この秋学期に留学を目の前に控えている皆さんも多いと思います。前回はスーツケースに入れるものリストをご紹介しましたので、今日は機内持ち込みの荷物に入れるものリストをご紹介します。
機内持ち込みができるのは、手荷物としては1個とあとは身の回り品をいれる小さなハンドバッグなどになります。この機内持ち込み手荷物に入れるもとしては、当然スーツケースの中に入れてしまって紛失してはいけない重要なもの、貴重品、さらには機内で使う身の回り品ということになります。
手荷物として持ち込みたいものリスト
書類系
- I-20
- パスポート
- 大学や学校からの合格通知や手紙
- オリエンテーションの連絡書類
- アメリカの緊急連絡先の電話番号を控えた紙あるいはスマホにメモで保存
お金
- 現金数百ドル程度(20ドル紙幣と、1ドル、5ドルなども組み合わせで持つ)
- 現金は空港に到着後のタクシーやシャトルバス運転手へのチップですぐに必要になります
- クレジットカード
- 日本で作成したビザデビットやワールドキャッシュカードなど(アメリカのATMが使用できる)
テクノロジー系
- ラップトップコンピューター
- スマホ
- 現地で使える携帯電話
その他
- スーツケース紛失の時に備えて1組の着替え
- 機内は乾燥するので化粧水など(トラベルサイズ)
- 体調を崩した時のために風邪薬など(寝られる効果もあり)
- 機内で食べる好きなお菓子
- 機内でも読める好きな本
- 小さなヘッドホン
最近渡米してきた学生さんのサポートをした時の実感が、携帯電話の必要性です。空港に降り立って、迎えのドライバーとうまく出会えないとき、スマホをもっていらっしゃっても電話が使えない場合は、WiFiがつながればよいのですが空港によってはつなげない場合もあります。アメリカ対応のSIMカードが入っていればWiFiが使えずとも私に連絡をくださり、迎えにでていたドライバーさんと連絡を取るお手伝いができました。
数週間の滞在だったら日本の空港でのSIMカードレンタルもできますし、数か月以上の滞在の場合には在米日本人のための携帯電話サービスなどを渡米前に契約されるのが良いと思います。最近は電話を購入するというよりはSIMカードを差し込んで使うというのが主流になっています。
機内では緊張して眠れないかもしれませんが、できるだけ寝るように心掛けてください。
20ドル紙幣よりも細かい、特に1ドルを中心にした紙幣をお持ちになるのも大変に便利です。タクシーの運転手に、ホテルのドアマンに、チップを渡さなければいけない状況もいきなりでてくるからです。日本にはない文化との対面がやってきます。タクシーではなく、UBERやLYFTという車サービスを使うのも一般的になってきました。渡米前にUBERやLYFTのアプリをスマホからダウンロードしておき、空港についたら予約をいれます。空港の場合には遅れやキャンセルもあるため事前の予約はできません。オンライン決済なので現金がなくとも利用できるのでなれると便利に感ずるはずです。
それでは皆さんの留学が有意義なものになりますように、応援しております。