TOEFLiBTの新しいルール

TOEFLiBTに2013年1月から新しいルールが加わります。

TOEFLテスト自体は、何度も受験が可能ですが、条件として1回受けたら次の受験日まで21日間待たないといけなくなります。

一度受験したら次の受験まで3週間は間をおくという形になります。

たしかに、TOEFLはやみくもに受験してもすぐに点数が上がる訳ではないので、最低3週間は間を置くということは理にかなっているとは思います。

受験日から10日ぐらいしないとスコアもでてきませんから、まずはスコアがでてから点数を見直した上でさら勉強をして再受験をしましょうという考えだと思います。

でも、大学が課するTOEFL基準点に近いところまで来ている方は、「数度受験すれば、数ポイントはすぐに上がる」ということで、間をおかずに受験を希望される場合もあるでしょう。

そういう場合はこの21日間ルールは、厳しくなります。

何度も書いていることですが、出願準備は早めに入り、TOEFLのスコア獲得もぎりぎりではなく余裕を持って行うことでさらに重要になってきます。

実際のTOEFLを何度も受けて、そのたびに高価な受験料を払うのも、経済的も厳しいでしょう。

実際のTOEFLiBTの模擬テストを何度か受けてみる、しかも実際の受験に近い環境で受けてみることで、本物のテストに臨んだ時に思った以上の点数を獲得することもできるようになると思います。

これまで以上に、模擬テストも重要視しましょう。

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アーリーアクションでの合否が出始めています

アーリーアクション(Early Action)のカテゴリーでアメリカの大学に出願した学生さんの合否がぽろぽろと出始めています。

アーリーアクションは、つまり早期出願ということ。

通常の出願締め切りよりも数か月早い出願締め切りで、早い所だと11月15日、12月1日などという出願締め切りで、結果は今時期から1月ごろにかけて出てきます。

このアーリーアクションは、昔はその大学が第一志望であるという学生がそのアピールのために出願するという目的で用いていて、第一志望であるのだから、アーリーアクションで出願して合格したら基本的に入学の誓約をするという「縛り」Binding(バインディング)をするのが一般的でした。

そのため私たちアドバイザーも、アーリーアクションで出願=受かったら必ず入学したいという気持ちのある大学ということを指導してきた訳です。

ところが最近は、アーリーアクション出願をして合格しても、入学の縛りがないNo Binding(ノーバインディング)というのも増えております。

では、ノーバインディングの場合、アーリーアクションとレギュラー出願の違いは何なのでしょうか?

アーリーアクション=早く出願して早くに結果が出る。

基本的にはこれが大きな差です。

早くに合否が出るということは、1月に合格できればその後にゆっくり他の大学の結果を待ったり、ファイナンシャルエイドの申込みをしたりできるわけです。留学生の場合だと、ビザ申請の手続きも早くに済ますことができます。

また、留学生も該当するアカデミック奨学金のことで言えば、アーリーアクションのカテゴリーの中から第一陣のスカラーシップ該当者が出るわけで、お金がつきたら終わりというスカラーシップであるものは特に、早め出願でスカラーシップ獲得の確率も高くなります。

ということで、もし11月ぐらいまでに全ての出願書類をそろえられるのであれば、アーリーアクションで出願する利点は十分にあります。

2013年にもなっていない今ですが、アーリーアクションでの出願を狙う場合には、すでに2014年秋学期の準備を始めても決して早すぎないというお話しでした。

本当に年々、出願準備は早まっていると感じます。

最後に、2013年秋学期入学で、大学からの合格がすでにでているというあなたに、

心から、「おめでとう!」

コミカレか大学かパート2

アメリカ留学を目指して、学校の調査をはじめたあなたが、たぶん悩むのが、「コミュニティーカレッジか、4年制大学か」。

コミカレと大学の違いについてあまり深くは知らないという方も多いと思います。
昨年コミカレと大学の違いをご紹介しましたが、今回はパート2ということでさらにコミカレと大学の違いを見ていきましょう。

コミカレ=州立の学校機関で、専門コース(日本でいる職業訓練的な分野)とアカデミックコース(将来的に4年制大学進学を目指す学生がはじめの60単位程度の一般教養を履修できる)に分かれているのが特徴。

将来的に4年制大学を卒業したいが、まずはコミカレから進学し、4年制大学に編入するという方法を選ぶことが可能です。なぜ、コミカレから4年制大学進学の道を選ぶかと言えば、大きな利点(といわれているのが)、学費を押さえることができること。コミュニティーカレッジは4年制大学の学費に比べると、3分の1以下です。そのためはじめの2年間(60単位程度)を、安い授業料で乗り越えて、少々学費の高い私立大学でも残り2年分だったらなんとか大丈夫という状態にするわけです。

ただし、このコミカレ=学費節約には落とし穴もあります。コミカレから4年制進学を果たすためには、二つの異なった学校同士の単位移籍が可能にならないといけません。希望する4年制大学があらかじめ分かっていれば、コミカレにいるうちから、計画的に授業履修を進めていくこともできますが、何も考えずにコミカレに来てしまうと、時間とお金が無駄にかかってしまうという反面もあるのです。

コミカレに行く利点は、お金の面よりも、むしろ成績を上げてセカンドチャンスを得ることができる可能性を私はむしろ強調したいところです。高校の成績があまり良くない方、日本の大学にまだ1年程度しか在籍しておらず、成績もそれほど高くない方。そんなあなたは、まずコミカレで大学レベルの授業を取り、編入生(Transfer Student)として出願すると、このコミカレで取得した成績次第では有名な大学への入学も可能となります。

さらには、高校を卒業してからすぐのフレッシュマンの出願よりも、コミカレで準学士(アソシエートディグリー)を取得してからのトランスファー出願の方が入りやすい場合もあります。特にカリフォルニア大学系列、カリフォルニア州立大学系列の場合には、フレッシュマン学生の出願は見合わせるところもでてきております(カリフォルニアの経済によるところが大きい)。そのため特にカリフォルニアの州立大学をお考えの場合には、コミカレからの進学プロセスが良いとも言えます。

しかしながら、リベラルアーツ系カレッジや私立競合大学などは、フレッシュマン学生が大半で、トランスファー学生の方が逆に競争率が高くなるケースもありますので、コミカレに行けば必ずチャンスが広がるわけではありません。

4年制大学に1年生から入ることで、4年間できっちり卒業できる方が時間的にも有効。時は金成りという考え方もあります。また1年生で入学したときから卒業の際まで一貫した授業履修のアドバイスがされるので、その流れに従っていけば迷うことも少ないというのも、4年制大学にはじめから進学する利点です。また寮がある、学業以外のいわゆる典型的な「アメリカ大学」を体験できるということも大きな魅力と言えます。

このように、コミカレも4年制大学も、学生によってどちらが良いかの判断は異なるといえます。

ゴールをきっちり見据えている学生さんにはコミカレから4年制大学へのプロセスで、有名大学への切符を手にする可能性も高いですし、4年制大学の1年生からスムーズに学年を上げていくことが向いている学生さんもいます。

資金的なことでいっても、4年制大学にはじめから入学した場合でも、学費の低めの大学を選ぶこともできますし、大学や外部の奨学金プログラムに応募することも視野にいれるのが良いでしょう。

留学の形はひとそれぞれ。自分にとってのベストな形を見つけていくのが重要です。

コミカレが良いのか、4年制大学進学が良いのか、迷ったらお気軽にご質問ください。

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3月に卒業してすぐにアメリカ留学も可能です

2013年3月に高校を卒業する方、大学の学期が終了するかた。日本の授業が終了したあとに、一番タイミングよく留学できるのが、クォーター制度のカレッジや大学に留学することです。

クォーター制度とは、1年間を4つの学期に分けて、授業がスタートするタイプの学校のことを言います。アメリカの多くの大学は秋学期・春学期の2学期制をとり、間の夏休みは3か月ほどの大きなお休みが入ります。夏休み中も短期のセッションがありますが、サマーセッションから留学生活を始めることはできないというケースが多いため、秋学期まで待つ状態となります。

ところがこのクォーター制度を取っているカレッジや大学だったら、入学時期は秋(9月)、冬(1月)、春(3月)、夏(6月)と4回あることになり、3月に1年間が終わる日本の教育制度とも合わせやすいのです。

スプリングクォーターは3月の末ぐらいにオリエンテーションで、4月のはじめに授業スタートというパターンです。3月のはじめから中旬に日本の学校を修了してから、数週間後にはアメリカで学生生活をおくるシナリオとなります。

シアトルもあるワシントン州のコミュニティーカレッジや大学はクォーター制度を取っている他、全米の私立有名大学でもがクォーター制度を取っているところがいくつかあります。

シアトルやシアトル郊外、スポケインなどに所在するコミュニティーカレッジは、留学生を積極的に迎え入れるサポートを行っています。他の州に比べますと、コミカレ付属の語学講習所も多く、また留学生用にオンキャンパスのアパートを用意したり、1年間程度の休学留学を希望する大学生のために、短期コースを用意するカレッジもあります。

TOEFLなどの英語基準点の目安となるテストの受験経験がない場合にも、まずはスプリングセッションで語学留学からはじめ、進学レベルのクラスを修了したあとにTOEFLなしで正規授業を履修できるシステムを多くのコミカレがとっています。またTOEFLやIELTSのみならず、英検やプログラムによってはTOEICの点数も英語基準として採用するところがあるのが、シアトルエリアのコミカレの特徴です。

4年制大学編入を狙う留学生には、ワシントン州に限らず、全米に所在する大学との単位移籍を保証する進学提携や、コミカレ入学時にそのコミカレが提携する4年制大学へのダブル合格のプログラムを出しているカレッジもあります。4年制大学への合格も含めたダブル合格とは、コミカレ入学時に、4年制大学進学をするために必要なコースと成績を確実に取得していくことで、コミカレ終了後は追加の出願プロセスを通すことなく、指定した4年制大学に編入することができるという、人気のプログラムです。

コミカレ入学時に4年制大学のことを見据えた出願をする必要がありますが、将来何をしたいのかがはっきりとしている学生の方には向いているプログラムでしょう。コミカレ1年生のときから、4年制大学進学に必要なコース履修が確実にできるというのも魅力です。

コミカレは年間の必要資金的に言えば経済的ですが、授業履修の計画を把握していないと、履修した単位が4年制大学に移籍できない場合もあり、かえってお金と時間を無駄にしてしまうケースもあります。そのため、進学プログラムがしっかりとしたコミカレへの進学は重要です。

春クォーターからのアメリカ留学を目指す場合には、今すぐ出願プロセスに入りましょう。出願締め切りは多くのコミカレが2月はじめとなっています。ビザ申請の期間を考えれば、すぐにでも出願に入って欲しいところです。

今からでも遅くはありません。3月末からの留学についてどんな質問でもお気軽にお問い合わせください。

2013年に東京でお会いしましょう

12月24日のクリスマスイブです。クリスマスは静かに家族で祝うのがアメリカ風です。

そしてあと1週間弱で2013年がやってきます。
2013年、2014年に留学を実現させたいというあなた、今日から動き出しましょう。

留学はたとえ数週間から数か月の語学留学であっても、きっちり計画を立てることが重要です。
カレッジ・大学・大学院留学ならば、1年前からは行動に移しましょう。

何から、どのように行動を起こしたらよいかわからないというあなた、2013年の1月26日に東京でお会いしましょう。
アメリカ・カナダへの語学、高校、留学、アメリカへのカレッジ、大学、大学院留学、スポーツ留学を目指す皆さんとのセミナーを開催します。
参加者の皆さんからの質問に答えることを重点に置きながら、留学準備・学校選択、奨学金獲得についてなど、「賢い」留学についてお話しをしたいと思っています。もちろん参加費用は無料です。

会場も東京のハンドレッド・ステイ東京新宿の会議室に決まっております。詳しくは、留学説明会のページをご覧ください。

2012年の7月にも同じ場所でセミナーを開催しました。参加した皆さんの間でも交流の輪が広がり大好評でした。

同じ目標を持つ仲間がいるということは刺激にもなりますね。

クリスマス、ハヌカ(ユダヤ教徒の祝日)、クワンザ(黒人文化のお祭り)、さらにはニューイヤーとアメリカはこの時期祝い事が続きます。

素敵なお休みをお過ごしください、という意味を込めて、

Happy Holidays!

TOEFL iBT模擬試験

TOEFLは大学や大学院留学を目指す方が英語力を示す基準として使われます。今はインターネットTOEFLが主流となり、コンピュータでのテストを受け、リスニング、スピーキングも全てコンピュータに向かって行う形式となりました。

英語を長く学んでいる方、試験勉強を長くしてきた方でも、このコンピューター形式のTOEFLだと点数が思うようにあがらないという方もおります。

TOEFLiBT対策としては、コンピューターからの出題に慣れることも重要だと思います。

模擬試験をしてみる。コンピューターの画面から聞こえてくるリスニング問題を聞く、実際にヘッドセットをした上で、マイクに向かって話してみる練習も恥ずかしがらずにやってみましょう。

TOEFL iBTを、実際のテストさながらに体験し、回答後は間違った箇所の指摘、復習もできる、ウエブサイトがあります。

i-CoursesというTOEFL模擬試験・練習サイトです。

TOEFL iBTの無料のサンプル問題から始めてみて、このコースがどんなものか体験してください。それでこのコースが良いと思えば、模擬試験やTOEFL対策コースの受講を購入できます。TOEFLテストの場合は、全てのセクションが入ったフルのテストを購入することも、それぞれのセクションごとの問題を購入することもできます。

料金的には、セクションごとの購入だと1回のテストの場合スピーキングかライティングで15ドル以下、リーディングとリスニングについては6ドル以下で購入できます。フルテストを購入しても30ドルを切る値段ですから、リーズナブルと言えます。

テストは異なったテストが4回分ありますので、何度か模擬テストを受けてみると良いでしょう。

支払いは、ペイパルを介してのクレジットカード支払いとなります。日本語の登録サイトがありますので簡単にできます。

もしペイパルの登録方法にご質問がある場合、あるいはクレジットカードがないなどの問題がある際には、USカレッジコネクションにお問い合わせください。弊社から申込み代行も可能です。

TOEFL iBTは試験に慣れることも重要。

TOEFLを制して、大学留学の切符を手にしましょう!

TOEFL iBTテスト問題に興味がある方は下のロゴをクリックして、まずは無料サンプルテストから始めてみてください。コースやテスト購入にはまずはアカウント登録が必要です。

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アメリカ高校留学の注意点

来年秋学期入学の出願プロセスが忙しくなってきました。これは大学だけの話ではありません。
むしろ、高校入学の方も、私立は大学より学生数が少ないため、早めに出願を求められます。
高校入学の方が、未成年の入学ということで、プロセスも慎重で、在籍されている学校の先生の協力も必要となってきます。

アメリカの高校進学をする際に、気を付けていただきたいことが、「高校生のはじまりの学年」が日本とは違うということです。

大学進学の前までの教育にかかる時間は12年間であることは、アメリカも日本も変わりません。
ところが、日本の場合:6-3-3制度{小学6年間、中学3年間、高校3年間)なのに対し、アメリカのそれは5-3-4なのです。つまり高校は4年間。

また学年の呼び方も、日本のように、小学、中学、高校と区切らず、小学校1年生から、グレード1、グレード2・・・・・グレード9、10、11、12と高校終了の学年まで数字が上がっていく方式となります。

ということは、日本式の高校1年生は9年生、同様に10年生、11年生、12年生が高校生活なのです。

アメリカの高校の初年度から入学したいと思った場合、日本の中学2年生が終了してから、渡米するというのが流れとなります。日本の中学を卒業してからですと、アメリカの高校では10年生に編入するということになります。

アメリカの高校は単位制です。日本の大学と同様の考え方です。
高校修了に必要な単位・科目を履修できれば卒業です。そのため、進級する場合にも、各学年の満たす単位数が取得できれば、学年はあがります。最初は英語で戸惑う留学生が、そのコースを合格できなかった場合、規定の単位数に満たなかったから進級が出来なかった場合でも、補習やサマーコースなどを利用することで、単位が履修できれば1年間をまたずに学年を上げることが可能です。

そのため、進級できない=1年遅れるということでは必ずしもありません。

高校進学にあたりSLEPなどの英語の試験を採用する高校もある一方で、インタビューで英語の理解力を見る学校、在籍している英語の先生からの意見を聞くところなど、私立高校の場合は入学基準は高校によってまちまちです。

SLEP自体が2012年から正式には廃止されていますので、今後はSLEPではなく、新たな形の英語試験を課する学校がでてくるでしょう。SLEPを主催していたETS(TOEFLやGREを提供している組織です)はSLEPに変わり、TOEFLジュニアを開始しました。

アメリカの高校出願に際しては、在籍している日本の学校長・教頭、英語・数学教師などからの評価表の記入を求められたり、保護者への質問表も当然あります。アメリカ高校留学を希望される場合には、早めに在籍している日本の学校の先生たちにも協力をあおる必要があるでしょう。

高校私費留学か交換留学か

アメリカやカナダの高校留学を考えている学生さんからのお問い合わせが増えております。保護者の方からも多くご相談いただきます。

カナダは多くの公立高校が留学生を受け入れており、語学講習プログラムも充実し、独自にサマーESLプログラムを開催したりと、高校留学ではユニークな、さらにリーズナブルな選択ができるという利点があります。

アメリカの場合は、私立のボーディングスクール(寮生活)の選択だと、たしかに質の良い学校と目の行き届いた寮という環境での生活ができるので安心です。ただし資金的な面ではやはりこちらは高めとなります。

アメリカの公立高校の留学として一般的だったのが交換留学。1年間限定でホームステイ先に滞在しながら付近の公立高校に通うというものです。交換留学の利点は、アメリカ政府の交流プログラムの一環であるため、学生を受け入れるホストファミリーはボランティア。そのためホームステイ料金は発生しません。また、公立高校ですので学費もアメリカの学生と同様に0円となります。

料金的には、交流プログラムのスポンサーである運営組織への参加費用がメインですので、かなり資金を抑えることができます。ただし、ホストファミリーを決めるのは、運営元であり、またどの州に行くかもわからないという点は、一部の学生さんによっては不向きでしょう。
通常、交換留学先として滞在する場所は、アメリカの田舎であるケースが多いです。

では、滞在都市、学校を選んで、アメリカの公立高校に留学できないか?

それが数年前からできるようになりました。
私費留学=学生ビザ(F-1ビザ)を利用しての高校1年間限定留学です。

留学期間は交換留学と同様の1年までですが、留学生を受け入れると決定した公立高校に進学しながら、ホームステイの選択がとれます。通常公立校で私費留学での学生を受け入れる場合には、ホームステイを運営する会社と提携して、きっちりと未成年の留学生を監督・指導できるガーディアンの立場をとれるシステムを採用し、ホストファミリーとのトラブルなども防ぐ努力をします。

留学費用は、ホームステイ代金とこのガーディアン費用がメインになりますが、全体の費用は交換留学と、私立高校寮生活(ボーディングスクール)の中間に位置するとお考えください。

平均的には1年間で1万7千ドルぐらいから2万5千ドルぐらいまで。やはり都市にいけばもう少し料金はあがりますが。

また私立高校の留学のパターンでも、学費が1万ドル以下の学校も探すことが可能です。比較的リーズナブルな私立高校と提携してホームステイを提供する会社も複数あります。

アメリカの高校留学も、資金的、プログラム的にバラエティー溢れる状況に変わってきたと感じます。

来年秋学期からの高校入学をお考えの場合には、お気軽にご相談ください。

ハリケーンが猛威を振るうアメリカ東部

先週末から今週初めにかけて、ハリケーン・サンディーがアメリカ東部を北上しており、影響を受けた地域は大荒れの天気となっています。

今回のハリケーン・サンディーは、大都市であるニューヨークも影響を受ける圏内に入っており、今日は眠らない街マンハッタンも交通がシャットダウンしています。

東部の学校はのきなみ、クローズ。大学ももちろん今日と明日はお休みというところが多いと思います。

各地のハリケーンの情報はテレビ・ラジオ・インターネットなどで必ずチェックすること。大学の災害アラームシステムにも登録してください。

被害が大きいと予想されるエリアは、避難勧告もでます。特に注意です。

それから、保護者の方は心配されていますので、もしインターネットが使える環境にあるならば、無事であることを連絡してください。

珍しいからと外にでたりするなど、無茶な行動は控え、学校や大学の指示に従って動いてください。

まだ間に合う冬の短期語学プログラム

ついこの間まで夏だったと思ったら、すぐに冬休みがすぐに近づいていると感じているのは私だけでしょうか?

冬休みは数週間とはいってもこの機会を利用して短期のプログラム参加が可能です。夏とはまた違った語学講習とアクティビティーが楽しめます。

温かい場所が希望という場合には、カリフォルニアやフロリダの語学学校をお奨めします。ディズニーやユニバーサルシアターなどのアトラクションも経験できます。

ニューヨークやボストン、シアトルなどは、寒いけれど冬の街はイルミネーションが綺麗でロマンチック。クリスマスやお正月にかけての渡米ならば、素晴らしい体験ができるでしょう。

クリスマスやお正月にかけての渡米の場合には、ホームステイをお奨めします。公共のレジデンス滞在の場合には、ホリデー当日はレストランも閉まってしまったりすることがありますので、やはり家庭のホリデーの楽しみ方をこの際経験されるのが良いと思います。

1週間程度の滞在ならば、教師宅ホームステイで、ホストファミリーから英語を学び、クリスマスのデコレーションを一緒にしたりするアクティビティーを体験したりと、外にでずにアットホームな留学体験をするのもお奨めです。教師宅ホームステイは、通常のホームステイのみの料金よりは高くなりますが、学校に通学せずに英語が学べ、ホストファミリーと学生との距離の近さはある程度期待できます。

冬休み中のスペシャルプログラムはまだお申込みが可能です。

お早目にお問い合わせください。

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