことができるのも魅力です。

馬は好きで趣味で乗馬などをしているという方は、どうせだったら学問として馬について学ぶ学位を取得してみませんか?

ビジネスや経営についても学ぶので、馬業界にこだわることなく、卒業後のつぶしも利くのではないでしょうか?日本の就職を考えるのであれば、このようなユニークな経歴はかえって良い印象を生むかもしれませんね。

大学やその近郊の広大な敷地で、実際に乗馬ができたり、馬に触れ合うことができるので、馬が好きと言う方にとっては大変に魅力的だと思います。

Equine Businessをアメリカの大学で学んでみたいと言う方は、ぜひとも一度ご相談ください。