アメリカの永住権、通称グリーンカードが申請できる権利があたる抽選プログラム、DVプログラムが今年もそろそろ開始です。毎年10月開始ですので、あと2週間ということになります。
まだ申請要綱はでていないのですが、たぶん今年も日本人も抽選に申し込めるはずです。
毎年規定が変わるので、絶対とは言いませんが、まだ日本人は米国永住権をもつ外国人割合では規定の数に至っていないので大丈夫という判断になるのでは、と思います。
これからシリーズで、アメリカ永住権抽選を申し込むにあたって知っておきたいことをご紹介していきたいと思います。
1回目は、抽選に申し込む権利の一番重要な点
Nationality 国籍ではなく、
Where you were born 出生地を見られるということ。
アメリカは、アメリカで生まれた方は、アメリカ市民となります。よってどの国で生まれているか、というのがカギとなるわけです。
日本の国籍をもっていたとしても、それがイコール、米国永住権抽選の申請ができる資格をもっているということにはつながりません。
出生した国はどこですか?
この回答がJAPANでない場合には、日本人枠として抽選に応募することは本人ではできないということになります。
回りくどい書き方をしておりますが、
例えば、日本人だが他の国で生まれている場合:
その生まれた国が、まだ米国永住権抽選に申し込める国として、要綱に記載されていれば、本人が申請者として申し込めます。
もし生まれた国が、すでに多くの米国永住者がいて、抽選には応募できない場合:
配偶者がいる方は、配偶者の生まれた国でもって申請の権利があるかもしれない。
配偶者がいる方は必ず申請書に配偶者の名前をいれないといけませんので、もし配偶者が日本 あるいは、永住権抽選に申し込める国出身であれば、可能となります。
18歳から21歳の間の方で自分は日本で生まれていないが、保護者が日本や永住権抽選に応募できる国で生まれている場合:
もしご家族として永住権抽選を申し込むことに、ご両親、ご兄弟が同意するのであれば、保護者を申請者として家族で申請は可能。
生まれた国がどこなのか?
これがまず米国永住権抽選を申込みをするにあたって、一番先問われる重要なことなのでした。
USCCは、今年のDV2018プログラムの代行申請を行わせていただきます。
詳細とお申込み、お問い合わせは以下のバナーをクリックしてください。