2018年3月中旬に、シカゴ郊外に所在するリベラルアーツカレッジのノースセントラルカレッジを駆け足でしたが訪問できました。数日間シカゴを旅行する機会があったため、カレッジへの訪問を思い立ち突然の訪問リクエストを留学生オフィスにいれたにもかかわらず快く迎えてくださった留学生アドミッションスタッフの方にも心から感謝です。
ノースセントラルカレッジは、シカゴから電車1本で乗り入れられる便利な場所で、しかもNapervilleという町も小さいながらもエスニックタウンがあったりする多国籍の雰囲気漂う街です。カレッジの寮からも徒歩で街の中心地にいくことができ、ちょっとした買い物や食べ物調達には不便なく生活できます。街の中心地に行くのとは反対側に進んでいくと今度は電車の駅です。そこからノンストップの電車にのると30分、各駅だと50分程度でシカゴに入ることができます。ちなみにノースセントラルは学生用にフリーシャトルバスをキャンパスから近くのお店などに毎日出しています。キャンパス内や近くの場所への移動は自転車が推奨されています。
カレッジの雰囲気はやはり足を運んでみると一番伝わります。
キャンパスで一番古いオールドメインビルディングは、アドミッションやウエルカムセンターが入っていますが、リノベーションして中は非常に新しいのです。
そのほか、ビジネス学部のビルディング、さらに進むとサイエンス系のビルディング、図書館など、縦長にキャンパスは伸びています。徒歩で移動できるキャンパスは私は好きです。
リベラルアーツカレッジであるノースセントラルですが、アカデミックプログラムが多いのも魅力です。ビジネス、サイエンス、エンジニアリング、ファインアーツ、音楽などなどさまざまなプログラムを提供。ここのジャズスタディーや、パフォーマンスアーツも有名です。学士の時代にはさまざまな領域にまたがる学問を幅広く学んだうえで、専門性は大学院移行に求めるということを目標に据えている方にはリベラルアーツ系カレッジは向いています。
私立リベラルアーツ系カレッジの学費は、私立大学ですので州立大学のそれにくらべると正規価格は高めです。しかしながら、ノースセントラルは留学生にも1~2万ドル以上の奨学金を出してきます。将来の目標があって、やりたいこと、留学で、留学後に実現させたいことをエッセイできっちり語りましょう。アドミッションの審査後には同時に奨学金のオファーも降りてきます。大学に入学するかどうかは、奨学金のオファーやノースセントラルカレッジスタッフとのやりとりの中で最終結論を出すことができます。
大学付属の語学講習プログラムから始めたいという皆さんを受け入れる語学プログラムにも定評あります。夏の短期講習やビザ無しで観光と組み合わせたプログラムも提供しています。
シカゴ郊外のノースセントラルカレッジに興味がある方はお気軽にご相談ください。今回の訪問時に撮影した写真はFacebookページに掲載しておりますのでぜひこちらもチェックしてみてください!