アメリカ永住権抽選DV2018の申込みで覚えておきたいこと:その3

アメリカの永住権抽選の2016年の申込日も近づいてきました。永住権抽選プログラムDVプログラムの今年の申込みはDV2018 といいますが、その申込みを前に、覚えておきたいことをシリーズでご紹介しています。永住権、通称グリーンカード抽選の申込みとはこういうものなのか、とご理解いただける機会になればと思います。

今日は、抽選の申込み回数は1回であるけど・・・というお話し。

グリーンカード抽選DVプログラムの申込みは、機械で処理され、一人が重複して申し込んだ場合には無効となります。当たる確率をあげるために一人1通以上の申込みをすることは禁止という前提です。

 

ところが、

このDVプログラムの抽選申請の際には、必須でかかないといけないことがあります。

配偶者がいる場合には、必ず明記しないといけない。(配偶者が米国市民か永住権保持者である場合を除く)

そしてもし、グリーンカード抽選に当選したら、申請した本人に加え明記している配偶者も一緒に永住権申請に入れる。

一人一通のDVプログラム申請ではあるものの、このルールでいえば、

Aさん、Bさんという夫婦は、

  • Aさんが申込者としてDV2018に申請し、配偶者としてBさんの名前をいれる
  • Bさんが申込者としてDV2018に申請し、配偶者としてAさんの名前をいれる

ということができるわけです。

申請はAさん、Bさん、それぞれ1回ずつなのですが、結果的に2回チャンスをえていることになります。

配偶者がいるということは、当選する確率があがることではありますが、ちゃんと夫婦で、もしあたったらファミリーで永住権申請をするのだということをちゃんと確認しておきましょう。

 

USカレッジコネクションは、DV2018 、グリーンカード抽選の申請代行を行っています。

自分で申請するのは少し自信がない、あるいはお時間がないという方、お気軽にご相談ください。

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9月30日までにお申込みいただきますと、5ドル割引を適用させていただいております。

 

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アメリカ永住権抽選で覚えておきたいことその2

アメリカのグリーンカード申請ができる権利をかけての抽選、DV2018がまもなく開始します。ちょうど今は下調べをされている方が多いかなと思いますので、ビザ申請のサポートをこれまで長く行っていたUSCCが、この抽選申込みをするにあたって覚えておきたいことをシリーズでお伝えしたいと思います。

2回目は、申込みをする際の家族記入、配偶者について。

もしあなたが永住権抽選で当選したら、「家族がいれば家族でアメリカにくること」これがアメリカ政府の考えなのです。

家族に知らせず、当選したら一人でアメリカに渡ろう、などということはできず、家族の合意を得たうえで抽選に申し込むこと。これが重要なのです。

米国永住権抽選の申込みには、本人一人が申込者となるわけですが、

配偶者はいますか?という質問があり、それにNOと答えると、それは本当に結婚していない、独身者であることを宣誓することになります。

配偶者は、法律上認められている配偶者という意味です。

つまり法律上まだ配偶者として戸籍に載っている方がいる場合、この方のお名前と情報を申請書にいれることになるわけです。

逆にいえば、法律上、日本の場合戸籍に配偶者として入っていない場合には、いくら内縁であっても申請書に配偶者としていれることもできません。

申請をするにあたり、もしご本人が日本で生まれていない場合で、配偶者が日本生まれ、あるいは永住権申請ができる国に生まれていれば、配偶者が権利があるため、永住権申請が可能となります。英語でいえば、Country of Eligibility「申請ができる国」は、ご自身の生まれた国ではなく、配偶者の生まれて国で申請をするという意味です。

またもし、配偶者がアメリカ市民権や永住権をすでに持たれていて、なんらかの事情で、ご本人が永住権抽選に申し込む場合には、配偶者が市民権や永住権をもっているというところを選べば、配偶者の情報をいれる必要はなく、また入れたとしても却下にはなりません。

米国永住権申請を始まる前に、ご家族がいらっしゃる方は、きちんと配偶者にも理解とご協力を得ることが必要です。

USCCは、米国永住権抽選の申込み代行を行っております。

自分でやるには少し自信がないとか、時間があまりないという方、お気軽にご相談ください。

詳細とお申込み、お問い合わせは以下のバナーをクリックしてみてください。

 

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アメリカ永住権抽選で知っておきたいこと:その1

アメリカの永住権、通称グリーンカードが申請できる権利があたる抽選プログラム、DVプログラムが今年もそろそろ開始です。毎年10月開始ですので、あと2週間ということになります。

まだ申請要綱はでていないのですが、たぶん今年も日本人も抽選に申し込めるはずです。

毎年規定が変わるので、絶対とは言いませんが、まだ日本人は米国永住権をもつ外国人割合では規定の数に至っていないので大丈夫という判断になるのでは、と思います。

これからシリーズで、アメリカ永住権抽選を申し込むにあたって知っておきたいことをご紹介していきたいと思います。

1回目は、抽選に申し込む権利の一番重要な点

Nationality 国籍ではなく、

Where you were born 出生地を見られるということ。

アメリカは、アメリカで生まれた方は、アメリカ市民となります。よってどの国で生まれているか、というのがカギとなるわけです。

日本の国籍をもっていたとしても、それがイコール、米国永住権抽選の申請ができる資格をもっているということにはつながりません。

 

出生した国はどこですか?

この回答がJAPANでない場合には、日本人枠として抽選に応募することは本人ではできないということになります。

回りくどい書き方をしておりますが、

 

例えば、日本人だが他の国で生まれている場合:

その生まれた国が、まだ米国永住権抽選に申し込める国として、要綱に記載されていれば、本人が申請者として申し込めます。

 

もし生まれた国が、すでに多くの米国永住者がいて、抽選には応募できない場合:

配偶者がいる方は、配偶者の生まれた国でもって申請の権利があるかもしれない。

配偶者がいる方は必ず申請書に配偶者の名前をいれないといけませんので、もし配偶者が日本 あるいは、永住権抽選に申し込める国出身であれば、可能となります。

 

18歳から21歳の間の方で自分は日本で生まれていないが、保護者が日本や永住権抽選に応募できる国で生まれている場合:

もしご家族として永住権抽選を申し込むことに、ご両親、ご兄弟が同意するのであれば、保護者を申請者として家族で申請は可能。

 

生まれた国がどこなのか?

 

これがまず米国永住権抽選を申込みをするにあたって、一番先問われる重要なことなのでした。

USCCは、今年のDV2018プログラムの代行申請を行わせていただきます。

詳細とお申込み、お問い合わせは以下のバナーをクリックしてください。

 

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アメリカグリーンカード抽選DV2018申請代行します!

毎年、クライアント様より「今入さんのところではやらないのですか?」

そういうお問い合わせを受けてきました。

それは、アメリカのグリーンカード抽選の申込みについて、です。

アメリカでは、今のところ毎年米国永住権=通称グリーンカードを申請できる権利があたる、抽選プログラムを行っています。

まだアメリカに、そこまで多くないっていない国生まれの人であれば、18歳以上で、高校卒業以上あるいは同等の教育を受けていれば、基本応募できます。

日本もまだそこまで、米国住民の割合的には多くないので、今のところ毎年、該当する国に入っています。

米国永住権を持っているということは、アメリカの市民がもっている、住民としての権利を保持できます。

アメリカ市民と同様に仕事をもて、パートタイムでもフルタイムでもOKだし、学校にいくのも、パートタイムでもフルタイムでも。

大学が所在する州に1年以上すみ、税金を納めたりすると、州内出身価格適用も可能ですし。

かといって
日本の国籍をはく奪ということではありません。日本人であることに変わりはありません。パスポートも日本です。

米国の就労ビザを持っていて、「ああ、いつの日か永住権を持ちたい」と願っていた人は、当たれば、一発で永住権の申請に進むことが可能となるわけで、たぶんすでに何度か挑戦をしてきた方もいるでしょう。

どうせあたらない、といわず、出さないと当たらないのも事実。

これまでに数人、永住権抽選があたったから、つきましては、米国居住のあとに、通う学校を探したい。

そういうご相談を受けたこともあります。彼らは申し込んだから、あったのです。

この永住権抽選は、オンラインで申し込みます。今年もたぶん10月1日からの申込み開始で、11月第一週の締め切りですので、まもなく、2016年応募用のDV2018の詳細はでてくるはずです。

11月の締め切り厳守で申し込むと2017年5月に、オンライン上で発表があります。

ちなみに、「あなたあたったわよ~」なんていう親切なお声がけはないので、自分で米国政府のウエブサイトにアクセスして、申請時の受付番号でもって確認します。

オンライン申請は、基本情報の記入、配偶者や21歳未満のお子様のお名前を漏らさず記入、など必ず守らないといけない事項がありますが、自分で申請できる範囲内です。

ただし、英語の細かい文章の規定を読むのがちょっと・・・とか

デジタル画像のサイズ合わせが面倒・・・とか

忙しくて忘れる可能性あり・・・とか

そういう方は、代行サービスを利用する、というのもありでしょう。

代行サービスはいけないのか? そうではないです。

悪徳の会社に騙されないように、ということは米国政府も記載しております。

そこですよね。

 

どこに依頼するのか? 依頼するからには、ちゃんと反応を返してくれ、迅速に申請作業を終えてくれるか。大前提は信頼。

そういうところで、前述の「今入さんのところではやっていただけないか?」そういう質問を弊社はいただいたわけです。

ありがたいことです。

留学生出願サポート、ビザ申請サポートを長く続けてきましたUSカレッジコネクションが、ご依頼をいただいたお客様に代わり、DV-2018アメリカグリーンカード抽選の代行申請をお受けいたします。

ご注意:抽選申込み開始日から、終了日までたったの1か月です。

USCCへの代行申請のご依頼をいただいてから、迅速な作業を必要とします。

ご依頼者の皆様のご協力もお願いいたします。

代行依頼を受けてから、すぐに、第一報をさせていただき、追加書類や、内容記入の確認作業に入らせていただきます。

また申請完了後には、確認書も送らせていただきますので、翌年5月まで大切に保管ください。

2016年のDV2018、アメリカグリーンカード抽選申込み代行、詳細とお申込み・お問い合わせはページ下の、大きな永住権申請代行というバナーをクリックしてください。

9月30日までお申込みいただくと、早割りで、代行手数料の合計料金から5ドル割り引きをさせていただきます!!

 

アメリカからでも、
日本からでも、

世界のどの場所にいても、

お申込み代行は、メールでのやりとりで行いますので可能です。

 

一つ条件といえば、
ネット環境の整備をお願いいたします。

一通、一通合格祈願の願いを込めて、代行作業を行わせていただきます。

USCCのDV2018 グリーンカード抽選代行申請、詳細とお申込み、お問い合わせはこちらをご覧ください:

 

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アメリカ高校留学で覚えておきたいこと

最近、アメリカの高校に特に、ボーディングスクールへの留学をお考えの方からのお問い合わせが続きましたので、高校留学について、アメリカの高校留学する場合の重要な点をお話します。

ニュージーランド、オーストラリア、カナダあたりが、いまだに日本人のお子様の中学高校の留学先としては一番人気です。 そのような中、将来的にはアメリカの大学留学まで進みたい、大学ではアメリカに行きたいので、そうなると高校からアメリカに行ったほうがいいのではないか?という方が増えてきたようです。

高校留学は、昔からやっている上記の国から出遅れてはいるものの、アメリカも最近は積極的に進めています。高校のプログラムもオナーズ、AP(アドバンストプレースメント)さらには、IB(インターナショナルバカラレット)など高校時代に受けたコースが、可能性として大学の初級レベルに振り替えられるかもしれないカリキュラムを持っています。アメリカの大学出願アドバイザーが認知している、理解しているカリキュラムはやはり、アメリカの高校ですので、可能であればアメリカの高校に進学するというのも一理ありです。

留学生を迎え入れているアメリカの私立高校はほんどが学生の大学進学率90%以上です。お金を払って私立の高校にいれる以上、それに見合う価値=大学進学を果たす、有名な大学に行ける可能性を提供してくれるというのは、最低条件となりますから。

では、どこで高校を一つに絞る材料とするのか?

  • 高校の出願基準:出願時の成績で落とすところもあります
  • 英語サポートがあるのか、それとも一定の英語力を必要とするのか
  • ボーディングスクールの場合、寮の環境はどうなのか?
  • 日本からのアクセスについて、所在する都市の環境について
  • 重要な、学費と合計経費

ボーディングスクールになると、どうしても私立の高校の場合には予算が高めとなります。ここを少しリーズナブルにしたいという場合には、通学型の高校にしたうえで、ホームステイの選択肢を考慮してみることをお薦めします。高校によってはアメリカの現地留学プレースメント会社と提携して、語学講習やホームステイの斡旋をするところもあります。

語学サポートがある高校にいくにしても、飛び込む世界はすべて英語です。よって、英語の勉強は日本にいるときからできる限り行うことは必須です。高校の選択の幅が広がりますので、TOEFLやTOEFLジュニアなど英語の試験も数回うけてある程度の点数を出しておくこともお薦めです。英語の語彙力や、リーディング力など基礎がある程度ある学生はその後の伸びしろも大きく違いますから。

高校留学の場合には、どういう高校があって、どういう現地でのサポートがあって、どういう形で大学進学に向けて準備していけるのか?

そこまでを総合的に判断したうえで、選ぶ必要があります。高校時代の投資が、将来の大学進学へ大きく左右します。

慎重に、そして、早めに動きだすこと。

高校留学の形については、さまざまな組合わせがあります。公立高校1年留学、公立高校から私立高校への転入(他の国の学生さんが良くやると聞きました)、私立高校プラスホームステイ、私立ボーディングスクール。

どのパターンがいいのか、どうすればいいのか。

迷ったら、お気軽にご相談ください。

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2016秋冬語学学校プロモーション情報

いよいよ語学学校が秋冬向けプロモーションをリリースするシーズン到来です。

なるべくリーズナブルに長期留学したい方、学費を抑えてアクティビティやエクスカーションにたくさん参加したい方には絶好のチャンスですね。

是非この機会をお見逃しなく。お見積りをご希望の方はお気軽にUSカレッジコネクションまでご連絡下さい。

Stafford House

2016年9月1日から2017年5月31日まで日本人限定!授業料25%割引キャンペーンを実施しています。アメリカ(ボストン、シカゴ、サンディエゴ、サンフランシスコ)とカナダ(カルガリー、トロント)の全校が対象。

 

New York Language Center

2016年12月2日までに申し込み、2017年1月31日までにクラス履修を始めることができる方を対象にプロモーションを実施します。

◇セミインテンシブプログラム

・3週間コース申込み→1週間無料で追加履修可能

・6週間コース申込み→2週間無料で追加履修可能

◇インテンシブランゲージプログラム

・12週間コース申込み→4週間無料で追加履修可能

・20週間コース申込み→6週間無料で追加履修可能

 

Open Hearts Language Academy (OHLA)

2017年1月ニューヨーク校グランドオープンを記念して、現在ロサンゼルス校とニューヨーク校限定で以下のプロモーションを実施します。適用コースは、セミインテンシブ英語コース(週20レッスン)、インテンシブ英語コース(週24レッスン)、スーパーインテンシブ英語コース(週28レッスン)のみ。

◇3週間コース申込み→1週間無料で追加履修可能

◇6週間コース申込み→2週間無料で追加履修可能

◇9週間コース申込み→3週間無料で追加履修可能

◇12週間コース申込み→4週間無料で追加履修可能

 

ZONI Language Center

2016年11月15日までに申し込み、2017年1月16日までにクラス履修をスタートすることができる方を対象に3週間コース毎に1週間無料で追加履修できるプロモーションをニューヨーク校とマイアミビーチ校で実施中。最大52週まで適用可能です。

 

今回ご紹介した学校以外にもこれから続々と、お得なプロモーションがでてきますので、ご希望の場所や留学への質問がありましたらお気軽にご相談ください。

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海外留学中の方へ:ボストンキャリアフォーラムの準備!

すでに海外留学をスタートされているみなさんは、同時にもう、大学卒業後についても考えはじめましょう。早すぎることは決してありません。

海外留学組が不利とされているのは、日本の大学生のような就活ができない、ということを指摘されます。

でも、私はそうでしょうか?と投げかけたいのです。もちろん、日本にいる大学生と同じことはできません。でも、海外留学組だからできる活動もありますし、なにより、傾向的に海外留学を経験された方は、日本の企業にとって有望な人材として認識されるとも私は実感していますよ。

若いうちに、日本をでてしかも、母国語ではない言語で、難しい学問をしているみなさん。独立心が旺盛で、ひたすら勉学に励む海外留学生は、企業にとっては可能性を秘めた原石ですから。

留学生を対象にした、ジョブフェアーもあります。有名なところでは、1年に一度開催される、ボストンキャリアフォーラム。主催組織は1年を通して、数か所で(日本も含む)、海外留学生を対象にしたジョブフェアーを行っていますが、ボストンキャリアフォーラム(若者はボスキャリと略するようですが)が規模が一番大きく、日本からの参加企業も一番多いのです。

今日は米国の大学のジュニア(3年生)の時代の昨年に参加をして、いよいよ卒業を目の前にした本番の今年もボスキャリに参加予定の、USCCの学生さんにボスキャリ前の準備やアドバイスをお聞きしました。RMさんとイニシャルをつけてご紹介します。

2016年のボストンキャリアフォーラムに向け、昨年の参加から学んだことは何でしょう?
RM: 私が改善しようと思った点としましては:

  1. 自分のやりたいこと、興味ある業界をある程度絞る。(何でこの会社、何でこの業界、何で私、、、等)
  2. 入念な準備(事前エントリーも含む)
  3. 会場には早めに行って、どこに何かあるかを把握する(but 無駄に歩かない)などです。

以下はその理由
1.これは3年生の頃、業界を絞らず挑みましたが、やはり受験と一緒で大して行きたくない企業から内定をもらったところで内定を辞退するしかありませんでした。なので、受ける企業は本当に行きたいところのみ!この経験で私としてはwalk in (飛び込み)はしないでおこうと今回は決めました。

2.一番大事なのが入念な準備です。今企業が続々と応募を募っており、早い企業では9/23時点で応募を締め切る企業があります。またそのような企業とはボスキャリ前の時点でskypeを通して面接をします。
なのでやはり、早めに準備する必要があります。履歴書、英語のresume、それぞれの企業のentry sheetなど色々ありますが…私は今絶賛エントリーシートに苦戦中です(笑)

3.ボスキャリは体力勝負です。想像以上に疲れました笑。朝のブレックファーストに始まりディナーまで拘束する企業もあります。なので大きい会場の中を無駄に歩き回らないこと。

これは私自身が心がけていることですが、就活の基本的に聞かれる質問はあらかじめ押さえておいたほうがいいと思いました。
例えば…

  • 自己紹介(1分)
  • なぜ留学したいと思ったか
  • なぜ自分の大学なのか
  • (編入した人は)なぜ編入したのか
  • 自分がこれから働く場所に求めることは何か?3つほどは答えられるように
  • 仕事を通じてなにを達成したいのか?
  • どんなインパクトを社会に与えたいのか?
  • 自分が頑張る理由
  • その企業で働く場合のゴールは何か?
  • なぜそのゴールを達成したいのか?
  • なぜその業界でこの会社なのか?(ライバル会社と比較するとどう違うのか?
  • なぜ企業は自分を選ぶべきなのか?(自慢にならない自己アピール)

素晴らしいアドバイスをくれた、RMさん、感謝です。

下見のために、ボストンにでかけてみるのも、時間とお金が許せば私はお薦めします。

海外に暮らす、日本人学生さんに、もう一つ私からのアドバイスとしては:
海外に住んでいるからこそ、「日本人らしさ」も忘れない。

  • 日本語の履歴書をきれいな字で清書する
  • 面接を行っていただいた会社には、丁寧な日本語でお礼状を出す。(メールも可ですが、でも郵便のほうが良いです)
  • 受け答えの日本語の正確さ
  • 礼儀正しさ

日本人である自分を忘れず、海外で学ぶ大学生の勤勉さと留学生としての行動的な部分を見せられたら、それは強いと思うのです。海外を見たからこそいえる、もっとどうすればよくできるかという提言が、企業にはきっと役立つはず。でもそれは、生意気な意見ととられず、若い人たちの、粗削りながら可能性を感ずるものであるように。

難しいけれど、ちょっと考えてみてください。

ワールド大学ランキング2016年発表!

世界の大学ランキングを毎年調査、リリースしているShanghai Ranking Consultancyが毎年発表する、シャンハイランキングの最新版が発表されました。大学の総合的なアカデミックランキングを評価したAcademic Ranking of World Universitiesでは、世界のトップ大学常連校が顔を連ねています。

トツプ100の中の半数以上がアメリカの大学で占められており、トップ3はすべてアメリカ。それに続いて、UK、スイス、日本のトツプ大学も入っております。目新しいところでは、中国とシンガポールというアジアの大学が100番内にはじめて顔を出したこと。

総合的にみれば、ハーバードとスタンフォードがこの世界大学ランキングのトップ2を保持しています。

アカデミックランキングの他に、参照していただきたいのが、理系を中心にした科目ごとのランキング(Subject Ranking)です。工学系のさらに細分化して、化学工学、電子工学、マテリアルエンジニアリングなど、分野が違うと、工学とひとくくりにしたのとは少し違う顔ぶれがでてきたりします。化学や電子工学などは、アメリカの大学がトップなのに、エネルギー工学だとアメリカ以外の大学がトツプに顔を出したりするのは面白いなと思いました。

こういうランキングは、見てほしいのですが、あまりにも、「だからここだけ」という見方はしないでいただきたい。1番と10番の差も、もっと言えば1番と100番の差だって、正直ほとんどない。ランキングは決して、客観的なものではなく、主観です。リサーチをした組織が重要と考えるアイテムを、ランキング化した結果でてきた数字なのですが、何が重要かのアイテム自体が主観とも言えますので。

アメリカの大学を見てみると、このランキングはカリフォルニア大学がお好きなのかな、と思います。バークレー(3位)はもちろんなのですが、UCLA(12位)、USサンディエゴ(14位)、UCサンフランシスコ(21位)、UCサンタバーバラ(42番)、UCアーバイン(58位)、UCデービス(75位)、UCサンタクルーズ(83位)と100番内にこれだけのUCが入ってきています。

またペンシルベニアの、ペンシルベニア大学(18位)、ピッツバーグ(70位)、ペンステート(77位)とライバル3校がすべて100番台に入っているのも興味深い。

その他、40番から100番内に入っている、テキサス大学(44番)、メリーランド大学(52番)、パデュー(58位)、オハイオステート(79番)、フロリダ大学(90番)、ジョージア工科大学(93位)、などもいい大学として調べてみることをお薦めします。

アメリカ以外でも、世界のさまざまな大学が評価されているのはとても良いこと。切磋琢磨して、いただきたいなと思います。

大学リサーチの一つの参考材料に使ってみてください。

大学リサーチについて、ご質問がありましたらお気軽にご相談ください。

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大学院留学:Prerequisitesの攻略法

アメリカの大学院を出願することは、学士をすでに取得されている、まもなく取得するという方は、ぜひとも前向きに検討していただきたいと思います。最初にアメリカの留学は4年制大学への編入を検討中ということで話を伺ってみたところ、実は大学院への出願にしたほうが良いケースが結構あったりします。

大学院出願に適しているパターンは:

  1. すでに学士(4年制大学の学位)をもっているか、まもなく取得する。
  2. 留学で学びたい領域が学士の専攻と同様か似ている
  3. 大学院で学びたいことが文系やビジネスで、学士の専攻は必ずしも同じでなくともよい。

このような場合には、学士への編入よりも大学院への入学のほうが向いているケースが多いのです。同じことを学ぶのは同じ学位レベルではだめという米国の大学もありますので、これは考えてみればうなづける理由です。同じ専攻であるならば、もっとつっこんだことを学ぶべき、であるのですから。

では、学士と大学院の専攻が違う場合、あるいは、同じであっても、つっこんだ領域になるにあたり、事前に必須の科目を履修している必要がある、これを、Prerequisites(事前履修科目)といいます。Preというのは前にという意味もち、Requisitesというのは、必要である科目という意味で考えてほしい。

極端な例では、学士の専攻が文系であっても、Prerequisitesを履修しさえすれば、大学院は理系の分野でもOKな場合もあります。ここまで極端な例はあまりないのですが、例えば学士も理系、大学院も理系ではあるものの、学士の専攻が工学一般で、大学院の専攻がバイオメディカル工学である場合、生物系の科目を履修するのが事前にこなしてほしい前提であったりするわけです。

このPrerequisitesをどこで、どのように履修し終わるかが、留学生の大きな検討事項と言えます。

日本の学士の専攻と、留学する大学院の専攻分野が大きく違う場合には、まずは学士の関連分野で編入留学をしておいて、Prerequisitesを履修し終えた時点で、大学院留学に切り替える。この場合学士の学位を必ずしも取得、つまり卒業する必要はありません。すでに学士を日本でとっている時点で大学院へ出願する教育レベルは達しているので、目標はあくまでもPrerequisitesの履修達成です。

日本の学士の専攻と、留学する大学院の専攻が同じであっても、専門色が濃い専攻の場合(例えばアスレチックトレーニングなど)、Prerequisitesが細かに規定されているときがあります。数科目足りないとかいう場合には、さあ、どうするか?

  1. 日本にいながら、通信で必要科目を履修する。この選択肢も日本の通信でOKなのか、アメリカの大学でもオンラインで履修できるところもあるので、米国の大学にするか、検討する必要あります。
  2. 大学院によってはPrerequisitesが全部履修されていなくとも、とりあえず出願できるところもあるので、そういうところであれば、まず大学院に出願しPrerequisitesを履修し終わったら、大学院に上がれるという条件付き合格を取得して、同じ大学の学士レベルで事前必須科目を履修していく。

2番ができれば一番留学生にとっては理想的ですが、専攻と分野によっては、そうはいっても、基礎中の基礎のこの科目だけは出願前に履修していること、など、条件があったりします。

大学院進学の成功のカギは、出願時のリサーチに左右するといっても過言ではないのです。

Prerequisitesが履修できていないから、大学院に進学できないとあきらめることはしないでください。「何が必要なのか」をきっちり理解できれば、どのように履修するかを決めて、計画的に準備を進めていけばいいだけなのですから。留学で大学院を目指す場合には、同時進行でTOEFLやGREなどの勉強をしますので、それと同じ時期にPrerequisitesもちゃんとリサーチをして履修を進めていけば時間のロスもないはずですから。

計画が命です。

INTOのようなパスウェーといわれるプログラムに参加する利点としては、希望の大学院とプログラムより条件付きの合格を得て、まずはパスウェーのプログラムに所属し、Prerequisitesや基礎コースとして利用できる科目履修とGREやGMAT補強のコースを1学期から1年かけて履修していけるということです。このパスウェープログラムと提携しているアメリカの大学は、知名度の高い大学、大から中規模の州立大学、あるいは私立大学など、大学のサイズ、特徴もバラエティーに富んでいます。

パスウェーはプログラムごとにプログラム内容を吟味したうえで運営していますので、例えばパスウェーのMBAであるならば、期間中はビジネスの基礎を学び、今後MBAに進学するための準備をすることができます。履修した科目はファウンデーションコースとして大学院から認知されます。同時にGMATのコースも受けられ、期間中大学院入学をクリアする点数獲得のために勉強を進めることが可能となります。日本で自力で勉強するよりも現地に来てしまったほうが良いという方もおりますので、そういう方はこのパスウェーのプログラムも検討してみてください。

Prerequisitesは恐れるに足らず。けれど、リサーチと計画をたてて制覇していくものです。

大学院留学のPrerequisitesについて、パスウェープログラムについて、ご質問がありましたらお気軽にご相談ください。

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ホームステイ・シェア物件を自分で決める際の注意点

留学先の学校、大学も決まり、次は滞在先を決めるとき、あるいはすでに現地にいて滞在先を変えようと思っているとき。節約のために自分で直接、ホストファミリーやアパートを貸し出す大家や部屋のオーナーと交渉する方もいらっしゃいます。自分での直接交渉は、仲介する不動産やホームステイ会社を通さない分、料金的にはリーズナブルになるケースが多いのですが、気をつけないと詐欺にあうケースもあります。

ネットでホームステイ先やアパートシェア先を決める場合
さまざまなウエブサイトがあり、ホストファミリーやアパートをシェアしたい人がサイトに登録をして、住人を募集するというサイトが複数あります。
もちろん、直接自分で告知をかけたほうが安いからと、このようなサイトを利用する大家さんも多いのですが、中には、詐欺目的もあります。ネットを管理する側も、誰が本物で誰が詐欺師なのか、ここの判断は本人がちゃんとリスクを考慮したうえでやりとりをしてくださいというアプローチですので、何か問題が起こっても責任はとりません。

最近は、見るからに詐欺という手口ではなく、交渉を進めているうちは、本当にハウスメイト、ルームメイトを探している方のようにみえるケースも増えています。

実は今回、この内容でのブログを改めて書こうと思ったきっかけも、すでにアメリカにいらっしゃる学生さんからの情報共有からでした。現地にいる方なので、この詐欺にはひっかかりませんでしたが、プロセス自体は普通だったとのこと、ただし、値段の割に非常に良すぎる物件、条件だったということ。

アメリカ現地にいるから、内容がうますぎる場合には、実際に現地にいったり、当人と話をしたりすることで、詐欺なのか、本物なのかを見分けることは可能です。でも、もし国外にいて、このようなうまい話に乗ろうというのは、あまりにも危険です。

「今契約をしないと、渡米したときに住む場所がないかも」

というのであれば、

とりあえず、1週間や2週間滞在する、YMCAなどの公共格安ドミトリーや、ホームステイ会社経由での短期のホームステイなどを利用してください。ホームステイ会社は、申請料金が通常150ドルから300ドルぐらいの間でかかり、この料金は手数料として会社に支払われます。そのほかにホームステイ代金がかかります。 ただし、この保証は、なにか問題が生じた場合、他のファミリーに変更してもらえたり、またホストファミリーを会社が選ぶにあたり、このファミリーはみなスクリーニングを行っていますので、ファミリー自体が偽物ということはありません。

もちろん、こういうホームステイ会社が偽物、ということも疑ってかかればあるわけですが、USカレッジコネクションの方に、どうぞ、ホームステイ会社を紹介してくださいとご連絡くだされば、滞在する都市によってこれまで仕事をしたことがあるホームステイ会社をご紹介や仲介をいたします。

現地に来たあとについては、口コミや、他の学生さんや、学校からの情報で、物件やホームステイ先を自分で探し、その場所を自分で確かめ、話をして、そのあとに、契約をしてお金を払うのであれば、自分の目でみたあとのことですので、失敗は少ないと思います。

さらに言えば、個人間のやりとりだったとしても、できれば書面での契約書があるほうが好ましい。最低でも何週間滞在しないといけないのかとか、デポジットは受領したのか、そして退出時に返金されるのか、途中での契約破棄の際に何か料金が発生しないのかとか、事前に確認をしあい書面を交し合うほうがトラブルは少ないのです。

ということで、現地に到着しない前、しかも日本から契約をして、料金を送金するなどということは、個人間のやりとりでは絶対にしないほうが良いのです。

現地にいって一日目から長期で住める場所が欲しいのであれば、不動産やホームステイ会社や学校の寮に頼ることをお薦めします。

日本にいても起こる詐欺、海外にいたらなおさらです。

慎重に、確実に行いましょう。

オフキャンパスの滞在の場合、まずは数週間仮の滞在先をホームステイや学生レジデンスで、というのを私はお薦めします。現地になれると、どのエリアに住みたいかの希望もでてきます。それから、長期で住める場所を探しても遅くはありません。

ご質問がありましたらお気軽にご相談ください。

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