ノーステキサス大学見学

テキサス州ダラスエリアにあるノーステキサス大学を訪問しました。

留学生の勧誘を担当する部署の方とのミーティングで出かけたのですが、もちろん大学を少し歩き回り写真と動画撮影もしてきました。

ノーステキサス大学 University of North Texas, UNTは、州立の総合大学です。UNTと言えば、音楽。特にジャズが全米でも有名で全米、全世界からこのジャズスタディーを目指して出願をしてくる学生がいるほど、競争率の高いプログラムです。

その他にも、UNTは総合大学としてビジネス、理系学部、文系やアート系も充実しています。

私が訪問した時には、学生ユニオンという学生センターの改装、増築中で、2015年の秋オープンを目指して工事が真っ最中でしたし、いろいろと今後大学をより素晴らしい施設にしようという動きが展開されていました。

UNTは留学生を多く抱える大学としても有名です。またテキサス内でも充実した大学付属の語学講習プログラムをもっていることでも知られています。留学生部門は一つの建物の一つのフロアにまとめられていて、語学講習の教室、留学生のアドバイジング、リクルーティングも同じフロアにまとめれられていてわかりやすかったです。

音楽学部がある建物に足を踏み入れたら、学生たちが練習しているスタジオからジャズが流れていて、おもわず立ち止まって聴いてしまいました。

UNTが所在するデントンの町も、古い町並みが残っていて、ダウンタウンはかわいらしい小さなお店も並んでいます。

それでは、大学見学をした動画も併せてご覧ください:

SUNYアルバニーの出願担当ディレクターが来日します

ニューヨーク州立大学(State University of New York, SUNY)といえば、日本でも知名度が高い大学群です。コミカレ、4年制大学、リベラルアーツカレッジまで幅広い大学がSUNY系列として存在します。

加盟大学の中にはアルバニー、ビンガムトン、ストーニーブルックなど全米ランキング上位の大学もありながら、州立大学の同レベルの他州の4年制大学に比べると、州外出身学生の学費が安いこと。SUNYというブランドも定着していることもあり、多くの留学生が出願します。

SUNYの4年制大学の中で、知名度が高く、全米ナショナルランキングも100番台に入る大学の一つが、アルバニー大学SUNYです。ニューヨーク州のアルバニーに所在する総合大学です。

このSUNYアルバニーの留学生の出願担当オフィスのディレクターが2014年10月の最終週に東京と大阪を訪問します。 アルバニー大学への出願を考えている日本人学生の方との面接が可能というお知らせをいただきました。

出願書類を確認し、しかも合否を決める立場のディレクターですので、この方とお話をするというのは実に貴重です。東京や大阪まで出向くことが可能な方はぜひともこの機会をお見逃しなく。

日程詳細は直接ディレクターとお話をしていただくことが可能です。
SUNYアルバニーの出願担当ディレクターとのミーティングをご希望の方はお気軽にUSカレッジコネクションにご連絡ください。

問い合わせフォーム

アメリカの大学・大学院生で苦労しているあなたに

2014年秋学期もスタートして、そろそろ授業も本格化していると思います。アメリカの大学・大学院では、グループプロジェクトという手法をよく用います。数人のグループを作らせ、グループで課題に取り組み、クラスの前でプレゼンテーションをします。

留学生にとっては、どきどきして、ストレスも感じることと思います。自分の勉強不足で自分の成績が悪いのならばまだしも、自分が結果をだせないことがグループの成績にも響くということに、大きなプレッシャーを感ずるかたもいるでしょう。
実は、私もその一人。グループでの課題がでると、胃が痛くなったものです。

今年の秋学期からMBAのフルタイム学生として頑張っている日本人学生の方の体験談をご紹介します。

質問:MBAの授業の様子を聞かせてください:
授業は、商学部卒で7年の実務経験があるので、なんとか理解はできるのですが、グループでのディスカッションが辛かったです。
アメリカ人3人と僕の4人グループなんですが、想定はしてましたが、最初は全く話せず、どうしようかと思ってました。

そこで、これじゃいかんと思って、下記にこだわりを持って取り組んでます。

1. エクセル、パワーポイント資料作成等、自分のできることは、積極的に請け負う。
2. グループ内で共通の課題あれば、だれよりも早く提出する。
3. 絶対に打ち合わせの時間には遅刻しない。

これで、なんとかメンバーの信頼を得られて、向うから僕に積極的に意見を求めてもらえるようになりました。
とにかく、できない自分を受け入れて、できることをやる!です。笑

「できない自分を受け入れる」というのが鍵かもしれません。

自分が日本で職歴があって、商学部で、他の学生たちと渡り合えるだろうと思って渡米してきた。

けれど、ディスカッションという点でいうと、太刀打ちできなくなってしまう。

きっと悔しい思いをしたことでしょう。

でも、「しかたがない」と受け入れることも大切。
それと同時に、自分が貢献できることってなんだろう?

データを取るのは得意だし、データをグラフ化したりするのも得意だし、課題もグループの中ではじめに提出するぐらいの気持ちで取り組む。

そういう、自分が貢献できる何かをもっていると、グループの仲間はあなたを本当の仲間として迎えてくれるはずです。
ちなみに、プレゼンテーションで日本人アクセントのある英語を話すことを恥ずかしいなんて絶対に思わないでください。

堂々とお話をしてください。

アクセントよりも、内容のある話をしているかどうか、こちらの方が重要ですよ。
人種のるつぼのアメリカ、訛りのない英語などありえませんから。

たぶんそろそろホームシックになったり、悩みを抱える時期ですね。
でもここを乗り越えると、だんだん慣れてきます。

頑張りましょう!

成功するコミカレからアメリカ大学への編入

アメリカのコミカレ出願を希望される皆さんの多くは、「節約をして、良い成績も確保して、有名4年制大学に入学!」を目指していることと思います。

コミカレに入学したからといって、このような形が自動的に降ってくるものは決してありません。

コミカレに入学した時点で、毎学期計画をたて、どのようにして大学編入をつかみ取るかをイメージしつつ準備をしていかなといけません。もしあなたがストレートにコミカレへの正規入学を果たしたとすると、1年目を終了したあたりから、編入の準備をはじめることになります。

1年といえば、それなりの時間に感じますが、2学期といえば、「たった2学期で?」とびっくりされるかも。
本当に2学期目がすぎると回りはあわただしくトランスファーを考え始めますよ。

その動きに乗り遅れると、無駄に時間を過ごしてしまうことになりかねません。

以下に2014年秋学期よりフロリダ大学への編入を果たした、KENTAさんにコミカレから4年制大学へつなげていく秘訣を聞きました:

KENTAさん

今入:コミカレから4年制大学にうまくつなげる秘訣はなんでしょう?

KENTA:
コミカレから編入の際に重要なポイントはまず高いGPAを獲得し、維持することだと思います。F-1ビザ(学生ビザ)を持つ留学生の編入にはGPA、TOEFLのスコア、パーソナルステートメントtなど判断材料はそれほど多くないので高いGPAを持つことは編入成功のための大事な鍵だと思います。

それから授業以外で大学のコミュニティと何かしら関わることも大事だと思います。私は大学のAtlas Labというところで実際に働いていました。
そこでは生徒のクラス登録、ファイナンシャルエイド(FAFSA)の申し込みのサポートやフレッシュマン学生のためのプレゼンテーションを行うなど、クラス外でも常に他の生徒や大学のスタッフと関わっていました。大学のコミュニティと関わる事で、普段手に入らない情報が入ってきたり、編入の際にも強いアピールポイントにもなります。

最後に、コミカレの段階で他の州の4年制大学の編入を考えているのなら、まずコミカレを希望の4年制大学がある州に変えてみるのもアリだと思います。 というのはそれぞれの州で編入のための要求項目が違い、単純に同じ州にいた方が楽だからです。私の場合、ワシントン州からフロリダ州に編入したときに要求事項の違いに驚いたので、早い段階で今入さんに手伝って頂きコミカレを変えてよかったと思います。

今入:USCCのサポートはいかがでした?
KENTA:
アメリカの大学は日本の大学の規模と違い、数万人生徒がいるところがたくさんあるので、なかなか大学とのコミュニケーションが取れないことが多々あります。特に私の場合日本に一時帰国していたので、さらに難しかったです。そんなとき今入さんが私の代わりに大学に連絡して頂いたり、必要書類を伝達して頂いたりと、編入にするにあたってやるべきことを全て教えて頂きました。アメリカの大学に入るには想像以上に必要な物が多かったので、最初から一人でやることは難しいと思います。さらに今入さんはメールだけではなく実際に電話を通して口頭でコミュニケーションをして頂けるので、強い安心感も感じることができます。

今年の秋からコミカレで正規授業を始められた皆さん、最初の学期ですが、スタートが肝心です。

カレッジに必ずいるアカデミックアドバイザーやトランスファーコーディネーターのオフィスをまず訪ね、進路をきっちりと考えるところから始めましょう。

ダラス・リッチランドカレッジ入学者インタビュー

テキサス州ダラス市にあるリッチランドコミュニティーカレッジに今年度秋学期より入学をした学生さんにインタビューをしてきました。

8月はじめに渡米をして1か月が過ぎたところでの、ダラスの印象、カレッジの様子や語学講習の内容や、留学を志す皆さんへのメッセージなど質問しています。

テキサスエリアへの留学をお考えの方はもちろんのこと、コミュニティーカレッジってどういうところだろう?と思っている方にもお薦めします。

リッチランドカレッジは、ダラス郡コミュニティーカレッジシステムの一つです。リッチランドカレッジは学校の景色も美しく、建造物も新しいのが特徴。学生センターのロビーには常時学生があつまり勉強をしていたり、外の噴水の回りでは(あまり暑くないと)、学生たちが歓談をしています。緑も多い環境で勉強するには良い場所であると思います。

テキサスの人々のやさしさ、学校のスタッフの親切さ。
日本人がいない環境で学ぶということで、英語を話さざるを得ない状況になること。

もちろん、学費的に安いコミカレの中でもさらに安いテキサスのコミュニティーカレッジ。

きっちり良い環境を選び、自分から助けを求める姿勢、聞きに行く姿勢を忘れずに生活ができるのであれば、テキサス留学は良い選択肢であると思います。

それでは、ダラスのリッチランドカレッジ留学者インタビューをご覧ください:

米国大使館主催のアメリカ留学フェア開催

在日本アメリカ大使館主催のアメリカ大学留学フェア、題してAmerica Expo 2014 が9月13日の土曜日に開催されます。
会場は東京秋葉原のUDXギャラリーで、御昼12時30分から夕方5時まで。

アメリカの大学の職員が日本にやってきて、直接皆さんをお話してくださる貴重な機会です。
その顔ぶれも、コミュニティーカレッジ、4年制総合大学、4年制リベラルアーツカレッジとバラエティーに富んでいます。

有名、強豪大学も参加予定で、今のところ60大学近くが参加予定です。
お近くにお住まいの方はぜひとも参加してみてください。

このAmerica Expo 2014のキャッチフレーズが面白いです。

アメリカ留学
星の数だけ道はある

まさにその通りで、それぞれにあった、ベストな留学先、留学の形ってあるはずです。

イベント参加は無料。入退出も自由です。

まだ留学が先という人も、ちょっと顔出してみてはいかがでしょうか?

留学中も災害への備えを忘れずに

北部カリフォルニア、Napa Valleyエリアを震源とするマグニチュード6の地震が先日あったばかりです。サンフランシスコエリアに留学中の方も大きな揺れを感じたことと思います。

まさかアメリカで!そう思っていませんでしたか?
災害はどこにいても、起こりうるもの。

学校のオリエンテーションでは災害時の指導も行われたはず。もしもに備えての知識を得ておくことを忘れずに。

ハワイやカリフォルニア:地震
寮や大学施設はコンクリートの頑丈な作りです。地震の際の避難場所はどこでしょう?非常階段の場所はわかっていますか?
暗闇になった場合に、自分の部屋からおよそ何歩で出口にたどり着くかなども、体感しておくこと。
もちろん避難マニュアルは必ず目を通しておきましょう。

フロリダをはじめとする南部海岸沿いのエリア:ハリケーン
これからの秋、9月から11月ぐらいまではハリケーンシーズンとなります。大雨と強風、洪水も起こります。
波が高いから、サーフィンにでかけるなんていうのは、もちろん避けましょう。天気で学校がお休みになる場合には、必ず学校のウエブサイト、Facebook、テレビやラジオでも情報提供が行われます。

ニューヨーク、ボストンなど北部:スノーストーム
冬になると襲う大雪の被害。学校が何日もお休みになることもあります。こちらも学校のウエブサイトなどで情報を入手しましょう。

テキサス、カンザスなど:トルネード≪竜巻≫
竜巻の被害は日本人は想像しにくいものですが、甚大な被害を及ぼします。通常竜巻がちかづいていると地域では防災無線やサイレンで近隣住民に知らされます。テレビやラジオでも放送を中断して警告がでます。ガラス窓の近くには近寄らない。押入れやトイレなど狭い空間で身を守るなど、自分は大丈夫という気持ちを持たず、警戒をしましょう。

上記は、想定される災害の一例にすぎません。

油断をしない心を忘れずにアメリカ生活を送ってください。

それと、先日報道された、日本人留学生が乗った乗用車が事故に遭い、日本人留学生3人が死亡、5人が負傷するという痛ましい事故がおきています。
日本でも大きく報道されました。

どうやら4人のりの乗用車に定員をオーバーする8人が乗っていたようです。
プライバシー上、詳細は明らかにされておりません。

事実として希望に膨らませてアメリカで留学生活を送っていた貴重な3人の命が奪われました。

交通事故は誰もが、どこにいても遭遇する可能性はあります。

でも自分で防げるところもある:
アメリカという車社会の場所で、ちょっとそこまで車で送ってもらおう。それは理解できます。

でも、危険だと思われる状況には、不便であっても自分からは入らない。

命の危険を冒すことだけは、避けてください。

命を落とした学生の方のご冥福をお祈りすると共に、

同じような状況を2度と起こさぬように皆さんがこれを教訓とすること。

お願いいたします。

アメリカMBA合格者インタビューその2

U.S.カレッジコネクションの大学院出願サポートを受けられ、無事2014年秋学期からテキサス大学ダラス校のフルタイムMBAプログラムに入学された牧野さんに、体験談をお伺いしたインタビューの後半部分をご紹介します。

後半部分のインタビューは、大きなテーマである「自分にとってベストな大学を選ぶために必用なこと」

大学院リサーチの課程の中では、もちろん複数のトップランキングの大学があがりました。この複数の大学の中で、「ここだ!」ということになるために、何が必要だと思うのか。

現地訪問は大きかったと牧野さんは語ります。
私もこれまで何度も現地視察の重要性を指摘しています。もちろん、日程の都合がつかないかたもいらっしゃると思います。

でも可能であれば、やはり現地で場所を確認する。スタッフに質問をする。大学の雰囲気を体感するのは大きな価値です。

牧野さんはこの現地視察を体験することで、アメリカの大学に共通する「学生を迎える姿勢」についても感じています。

それがどういうものなのか、以下の動画をご覧ください:

アメリカMBA合格者インタビューその1

いよいよアメリカでは教育年度のはじまりである、秋学期を迎えようとしています。

USカレッジコネクションをサポートを受けられた学生の皆様も入学時期を迎えました。
今回から2回にわたって、テキサス大学ダラス校のMBAフルタイムプログラムに見事合格された、牧野隆太郎さんに、「大学院出願準備について」や「自分にとってベストな大学院選びについて」さらには、「これからアメリカ大学院出願を目指す皆さんへのアドバイス」などインタビューしました。

1回目は主に、大学院出願にあたって必要な試験対策:GMATやTOEFLについて、牧野さんがどのよに準備をしていったのか。何が勝因だったのかをお聞きしています。

インタビューをご覧いただくまえに、テキサス大学ダラス校(UTD)について:
テキサス州ダラス市に所在する、州立大学。UTのダラスキャンパス。ビジネス系が強く、MBAプログラムは全米トップランキングに入っています。また牧野さんが入学されたフルタイムのCohort プルグラムは、入学年度別にグループとしてとらえ皆が同じペースで16か月間でプログラムを終了させるというもの。その分、教授と学生同志の距離も近く、また、海外視察旅行をグループとして行うことも学位取得の必須条件となっています。

それでは1回目のインタビューをご覧ください:

2015年の語学留学でも2014年中にやりたいこと

日本はお盆ですね。お休みでゆっくりできる方、旅行や実家訪問で忙しくなる方。
今年はお天気も左右されて、大変ですね。

さて、今日はもしこのお盆期間中に、考える時間が取れる場合には、ぜひとも検討していただきたいこと。

もし2015年に語学留学をお考えで、もう少し先だから、動き出すのは来年から良いと考えている方。

そうでもないんです。

今アクションをとれば、節約になります。

もう少しすると各語学学校は、来年2015年のスケジュールと料金を発表します。

もう出してきている学校もあります。

そんな今、各学校が行うキャンペーンとは、

2014年中に申込みをいれると、2015年渡米でも、授業料は2014年価格で提供します!

というもの。

毎年、物価の変動に連動して、多くの学校が、(これは大学なども同様ですが)、学費を若干にせよ、上げてきます。

数年、予算を据え置きにしていた学校が、ときどき、思い切った値上げをすることもあります。

通常、学費は上がることはあっても、下がることはないのです。

だから、もし2015年の語学留学が確実である、スケジュールもだいたい決めている。

そういう方は、急いで学校の選定に入り、できることならば、申込みまでいれてしまう。

こうすることで、多くの場合、経費が2014年価格で抑えられます。

2015年価格がでたあとも、2014年までに申し込めば、あるいは、支払いを2014年内に済ませれば、2014年価格を提供してくれる、そういう学校もあります。

数百ドル節約できる場合もありますので、もちろん、在籍期間がながければ、なお節約できます。

来年になったら考えてみよう、そう思わず、学校をリサーチし始めてください。

滞在場所について、学校について、質問がありましたらお気軽にご相談ください。