コスパの高い、アメリカのコミカレトップ50について

コストパフォーマンスが高いアメリカのコミカレ50校がValue Collegesというサイトで紹介されていたので共有いたします。アメリカのコミカレ自体が4年制大学に1年生から入学せずに一般教養の最初の2年をコミカレにいくことで学費を抑えて、さらに4年制大学に編入しようというコスパ目的なわけですが、全米の数あるコミカレの中でもさらに安い資金で有名大学に行ける可能性を秘め、環境の良いカレッジ50が紹介されています。環境と学費の安さと大学編入やそのほかのプログラムの充実度などただ安いだけではなく、総合的にみて価値があるというカレッジをランク付けされているということを理解してください。つまり1番にランクされているカレッジが一番学費が安いということでは決してない。

このValue Community Collegeのランキングによると、トップ20の顔ぶれは以下のとおり
1:De Anza College
2: Orange Coast College
3: Meridian Community College
4: Saddleback College
5: Normandale Community College
6: Schoolcraft College
7: Hutchinson Community College
8: Santa Barbala City College
9: Anoka-Ramsey Community College
10: Des Moines Area Community College
11: Richland College
12: Lake Superior College
13: St Cloud Technical and Community College
14: Lee College
15: Greenriver Community College
16: Illinois Eastern Community College
17: Jefferson State Community College
18: Shoree Community College
19: Tallahassee Community College
20: Highline College

トップ20については、USカレッジコネクションもたびたび紹介している、あるいはよく留学生が注目するカレッジ、カレッジ自体も留学生リクルーティングに力をいれていれているところが登場します。
つまり、積極的に留学生勧誘をしているところは、施設も良いし、学費もリーズナブルだし、自信をもって留学生にアピールしているのだということがわかります。
中心はカリフォルニア州やワシントン州が複数登場するのは、環境の良さ、施設の充実、だけれどコミカレなので安いというところが評価されているのではないでしょうか。注目すべきは11番にダラスのリッチランドカレッジがランクイン。美しいキャンパスであることはUSCCも以前ご紹介しています。また車社会のテキサスにおいて電車やバスがあり便利である点、もちろん他州のコミカレと比べてさらに安い学費が評価されたのでしょう。

このほかさらにトップ50までみていくと

40:Genesee Community College
41: Tylor Junior College

SUNYやテキサスで注目されている節約できるカレッジも登場します。このあたりになってくると多少田舎でも立派なキャンパスであったり寮があったりするところで評価をあげているのだと思います。
数あるコミカレの中で良質のコミカレ50をリストアップしてくれているということだけでも一見に値するこの調査ですので、細かいランキングの上下を気にせず、内容と読み、皆さんのニーズに合致するかどうかのリサーチとして使ってみることをお薦めします。