高まるコミュニティーカレッジの人気

2015年はアメリカ大学の中でもコミュニティーカレッジについて、アメリカ人の間でもさまざまな期待が寄せられた年でした。というのも2015年のはじめにオバマ大統領が、アメリカ市民に対してコミュニティーカレッジの学費を無料にし、皆に等しく大学進学・職業訓練の場を与える機会を与えたいという提案をしたことによります。まだまだ、大統領の提案が実際に動き出すには多くの議論と、法律制定が必要になってくるものですが。

この提案により、留学生の間にもコミュニティーカレッジというものの存在がより広まり、大学進学のプロセスとして受け入れられてきているのではと思います。

全米でもっとも多く留学生を受け入れているコミュニティーカレッジである、ヒューストンコミュニティーカレッジは、今や5200人もの留学生がたくさんのHCCキャンパスで授業履修を行っていますし、20以上のコミュニティーカレッジがテキサス、ニューヨーク、カリフォルニア、ワシントン州などで1000人以上の留学生を受け入れています。(Open Door Report 2014、Institute for International Education (IIE) より) またIIEのリポートによると、コミカレでの留学生の国別ランキングでは、中国、韓国、ベトナム、についで日本が入っています。語学留学の国別割合では日本人の割合が多いのはパターンでしたが、コミュニティーカレッジ学生の留学生の国別割合に日本が入ってきているのは特徴的です。当社への問い合わせにもコミュニティーカレッジ進学相談が非常に増えていることの裏付けにもなっています。

節約して大学進学の最初のステップを踏み、さらには有名大学への編入も夢ではないという、コミカレの性格がアメリカンドリーム的なイメージとして、アピール度を増している原因になっているかもしれません。

ただ、2年間という短い期間コミュニティーカレッジで学んだあとに、4年制大学への編入をするパターンであるため、編入後また環境になれるための苦労もあるのも事実。コミュニティーカレッジでの生活がうまくいかずに、留学自体を断念せざるを得ない場合もあるため、どの場所に、どのコミュニティーカレッジに進学し、どのようなプランで4年制大学進学を果たすかということを慎重に検討する必要があります。

留学生を多く受け入れているコミュニティーカレッジである、ワシントン州は州内や全米の4年制大学と積極的に進学提携を結ぶ、通称2+2提携を数多くもっていたり、留学生への親身な進学アドバイスを行っています。また最近は、外部機関の優秀者プログラムも登場し全米複数のコミュニティーカレッジ内に、専門アドバイジングを展開していたりもします(アメリカンオナーズプログラム)。

コミュニティーカレッジ=学費が安いということ、それとともに、留学生の割合や、学生サポート、進学サポートの充実さもしっかりと調べましょう。

ちなみに、日本人が少ないという理由だけで、あまりにも地方にあるコミュニティーカレッジを選ばないこと。これは何度もお話ししていることです。アメリカの田舎は、日本人の私たちが想像もつかないほど何もないということ。さらには公共の交通機関もないに等しい場所で、どうやって生活していくのか?住環境も具体的かつ、現実的に探ってください。

もちろん、地方のコミカレでも留学生を受け入れるために、充実したサポートとハウジングを提供するところもあります。リサーチを怠らず、現地の生の声を聴くことも忘れずに。

もう出願準備は2016年にシフトしています。これから出願準備をされる方、まずはリサーチを開始しましょう!

 

 

 

 

フロリダ公立高校1年留学

アメリカの公立高校に留学する方法は?

これまで一般的なのが交換留学で、交流ビザJ-1ビザを利用しての留学でした。交換留学の場合、交流プログラムを運営する組織を経由しての参加となり、学費は0円、ホームステイもアメリカ人ボランティアによるものであるため、たしかに経費としては安いという利点があります。

ただし、ホストファミリーも学校も選べない。決まるか決まらないかわからない。だいたいは田舎の高校。こういうパターンのため、不安を抱く学生の方や保護者の方も多いと思います。

ここ数年、公立高校に直接私費留学をするというパターンもでてきました。この場合、1年限定に代りはないものの、行きたい場所は選べ、日本でいう教育委員会のような、その地区の学校区が入学を許可すれば入学が許可されます。ただし難しいのは公立高校=学区内にあるホームステイ先を見つけないといけないこと。アメリカの高校は住居エリアごとに、通う高校が決まっているためです。高校自体はホームステイ斡旋をしませんので、独自にホームステイ会社に依頼して行きたい高校の学区内にあるホストファミリーを探すことになります。未成年を受け入れ、学生の現地での保護者替わりという役割を担ってくれることを了承するホストファミリーを見つけるのもまた大変なのです。また窓口が学校区の公立の機関であるため、対応に時間がかかったり、返信がなかったり、やきもきをすることも多々あります。

こういう手間を考えると、独自に公立高校への1年入学を手配するのはためらうところはありです。

頭を抱える方に朗報です。フロリダ州マイアミ、オーランドエリアの公立高校の入学をサポートする、老舗の語学学校があります。Open Hears Language Academy (OHLA) は、マイアミ、オーランドの教育区からの委任をうけて正式に公立高校への留学生の勧誘、ホームステイ斡旋、現地でのオリエンテーションや生活サポートまで請け負い、高校プログラムを展開しています。

公立高校の場合、入学はできてもその先のサポートに不安が残るケースが多いため、依頼をうけて何かあった際にサポートしてくれるというのはとても嬉しいことです。学校を選ばないと危険を感ずる公立高校もあるアメリカですが、このOHLAが提携すマイアミ、オーランドの公立学校は、質も高く安心できます。

1年しかないとはいうものの、多くの留学生たちは、高校最後の1年を公立高校ですごし、その間にアメリカ大学受験対策もOHLAが施しますので、TOEFLやSAT対策の講義も追加でうけ、翌年から見事にアメリカ大学進学をするというパターンも多いということ。アメリカ大学進学をはじめから希望している高校生の方は、高校3年生の年に留学してしまうというのも方法かもしれません。

また、OHLAは語学学校であるだけに、例えば高校2年生を終わった4月から渡米して数か月語学講習の補強をしたあと、8月の秋学期から高校生となるというのもありでしょう。

気になる予算ですが、1年間(秋学期と春学期)の語学講習、ホームステイ代金、オリエンテーション、ホームステイ斡旋料金、空港送迎、現地サポートが含まれていて、およそ25000ドル。(マイアミかオーランドエリアかによって料金は異なります。)

出願の際には希望高校3校まで列挙し、その中の1校は入学を保証します。

アメリカの私立高校ですと、この金額以上かかる場合も多く、ボーディングスクールに至っては倍以上となりますので、マイアミやオーランドという美しい都市を選べたうえに、充実したサポート付きの公立高校入学というのは魅力的だと思います。

フロリダ州、マイアミかオーランドでの1学期、あるいは1年の公立高校留学に興味がある方は、お気軽にご相談ください。まずは高校留学の可能性をUSCCのスタッフとお話ししませんか?

 

ILSC: MYUSAコンテストでアメリカへ行こう

円安が続くているけれども留学をしたい!そんな方に朗報です。

語学学校ILSCが大変魅力的なコンテストを現在実施中です。応募方法はILSCの応募サイトから簡単な質問に答えたり、ソーシャルメディア等を利用した課題をクリアするだけです。

抽選の結果、当選した方にはILSCより以下3つをまとめてプレゼントされます。

ILSCニューヨーク校orILSCサンフランシスコ校で英語を学ぶ4週間分の奨学金
・4週間分の滞在
・現地での活動費1000ドル

 

締め切りは2015年7月31日(太平洋標準時間)ですので、是非ご興味のある方はお早めにお申し込み下さい。

ILSCはカナダに本社を置く語学学校でアメリカではニューヨークとサンフランシスコに校舎を構えています。

カナダで培ったノウハウをもとに数年前にアメリカに上陸し、特にホームスティに定評があります。

授業スタイルも大学の授業のように自分の好きなクラスを選択でき、例えば1コマ目はトラベル&ホスピタリティー、2コマ目はジャーナリズムなど自分の興味のあるクラスを履修することが出来ます。

日本人スタッフも常駐していますので、初めて留学する方にもおすすめの学校です。

質問やお問い合わせは、USカレッジコネクションまでご相談ください。

FLS International 日本限定プロモーション開始

円安ドル高が進む昨今、アメリカ留学をご検討中の皆様に朗報です。アメリカ西海岸、東海岸に校舎を構える語学学校FLS Internationalが2015年12月31日までにコース履修を始める方を対象に授業料15パーセントOFFのプロモーションを始めました。(但し、シトラスカレッジ校、サドルバックカレッジ校は対象外)

例えばニューヨークから公共交通機関で30分ほどの場所にあるニュージャージー州セントピーターズユニバーシティ校の一般英語コースを3ヶ月場合は、通常価格1200ドルのところ15パーセントOFFとなり1020ドルで履修可能です。よって180ドル、日本円で大体2万円ほど(1ドル125円で計算)お安くなります。

ニュージャージーの他に以下の校舎にてプロモーション実施中です。
・ボストン コモンズ校
・フィラデルフィア チェストヒルカレッジ校
・ラスベガス インスティチュート校
・テネシー工科ユニバーシティ校
・ロサンゼルス ソンライズ クリスチャンスクール校

上記プロモーションの他に、授業料とハウジングを一緒に申し込みなさった方を対象に授業料とハウジングが最長8週間無料になるプロモーションも期間限定(2015年12月28日まで)で実施中です。条件として、アカデミックコースまたはインテンシブコースを履修すること、また授業料15パーセントOFFのプロモーションとは併用不可など規定はありますが大変経済的なプロモーションです。

FLSは一般英語コースの他に資格試験対策コースも力を入れています。TOEFLコースは全校舎にて開講、IELTSコースはボストンコモンズ校、アメリカでは珍しいTOEICコースもシトラスカレッジ校で開講しています。

ご興味のある方は是非USカレッジコネクションにお問い合わせ下さい。

問い合わせフォーム

留学のためのツベルクリン検査の注意点

長い出願作業の苦労が実り、今続々とアメリカの大学からの合格情報が私のもとにも届いています。留学アドバイザーである私も学生さんと喜びを分かちあっています。

今年合格を手にした皆さん、おめでとう!

さて、これからは入学する大学を絞り、入学準備のプロセスへと移行していきます。

その際に特に4年制大学が各州の決まりということで厳しく検査するのが、予防接種記録です。州によってルールが違うのも厄介なところです。入学する大学をきめたら、その大学のヘルスセンターのウエブサイトに飛び、予防接種 Immunization の決まりを確認するようにしてください。

多くの大学が、独自にメディカルフォームを用意していて、それに記入します。

これまでの予防接種の記録を医療機関の医師や看護師さんなどに記入していただきます。母子手帳に子供のころの接種記録がありますので、持参すると良いでしょう。

さて、予防接種の一つとして、ツベルクリン反応テストを受け直すこともあります。大学によっては必ずアメリカで受けることを義務とするところもあります。

日本人はこのツベルクリン反応テストが面倒なのです。

というのも子供のときに、結核菌(BCG)を打っているケースが多く、その免疫が残っているとツベルクリン反応で陽性とでてくるのです。陽性がでるとレントゲン検査が必要になる場合もあります。

特にツベルクリン反応テストはアメリカで受けることというルールがある場合、どうするか?

あらかじめ、他の予防接種の記録を入れてもらう際に、BCGの接種記録もいれていただく。追記していただく。

さらにはレントゲン検査結果も今やCDに落とせるので、ディスクにいれてもらって持参するなどの対応は考えられます。現地でレントゲン写真をとるようにといわれたときに、実はこういうわけで陽性になるのですということを説明できれば、レントゲン写真が免除になったというケースもありますので、準備をしておくと良いかもしれません。

陽性がでてもあわてずに対応しましょう。

そういえば、ツベルクリン反応陽性の結果をみたホストファミリーがかなりあわててしまい、電話がかかってきたこともありました。日本の状況を学生さんに代わって説明したこともありました(笑い)

決して病気ではないことを説明する準備もしておきましょう。

Because I took BCG vaccination when I was  infant, I tested positive in TB test.

多くの大学が予防接種記録がパスできないと授業登録ができない仕組みになっていますので、準備万端でいきましょう。

細菌性髄膜炎など、通常日本で生活する分には行われない予防接種も、留学生のために行ってくれる医療機関も最近は増えています。現地であわてないように、できるものは日本にいるときに接種していくことをお薦めします。

ちなみに、B型肝炎など数回にわたって間隔をおいて接種しないといけないもの、上記したようにアメリカで接種するという記載がある場合、アメリカではドラッグストアに簡易クリニックがあるところもあり、予約なしで予防接種ができます。もちろん各大学にもヘルスセンターがあれば予防接種の対応をしてくれます。あるいは各都市には保健所もありますので、学校入学のための予防接種も対応します。Department of Healthと都市名をキーワードに探してみてください。

入学が決まって、これからまだまだ準備はありますから気を抜かずに頑張りましょう!

テキサス大学オースティンでのコンサート

USカレッジコネクションの大学出願総合サポートは、100%カスタマイズサポートです。
一人ひとりのクライアントの希望に沿って、大学・大学院の情報をリサーチし、一緒に考え、指導をし、出願、合格へと導きます。

このようなサポートは、特に行きたい道が決まっている。進学したい大学の名前はいくつかあげられる、けれど具体的な方策をプランを練りながら行きたいなどという方の意向にぴったり来ます。

さらにいえば、例えば音楽、スポーツ、芸術関係で大学進学をしたい方で、出願大学の顔ぶれはもうでているが、より迅速に、正確に書類を集め、それに自らの才能をポートフォリオで加えて合格を果たしたいかた。そういう方が当社に依頼をくださいます。

私たちがするのは、才能の部分は皆さんのパフォーマンスで全力投球していただきつつ、出願書類や必要事項の確認、締切と、オフィスへの問い合わせもろもろをきっちりとサポートするということです。文武両道のアメリカですので、いくら才能があっても、プロセスをきっちり踏めないとアウトです。そこをきっちりと支えるのが当社の役割だと思っています。

これまで、音楽、アート・デザインを志す皆さんのサポートをしてきましたが、嬉しいのは、将来活躍されるであろう皆さんからの活動報告。活躍されている皆さんの様子を聞くたびに、私のエネルギーも満たされます。

さて、前置きが長くなりましたが、今頑張っている学生さんの一人が、大学院の卒業リサイタルを行います。テキサス大学オーステインの音楽専攻であった、小田さん(Airi Shoda)が持つ楽器はあの大きなコントラバス。

オーケストラなどでは、低音をささえるいわば「縁の下の力持ち」的な役割のコントラバスという認識がありますが、小田さんはソリストとしてコントラバスを持ちたいという野望をもち留学をされた方です。だからこそ、伝統のヨーロッパではなく、革新的なアメリカを留学の場所に選んだわけです。

そんな彼女ももう大学院を卒業します。今後もしばらくはテキサス大学に残るということですが、音楽のプロとして道を究める段階に突き進むことになります。そんな彼女を心から応援したいと思っています。

小田さんの卒業リサイタルは5月1日の夕方7時30分からテキサス大学オーステイン校のリサイタルスタジオで開催です。入場無料で誰でも聞きに行けるということですのでお近くの方はぜひとも足を運んでみてください。

イベントのパンフはこちらからご覧いただけます:
Airi Shoda リサイタル

Airi Shoda
小田愛梨(コントラバス奏者)

 

1年留学で何をするか

ここ最近、大学生の方の1年留学のお問い合わせが増えています。日本政府が打ち出すトビタテ奨学金や、日本の大学の中でも国際化、留学推進を打ち出している大学をグローバル、あるいはスーパーグローバル大学などとカテゴリー分けしていることもあり、日本人の海外留学や、海外留学生の受け入れを積極的に打ち出しているのが後押しをしているのでしょう。

話を元に戻して、日本の大学を1年休学しての海外留学をする方は、「1年しかないから限定されていることしかできない」ということではなく、「1年をいかに有効に過ごすか」というポジティブな思考で留学生活を充実したものにしてほしいのです。

1年も、やりかたによっては、凝縮したすばらしい1年になるのですから。

例えば当社が、ボストン郊外にあるセーラム大学への1年留学をサポートした、秀美さんの場合。
セーラム大学は、1年限定入学の彼女をNon-Degree:つまりセーラム大学での学位取得を目的としない、授業履修のみのステータスで受け入れてくださり、TOEFLが61をクリアしていた彼女は興味のある授業を履修させていただくことが可能となりました。

ただ彼女は語学講習もしっかりしたいという希望から、秋学期がはじまる数週間前の8月中旬からセーラム大学が実施しているブリッジ英語プログラムを2週間受講するところから留学生活を始めたのです。そのあとからは、正規授業を履修したり、英語も少しレベルの上のものを履修することで語学の向上に勤めました。

彼女の素晴らしいところは、大学生活で積極的に他の国からの留学生との交流を求め、さらに、大学の枠を超えた学生組織へも積極的に参加したこと。ボストンという国際色豊かな場所がら世界中から優秀な学生たちが集まってくるこのエリアには、あの世界の頭脳が集まるハーバード大学があります。彼女は今年、Harvard Project for Asian and International Relations (HPAIR)という学生組織のカンファレンスに参加し、ハーバード大学の寮に宿泊しながら、さまざまなバックグラウンドを持つ学生たちとワークショップやミーティングを通してアジアで起こっている議題を論議したのでした。

以下秀美さんの感想:

3日間、seminarとpanelの間に、coffee break が挟まれており、そこは友達を作る絶好の機会でした。
他の国から来ている学生が、どのようなモチベーションで学び、どのようなキャリアを目指しているのか、という話や、単純にその国の話をするのは、とても刺激的な体験でした。

インドからきた学生に、
「とにかく人に会って、その人の経験を聞くこと、勉強していることを聞くことは、自分のスキルアップのためにも、視野を広げるためにもすごく大事なことだ」と言われたり、

フィリピンからの学生に、
「一家の中で、大学に通っているのは僕だけだけど、そこで終わるんじゃなくて、マスター、博士号までとってはじめて家族で一番勉強させてもらったと言えると思う」と言われたり、

ここでしか出会えなかったであろう人々からたくさん大事なことを学んだような気がします。

参加者のほとんどが、修士に進むことを考えていたり、リーダーシップを取ることを日々の目標として生きていたり、圧倒される能力の高さと、世界のレベルの高さに感動しました。

一番学んだこと、また日本人に必要だと感じたことは、「質問する力」です。
参加者のする質問は、わかりやすく、また一歩も二歩も深く、それでいてユニークなものばかりでした。
日々いろいろなことに興味関心を持って学んでいるからこそできる質問なんだなと感じました。

3日間私はハーバードの寮に泊めさせていただいたので、ハーバードの学生がどのような感じなのかも触れることができました。
みなさんフレンドリーで、教養があるとはこのことか、と思いました。

次はフィリピンのデ・ラサール大学で開催するそうなので、
日本でのインターンの都合が会えばまた参加したいなと思います。

HPAIR学生会議のハーバード大学会場の様子
HPAIRハーバード大学会場の様子

最後に彼女はこう付け加えてくれました:
「感想を一言でまとめるならば、今後の人生に影響を与えるであろう素晴らしい経験をさせていただきました。」

1年留学も、人生に大きな影響をあたえる素晴らしい意義を与えてくれる可能性を秘めています。

1年を集約した素晴らしい1年にすることができるかは、あなた次第です。
頑張りましょう!

新SATが2016年度より開始

SATといえば、アメリカの大学に進学するために必要な基礎力テスト。
高校生や、大学の単位をもっていない学生たちが受験し、提出するテストです。

このSATテストが2016年の春から一新します。
リベラルアーツカレッジや、留学生を特別扱いしない大学、さらにはあなたが大学スポーツをする予定でアメリカ体育協会(NCAA)に登録する予定であるならば、SAT受験が必須となります。

この新SATが留学生にとってプラスなのか、マイナスなのか?

2016年3月から開始予定のSATですので、もしあなたが2017年秋からの大学入学を目指しているのであればこの新しいSAT受験の対象となるわけです。

2016年秋大学進学であれば、現在のSATのスコアを使うことができるということになります。

さて新しいSATは:

採点システムが、現在の変更になる前に戻ります。つまり、英語と数学の各セクション800点満点の合計1600点満点。さらにエッセイがオプションになり、必須ではなくなります。

エッセイが必須ではなくなることは、留学生にはプラスとも見えますが、もともと、エッセイの点数は合計点にはいれないという大学も多いので、このあたりはあまり変化はないともいえます。

今回の変更ではより、実践の大学教育に適する学生を選ぶために、ということで、単独で単語の意味を問う質問が消え、その代りに文章の中で使われる単語の意味を聞くというような形になるそう。

つまり文章を読めばある程度意味が推測できるということになるわけです。
これはTOEFLで良く用いられますが、SATも単語を暗記しているだけでは意味がないという方式に変わるわけです。

留学生にとっても大きな変化といえるのが、これまでのSATは、間違いを犯すとその分のペナルティーがかかるというのがSATの特徴でした。誤謬率といいます。

これまでは「あてずっぽうの回答はするな」という指導をする場合もあったわけですが、新しいSATは誤謬率のペナルティーが無くなります。これは良い変化であると思います。

エッセイが試験の必須セクションではなくなりますが、その代りに読解のあとに感想や意見を記述するなどの質問がでてくることになります。ライティングが無くなるというわけではありません。

数学はこれまではどちらといえば、計算ができる、数式が理解できるが重心だったのですが今後は推測したうえで、考えを導き出すなどもう少し上級レベルの数学に変わってくるようです。そうなると、問題の意味がわかないと解けないということになりますので、数学を解くにも高い英語の力が求められることになります。

結論からいえば、新しいSATの変更点は、良いことも、難しいこともある。
よって、SATの他にもう一つある基礎力テストのACTも両方受験してみて、どちらが自分にとって解きやすいか、点数が取りやすいかを確認してみることをお薦めします。

SATテストを作っているCollege Boardのウエブサイトでは新しいSATについての説明とサンプル問題も掲載しています:
https://www.collegeboard.org/delivering-opportunity/sat/redesign

 

テキサス州フォートワースの大学視察

テキサス州のフォートワース市に所在する、テキサスウエズリアン大学と付設するTLCという語学学校を視察してきました。

フォートワースは、ダラス市と並ぶ大都市で、ダラスとフォートワース、さらにはお隣のアーリントンを合わせた都市圏の人口は全米5位という経済的にも重要な場所です。

テキサスウエズリアン大学はそのフォートワースのダウンタウンにも車で10分程度の距離にあり、都市にもすぐでられる、でも普段は学内で勉強に集中できるという環境です。大学は私立の宗教系大学で、学生人口は2000人弱。小さ目なサイズといえます。
キャンパスの中も歩いてすぐ回れる、学生と教授の距離も近いというのは魅力でしょう。ちなみに大学のマスコットはRAM羊です!

小さい大学ながら留学生も積極的に受け入れていて、すでに他の国で大学生でいる方たちも、編入した場合に単位が互換しやすいような配慮もしています。私立の小規模大学ですと、高校を卒業したばかりの学生をメインに勧誘しているケースも多いのですが、ここは現在海外の大学に在籍する学生さんも積極的に受け入れる姿勢を示していいます。

テキサスウエズリアン大学内に所在する語学学校がTLCです。TLCはここ数年でセンターの数を増やし、今は全米の大学内に10校、オフキャンパスセンターは5校、合計15の語学センターをもっています。

フォートワースのセンターは2年前にオープンし、大学とも良い関係を築いています。1セッション4週間ごとにレベルをあげていくことが可能で、レベル9を終了すればテキサスウエズリアン大学にはTOEFL免除で入学できます。

TLCフォートワースの魅力は、なんといっても少人数制ということでしょう。一つのレベルあたり平均の学生数は5人から9人ということで、テーブルに先生と学生が一緒に座っての授業が成り立ちます。どんなに少人数でもクラスはオファーするとおっしゃっておりますので、時期によってはほとんどマンツーマンな授業もあるとのこと。

TLCはホームステイも直接斡旋し、ホームステイの場合にはホストファミリーが送り迎えも担当します。広いテキサスでは嬉しいサポートです。アクティビティーも定期的に学生たちにオファーされています。フルタイムの授業が終わったあと、スタディーホールといって自習や質問に充てる時間を設けているのも特徴。先生が必ず残り、会話練習や宿題のチェック、疑問に答えてくれます。スタディーホールは無料で提供されます。

寮を体験したい方は、大学寮にもステイできる選択肢があります。食事はカフェテリアでとります。

USCC代表、今入のFBページでは、このフォートワース見学の模様を写真で紹介しています。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.855275961200808.1073741832.189884394406638&type=3

大学に進学する予定がなくとも、しっかり勉強したい。テキサスを体験したいという方、良い選択肢だと思います。
テキサスウエズリアン大学と、TLCのダラス・フォートワースに興味がある方は、お気軽にご相談ください。

テキサスウエズリアン大学
テキサスウエズリアン大学

社会人向け英語夏季プログラム:イントラックス

社会人向けのビジネス英語コースのユニークなものをお探しの方必見です。

イントラックス(INTRAX)という語学学校がサンフランシスコセンターのみで開催するのが、Global Business Experience (グローバルビジネスエクスペリアンス)というプログラム。 イントラックスの一般英語、試験英語、ビジネス英語かプロフェッショナルサーティフィケートコースの20レッスンのスタンダーを履修するのに加え、特別なイベントが組まれます。

このGlobal Business Experienceを申し込んだ方は、午前中の英語の授業に加えて

  • アメリカ人とどのようにネットワークを作るか
  • ネットワーキングのためのアメリカの社会人とのミーティングイベントへの参加
  • 会社を設立したての企業訪問
  • シリコンバレー訪問

などのイベントに参加できます。1週間に2回は、ネットワークづくりのためのイベントが企画されます。

このプログラムに参加するための条件:

  • 25歳以上であること
  • 2週間以上在籍でき、最長で4週間の在籍で終了。
  • スタート日は、7月6日か8月31日のいづれかの日にちにスタートできること
  • 英語レベルはINTRAXのレベル7(中級)以上であること

もちろんこの期間の前後に他のコースでINTRAXに在籍することも可能です。

語学プラスで、ビジネスの視野を広げることができそうです。

興味がある方はお気軽にご相談ください。

料金も1週195ドルとリーズナブルです。 お見積りもお受けします。