2018アメリカ春休みジュニア向けプログラム

お子様へのアメリカ短期留学をお考えの皆さん、そろそろ春休みシーズンの計画を立て始める時期ですね。今回は日本の春休み時期に開催されるジュニア向けキャンプをご紹介します。

シュプラッハカフェ
世界各国でジュニアキャンプを手掛ける語学学校。アメリカではボストン、ロサンゼルス、ニューヨークで開催される。2018年春のスタート日は、3/18、3/25、4/1。1週間より参加可能。14歳から21歳までが対象のキャンプ。プログラム費用は週845ドルから。参加日程および開催場所により料金は異なる。プログラム参加費用には、英語レッスン(週20レッスン)代、レジャープログラム(アクティビティ)代、宿泊費(1日3食付き)、空港送迎(往復)、チームリーダーによる監視代が含まれる。

ボストン
ボストン中心部にあるキャンパスでの語学講習とホームステイまたは学生レジデンスでの滞在がセットになったプログラム。平日午前中は語学講習、午後からはアクティビティ(クインシーマーケット散策、カヤック体験、ハーバート大学訪問など)を実施。週末のエクスカーションでは、USSコンスティテューション船とバンカーヒルへの日帰りツアーなどが開催される。

ロサンゼルス
ダウンタウンから30分ほど離れたトーレスン地区にあるキャンパス。高級住宅街にあるキャンパスで語学講習。滞在先は学生レジデンスまたはホームステイ。平日午前中は語学講習、午後からはアクティビティ(トーランスマーケット訪問、サンタモニカビーチ散策、アウトレットでのショッピング、映画鑑賞、スポーツ観戦など)を行う。週末のエクスカーションでは、シックスフラッグス(遊園地)ツアーに参加可能。

ニューヨーク
ウォールストリート地区にあるキャンパス。学校から自由の女神を望める絶好のロケーションにある。滞在先は学生レジデンスまたはホームステイ。平日午前の語学講習の後は、市内散策、アメリカ自然史博物館訪問、チャイナタウンツアー、ハドソン川クルーズなどのアクティビティに参加できる。週末はフィラデルフィアへの日帰り旅行にも参加可能。

FLSインターナショナル
ジュニアキャンプを長年手掛けているFLS。ロサンゼルス校は、ロサンゼルス郊外にあるシトラスカレッジ内にある。2017年12/31から4/7までジュニア向けキャンプが開催される。対象は15歳以上の方。基本的に3週間のコースだが、要相談で短期での受け入れも可。プログラム参加費用は3週間で3675ドル。プログラム参加費用には、週18レッスンの語学講習代、カレッジの施設利用料、アクティビティ代、参加記念Tシャツ代、教材費、修了書代、施設滞在費(2名相部屋、1日朝晩食事付き)、空港からの送迎サービス代が含まれる。

平日午前は語学講習を受け、午後からはアクティビティに参加者全員で参加。アクティビティは、ハリウッド&ビバリーヒルズ散策、ユニバーサルスタジオやディズニーランドツアー、アウトレットショッピングなど盛り沢山の内容。

教師宅ホームステイ
先生のお宅に滞在しながら英語のレッスンを受講するプログラム。滞在希望エリアや講師へのリクエスト(英語教授法を取得している講師、発音に特化した講師、ビジネス英語や資格試験対策に強い講師など)できるので参加者の満足度も非常に高い。プログラム参加料金は1週間あたり1200ドルから。参加費用には、語学講習代とホームステイ代(個室、1日3食付き)が含まれる。1週間など短期滞在、生徒さんのスケジュールに合わせた旅行をというご希望の方にはお薦め。

短期ジュニアキャンプ・滞在の場合にはビザ不要です。

ホームステイ先を決めるのに時間が多少かかりますので、余裕をもって準備をしましょう。ご質問がありましたらお気軽にご相談ください。

 

 

ハウジングありの中規模コミカレ:西部編

スモールタウンの雰囲気があってオンキャンパスのあるコミュニティーカレッジを希望される方もいらっしゃいますが、スモールタウンにある学校というのはこれでなかなか難しいのも事実です。特に日本人は「田舎ぐらし」という方であっても、徒歩や自転車で行ける範囲内にコンビニがあったり、究極の不便さはたぶん多くの方が知らないのです。アメリカで日本の適度に田舎な生活に近いところを望む場合、中規模サイズの都市にあるカレッジというのがよいと思います。今回はそういう中規模サイズのカレッジでハウジングも提供していただけるところを3つご紹介します。

サウスウエスタンオレゴンコミュニティーカレッジ:オレゴン州
オレゴン大学があるユージーンから南に2時間ほどの場所にあります。自然に囲まれたこのカレッジも積極的に留学生を受け入れています。水泳が強いことでも知られていますのでまずはコミカレから進学して水泳にチャレンジしたい方にもお薦め。付属の語学講習プログラムはないものの、出願時のTOEFLの点数が45点と低めに設定されているため十分に出願基準に達する可能性はあります。入学後のプレースメントテストで英語力が低めの学生さんは、補足の英語クラスを受講しながら授業履修をすることができます。オンキャンパスアパートがあります。

セントラリアカレッジ:ワシントン州
シアトルから南に車で1時間ほどに所在するのがセントラリア。この町もシアトルにも近い郊外としてよい候補です。セントラリアカレッジも語学講習をもっていますので、まずは語学講習からはじめてカレッジに進学していく道が開けます。このカレッジもホームステイの斡旋をするほか、キャンパス内にアパートもあります。滞在の選択肢があるのが魅力です。

ウエストヒルズカレッジコーリンガ:カリフォルニア州
カリフォルニア州のロサンゼルスとサンフランシスコのどちらの都市からも車だとおよそ3時間程度州中心部に移動したところにあるのがウエストヒルズカレッジコーリンガ。州の中央に所在するのでビーチはないものの落ち着いた環境でカリフォルニア州内で比較するとリーズナブルな価格での生活ができます。出願に際してはTOEFLなどの英語のスコア提出の必用がなく、入学時のプレースメントテストで英語の点数が低めにでた場合には補足の英語クラスを受講しながら授業履修をしていくことができます。オンキャンパスに寮があります。

中規模都市にある、中規模カレッジの魅力は、マンモス校と違う、学校スタッフとの距離が近くアットホームな雰囲気であること。留学生同士も顔をしっていたりして交流も生まれるケースが多いのです。
そこで生活する自分を想定して、便利ではなくとも不便でもない、助け合える友人や学校スタッフのサポートがあるか。こういう視点で選んでみましょう。

西側の中規模サイズのハウジングがあるコミュニティーカレッジに興味がある方は、お気軽にご相談ください。

語学学校FLS新規プログラム 50プラス

年齢が上の方だからこそ、海外に目をむけてばりばり行動をという方も多い最近です。今回は、FLSの新プログラム50プラスをご紹介します。

50歳以上のためのシニアツアーで、英語+アクティビティのパッケージプログラム。ロサンゼルス、ボストン、ニューヨークの3か所で開催されます。プログラム費用は、1週間1430ドル、2週間2725ドル、3週間3900ドル。プログラム費用には週15レッスンの語学講習代、ホームステイ滞在費(個室、1日2食朝晩付き)、空港送迎サービス(往復)、公共交通機関で使用できるトランジットパス、午後のアクティビティとワークショップ代が含まれます。

シトラスカレッジキャンパス
ロサンゼルス郊外グレンドーラ市のシトラスカレッジ構内に校舎を構えています。昨年学校近くに電車が開通し、ロサンゼルス市内やハリウッドにも手軽にアクセスできるようになりました。午前中の語学講習の後は、ビバリーヒルズ散策、ワイン試飲、美術館や天体観測所の訪問などのアクティビティあり。週末にはオプショナルツアーとしてラスベガス1泊旅行やディズニーランド日帰りツアーなども開催されます。

ニューヨークキャンパス
ニュージャージー州のセントピーターズ大学構内にキャンパスを構えています。マンハッタンから電車で40分ほどの距離。私立大学の充実した施設を使用できるのも魅力です。午後からのアクティビティでは、近代美術館や国連本部への訪問、ハーバークルーズ、リトルイタリー、チャイナタウン散策などニューヨークらしい観光名所をクラスメイトと一緒に訪問します。週末のオプショナルツアーとして、ワシントンDCへの1泊旅行やブロードウェイでのミュージカル鑑賞などにも参加可能です。

ボストンキャンパス
  ボストンの中でも歴史の香り高い、ボストンコモン地区にあるキャンパス。公共交通機関が発達しているので、市内各所へアクセスしやすい環境です。午後からのアクティビティは、ワイン&ビールの試飲、MITツアー、ミュージカル鑑賞、ハーバートスクエア散策など。アクティビティのほかに発音、プレゼンテーション、会話に重点を置いたワークショップを開催。週末には、ニューヨークへの1泊旅行やバスケットボール試合観戦などに参加可能です。

同じ年代の方を対象としており、ワインの試飲のイベント、芸術鑑賞など、この年代向けのプログラムとなっているのは魅力です。
2018年6月25日までに申し込みするとプログラム費用から10%オフになる春のキャンペーンを実施中です。ご興味のある方はぜひUSCCまでお早めにお問い合わせ下さい。

サーロー節子さんはアメリカ留学生の先駆けでもある

核兵器の全廃を目的に世界で初めて採択された核兵器禁止条約において主導的な役割を担った国際NGOのICANへのノーベル平和賞受賞式でのスピーチに登場した日本人がサーロー節子さん(Setsuko Thurlow)。サーロー節子さんは広島で被爆した体験者として、ICANとともに長く活動をともにしてきた。堂々とした彼女のスピーチに心打たれた方も少なくない。

サーロー節子さんはアメリカの大学で学び、ソシオロジーの学士を取得した。学位取得は1955年。1945年に被爆し、10年後のことだ。在籍したのはバージニアにあるリベラルアーツカレッジのリンチバーグカレッジ(Lynchburg College)。私もバージニアの大学職員だった時代に訪問した記憶があるが、美しい小規模カレッジだ。

戦後まもない時代に女性が海外にわたり学位を取得するその勇気と行動力に感銘を受けます。その節子さんはご主人とともにカナダに渡り、トロント大学でソーシャルワークの修士も取得されている。今はカナダ在住。

核廃絶を訴え世界中でスピーチをしてきた彼女のパワーは、若い時代に海を渡ったその時から変わってはいないのでしょう。学士を取得した母校であるバージニアのリンチバーグカレッジの学長は、Setsuko Thurlowさんが2018年5月の卒業式でのスピーカーに決定したと大きく報道しています。ノーベル平和賞授賞式直後の大学のウエブサイトでは彼女の写真が全面写真で掲載されています。

1950年代に、被爆という困難な状況を抱えつつも、夢を持ち、世界に飛び出した一人の女子生徒が、アメリカ、カナダでの大学を経験して、被爆経験を世界中の人々に語り継ぎ、核兵器禁止条約採択という大きな一歩に貢献した彼女の姿は、留学を考えている日本の若い皆さんにも大きな刺激となったのでは?

私一人の力は微力だから何も変わらないという前に、「すべては一人から始まる」そういう視点に切り替えてみては。

節子さんが、学び舎を巣立っていく若い学生たちにどんなエールを送るのか。

2018年5月のリンチバーグカレッジの卒業式の報道を今から楽しみにしています。

短期インターンをアメリカ・ニューヨークで

アメリカで無給でいいので3か月程度までのインターンができないか?しかもやるならばアメリカ企業で体験してみたい。という方からのお問い合わせを受けるときがあります。

数か月のインターンだとなかなか希望する、しかも英語をつかってのインターン先に巡り合えない場合が多いのも事実。
例えば語学講習でアメリカにいくけれど、中級以上の会話力がある方は、プラスアルファーで企業体験をしてみたいという方もいるでしょう。

そういう希望にこたえられる語学学校、短期インターン斡旋プログラムがあります。
世界各国の若者にニューヨークでのインターン先を紹介するICNは、アメリカ企業や英語を使って仕事ができる企業を提携先に抱え、さまざまな業種でのインターン先を紹介します。

日本人がアメリカでインターン先を探そうとすると、やはり中心は日系企業になりがちですが、英語環境のインターン先を仲介していただけるのがなんといっても大きな利点です。

ICNの運営会社は同時に語学学校のLISMAマンハッタン校も運営しています。リーズナブルな学費ながらしっかりとしたアカデミックプログラムを提供し、大学のように学期制を導入しているのも特徴。学期制を導入していることで、1学期15週を終了すると8週間のバケーション取得を可能にします。

LISMAの語学講習を体験した方で、インターンシップも希望される方は、まず15週間の語学講習をしたあと、8週間のバケーション中にインターンを体験するということも可能になります。8週間のバケーションをとれる権利を得るためには、語学講習もきっちり修了させる必要があるためおのずと学生の学習意欲も高まります。

もちろんインターンのみで申し込みをすることも可能です。

インターンシップ参加費用は発生します。またインターンは無給での参加となります。ICNのインターン参加費用には企業斡旋のほかに、現地サポート料金、滞在先の紹介も含まれます。ニューヨークのアメリカ企業を派遣先企業として抱え、さまざまな業種でのインターンが可能です。

参加費用を投資として考え、限られた時間を有効に使ってインターンを経験したいという方にお薦めです。

またトビタテ奨学金に申し込んで1年の海外体験を検討されている方も、語学講習のニューヨークでのインターンを組み合わせてのプランが可能となります。これまでもトビタテ奨学金を利用してICNのインターンを経験された方もいるそうです。

ニューヨークでの語学講習とアメリカ企業、英語を使ってのインターン経験を希望されている方はお気軽にご相談ください。

個人重視の教育方針:コンサバトリープレップスクール

アメリカには、個人の特性にあわせて高校過程を終了できる私立高校が存在します。

学習障害があったり、今の学校が何か違うと感じていたりして成績が思うように伸びない。
アメリカにはGIFTED、いわゆる何かに非常に秀でている天才型の生徒と判断されていながらも、普通の学校にいくと個性が発揮できない。

そういう生徒たちの受け皿となれる学校。○○式教育などというメソッドも複数存在するのがアメリカです。

ただし、留学生が在籍するということで考えると、多くの学校が留学生がビザ取得をサポートできる権利をアメリカ政府からいただいていない、という問題点がありました。

小さな学校が多く、多額の申請料金をアメリカ政府に支払ってビザ申請をサポートできる権利を維持することが難しいと考えられていたからです。

しかし、フロリダ州フォートローダーデールエリアに所在する、コンサバトリープレップスクールは留学生も迎え入れるできる、ユニークな高校として注目です。

学校自体は30数人の学生数という少人数で、生徒一人ひとりの特性をみながら、授業履修を組み立てていきます。

音楽、芸術にすぐれた生徒さんもいれば、数学など理系が抜きんでてできる生徒さん、できるものはどんどんレベルをあげたコースを履修し、サポートが必用な科目はじっくりサポートしていくことが可能になります。

英語が母国語ではない学生にはESLのサポートも個別に組みつつ、授業スケジュールを立てます。
高校出願時の審査は、オープンエンロールメント、つまり、基本的にはみなを受け入れます。
例えば過去になにかの事情で不登校になってしまった生徒さん、特定の科目の成績が良くない生徒さん、そういう生徒さんも受け入れます。
出願時には成績表は入れるものの、それは現在の力を把握し、どういうサポートが必用かを見極めるためです。
個人の特性に合わせて授業スケジュールを組むというところで、こういう教育システムを調べてきた方はサドベリースクールと比較される方もいらっしゃるかもしれません。サドベリースクールは、もっと個人の授業意欲を尊重した自由度がさらに高い方式ではないでしょうか。

コンサバトリ―プレップの校長は、サドベリースクールとの違いは、フロリダ州の高校卒業認定の基準を上回るコース履修でありながら、個人の特性を考慮した授業履修である、と説明してくださいました。

アメリカの大学に入学するためには、高校を卒業していることと同時に、履修科目のカリキュラムも、英語4年、数学4年、サイエンス系の科目が何科目、人文系科目何科目などというように、履修しておくべき科目を明確に示しているところも多くあります。
ここを満たしていない場合には、残念ながらダイレクトに4年制の大学には入学できないのでコミュニティーカレッジなどで基礎科目の履修科目をする必要がでてきます。

コンサバトリープレップでは、高校卒業後はほとんどの学生が大学へ進学します。その大半が奨学金をいただいて優秀者学生として入学していくそうです。高校12年生(最上級生)のときには大学生活に順応していくための指導が行われます。

高校生のはじめの数年は、生徒に合わせた授業カリキュラムと指導
高校の後半は、いかに社会に合わせるかの方法を伝授していくということ。

大学生活に順応できるすべを学んだ学生たちは、卒業後問題なく大学生活を送り、もともと優秀な学生たちは、熱中すべき専攻をみつけたあとは、もちろん素晴らしい才能を発揮していくわけです。

すべての人にはまる教育などない。という方針のもとに、校長はもともとはご自身のお子様のために教育論を学び、学校を作ったのだそうです。
自分の子供のために必死に学び、立ち上げた学校が今は多くの生徒たちを救っているのだと思います。

コンサバトリープレップの学費は、平均的なアメリカの私立高校に比べてもリーズナブルです。
また滞在はアメリカの大手ホームステイ会社が担当してファミリーとマッチングしています。

留学をすることで学校に通う、さらには大学進学への道も開きたい、けれど予算が高すぎるとあきらめていた方も、ぜひ今いちど留学の道を考えてみてください。

英語力が心配ですか?事前に英語力を把握させていただいたあと、英語のサポートをどれだけ、どのようにつけるかのサポートを検討してくださるそうです。

F-1ビザで入学できる、個人重視のカリキュラム、フロリダ州の高校卒業証明もいただけ、そのあとアメリカのどの大学にも入学できる授業履修カリキュラムであるコンサバトリープレップは、魅力と感じてくださる方もいらっしゃると思います。

興味がある方はお気軽にご相談ください。

コンサバトリープレップの紹介動画もぜひご覧ください。

アメリカJ-1インターンと学習分野との関連性

アメリカでのインターンシップを体験してみたいという、日本の大学生の方、あるいは卒業直後の皆さん。大学で学んだ内容と直結の分野であれば、アメリカで1年までのインターンを体験できます。

USカレッジコネクションは、米国でのJ-1交流プログラムの老舗非営利会社、インターエクスチェンジへのインターン登録をご紹介しています。USCCはインターエクスチェンジへのつなぎ役。まずは、皆さんは研修先を見つけてからのプロセスになりますので、仕事は斡旋しない分登録にかかわる料金は節約できるという利点があります。

  • 自分が働きたい業界や会社を自分で探せる
  • 場所も自分で決めてアプローチができる
  • J-1インターンプログラム参加費用を抑えられる

という利点は大きいのではないでしょうか。

さて、J-1交流プログラムでインターン先を探す際に注意すべきことがあります。

大学で学んだ内容とインターン先の仕事内容が直結していること。直接関係しているというところが重要です。

ビジネス、工学、アート、メディアなど専攻と仕事内容がイメージしやすいものは研修先を絞るのも楽ですね。一方で、社会学や心理学などの方は学習内容が多岐にわたるので、いったい何を称して学んだ内容と直結と言えるのか?と悩まれるかもしれません。

例えばソシオロジー:

社会と何かとのつながりを学ぶ学問ですね。その中でもあなたが履修した科目は何が中心ですか?

人によってはメディアとか、心理学とか、社会論とか。

業界的にいって、つながりがある分野は何か?

社会とのつながりをリサーチするためのマーケティング業務とか、メディア分野でのこういう調査をするとか、関連性を感じませんか?

インターンは、大学で学んだ座学を実践するということを目的としていますので、研修先を探すときには「学んだことを実践する」ということを頭にいれましょう。

研修先は見つかったけれど、大学で学んだ領域ではないと、J-1ビザのスポンサーとなるインターエクスチェンジの審査が通過できないという残念な状況になってしまいます。

まずは企業にアプローチする前に、どういう会社をターゲットにするかをきっちり考えましょう。

USカレッジコネクションでは、会社にアプローチをするために必用な履歴書添削、問い合わせメール本文のアドバイスもご提供しています。

お気軽にご相談ください。

アメリカ大学出願で押し寄せる締め切り

10月に入ってから、息つく暇なく小さい文字を追う日々に追われている私です。さてなぜか?
アメリカ大学の出願締め切りが早いところでは10月1日からはじまり、一つの山が11月1日でおわり、次は12月1日、1月1日と毎月のように締め切りに追われる日々がこれから2月末まで続くからです。
一発勝負の日本の大学の大学受験もつらいですが、5か月という長期間にわたり、締め切りに追われながら作業をしていくのもつらいのです。

11月1日ごろまでで一段落したのが、私立総合大学、私立リベラルアーツカレッジなどの早期出願の締め切りです。
早期出願はなぜするか?

早く出願して早く結果をいただきたい。
早く出願がおわれば、スカラーシップの可能性も高まる。という計算のもとで行うものです。この時点でテストスコアが満足行く結果が出ている場合、前々から準備をしてきた方がとる手段。
早期出願には、受かったら入学することを前提としEarly Decision(EA)と縛りのないけれど早期に出願して早期に結果をいただくことを目的とするEarly Action(EA)の二つのタイプがあります。
第一希望があってここにぜひ!と頑張ってきたかたはEDで出願すればよいし、
そういう希望がないかたでも、とにかく早くけりをつけたい方はEAを選びます。

早期出願の山を越えるとやってくるのが、カリフォルニア大学(UC)とカリフォルニア州立大学(CSU)のアプリケーションの送信締め切りの11月30日。
州立大学でもこのカリフォルニアのUCとCSUについていえば、オンライン出願だけは11月30日までにして、追加書類などの締め切りはその後に設定というパターンです。

そのあとにやってくるのが、私立大学や州立総合大学のレギュラーの出願締め切り。
通常12月1日から1月15日ぐらいまでがピークです。
このあたりに締め切りを設けているのは、通常有名トップ大学です。

さらにいえば、ここから、2月1日、3月1日、5月ぐらいまで出願できる大学もちょこちょことあるのです。

最終的に、自分が希望する大学からの合格が得られなかったら?
アメリカの公立短大、コミュニティーカレッジからはじめて2年後にステップアップで有名大学入学を目指すというのも方法です。
コミカレの出願締め切りは5月から7月ぐらいまで大丈夫な場合も多いのいです。

あきらめずに、ステップステップで、気持ちを切り替えて出願作業をしていくのが、アメリカの大学出願時期を乗り越える鍵なのではないかと私は思います。
そして、私は今日も、明日も、細かい文字とにらめっこ。

日々、皆さんのためのリサーチや指導に全力を尽くしております。

今日は、「あなたの肩がとても硬かったわ!」とリラックスのために入ったサロンで言われた私です・・・

DV2019米国永住権抽選の申し込み期限延長

毎年開催されているアメリカ永住権申請権利をかけた抽選、今年はDV2019と呼ばれますがその申し込みの期限が延長されています。
もう少し正確にいえば10月3日から開始された抽選申し込み作業が、なんらかのテクノロジーエラーによりいったん中止。10月3日から10日までに申し込んだ申請は無効となりました。この期間に申し込んだかたは申請のしなおしが必用で、あらたに10月18日から11月22日が申請期間として設定されました。

この抽選は、一人1回という限定になっていますが、
10月3日から10日の間に一度申し込んでいるという場合には、この申し込みは無効になっていますので、1回というカウントにはなりません。再度申し込みをしてくださいね。

さて、申請期限が11月22日までとなりますので、もう少し考える期間ができましたね。どうしようか考えていた方は。DV2019申し込みやってみてもいいかもしれませんね。

何度かご説明していますが、このプログラムは当たったからといって、即永住権取得ということではありません。
当たってから、永住権申請を始めるかどうか、決めていいのです。

ご自身で申し込みは可能ですし、その場合申請料は0円、無料です。

多少、デジタル画像の編集とか、英語記載で迷うところはあるかもしれません。また来年の抽選発表をうっかり忘れてしまうかも、なんていう不安がある方は、USカレッジコネクションでも代行申請を有料ですが、でもリーズナブルなお値段でやらせていただいております。興味がある方はDV2019申請代行の説明をお読みください。

アメリカ永住権抽選DV2019について

アメリカの永住権申請ができる権利を獲得できるかもしれない、通称永住権抽選の2017年応募は、DV2019と呼ばれますが、いよいよ申込日が近いので、DV2019について動画でお話ししています。

DV2019は、あたったらすぐ永住権がいただけるというものではなく、永住権申請に進める権利があたる、というものです。とにかく出してみるというアプローチでいいのではないかと思うのです。
特に、自分の意思のみでえいっと出してみることができるタイプの方は、迷うことなく出してみてもいいのではないでしょうか。

申請期間は2017年10月3日から11月7日まで。
この期間中でしか受理されません。

お気を付けください。

では動画をご覧ください: