23キロ以内のスーツケース2個に詰めるものリスト

アメリカ留学の切符を手にした皆さん、おめでとうございます。この秋学期に向けて渡米準備をされている皆さんも多いと思います。

今日はそんな皆様へ、スーツケースに詰めるべきものリストをご紹介したいと思います。国際線の場合には現在23キロ以内の重さであれば、スーツケース2個までチェックインできます。

ただし、この23キロというのがやっかいで、すぐに23キロは到達しまいます。追加料金を請求されないように、スーツケースの重さは事前に測って空港に向かうようにしてくださいね。

さて、私のこれまでの経験からこれは持参した方が良いというものをリストアップしてみます。

衣類

  • Tシャツ、ポロシャツなど各数枚
  • 長袖シャツ、長袖Tシャツなど数枚(重ね着できるタイプは便利)
  • ジーンズ(重いので2本程度)
  • 暑い場所に行く方はコットンパンツやショーツ。ジーンズは夏は暑いです。
  • 下着(必要なだけ。7枚あると1週間持ちますね。)
  • 靴:スニーカー、サンダルなどカジュアル系を各1足と、正装用の革靴、パンプスなど1足
  • スーツ1組(アメリカでぴったり合うスーツは値が張ります)
  • 長袖のジャケット1つ
  • セーター数枚(現地でも安く買えるので、高級な素材のものをお持ちであればそれを持参すればよいと思います)

普段着は現地でも安く変えるので良く着る普段着を数セット持参する。冬が厳しい場所に行かれる方は、長いダウンジャケットなど、現地で寒冷地仕様のコートを購入することをお勧めします。コートファクトリーなど冬物を安く買えるお店があります。

食品

  • お好きなインスタント食品をいくつか。(アメリカに到着したての数日の右も左もわからない状態の時に重宝するでしょう)
  • お好きなお菓子を少量

日本の食料品店が近くにない場合でも、アジア系のストアはだいたいどの町にも存在し、お米や麺など多くの日本食品も購入できます。スパイスやソース系などもそこで買い求めることが可能でしょう。ただし値段は高めになるのでお料理好きでこだわる方は日本からいくつかスパイスなどを持参しても良いかもしれません。

お土産

100円ショップでも良いので、お箸や手ぬぐい、ポストカードなどのかさばらない日本のお土産を持参するのは、いつか役に立ちます。

日本の歴史や文化について語っている本(英文)

外国人としてアメリカで学ぶ、生活すると、「日本はどうなの?」という質問をいつもされます。たしかに今はインターネットでほとんど調べられますが、大学のリポートなどには文章がどこから引用されたものなのか検索元を記すのが決まりです。出版物の場合にはその点、著者や出版年を正確に記すことができますので、本を持っていると役立つ時がきます。

常備薬

アメリカにももちろんドラッグストアはあり、風邪やアレルギーの薬などは安く購入できます。しかしながら、日本でいつも使っている薬もある場合にはお持ちください。私が日本に戻った時にいつも購入していまうのはうがい薬です。日本のものは利くような気がします・・・

女性の方:生理用品

昔は「アメリカの生理用品は大きく、日本のものに比べて性能が悪い」と言われましたが、今はアメリカ製品も進化しています。それほど違いを感じません。ということで最初の1パック分ぐらいお持ちであれば十分だと私は思います。

メガネについて

ここ数年メガネを新しくしていないという方。ぜひともこの機会に視力を調整した新しいものを作ってください。学ぶためにアメリカにいらっしゃるのですから、本の読みすぎで目が疲れやすくなります。

使い捨てコンタクトについて

有名ブランドの使い捨てコンタクトはアメリカの方が安いです。そのため現在お持ちの1年分ぐらいが無くなったあとは、現地の眼科医にコンタクトの処方箋を書いてもらったあとに、インターネット上で安くコンタクトを購入できます。コンタクトの処方箋は40ドルから80㌦ぐらいの幅で手にすることができます。目の検査については、保険が利く場合もあります。

結論としてはほとんどのものが現地でも手に入るということです。忘れ物があったとしてもあわてず騒がずお店に足を運んでみましょう。渡米のスーツケースに入れる衣類は愛着のあるもの、着心地が良いものを中心にすると良いと思います。それと、もしスーツケースに隙間があって重さにも余裕がある場合には、ゆかたとか甚平とか一枚いれておいてもよいですね。私が学生だったとき、留学生のパーティーなどで「あればよかったな」と感じたことがありました。

皆さんからの「これも入れておいた方が良い」というアドバイスがあればぜひともご意見、ご感想をください。