2013年度アメリカ永住権抽選の応募開始

アメリカ永住権、通称グリーンカードを抽選により手にするチャンスは毎年やってきます。移民者の割合が少ない国の出身者が応募することができ、日本人も該当します。

その2013年度の抽選プログラム、DV2013の申込みが10月4日から開始されました。アメリカ東部時間2011年11月5日の正午までにオンラインを通して申し込む必要があります。

アメリカ留学を志し、将来的にアメリカで生活することを考えている皆さんも、この永住権抽選に申し込んでみても良いと思います。

アメリカで学ぶ上で、もし永住権があれば:

  1. フルタイムでもパートタイムでも、また事情のために休学することも自由にできる
  2. 永住権保持者は、アメリカ市民権保持者同様に、政府の学費援助であるファイナンシャルエイドにも申し込める
  3. 在学中に、学費を賄うためにアルバイトなど就労することも問題なくできる

などというような利点があるからです。

現在高校以上の学歴を持つか、あるいは就労経験などで同等の学歴を保有する方は応募することができます。詳しくはアメリカ政府が作成した、DV2013の応募要項を読んでみてください。日本語で詳細に説明してあります。

このDV2013の申込みは、業者に頼まなくとも十分に一人でできるものです。もちろん無料です。

でもちょっと不安という方のために、USカレッジコネクションは、DV2013申込み完成マニュアルを作成してみました。

DV2013の応募要項と合わせて、このマニュアルをお読みください。

アメリカ永住権抽選DV2013完成マニュアルは、留学カウンセラー今入亜希子のフェイスブック上にPDFリポートへのリンクを張っております。

はじめてこのフェイスブックページにアクセスされる場合には必ずいいね!ボタンを押してから、メニュー左のファン専用のWELCOMEタブをクリックしてみてください。そうすると、PDFリポートへのリンクを確認できます。

お役に立てれば嬉しいです。

GREやGMAT特訓のための英語講習プログラム

アメリカの大学院やプロフェッショナルスクールを目指す皆さんが、乗り越えなければならないのがGREやGMATという試験です。TOEFLやIELTSと異なる点は、GREやGMATは、その大学院・ビジネススクール入学のために出願者全員が受けなければならない試験と言う点です。試験には英語語彙に加えて、数学も課されます。

英語を外国語として学んでいる人対象のTOEFLと違い、GRE/GMATの英語は、言ってみれば国語としてのレベルです。またアメリカ人ですら、この試験に出てくる語彙は難しいと言います。

ということで、GRE/GMATの勉強は、語彙をとにかく徹底的に学び、普段使わないような難しい意味の言葉を覚えたり、比較的数学部分は得意な日本人も、数学用語を英語で言うとどうなるのかなども覚えていく必要があるでしょう。

GRE/GMATの対策本は日本でも購入できますし、専門の学習塾に通うのも方法です。

また、アメリカの語学学校でGRE/GMATの英語を専門的にそして、徹底的に授業をする学校もありますので、そのような語学学校に語学留学をしてみるのも方法だと思います。

今日はGRE/GMAT英語コースを持つ語学学校をご紹介します。

EC Boston:Boston, MA

アメリカの都市の他にも、イギリスやマルタなどにもキャンパスを持つ、ECの英語プログラムは定評があります。ECのボストン校では、GRE/GMATのクラッシュプログラムを提供しています。クラッシュというのは、徹底的に、GRE/GMATの英語を学ぼうという趣旨です。そのため、このコースに入るためには、TOEFLでいうとインターネットベースで80ぐらい、あるいは上級の力があることが前提です。コースの長さは、4週間、8週間、12週間から選べます。4週間のプログラムですと、1週に20レッスンの一般英語に加えて、10時間のGRE/GMAT集中講義が追加されます。8週間と12週間になると、週に10時間のGRE/GMAT講義に加えて、週に12時間は与えられた課題の個人勉強をします。

FLS International: Boston, MA and Tennessee Tech, TN

一般英語集中コースを提供して定評のあるFLSですが、2012年1月からはさらに試験対策やアカデミック対策の英語も提供することになりました。全米6か所にキャンパスのあるFLSのボストン校とテネシー校でGRE/GMAT準備のプログラムが提供されます。このプログラムに入るためには、FLS独自のプレースメント試験において、レベル7以上にあることが条件です。FLSのクラスレベルは9までありますので、7以上は正規留学レベルということになります。FLSのGRE/GMATプログラムの特徴は、1週間に36レッスン。18レッスンは一般英語、12レッスンはGRE/GMAT対策、残りの6レッスンはアカデミックワークショップと、GRE/GMATに加えて総合的な英語力もつけて、大学院・ビジネススクール準備をしようというもの。毎週月曜日に開校されるフレキシブルなスケジュールも特徴。

Atlanta English Institute (AEI): Atlanta, GA

アトランタに所在する私立の語学学校の中でもっとも歴史のある学校がAEI。一般英語に加えて、試験英語や、ビジネス英語などを幅広く提供しています。GRE/GMAT対策プログラムも提供されています。ここでは、プログラムを受講のための必要なTOEFLスコアやレベルは提示されていませんが、クラスの内容についていくためには上級の英語力は欲しいところです。AEIのGRE/GMATコースは、語彙、数学コースに分かれており、また法律学校(ロースクール)受験者が受けるLSAT対策コースもあります。AEIは1セッション8週間が基本であるため、開校日をきっちり確認する必要があります。

Intensive American English Institute (House of Tutors): Austin, TX

Intensive American English Institute は高校生、大学生、社会人などを対象とした英語や数学などの学習指導を行うHouse of Tutorsの関連学校です。そのため、GRE/GMAT/LSAT などの試験対策講義も行っています。英語を学ぶために、この学校に入学してきた学生も、House of Tutorsが提供しているGRE/GMAT/LSATなどの試験対策コースや個人指導などを組み合わせる、インディペンデントスタディーオプションを選ぶことができます。個人指導を得意とし、アメリカ人向けにさまざまな試験対策コースも提供しているこの学校ならではで、さまざまなコースを組み合わせて自分にあった学習プログラムを組めるというのが魅力です。5週間から在籍可能。

大学院・プロフェッショナルスクールを目指される方は、このようなプログラムに参加して勉強の仕方を徹底的に学ぶのも良いと思います。あるいは、もうすでにアメリカで大学生として学ばれている方も、夏休みなど長期のお休み時にGRE/GMAT/LSAT対策の講習を受けられるのも得策ですね。

州外出身学生を愛するアメリカ州立大学リスト

アメリカの経済誌の一つフォーブス(Forbes)で、「州外出身学生を多く入学させる州立大学トップ30校」という記事を見つけました。

州立大学は、州政府からも援助を受けておりますので、その使命としては地域住民への貢献を掲げます。大学が所在する州に税金も払っている住民は、インステート(in state)と呼ばれ、学費も州外出身者・アウト・オブ・ステート(out of state)とは別枠で、安い価格設定となっています。

アウトオブステートの学生は、インステートの学生に比べると平均して、3倍、中には5倍も高い学費を支払っているのです。

アメリカ経済が低迷し、州からの援助も年々削減される、悲しい現実の今、

州立大学がその対抗策として、アウトオブステートの学生を積極的に受け入れているというのです。

その理由はずばり、州内と州外出身学生の学費の差。お金だというのですね。

バージニア大学、ミシガン大学、UCLAなど競争率の高い大学の合格率を見比べると、州外出身学生の方が、州内出身学生よりも合格率が高いのです。たしかに、州立大学には州内出身学生が安い学費を求めて出願しますので、当然競争率も高くなる訳ですが、このような超有名州立大学が、州外出身学生の数を増やしているというは事実のようです。

さて、ここからは留学生の皆さんへも言えることです。

アウトオブステートの学生を多く受け入れているということは、同様に州外出身学生である留学生が入学できる確率も上がるということです。

全体の合格率を出しているUS Newsの大学情報を見ると、合格率15から20パーセントなどという数字が出てくる、有名州立大学ですが、以下のアウトオブステートを多く受け入れている大学には、挑戦のつもりで出願してみてもよいかもしれません。

州外出身学生(アウトオブステート)学生を愛する、アメリカの州立大学トップ30校

大学名          州外出身学生比率   アウトオブステートの学費

  1. バーモント大学       66%         32528㌦
  2. インディアナ大学       45%         28448㌦
  3. ミシガン大学        40%         38782㌦
  4. ウィリアム&マリーカレッジ   35%         34962㌦
  5. ジョージア工科大学     35%         25492㌦
  6. パデュー大学          35%         27646㌦
  7. ウィスコンシン大学       35%         23062㌦
  8. ペンステート         34%         27206㌦
  9. バージニア大学         33%         36788㌦
  10. オーバン           33%         23290㌦
  11. コロラド大学        32%         28850㌦
  12. アリゾナ大学          30%         26008㌦
  13. アリゾナ州立大学        27%         22320㌦
  14. イリノイ大学         27%         25246㌦
  15. バージニアテック       27%         22254㌦
  16. ワシントン大学           27%         27830㌦
  17. アイオワ州立大学        23%         19357㌦
  18. コネチカット大学         23%         25152㌦
  19. メリーランド大学         22%         26026㌦
  20. ジョージア大学          19%          27682㌦
  21. UCバークレー         19%         37338㌦
  22. ノースカロライナ大学       18%         26834㌦
  23. マサチューセッツ大学     17%         21428㌦
  24. ルトガーズ大学         15%         22766㌦
  25. オハイオ州立大学       11%         24759㌦
  26. UCLA            8%           35564㌦
  27. SUNYビンハムトン      8%           15349㌦
  28. テキサス大学         5%           32594㌦
  29. テキサスA&M        3%           23809㌦
  30. UCサンディエゴ         3%             22878㌦

記事抜粋:Forbes, “The Latest (Shhhh!—Secret) College Admissions Trend”

アメリカ大学認定:Accreditationについて

アメリカの大学に進学する場合にぜひとも確認していただきたいこと、それがAccreditation 大学認定の種類です。

文部省という国の組織が大学を認可する日本のシステムと違い、アメリカは民間の複数の組織が大学の認定や、専門性を認定しています。その認定団体を取りまとめ、承認するのがCouncil for Higher Education Accreditation(CHEA)と言う団体です。

このAccreditationという考えが日本ではあまり一般的ではないため、どうもあいまいに考えがちなのですが、実はとても重要なのです。今日はできるだけわかりやすくこの説明をしていきたいと思います。

まずこの大学認定には、大学・カレッジ全体を教育機関として認定するものと、大学・カレッジの専門性を評価・認定する大きくわけて二つのタイプがあります。

Regional Accreditation:

アメリカを6つのエリア(Region)に分け、その地域に所在する大学の評価・認定を担当するのがRegional Accrediting Associationです。この地域認定を受けているReginally Accredited Institutionというのが、大学の質を証明すると言っても過言ではありません。この地域認定を受けるには通常長い時間がかかりますし、更新も必要となるため、いったん地域認定を取得しても大学は一定の基準を保持する必要があります。

また在籍した大学から他の大学へ編入する場合には、地域認定を受けている大学の出身でない場合には、取得した単位は移籍できない可能性が大きいのです。

National Career Related Accreditation:

学校の中には、「うちは認定を受けてますよ」とアピールしていても、「どこの認定を受けてますか?」と聞くと、Nationalと言う答えが返ってくる場合があります。NationalのCareer Related AccreditationはRegional Accreditationとは種類が違うのです。ご注意ください。

こちらの場合、アカデミックというよりは、職業訓練的な学校としての認定であり、ここからRegionally Accreditationの大学へ進学しても、残念ながら単位移籍は実現しません。専門学校でも大学同様のDegree(学位)を提供している所もありますが、専門学校がRegional Accreditationを受けていなければその取得した単位は他の大学には移すことはできません。

Programmatic Accreditation(専門性認定)

こちらは大学・学校の専門性を認定、評価するものです。看護・医者・法律など、国家ライセンスが必要な職業の場合、資格取得の受験に際して、専門分野の認定を受けている大学を卒業していることが条件となっている場合があります。通常、Regionally Accreditedの大学に進学した場合には、専門分野の学部は何らかの専門性認定を受けているはずです。

ただし、将来に関わってきますので必ず確認したいところです。このようなAccreditationについては、各学部の情報ページに記載されていることが多いので、ウエブサイトは必ずチェックしましょう。

最後に、上記のようなAccreditationがないとしても、大学と名乗ることはできますし、教育プログラムを提供することもできます。決して偽物ということではありません。

ただし、上述したように、単位移籍認定しての編入は、地域認定を受けた大学同士で可能になることですし、国家試験などの受験資格にも関わってきます。さらには将来的に、日本の大学へ戻って単位を移したい、日本の国家試験を受けたいなどという時にも、日本と同様の教育レベルであることを証明する際に、Regional Accreditationが必要になる場合も多いのです。

不認可の大学や学校へ進学する際には、ご自身の将来の希望を明確にした上で、支障ないかどうかを判断するようにしてください。

日米教育協会のウエブサイトでもこのアメリカの大学認定システムについて詳しい説明がされていますので、こちらも参考にしてください。

2011年秋・2012年春:語学学校情報アップデート

今年の秋から来年春にかけての、語学学校の最新情報をお届けします。USカレッジコネクションは、新たな提携先も増やしています。

割引情報

ZONI12週間で申し込むと、10週間分の学費料金で2週間分が無料となります。 今年の3月より日本人学生への割引を続けてきたZONIですが、このキャンペーンは9月30日で終了しますのでお早目にお申込みください。ニューヨーク、マイアミ、バンクーバー。

FLSインターナショナル9月1日から12月1日の間に入学される方は5%の割引。授業料と滞在費の両方割引となります。1週間から適応されます。長期登録の場合には、8週間で2週間の授業料と滞在費が無料。16週間では4週間の授業料と滞在費が無料でついてくるなど、長期で申し込むほどお得になります。シトラスカレッジ、ボストンコモン、テネシーテック、ロックヘイブン、ラスベガス。

TalkTALKも大学内にキャンパスを持つ語学学校で、秋の長期割引を開催中です。こちらも9月30日までに申込みの必要があるのでお早目にどうぞ。10週間以上の受講申し込みで、2週間分の受講料が無料で追加。20週間分の申込みで4週間分の受講料が無料で追加されます。ボストン、フォートローダーデール、サンフランシスコ。

語学学校の新たなロケーション情報

ELCELCのボストン校が、これまでのパークプラザから、ビーコンストリートにこの秋から引っ越しをします。10月31日が正式な新たなボストンキャンパスのオープン日となっています。ビーコンストリートは、おしゃれなお店や、カフェ、レストランなども多く立地するエキサイティングなエリアです。またELCは2012年の1月より、カリフォルニアのサンタバーバラにキャンパスをオープン予定です。ロサンゼルスも良いですが、サンタバーバラも面白いです。

Embassy CESエンバシーCESもカナダに2つの新たなキャンパスを今年オープンさせています。1校目はトロント、2校目はビクトリア。ビクトリアはバンクーバーからフェリーで向かう、ヨーロッパ調の小さな町ですが、全世界から観光客が訪れます。バンクーバーをお考えなら、ビクトリアの選択もどうですか?

新たな提携語学学校

USカレッジコネクションは、常時すぐれた語学学校との提携に力をいれています。良質ながらリーズナブル、魅力的な都市に所在する語学学校を今後もご紹介していきます。新たに今後ご紹介することができる語学学校は以下の通りです。

Texas Intensive English Program

テキサスの州都であるオースティンに所在する語学学校。この学校の特徴は、テキサス州内の加盟大学が共同経営する、テキサス国際教育コンソーシアムが経営母体であるということ。大学が共同経営していますが、大学付属の語学講習所ではありません。テキサス内の大学へ進学を予定している方には、カレッジプレースメントのサポートもあり。テキサス進学に強い語学学校。

Language Systems International:

カリフォルニアのオレンジカウンティー、アルハンブラ、トーランス、そしてロサンゼルスにキャンパスを持つLSI。またLSIはビバリーヒルズにあるMentor Language Instituteとも提携しているので、希望者はビバリーヒルズでも講習が受けられます。ロサンゼルスにも気軽に行ける郊外にキャンパスを持っているので、普段は環境の良い場所でという希望にも答えられます。

皆さんの御希望により、さらに多くの語学学校をご紹介しています。まずはご相談ください。

SEVISデータに見るアメリカの留学生情報

アメリカ留学をする方が何かと耳にする言葉が、SEVISという言葉です。略さずに書くと、Student and Exchange Visitor Information Systemとなり、アメリカでF-1、M-1、J-1ビザの身分で学んでいる全ての学生情報が管理されているデーターベースを指します。2003年からスタートしたこのデータベースは、今やアメリカの留学生情報が正確に理解できる、大きな情報源とも言えます。

アメリカ国土安全保障省(ホームランドセキュリティー)はこの留学生情報の確保が目的でこのSEVISシステムを開発した訳ですので当然ではありますが。

さて、2011年7月1日までのSEVISリポートが先日発表になっておりますので、アメリカの留学生と留学生を抱える学校の情報を少し詳しくお知らせしましょう。

SEVISが認定する、留学生を受け入れることができるアメリカの学校の合計は10364校(大学、カレッジ、専門学校、語学学校などI-20やDS-2019の書類を発行できる全ての学校の合計となります)

SEVISが認定している、留学生を受け入れることができる学校の、36パーセントはカリフォルニア、ニューヨーク、フロリダ、テキサス、ペンシルベニア州に固まっています。具体的な内訳:

  1. カリフォルニア州:1326校
  2. ニューヨーク州:735校
  3. フロリダ州:635校
  4. テキサス州:588校
  5. ペンシルベニア州:436校

では、学生はどこの州に一番いるのでしょう?学生の州ごとの人数の上位7州は以下の通りです。

  1. カリフォルアニア州:130625人
  2. ニューヨーク州:95641人
  3. テキサス州:59264人
  4. マサチューセッツ州:42373人
  5. フロリダ州:35794人
  6. イリノイ州:34665人
  7. ペンシルベニア州:30033人

学校の数の多さと学生の数は、カリフォルニアとニューヨークは比例していますが、テキサス、マサチューセッツ州などは、SEVIS認定学校の数はフロリダよりも少ないのですが、各大学ごとに受け入れている学生の人数が多いということですね。

このような結果を見ても、留学生は西部と東部に固まっていることが鮮明になっています。

国別の留学生の数もSEVISデータベースに保管されている、アクティブな学生の数で比較できます。SEVISがアクティブであるということは、今現在学校に正式に在籍しているということです。

国別のアクティブ学生の比較;

  1. 中国:150899人
  2. 韓国:101652人
  3. インド:99180人

さて、日本の位置ですが、6位でアクティブ学生の数は26716人となります。

どこのアメリカの大学が最も多く学生を抱えているのでしょうか?

もっとも多くアクティブなF-1ビザ学生を抱えている大学比較:

  1. City University of New York (CUNY):10079人
  2. University of Southern California: 7619人
  3. Purdue University: 7051人
  4. University of Illinois: 6796人
  5. Columbia University in New York City: 6460人

最後に、留学生にもっとも人気のある専攻もSEVISデータからわかります。

  1. ビジネス系
  2. エンジニア系
  3. コンピューター、情報科学系

やはり留学生全体でみると、将来の仕事に直結する専攻が人気のようです。

アメリカの大学で留学生サポートスタッフとして働いていた時には、SEVISデータベースに細かく入力する作業がとても面倒でしたが、こうやって情報が数字としてでてくるものを見ると、あの入力があったからこの数字があると、ちょっと嬉しくもなったりしますが。

このSEVISリポートの詳細をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

留学カウンセラー今入亜希子:Facebookページ

Facebookが日本の皆様にもずいぶん浸透してきていると実感します。
これまでソーシャルネットワーキングなんて、あまりやってこなかった私の家族までもが、Facebookに登録したのを知ったときにはさすがに、

日本もFacebookが知れ渡ってきたと実感した私です。

ということで、USカレッジコネクションの代表である私今入亜希子のフェイスブックページ「留学カウンセラー今入亜希子」を作りました。

今回は私のFacebookページにアクセスしてLike(いいね!)ボタンを押していただいた皆様に、「アメリカ留学の心得~ホームステイ編~」と、「アメリカ留学の心得~学校選び編~」のPDFリポートをプレゼントいたします。

FacebookのウエルカムページからLIKE(いいね!)ボタンをおしていただけますと、その後のWELCOMEページはファン用のページとなり、そこにダウンロード先のリンクを張っております。

今のところFacebook以外にはこのリポートは発表していません。私のページのファンになっていただいた皆様へのプレゼントです。

今後も定期的にこのようなリポートをアップデートしていきます。

今回のアメリカ留学の心得リポートも期間限定ですので、ぜひともお早目にFacebookにアクセスしてください。

いいね!ボタンを押したら、ぜひとも皆さんのご意見や、質問、写真投稿などを送ってください。
活発なコミュニティーにしていきましょう!

留学カウンセラー今入亜希子Facebook Page Link

アメリカ大学院へ出願する留学生昨年より増加

アメリカの大学院へ出願する留学生の数が、昨年に比べて11パーセントも増加したという調査が入ってきました。この調査はCouncil of Graduate Schoolsが発表したものです。

アメリカの大学へ出願した留学生の数は昨年は3パーセントのみの増加、その前年はむしろ1パーセント減少しましたので、今回の2ケタ台の増加は2006年以来の朗報です。

世界各国からアメリカの大学を目指す留学生の中でも近年とても元気が良いのが、想像に難くなく中国です。

英語が第2外国語であるというハンディキャップにも負けず、中国からの出願は21パーセントも増加しました。

インドからの出願は8パーセントの増加、中東とトルコからの出願は16パーセントの増加で、韓国からの出願は2パーセントの増加。

ちなみに中国からの留学生の数は、大学院のみならず全体の中でもトップになったという情報が昨年の時点ではじき出されました。こういう所からも中国経済の元気の良さが伺えます。

日本人の数というのは、大学院の場合上位ランキングの中には入ってきません。ただし、当社の問い合わせの中でも少しずつ大学院のお問い合わせが増えてきたように思います。

現在大学の3年生以上であるかた、あるいはもう卒業してしまったという方は、留学をキャリアとして生かすためには、大学ではなく、大学院を目指される方が有効である場合も多いのではないかと思います。

たしかにGRE、GMAT、LSATなど、留学生のみならず全ての出願者が受験しなければならない試験の関門はありますが、それでも頑張って乗り越えられる可能性は大きいです。またこのような試験を課さない大学院や、留学生対象の大学院準備プログラムを通すこともできます。

今回の大学院への留学生出願の数が2ケタに上ったというニュースは、今後のアメリカにとっても、留学生にとってもとても良い動きだと思います。

アメリカの経済状態があまり良くないから、アメリカに行ってもという留学生からの声も聞きます。これは将来的にアメリカで就職を考えている諸外国からの学生の声です。

でも、3000以上大学機関が存在するアメリカは、やはり今もその選択の幅、魅力的なプログラムと言う点では一番ではないかと思います。卒業後の母国でのキャリアに生かすという、多くの日本人の方の場合、むしろ日本円が強い今が経済的にも学費を抑えて留学できるチャンスではないかと思います。

語学学校秋のキャンペーン開催中!

夏休みだけではなく、これからの秋や冬の語学講習もお得です。全米各地に広がる語学学校は、この秋も引き続きお得なキャンペーンを展開しています。ジュニア対象のキャンプやスペシャルプログラムも夏だけではなく冬も開催されます。注目の学校をご紹介します。

FLSインターナショナル

FLSインターナショナルは1週間から利用できる、5%オフキャンペーンを展開中です。FLSの料金設定は授業料と滞在費がセットになったパッケージ料金だから、授業料も滞在費のどちらも5パーセント割引となるのが嬉しいところです。もう一つのキャンペーンは長期申込み者の方へ。8週間の申込みで2週間分の授業料と滞在費が無料でプレゼント。長期で申し込むほど費用がお得となり、32週間で申し込むと、8週間分の授業料と滞在費が無料でついてきます。

いづれのキャンペーンとも9月1日から12月1日までの間に新規で入学する方への適用となります。 またFLSインターナショナルは冬季にもカリフォルニアとボストンにてスペシャルツアーを開催します。12月中旬から1月はじめにかけての3週間の開催となり、クリスマスからお正月の1、2週間の参加も可能です。

Talk

トークスクールオブランゲージはUSCCが今回新たにご紹介することができるようになった学校です。フロリダ州のフォートローダーデール、ボストン、サンフランシスコにキャンパスを持ちます。どこもアメリカの大学内で語学講習を展開しているのが特色です。トークも長期申込みのキャンペーンを展開中です。9月30日までに10週間分の受講を申し込みされた方には2週間分の、20週間分の受講を申し込みをされた方には4週間分の受講料が無料でプレゼントされます。これから秋から冬は寒くなっていく日本ですが、マイアミのお隣にあるフォートローダーデールはすごしやすい時期に入ります。このキャンペーンをお見逃しなく。

ELC

ロサンゼルスとボストンの西部、東部の魅力的な都市にキャンパスを持つELCの冬のジュニアプログラムが発表されました。14歳から17歳の学生が対象で、1週間に20時間の語学講習に加え、午後のアクティビティー、週末の小旅行、ホームステイと食事のパッケージ料金になっています。グループで行動するから保護者の方も安心ですね。開催期間は2012年1月7日から2月2日までの間となります。

Rennert

ニューヨークのど真ん中で数週間エキサイティングな短期留学をというジュニアは、レナートのウィンタージュニアプログラムがおすすめ。13歳から17歳が対象学生で、2012年1月1日から1月21日の間の2、3週間のプログラムとなります。学校から数ブロックの徒歩距離にある公共のレジデンスであるYMCAが宿泊会場で食事もプランに含まれています。冬もニューヨークはもちろん見どころいっぱいです。

Embassy CES

アメリカのみならず、オーストラリア、イギリス、ニュージーランドなど世界各国にキャンパスを持つエンバシーCESですが、この学校のもっとも新しいキャンパスは、カナダのトロントとヴィクトリアです。トロントはニューヨークと並ぶカナダの都会ですが、ヴィクトリアはバンクーバーからフェリーで2時間ほどのところにあるヨーロッパ調のとても美しい町です。カナダ国民もこの町をこよなく愛しています。エンバシーCESは日本人特別割引で授業料の15パーセントオフのキャンペーン中です。

この秋語学留学を実現されたい皆さんは、今すぐお問い合わせください。また、冬の語学留学も早めに申し込めばお得です。ジュニアプログラムも夏の今から計画を立てましょう!

キャンペーンはエージェントを通した場合の割引となります。またUSカレッジコネクションは、上記の提携語学学校お申込みの場合、当社への手数料は無料です。

お問い合わせは今すぐUSカレッジコネクションまで。

TOEFL iBT対策はスピーキングも忘れずに

アメリカのカレッジ・大学への正規留学を目指している皆さんにとって、TOEFLなど英語試験の基準点突破が必要になります。TOEFLは、ペーパーTOEFL、コンピューターTOEFLを経てインターネットを使用して行われるTOEFL iBTという変遷がありました。

日本でも今やこのインターネットTOEFLが定着しています。さて、このインターネットTOEFLの特徴ですが、文法、リスニング、ライティング、さらにはスピーキングまで総合的な英語の力を試すというもので、英語圏の大学で実際に学生として成功していく力を見る指針としては優れているのではないかと私は思います。

しかしながら、第2外国語として英語を学ぶ私たちにとって、リスニングとスピーキングを試されるインターネットTOEFLは以前のペーパーやコンピューターTOEFLに比べると点数が取りにくいという方もいらっしゃるかもしれません。

インターネットTOEFLではスピーキング以外の部分を一生懸命に勉強して、スピーキング点数の低さをカバーするという勉強法もありますが、実際に試験会場に向かう前には必ず、最低でもスピーキングの部分がどのように出題されるのか、サンプルテストを経験してみてください。

私は、スピーキングも他のセクション同様に練習することは大変に重要であると思います。

スピーキングセクションは全部で6問。スピーカーから流れてくる質問(字幕なしです)に対して、15秒から30秒で考え、その後すぐに45秒から60秒の間に英語で答えていきます。「45秒から60秒以内に答えを言い終わる」これは練習しないとダメですね。

はじめの2問については、ライティングのテーマと同様にあるトピックが伝えられ、それについての論述を行います。トピックの例としては例えば:

  • Describe your best friend.
  • Favorite holiday spot/ Hobby/Subject/teacher in school
  • Most cherished moment at school
  • Which country/city would you like to visit?
  • Toughest challenge faced by you
  • What would you like to do between study time, to take a break or to relax?
  • Some students prefer university in the home region while others prefer studying abroad. What would you prefer?
  • What do you miss when you are away from your home?
  • If you could know your future, what would you like to know?
  • What are important considerations in chosing a job/career according to you?

(参照:http://www.english-test.net/forum/ftopic19870.html
このようなトピックの例はインターネット検索でもたくさんでてきますので、想定されるトピックを拾っては、あなただったらどのように答えるかを考え時間内に言い終える練習を繰り返し行う。また英語がネイティブのお友達や英語の先生にも聞いてもらうことも重要です。

一つの文章を読まされる箇所もあります。しかも時間内に言い終わらないといけません。普段の勉強法としてはとにかくいつも、「声に出して読む」練習をしてください。

自分の声を録音してみて、どのように聞こえているかを理解するのも重要です。録音された自分の声を、聞いたことがありますか?

スピーキングに慣れているのといないのでは、点数に大きく違いがでてくると思います。

「あと10点で大学の基準点が超えられるのに!」と言うあなた、

スピーキングの勉強もしっかりと行ってみてください。サンプルテストを体験したことのない方、ETSのテストサンプルは無料でダウンロードできます。

最後に、試験会場ではマイク及びヘッドホンの調子を試すことができるのですが、マイクの調子が悪い、聞こえが悪いという時には、「遠慮せずに」交換してもらいましょう。

頑張ってください!