City College of New York Jazz学士過程卒業!

City College of New York(CCNY)はジャズスタディーでも非常に有名な大学です。ジャズの本場ニューヨークでジャズを学ぶというこのプログラムに入る競争率も高ければ、卒業するのも大変なのです。毎日音楽漬けの日々を送られた学生さんがめでたく、しかも非常に優秀な成績で卒業をしました。サポートをしたUSカレッジコネクションにくださったメッセージをご紹介します。

「CCNYに 留学を決めたのにはいくつか理由がありましたが、第1に Steve Wilson というアルトサックス奏者が教授を務めている、という事がありました。彼を追いかけてニューヨークへ来たわけですが、最後のセメスターでは オフィスアワーや クラス外でも多く音楽の話をさせて頂きました。彼から学んだ 音楽、奏法、ヒストリー、全てが素晴らしい経験でした。そしてこのセメスターで彼と学んだ2つのクラスではA+ 取ることが出来ました。最終的に卒業成績は3.9 Summa Cum Laude、The Pro Musica Award を得ての卒業となりました。成績以上に経験や知識として得たものが沢山あり、その1つ1つを大切にしていきたいと思いますが、やはりこうして 数字で評価され 努力に対してのhoner を頂けたことは 今後の励みに、そして 頑張ってきた自分への誇りとなりました。」

USカレッジコネクションは、彼の出願時からマンツーマンのカウンセリングを通してサポートしてきました。音楽などオーディションを必要とする作業の場合には、音楽センスを発揮する必要のみならず、アメリカの大学に合格するための学力や英語力も要求をクリアしていないといけません。USCCは出願される学生さんが心おきなく、能力をアピールできるよう、それ以外の出願作業についてはしっかりとバックアップし二人三脚で努力しました。

入学後の努力は、ご本人の頑張りによります。4.0満点のGPAで3.9で卒業したという素晴らしい成績に拍手を送ります

 

最後にこんな光栄なコメントもいただきました:
「音楽に対する思いや 留学に対する強い興味がありながら、「で、実際 何をしたらいいんだろう…」と 二の足を踏んでいた 自分にとって 今入さんとの 出会い。して頂いたサポートにはとても大きな意味がありました。
サポートして頂いたのは、大学の入学試験 であり、決して それだけではありません。この大学入学が 大学卒業になり、これからの人生に直結しているのですから。大きな 一歩であったことには間違いありません。」

これからさらに音楽の、ジャズの道を突き進んでいく彼をこれからも応援します。本当におめでとう!世界に羽ばたくあなたをいつも応援しています。

City College of New York (CCNY)音楽課のあるホールの前で

J-1インターン・トレイニー先を自力で見つける

今現在、大学在学中の方でインターンとしてアメリカで1年までの研修をしたいと考えている方、あるいは、すでに数年以上の職務経験があり今の経験をつかって18か月ほどのトレーニングをしてみたいという方、アメリカのJ-1交流ビザを利用してのインターンやトレイニー体験が可能です。たぶんこのページをお読みになっている方は、ある程度、アメリカのインターンやトレイニープログラムについて知識がある方であると思います。具体的に研修先が決まっていたり、具体的になっているという方にぜひお読みいただきたい今日のブログです。

アメリカのインターンやトレイニーのプログラムで研修ビザを取得するためには、当然のことながら、研修先が決まっていることが前提。そのうえでJ-1ビザスポンサーというアメリカ政府が認定している組織に研修者も企業側も登録して、損運営会社の指導と監視のもとで、インターン計画を実施する必要があるのです。企業も一緒にJ-1交流プログラムを運営する会社に登録するというのが条件です。

アメリカ政府がバックにあるこのJ-1交流プログラムですので、インターン先やトレイニー先にも多少条件があります。ビジネスの分野が決まっていたりもしますので、行きたい分野がインターンやトレイニーのカテゴリーに入っているのかを知っていること。
インターン:大学で学んでいる専攻と直結した分野での研修先であること。残念ながら教育の分野はインターンのカテゴリーではないので、J-1のインターンは不可ということになります。それ以外でいえば一般的にビジネス専攻や、アート、理系、法律、メディアなど、インターンの領域にはまる専攻は多岐にわたります。

トレイニー:数年の職業経験と直結する分野での研修が必須、つまりキャリアアップであり、キャリアチェンジではないということ。

アメリカを知り、アメリカの企業で学ぶというのが、交流プログラムで達成してほしいゴールですので、もちろん米国企業の研修先を見つけるのが、J-1ビザを取りやすい一番の方法とも言えます。どうやって研修先を自力で見つけるかは、USカレッジコネクションがパートナシップを結ぶ、インターエクスチェンジのウエブサイトで細かく記載されています。

アメリカ人同様に、仕事探しのウエブサイトで、アカウントを作ってとにかく企業にアプローチする方法は、数あたれの方式でしょう。

可能性が高いのはやはり、知人だったり、大学の教授などの知り合いのつてを頼ることかもしれません。

しっかりとした履歴書やカバーレターを作りあげて、オンラインでの面接も可能な時代ですので、国が違っても面接を行うことも可能です。

自分で研修先の企業を見つけることは、思っているよりも、壁は高くないかもしれません。

根気とガッツがあれば、やってやれないことはない。

自力で探す利点は、節約もさることながら、自分にとって興味がある業界にアプローチができるということ。1年から1年半という研修期間をアメリカにいただけに終わらせず、実りある経験にするためにも、やはり、自分で探すことが重要ではないでしょうか。

米国インターンシップやトレイニー先を探すうえで、やはり英語力は重要になってきます。

数年先のインターンを見越してまずは英語力をつけたいという方もお気軽にUSカレッジコネクションにご相談ください。

語学学校でビジネス英語と数週間の企業研修(無給での英語実習の延長)と組み合わせるところもあります。

J-1インターンやトレイニー先は自力で見つける!

すでに、研修先が見つかっている方、けれど、ここからの行動について質問がある場合も、どうぞお気軽にご相談ください。

アメリカのコミカレVSカナダのカレッジ

まずは、コミュニティ―カレッジから、という留学の形を目指す方が、アメリカのコミカレなのか、カナダのカレッジ(短大)なのか、迷うこともありますね。実は名称は同じカレッジであっても、アメリカとカナダとは大きな差もあるのです。みなさんがたぶん、気になっていることを解消するべく両国のコミュニティーカレッジの特徴をお話しします。

アメリカのコミカレ=進学(4年制大学編入)目的と職業訓練の2本立て
アメリカのコミカレには、職業直結でスキルをみにつけることを目的とする、日本の専門学校に近い扱いの職業訓練(Vocational)プログラムと、4年の学士取得の中の最初の2年分の一般教養の部分をコミカレで履修したうえで、4年制大学へ編入をすることを目的とするトランスファープログラム(学業プログラム)の二本立てで存在します。

トランスファーを目的としているプログラムはユニバーシティートランスファーなどといわれ、で基礎一般教養科目を履修後には、前提としてはアメリカのどの4年制大学にも飛び立てることを理念としています。通常学期制の4年制大学では120単位程度で学士が取得となりますが、うち前半60単位程度をコミュニティーカレッジで履修しようというものです。4年制大学に1年生から入学する予算を節約するため、高校の成績があまり振るわなかったためにまずはコミカレで成績をあげてから大学編入を狙うため、など、さまざまな理由でコミカレから始める学生さんがいます。コミカレでのこのようなトランスファープログラムを修了すると、準学士(Associate Degree)を取得できます。アメリカではコミカレ2年、大学2年の、いわゆる2+2プログラムが一般的であるのは、コミカレと大学は、同じ大学認定の地方認定を受けているため。同じ地方認定の組織から大学レベルの判定をいただいているので、コミカレから大学への編入も単位も動かせてトランスファーが可能になるのです。

カナダのカレッジは、カナダの大学と住み分けがある
一方の、カナダのカレッジ(通常2年の短大=コミュニティーカレッジ)とカナダのユニバーシティー(4年制大学)はアメリカに比べると明確な住み分けがされています。カレッジ=2年から3年の短大で、実践スキル習得をメインにした専門学校的な学問領域。プログラムを修了していただける修了証は、ディプロマと呼ばれ、準学士とは言いません。ここがアメリカとの違い。一方カナダのユニバーシティー(4年制大学)を修了していただけるのは学士(バチェラーズディグリー)なのです。最近は、カレッジを終了後に、提携のユニバーシティーに進学して、ディプロマと学士をとれるプログラムもでていますが、それでも、カレッジの認識=実践スキルということは変わらずです。また進学提携は、カナダ国内でのことなので、カナダのカレッジ終了後に例えばアメリカの大学に編入しようと試みた場合には単位以降の面で難しいかもしれません。ディプロマが、大学のアカデミックレベルと認定されるかどうか、というのが問題になってくるからです。

一方で、カナダのカレッジでディプロマを終了後には、就労許可がアメリカよりも長くでますし、またディプロマのプログラムも、2年よりもさらに短い6か月から1年でプログラムが終了できるものもありますので、短期で何か結果を証明できるディプロマが欲しいという方には向いています。カレッジ付属で語学講習プログラムをもっていたり、カナダ国内の語学学校と提携をもっていたりもします。学費もアメリカよりもさらに安い場合もあり、為替レートで比べても、カナダのほうが日本円で払う場合に安くなるということも事実。

アメリカはアメリカ、カナダはカナダ
結論としては、将来的にアメリカの大学進学を目指したい方は、短大はアメリカで(コミュニティーカレッジ)。カナダで実践スキルを短期で身に着けたい方がカナダの短大(カレッジ)を選ぶ。当たり前に聞こえますが、ノースアメリカという同じ大陸にある両国は、似ているところも多くカレッジの料金と生活費が安いカナダでまず勉強してそのあとアメリカの4年制大学に、ということも考えがちなのですがそうすることが、結果的に単位が移らず、時間とお金が無駄になることもあります。

私自身、カナダのカレッジでラジオ放送のプログラムに入り(=実践)、日本でのアナウンサーとしての経験を単位として半分以上認めていただき1年でディプロマをとりました。私の目的はラジオ放送の実践スキル習得であり、その後の進学はまったく考えていませんでした。すでに学士をもっていた私は、この時点ではディプロマで十分であったわけです。その後、大学院のメディア論で修士をとるべく留学したのがアメリカの大学院でした。

なにをゴールとするのか?
それによって、アメリカかカナダを決定しましょう。

2017年夏の東京セミナーお申込み多数につき大きい会場にしました

USCC代表の今入亜希子が講師をつとめるアメリカ大学留学セミナーがおかげ様で盛況です。東京の会場のほうは申込者が多数につき大きい会場に変更いたしました。嬉しい限りです。大阪会場については今のところ定員いっぱいとなっております。今から参加をご希望の方はとりあえずお申込みフォームからお問い合わせください。

今年の大学留学セミナーでは各会場で特色あるセミナーにします。各会場ともにゲストも招待しています。

例えば:

6月18日日曜日、東京会場 午前10時より

ゲスト:

  • 高校、コミカレ、大学編入を経験したテキサス大学オースティン校の現役大学生の方
  • 修士をスポーツマネージメントとTESOLで取得し、今現在大学講師も務めている、スポーツ留学にも詳しい方
  • その他弊社がサポートした学生、卒業生さんも顔を出してくださる予定

6月25日日曜日、大阪会場 午前10時より

ゲスト:

  • ノーステキサス大学語学講習プログラム英語講師の方
  • 私立ジュニアカレッジからペンシルベニア州立大学(ペンステート)に編入し、今年5月に卒業したばかりの方

 

今入の講演だけではなく、ゲストのアドバイスや体験談も聞きつつ進めていきます。参加者の方との意見交換をしながらの双方向性のあるセミナーにしたいと思っています。

東京の会場は少し大きめの部屋に変更しましたのでまだ若干の参加申込みが可能です。大阪のほうは今ほぼ定員に達しておりますが、これから参加を希望する方はあきらめずまずはお申込みフォームからご相談ください。

成功させる留学セミナーのお申込みは以下のリンクからお願いします:

アメリカ留学セミナー申込みフォームへのリンク

アスリートで大学留学を狙う方がコミカレから始める利点と注意点

スポーツにたけた学生の方が、スポーツ奨学金を獲得してアメリカの大学留学を狙う場合、もちろんダイレクトに4年制大学スポーツ部からスカウトされて入学することを想定していると思います。が、同じゴールを狙うといっても、まずはコミュニティーカレッジからはじめて4年制大学へ編入するという道もあるということをお話しします。

スポーツで活躍してスポーツ奨学金を出せる大学は、例えばアメリカ大学スポーツ協会加盟の大学(NCAA)の中でもディビジョン1かディビジョン2に限られています。NCAAのディビジョン1やディビジョン2の大学は、アカデミック的にみても優秀、有名大学であるケースも多く、スポーツができるだけでなく、学業的にも優れていることが要求されてくるため、最初からこのレベルを狙うのは難しいというケースもでてきます。

では、他の選択肢として、のちに4年制大学に編入することを目標にして、まずはコミュニティーカレッジから始めてみるという方法もありです。コミカレでもNJCAAといって全米規模のスポーツリーグに加盟しているカレッジでは、同様にアスリートに奨学金も出せます。奨学金をいただけるスポーツレベルであることはこちらも競争率は高いものの、可能性はある。NJCAAのほかにもアメリカを西、東、南部などにわけてそれぞれのリーグがブロック別にあります。リーグの規定で奨学金が出せないところもありますが、もともとの学費が4年制大学のそれに比べ半分以下であるため、コミカレは自分の力を4年制大学のコーチ陣にアピールするための場として考え、たとえ出費があったしても意味があると考えることもできます。

スポーツのレベルは高いのに、英語力や高校成績が今一つであった方が、コミカレのコーチの目にとまってまずはコミカレから始めるケースもUSCCの学生の方の中でもでています。コミカレのチームで活躍している方の中には、すでに4年制大学から声がかかっている方もいます。ここからはじめて飛躍をすることは十分にあり得るのです。

では、コミカレ在籍中に心がけることは?スポーツの力をアピールできるようにするのは基本であるものの、4年制大学に編入するためには学業的にも注意すべきことがあります。

1:スポーツでの活躍:結果を出して大学コーチからの勧誘をさそう
言うまでもなく、コミカレを利用するのですから、結果を出すことは必須となります。

2:コミカレ在籍中の授業履修の内容把握と成績の維持:
例えばNCAAのディビジョン1、トランスファー学生として編入するためには、コミカレは毎学期フルタイム学生として授業履修をして最低でも1年分の単位数を履修している必要があります。加えて、高校のときの成績やSAT/ACTの点数がNCAAが定める基準点以下であった方は、高校在学時はNon-Qualifier(つまりその時点ではNCAAの基準にはまらない)というステータスなので、コミカレ在籍時には、取らなければならない科目、英語、数学などの科目指定もクリアしている必要があります。逆に高校のときの成績やSAT/ACTの点数はNCAAの基準に達していた方はQualifier(高校の時点からNCAA基準をクリアしていた)学生ですので、トランスファー学生としてクリアすべきはカレッジでの履修単位数のみということになります。

通常このようなどうすればNCAAの基準をクリアできるかは、勧誘をしてきた大学の中にNCAA担当のスタッフがいて細かく指示をしてくれます。ただし自分でも最低限の知識は得ておきましょう。

3:NCAAのEligibility Centerの登録をする、あるいは更新をしておく
コミカレに入学したてのときから、4年制への編入を目指して、アスリートとしての登録作業も行いましょう。高校生のときに一度NCAAの登録を行ったことがある方も、今はカレッジ学生ですのでNCAAの加盟大学に入学する時期の変更、在籍学校の更新など再度登録内容を見直す必要があります。今だNCAAのEligibility Centerへの登録をしたことがない方はもちろん、新規でアカウントを作り登録を完了させましょう。NCAAの規定上、大学のコーチはNCAAの登録をしていない学生の勧誘活動は行えません。

高校生のときにはインターハイ優勝を経験した学生さんも2017年1月からコミカレにて学生・アスリート生活を送っています。今コミカレでの生活を振り返っての感想は、「コミカレの選択は第一希望ではなかったが、今思えばコミカレから始めてよかったと思う」ということ。
理由は、いきなり大きな4年制大学にいっていたら、英語での大学生活についていけたかわからないから。周りの助けをうけつつスポーツの方でも着実に力をつけており、来年の4年制大学編入にも意欲を見せています。少しずつ4年制大学からの声もかかってきています。

コミカレ2年目を迎える今の目標は、「スポーツで少しでもランクの高い、しかも知名度の高い大学への編入を果たしたい」ということ。
高校生のときにはどちらかといえば、「声をかけてくれた大学に入学できれば幸せ」だった彼女が、良い意味での欲がでている。しかもそれは現実可能な欲であることが素晴らしい。

今アメリカにいてトーナメントで結果をだし、4年制大学コーチからの目にも留まる環境であるから、有名な大学から声がかかり、しかも学業も頑張っていれば十分に大学からの合格も得られる力となる。

目指すところは一緒でも、その山をどう登るか。それは個人によって異なって良い。それぞれが成功できるよう頑張りましょう!

アメリカ高校留学:IBやAPを選択するか?

アメリカの私立高校への留学を検討されている方が、高校のリサーチをするとわかってくること:IBやAPのカリキュラムの選択肢を持つ高校があること。

IBはインターナショナルバカロレア、APはアドバンストプレースメント。
通常の高校カリキュラムよりも難易度が高く、IBについては高校11年生、12年生の授業は大学レベルの授業とみなされ、大学に入学後にはその分の単位が大学レベルとして振替られます。APについても履修科目のAPテストに合格すれば、例えばAPのEnglish、APのArtの試験を受けて合格すれば、それも大学レベルの単位として振替えられます。

IBカリキュラムやAPコースを履修する利点:
IBやAPを受ける利点は、出願時の高校の成績が単純計算した成績プラス難易度がプラスされて、成績があがる。大学に進学した際に単位として認定される、という利点をもっています。IBやAPのコースを受けていることでたとえば、大学在籍する年数が3年に減ったりすることもあるわけです。

オナーズコース
IBやAPの他にもう一つ、Honors(オナーズ)というコースもまた別にあり、これは純粋に成績優秀者用の少し難しめのコースということで、成績換算には難易度がプラスされますが、大学レベルとは認定されないという差があります。例えばオナーズ数学、オナーズ英語というコース名となります。高校がスタンダードカリキュラムであるところでもオナーズのコースは通常あります。

IBやAPの難しさ
たしかにIBやAPをとることは素晴らしい。これらのカリキュラムを受けていることで、成績評価が上がる可能性を秘めています。ですが同時に場合によっては不利になってしまうこともあるのです。

  • 内容が難しいために、良い成績をとれないかもしれない:逆に成績(GPA)が落ちてしまう
  • ついていけない可能性もある

学生さんの成績があまり芳しくないと相談された学生さんの話を聞いてみると、その理由がIBのプログラムをとって成績を落としてしまい、その後通常のカリキュラムに戻したものの回復が難しくなった、という方もおりました。

スタンダードな高校カリキュラムをとって、無理なく、成績向上を狙うか。あるいは、IBやAPのコースを選んで、難しめの科目を頑張ってクリアし、さらに難易度を考慮した成績判定をいただき、しかも大学レベルの単位への振り替えを狙うか。どちらを選択をするかは、ケースバイケースです。

IBのカリキュラムがある私立高校のみを選び、とにかくIBのプログラムに入るのだというご依頼を受けることがありますが、その前にIBのカリキュラムに入っていくということのプラス面と、もしかするとマイナス面もあることもどちらもたたき台にあげて結論を出すことをお薦めします。

スタンダードプログラムを高校で選択した場合でも、同じ科目でもオナーズを選べば、成績も難易度を考慮したものになりますし、大学出願の際にもアピールできますので、折衷案としてオナーズの科目を選ぶのも方法です。

IBやAPのコースを履修をしていると、毎日の勉強に追いつくためにはホームワークとして通常のカリキュラムの2倍以上の勉強量を要求されてきます。もし高校生活と同時にスポーツや他のアクティビティーに時間を割いている場合、勉強との両立が可能かどうかも、考慮の目安にしましょう。

IBもAPも、オナーズも、何を目標とするか、毎日の生活状況も検討して選んでいきましょう。

コスパの高い、アメリカのコミカレトップ50について

コストパフォーマンスが高いアメリカのコミカレ50校がValue Collegesというサイトで紹介されていたので共有いたします。アメリカのコミカレ自体が4年制大学に1年生から入学せずに一般教養の最初の2年をコミカレにいくことで学費を抑えて、さらに4年制大学に編入しようというコスパ目的なわけですが、全米の数あるコミカレの中でもさらに安い資金で有名大学に行ける可能性を秘め、環境の良いカレッジ50が紹介されています。環境と学費の安さと大学編入やそのほかのプログラムの充実度などただ安いだけではなく、総合的にみて価値があるというカレッジをランク付けされているということを理解してください。つまり1番にランクされているカレッジが一番学費が安いということでは決してない。

このValue Community Collegeのランキングによると、トップ20の顔ぶれは以下のとおり
1:De Anza College
2: Orange Coast College
3: Meridian Community College
4: Saddleback College
5: Normandale Community College
6: Schoolcraft College
7: Hutchinson Community College
8: Santa Barbala City College
9: Anoka-Ramsey Community College
10: Des Moines Area Community College
11: Richland College
12: Lake Superior College
13: St Cloud Technical and Community College
14: Lee College
15: Greenriver Community College
16: Illinois Eastern Community College
17: Jefferson State Community College
18: Shoree Community College
19: Tallahassee Community College
20: Highline College

トップ20については、USカレッジコネクションもたびたび紹介している、あるいはよく留学生が注目するカレッジ、カレッジ自体も留学生リクルーティングに力をいれていれているところが登場します。
つまり、積極的に留学生勧誘をしているところは、施設も良いし、学費もリーズナブルだし、自信をもって留学生にアピールしているのだということがわかります。
中心はカリフォルニア州やワシントン州が複数登場するのは、環境の良さ、施設の充実、だけれどコミカレなので安いというところが評価されているのではないでしょうか。注目すべきは11番にダラスのリッチランドカレッジがランクイン。美しいキャンパスであることはUSCCも以前ご紹介しています。また車社会のテキサスにおいて電車やバスがあり便利である点、もちろん他州のコミカレと比べてさらに安い学費が評価されたのでしょう。

このほかさらにトップ50までみていくと

40:Genesee Community College
41: Tylor Junior College

SUNYやテキサスで注目されている節約できるカレッジも登場します。このあたりになってくると多少田舎でも立派なキャンパスであったり寮があったりするところで評価をあげているのだと思います。
数あるコミカレの中で良質のコミカレ50をリストアップしてくれているということだけでも一見に値するこの調査ですので、細かいランキングの上下を気にせず、内容と読み、皆さんのニーズに合致するかどうかのリサーチとして使ってみることをお薦めします。

コミュニティーカレッジオブフィラデルフィアとアメリカンオナーズパスウェー

フィラデルフィアという大都会に位置する、コミュニティーカレッジオブフィラデルフィアは都市で生活する利点を最大限に生かせるカレッジと言えます。ところが都市部にあるコミュニティーカレッジはキャンパスもビルの中に散らばり、どこに行けば何ができるのかすら考えてしまうこともあります。助けを求めても理解が難しい留学生をがっちりサポートしてくれる都市部のコミカレは?この答えとなりそうなのが、コミュニティーカレッジオブフィラデルフィアのアメリカンオナーズパスウェーかもしれない。

もともと、アメリカンオナーズはコミュニティーカレッジの学生の中で、成績優秀者のグループを優秀な大学へと導くためのエキスパート。大志を抱いてコミカレから始める優秀な若者たちを成功に導くプログラムとして立ち上がった。全米の4年制大学とパートナーシップを結び、どこのコミカレからでも全米の優秀大学への編入でき、しかも単位以降もスムーズにいくよう提携4年制大学を広げてきた。そのアメリカンオナーズがこれまでの実績と経験を、さらに多くの学生に広めたいと力を入れ始めたのがオナーズパスウェーです。

アメリカンオナーズとオナーズパスウェーの違い:
フィラデルフィアの場合、出願時にオナーズに入学できる基準としては、高校の成績がGPA3.0 以上(4段階評価)、留学生でいえばTOEFLが77点以上ぐらいを目安とし、それより下回る学生についてはオナーズパスウェーで受け入れ、同じ専属アドバイザーがアカデミック、編入アドバイスを行うというもの。つまり、オナーズにはいるには少し成績が低めでもパスウェーで入学すれば同様に定期的なアドバイスを受けられる。さらに、カレッジ入学後に良い成績をとれればいつでもオナーズへの移動も認可される。オナーズの方にはオナーズの学生しか履修できない科目やリーダーシップ系のアクティビティー参加があったりと、より有名大学に受け入れられそうな経験、成績表を作り上げるという得点があるので、パスウェーで入った学生も結果をだせばオナーズに上がれる機会を提供しているのは嬉しい。

通常コミカレで正規授業を履修できるレベルであるTOEFL61点レベルであれば、最初の学期から正規授業を履修できるし、もしTOEFLが61点より低かった場合には語学講習の補強や基礎コースをまず履修するところから始まる。この最初の時点からパスウェープログラムの一員としてきめ細かなサポートが受けられるので、どうしたらよいかわからない、という問題をクリアできるわけです。

コミュニティーカレッジオブフィラデルフィアは、留学生にとって注目度が高く、口コミの評判も高い。
都市部の便利さに加え、学校が抱えている寮ではないが、民間寮やインターナショナルハウスという学生レジデンスが近くに所在し、複数の近郊大学に通う大学生たちがここをホームにしている。

ペンシルベニア州に所在する複数の有名大学への編入オプションもあるこの場所は、都市型コミカレプラス寮という組み合わせとしても、編入サポートと編入オプションに価値を感じるのであればぜひ検討してほしいコミカレです。

動画ではこのコミュニティーカレッジオブフィラデルフィアのカレッジ側の担当者と、オナーズパスウェーの担当者双方がコメントしています。施設の充実さ、滞在施設のすばらしさも一目でわかりますのでぜひチェックしてみてください。

2017年6月の大学・大学院留学セミナーにぜひいらして欲しい理由

毎年恒例のUSカレッジコネクション代表、今入亜希子の日本訪問、そしてセミナー開催。今年は6月に東京と大阪で「成功させる」留学セミナーを開催します。今年は特に各会場ごとにユニークな内容となりそう。

大阪の会場には、ジャズスタディーやバイオメディカル工学、ビジネスなどの分野で知られているノーステキサス大学(UNT)語学講習所教師の方をゲストとしてお迎えできることになりました。アメリカの大学職員の方とお話しができるの数少ないチャンスです。

東京の会場では、USカレッジコネクションがサポートして今や現役大学生の方や卒業生の方をゲストとしてご招待する予定です。実際の留学生活、出願準備についてなど体験談をお話しいただきます。

2017年6月に18日と25日に東京と大阪で開催される「成功させる」アメリカ留学セミナーについて動画で詳しくお話ししています。

OHCジュニア語学キャンプ:割引キャンペーン

そろそろ夏休みの計画をたてる時期になってきましたね。ただいま語学学校OHCでは、この夏ボストンのWheelock Collegeで開催されるジュニアキャンプに早期申し込み頂くと、3週間コースが350ドル割引、4週間コースが800ドル割引になるキャンペーンを実施中です。キャンペーン期間は2017年5月31日まで。

このインターナショナルキャンプは2017年7月9日~8月12日までの開催で11~17歳の方が対象。大手語学学校主催のキャンプよりも日本人学生参加率もかなり低めですので、英語漬けになりたい方に大変おすすめのプログラムです。

レッスンは週15時間、英語教授法資格CELTAを持ったネイティブ講師がクラスを担当します。1クラスあたりの学生数は平均15名。参加者全員で学生寮(相部屋)に滞在し社会性やコミュニティケーション能力を身に着けるとともに、平日午後と夕方に毎日開催されるアクティビティを通して英語力のアップと友情も深めることができることでしょう。週末にはビーチへの小旅行、野球観戦、ホエールウォッチング、ハーバード大学訪問などのエクスカーションも予定されています。

プログラム代金には語学講習代金、学生寮滞在費、学生寮での全食事代、アクティビティ代、エクスカーション代が含まれます。

プログラム参加費用:*1ドル109円で計算

1週間1683ドル (日本円でだいたい17万9000円)

2週間3050ドル (日本円でだいたい33万3000円)

3週間4539ドル 350ドル割引適用後 4189ドル(日本円でだいたい45万7000円)

4週間6038ドル 400ドル割引適用後 5638ドル(日本円でだいたい61万5000円)

5週間7533ドル (日本円でだいたい82万2000円)

 

上記プログラム参加費用のほかに24時間サポート管理料105ドル、15歳以下の場合はアナカン料金(片道)210ドル、空港送迎サービス158ドル、学生寮デポジット105ドル(退去時に部屋の破損等ない場合は返金されます)、医療保険74ドル(30日間有効 *オプション)への加入が必要です。

ご興味のある方はまずはお気軽にご相談ください。