CUNY John Jay カレッジで犯罪学・犯罪科学を学ぶ

ニューヨーク市立大学系列(City College of New York)CUNYシステムの1つである、ジョンジェイカレッジ(正式にはJohn Jay College of Criminal Justice)を2019年11月に訪問しました。
ジョンジェイと言えば、大学名にも記載されていますが、Criminal Justice=犯罪学、犯罪科学に関連した学問を専門としている点。リベラルアーツカレッジでもあるので、英語、歴史、社会学、経済などなど一般教養科目も専攻としてオファーされています。

しかしこの大学に入学しようという生徒は、特に留学生がここを希望する場合、ほぼ100パーセント目的はクリミナルジャスティス関連を学ぶためといっても過言ではないのです。
犯罪に焦点をおいた学問であれば、さまざまな分野があるのは驚き。
犯罪学、犯罪科学はもちろん、法律の中でも犯罪にかかわる分野に焦点をあてていたり、コンピューターサイエンスの中でもサイバー犯罪について学べたり、犯罪心理もありますね。

CUNYなのでニューヨーク市に所在する大学、その中でもジョンジェイはマンハッタンのミッドタウンに所在する好立地。ここからアップタウンにも、ダウンタウンにも行きやすい場所なのです。
ちなみにニューヨークの場合ダウンタウン=マンハッタンの下のほう、アップタウン=逆に上のほうに行くという意味で使用します。

都市型キャンパスなので、キャンパス=ビルではあるのですが、都会のオアシスの用に屋上には緑が敷き詰められた広場があったり、屋内の体育館は天井がガラス張りだったりします。
アメリカ映画やドラマのシーンにも登場することが多いそう。
カフェテリアではSUSHIが食べられ、健康志向のニューヨーカーにも留学生にも人気。

留学生アドミッションのディレクターのお話しでは、他州、例えばハワイやカリフォルニアなど遠い州に所在するコミュニティーカレッジを卒業した方がこのニューヨークのジョンジェイに編入してくるケースが多いとのこと。犯罪学・犯罪科学が学べる州立大学、しかもニューヨーク市という場所は魅力なのでしょう。

私が訪問した日にも、ちょうど授業の合間に一息入れている日本人生徒の方と出会いました。カリフォルニアのコミカレからの編入生で犯罪科学を学んでいます。
ジョンジェイの魅力は、クラスサイズの小ささ。少人数で学べる魅力とやはりこの学問領域。

CUNY系列の学費は全米の州立大学の州外出身価格と比べるとリーズナブルです。

値段、立地、そして犯罪学、犯罪科学系の学問をしたいという希望なのであれば、CUNYのジョンジェイは最初に検討してほしい大学と言えます。

これからコミカレから始めたいという方は、CUNY系列のコミュニティーカレッジからはじめ、専攻をクリミナルジャスティス(Criminal Justice)系で指定すると、コミカレでの準学士を取得後自動的にジョンジェイ入学が可能となるそう。準学士と学士の切れ目なく、一貫教育が実現するわけです。
あまり知られていないとアドミッションの方はおっしゃっていました。これからコミカレを選び、編入先の大学はジョンジェイと決めている方はCUNYのコミカレから始めることをお薦めします。コミカレ終了時の出願作業も必用なくそのままジョンジェイに進学できるのは魅力でしょう。

留学生の多くはオフキャンパスでアパートシェアなどをされる方が多いようです。ちなみに大学寮はありますが、値段的にいえばオフキャンパスのほうが安く、またニューヨーク市ですので交通の便も良いので地下鉄やバスを使用して通学するのは一般的です。

海外の大学で学ぶ留学生が、1学期や1年という一定期間のみジョンジェイで学びたいという要望にも応えていきたいとアドミッションのディレクターは話しています。
犯罪学、犯罪科学分野では最先端といえるジョンジェイで授業を履修してみたいという日本の大学生の方もぜひご相談ください。

ジョンジェイカレッジ訪問時の写真はUSCCのFBページでご覧ください。

CUNY John Jay College of Criminal Justiceに興味がある方はお気軽にご相談ください。USカレッジコネクションはジョンジェイカレッジの出願サポートをいたします。CUNYシステムの出願プロセスは時間がかかるとくじけそうな方もご相談ください。