高校修了なしでも学位がとれるワシントン州のコミカレ

ここ数年、コミュニティーカレッジを経由してアメリカの4年制大学へ編入する道を選ぶ日本人留学生が増えています。

留学アドバイザーとしてサポートをしていても、その傾向を感じます。コミカレから4年制大学への道はアメリカでも多くの若い学生がとる手段になってきています。経済的な理由の他に、高校の成績が目立って良くなかったという学生たちも、2年後には有名大学への編入を目指してまずはコミカレから始めるという「野望を持つ学生」も増えてきたように思います。

コミカレはその目的を正しくしって、目標を失わずに努力していけば、「使える」手段であると私も信じます。USカレッジコネクションは今後も正しいコミカレの情報をご提供していきます。

今回は、ワシントン州のコミカレの特徴について。

これまでもUSCCは留学生にとってワシントン州のコミカレが適している理由をお話してきました:

  1. 留学生を積極的に受け入れている
  2. 寮やアパート、ホームステイ斡旋を行っているところも多く、サポートも安心
  3. 経費も他州に比べて良心的である
  4. 4年制大学への編入サポートもしっかりしている

このような理由から、特に留学初心者の方にはワシントン州のコミカレは選択肢も多くお薦めしています。

今日はさらに追加でワシントン州のコミュニティーカレッジの特徴をお話します。

ワシントン州の場合、高校を卒業していなくとも、カレッジのアソシエートディグリープログラム(準学士)取得プログラムに入学ができます。さらには準学士取得にあたっては高校を卒業している必要はないのです。

高校修了認定とアソシエートディグリー取得ができるハイスクールコンプリーションの選択肢については以前にご紹介したことがあります。このハイスクールコンプリーションの場合には、準学士取得と同時にワシントン州の高校認定も受けられるというプログラムで、ワシントン州内のコミカレでは留学生にも提供しているといことを以前ご紹介しました。

ワシントン州ではこの、ハイスクールコンプリーションプログラムがなくとも、準学士を取得できるのです。

学生さんによっては、どうしても高校の修了認定が欲しい。そういう方もおります。

その場合にはハイスクールコンプリーションで、高校終了認可をうけるためにSATなどのテストをうけたり、今年からワシントン州で追加となって科学関係の科目を履修したりすることで、高校部分の修了と準学士を取得していくことになります。少し負担は増えるわけです。

ただし、別に高校の修了証はなくても良いという方は、準学士の学位さえ取得できれば、そのまま4年制大学入学への資格は得られます。

つまり準学士の学位さえとれれば、4年制大学への編入の道は開けます。

他州ではコミカレの入学条件で高校の修了認定を卒業証明書や高校認定試験のテスト結果などで示すところが大半です。入学も18歳以上というところがほとんどなのですが、

ワシントン州の場合には16歳以上であれば入学できるコミカレもあります。(カレッジによって規定は違いますが)

例えばシアトル郊外のハイラインカレッジも16歳以上であれば、アソシエートプログラムに入学できます。高校を卒業している必要はありません。

ということで、ワシントン州のコミカレはユニークです。

何等かの事情で高校を修了していなかった場合でも、コミカレからはじめて準学士を取得後、アメリカのトップの4年制大学に入学、卒業ということも夢ではないということです。

もちろん、勉強する意欲と結果を出す力は求められますが。

高校の修了認定がないということは、何としても、準学士をとれるまで頑張るという姿勢は求められます。途中で終わってしまったら、高卒はもらえないのですから。だから、何がなんでも準学士を取るという気持ちは必要ですが。

頑張ってみたいという方、まずはご連絡ください。

緊急ニュース:米国ビザ発行に時間がかかっています

アメリカの学校では今、2014年秋学期の開始まで1か月弱になっております。大学など早いところでは8月の10日すぎからはオリエンテーションが開催されるところも少なくありません。

やっと学校から合格通知が下り、今慌ててビザ申請を行っているみなさん、

米国ビザ発行プロセスが今現在遅い、あるいは停止状態にあります。

というのも大使館がビザを発行する際に使用するデータベースに故障が生じ、ビザ発行に支障をきたしているという報告がされています。

なぜこういうときに・・・です。

ビザ面接は予定通りすすんでおります。問題はビザの作成手続きです。

通常ですと日本の場合には面接後1週間以内にビザが添付されたパスポートが戻ってきておりますが、今は1週間経過しても戻ってきていないという方もいらっしゃると思います。そういう方はこの遅れの対象になっていると思ってください。

大使館に問い合わせても、いつ平常通りに戻るのかは回答はできないということ。
学校関係者は皆この事態を把握しております。もし該当する方は、まず飛行機のチケットを購入した場合にはスケジュールの再調整が可能かどうかをお調べください。

また学校にももしかすると到着が遅れる旨を報告する必要もあるでしょう。

さらにこれからビザ面接をする予定がある方の対策:
とにかく面接を早めに終了させて、大使館側にビザを発行するために十分な日数を与えること。

とにかくこれにつきます。
渡米までにまだまだ日にちがあると思わず、すぐにビザ取得のプロセスに入りましょう。

アメリカ大学で新学期を迎える方へのメッセージ

今日は、今年の秋学期からアメリカの大学、大学院、あるいは語学学校も含め、学生生活をスタートさせる皆さんへ私からのメッセージです。

アメリカの大学と日本のそれと本当は同じであるはずですが、でもやはり違う点。

それはアメリカの大学の方が、日々の学業状況も、基本的な姿勢も、成績に大きくかかわること。

毎日学校にいったり、課題を提出したり、クイズといわれ、毎日とか毎週とか行われる小テスト。これらの結果も総合的な成績の割合をしめるのです。

例えば、出席率10パーセント、クイズ、15パーセント、課題15パーセント、残りが中間や期末テストなどという感じ。

つまり、

日々の地道に頑張る部分をクリアできれば、ほぼ50パーセントは獲得できる。そうなると、期末テストの点数が残念な結果でも、単位はなんとか取れる、
ということもあるのです。

日々の努力=成績につながる。

なんだ、あたりまえじゃない。なんて言わないでください。

特に今回はじめて、親許を離れ、日本も離れ、他の学生たちと、共同生活がはじまって羽を伸ばしすぎることも決してないとはいえない。

だから、そんなときには今入の言葉思い出してください。

「地道な努力が成功を生む」のです。

面白いことに、学生生活の1年目の成績の方が、2年3年目のそれよりも高い方も多いのです。

最初の1年は英語力も不安で、勉強も大変と感ずるのに。

なぜか?

1年目は英語力が低いと感ずる分皆さん努力をするからです。

1年目でそれだけ頑張れたら、本当だったら、翌年、その翌年と、成績をあげられるはずです。

頑張りましょう。

もう一つ。
学生ビザF-1ビザで留学をしている学生の方に対しては、アメリカ移民法は、一定の成績向上を示すことを、ビザステータス保持の条件にしちます。

成績向上を示すというのは、どういうことか?

一般的には、大学でGood Standing 合格点の点数(GPA 4.0中半分の2.0)以上を学士の場合には獲得して、それを継続し理想的には向上させること。

成績がGood Standingを割ると、大学にいられないだけではなく、アメリカにもF-1ビザでは滞在できないということになります。

だからこそというわけではなく、

皆さんが留学を志した気持ち、初心を忘れずに、これからのスタートを切ってください。

今はまだスタート地点です。

マラソンで覇者になるためには、走り続けること。

ですよね。

皆さんの成功をお祈りしています。

サンディエゴの大学・語学学校視察

USカレッジコネクションは現地アメリカからサポートをしている留学アドバイザーです。アドバイザーとしてアメリカ大学進学、語学学校進学の相談を行う以上、抱負な知識と新しい情報を常に皆さんにお伝えできることをモットーとしています。そのためには機会があるために大学や学校を自分目でみて、皆さんに紹介することは重要な仕事だと考えています。

さて5月末にはサンディエゴ訪問の機会に恵まれましたので、これを利用してカリフォルニア州立大学系列のサンディエゴ州立大学(SDSU)と、サンディエゴのダウンタウンエリアに位置するイントラックス(INTRAX)、カプラン(KAPLAN)の見学をしてきました。

サンディエゴ州立大学(SDUS)
カリフォルニア州立大学系列の中でも大きな規模で、世界中の多くの大学とも提携をしています。日本の学生の皆さんもご存知でしょう。ここにある付属の語学プログラム(ALI)は大学附属の中ではかなり大きな規模の語学プログラムで、コース内容も充実しています。大学附属としてはめずらしく、コミュニケーション英語コースがアカデミック英語コースとは別に存在すること。1セメスター毎に、大学生にならずともALIに所属することで正規授業も履修することができること(TOEFLなどの英語力は示す必要あり)。さらには、学士出願については、ALIに入学することで条件付き合格も得られるという利点もあります。

何と言ってもサンディエゴという美しい街に所在するSDSU。ビデオでその様子を収録していても、おもわず「美しい」を連発してしまいました。
サンディエゴ市内にいくつか大学は存在しますが、SDSUは公立大学らしからぬ、美しく、ユニークな建造物が印象的でした。
学校まで乗り入れているトローリーの駅も便利です。
動画をぜひともご覧ください:

INTRAXとKAPLAN
続いて訪れたのが、ダウンタウンエリアにあるイントラックスとカプランの語学学校です。
市内にトローリーが近くにある所在地なので、移動には最適です。サンディエゴのダウンタウンの近くの語学学校に通い、勉強のあとには町にでてサンディエゴを満喫したいという方にお薦めです。

INTRAXは、シカゴ、サンフランシスコとサンディエゴのセンターをもっています。それぞれの街の表情にあわせてセンター選びをしているという印象をうけます。サンディエゴセンターは少しのんびりとした感じ、スタッフも家族的な印象でした。一般英語、ビジネス英語、ビジネスサーティフィケート、キャリアプレップアクティビティーなどユニークなプログラムも特徴的です。実践英語を学びたいという方には良い選択でしょう。

KAPLANのセンターは、ラホヤビーチから最近ダウンタウンに転居したということでまだビル内も新しさがわかります。建物の内装は世界にセンターがあるKAPLANとして統一したいという意向があり、最近改装されたセンターはだいたい似た内部です。スマートボードといってコンピューターと接続したホワイトボードは、テクノロジーを駆使した授業を導入できるということで学生にも人気です。KAPLANはまたGREやGMATなど試験英語の対策本を出していることでも有名で、そのノウハウを駆使した試験対策コースも定評があります。

INTRAXとKAPLANの学校見学の写真はUSCCのFacebookページのアルバムでご紹介しています:
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.703588039702935.1073741829.189884394406638&type=3

毎回このような学校見学をすると、皆さんと得た情報をシェアしたい!という思いにかられます。

7月に東京と大阪で開催する留学セミナーでぜひとも皆さんといろいろなお話を共有させてください。

皆さんにとってベストな学校選択とは何か!まさにこれにつきます。

ランキングだけではなく、評判だけではなく、あなたにとっての一番はどうやったらわかるのか。

ぜひとも留学セミナーで今入に会いにきてください。

7月5日は東京で、7月12日には大阪でUSCC主催の留学セミナーを開催します。イベント詳細と申込みは留学セミナーのメニューを押してご覧ください。

また、MamBA様が主催する最新アメリカ大学留学セミナーでは講師として、最近のアメリカ大学進学事情を、留学を希望するお子様をもつ保護者の方向けにお話をさせていただく予定です、7月9日の水曜日に開催です。こちらのイベント詳細はMamBAグローバルのブログをご覧ください。

あっという間に7月がやってきますね。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

保護者向けアメリカ大学留学セミナー開催します

今現在お子様が中学や高校生という保護者の方で、お子様がアメリカ大学への進学を希望されている方は、保護者向けのアメリカ大学留学セミナー参加をご検討ください!

日にち:7月9日水曜日 午前10時より、東京都港区六本木会議室にて

海外にも支部をもち、「日本」だけの枠にはまらず、「著しく世界進出している」ママコミュニティであるMamaBAが、アメリカ大学留学セミナーを主催してくださり、私今入亜希子も講師としてお話させていただくことになりました。ちなみに、MamaBAは、MBA(経営修士号)とかけており、「未来を考えて行動できる」ママたちの家庭修士号の集団という意味だそうです。

MamaBAに登録しているお母様の中で、さらに国際的な分野に興味を持つMamaBA GLOBALでは、お子様もインターナショナルスクールに通われている方も多く、海外大学進学を視野にいれているお子様も多いということ。そのため今回のように、海外の大学についての勉強会も定期的に開催しております。私が講師としてお話する7月9日水曜日のセミナーでは、計画的にアメリカ大学留学準備を進めていらっしゃる保護者の方に:

  • アメリカの大学について
  • 留学生獲得の大学側の現状
  • 出願者の最新トレンド
  • 魅力ある出願書類を作るために
  • 奨学金獲得について

などについて、特に保護者の方向けという視点でお話をさせていただきたいと思います。

こちらの保護者向けのアメリカ大学留学セミナーは、有料イベントで、MamaBAに登録されたママ(登録は無料)は1000円。パパ同伴、乳幼児同伴も歓迎です。

MamaBAは日本はもちろん、アメリカにも支部があります。今ここでネットワークを広げておくことは将来的に大きな利点になるでしょう。海外を視野にいれた同じ目的をもつママたちとともに情報を入手したり、お友達の輪も広げていくのは素晴らしいと感じます。

今回のMamaBA主催の最新アメリカ大学留学セミナーで、私自身母として、輝いている多くのお母さまたちとお会いできることを楽しみにしております。

イベントについてのご質問やお申込みなど詳しくは以下のリンクをクリックしてください:

http://blog.oricon.co.jp/mamaba-global/archive/68/0

インターンシッププログラムに文化・芸術カテゴリー追加

今回はアメリカインターンシッププログラムの情報です。
これから夏もやってきますし、海外でインターンシップをしたいそういう方も多いでしょう。

アメリカの場合、1年程度のインターンシップをしようと思うと交流プログラムの一つである、インターンシッププログラムに登録する必要があります。

USカレッジコネクションは、アメリカの交流プログラムを幅広く手掛ける、インターエクスチェンジ、キャリアトレーニングUSAと提携し、日本の皆さんの、インターンシッププログラム登録をサポートしております。

さて、このインターンシッププログラムですが、アメリカ政府管轄ですので、制約はあります。

例えば、インターンシップをできる業界が決められていること。

これまで例えば、インターエクスチェンジを経由して登録できるインターンシップの分野としては:

  • 科学、建築系
  • ビジネス系
  • ホスピタリティー系、
  • メディア系がメインだったのですが、

これに新たに、文化・芸術系も、インターンシップのカテゴリーに加わったという報告が入りました。

この文化・芸術系のカテゴリーが増えたことで、どのようなインターンシップ先が増えるかといえば、

  • 芸術経営
  • 映像・フィルムプロダクション
  • 舞台プロダクション
  • デザインコミュニケーション
  • ドラマ演劇
  • イラストレーション
  • 国際文化に関すること
  • 音楽経営
  • 音楽技術
  • パフォーミングアーツなどなど、

かなり幅が広がります。

ここでアメリカのインターンシップの参加基準の定義をおさらいします。

今現在アメリカ以外の大学に在籍している方、あるいは卒業直後で、卒業から12か月以内にインターンを始められる方。

年齢的には18歳以上38歳未満の方。12か月までの研修が可能です。

ここで一つ理解していただきたいのは、インターエクスチェンジは、仕事の斡旋はしません。

研修先は自分で見つけたうえで、現地でインターンプログラムを取りまとめるインターエクスチェンジへ登録します。

インターエクスチェンジは、また研修先の状況も把握し、参加者が、有意義なアメリカ滞在ができるように、管理するというのが役割となります。

自分で研修先を見つけるので、現地交流プログラム管轄組織であるインターエクスチェンジへの登録料金も抑えられますし、

また自分で見つける方が、本当に自分がやりたいことを見つけられるという利点もあります。

日本でのインターンシップ探しも、海外でのそれも、基本的には一緒であると思います。

また、当社も英文履歴書の書きかたや問い合わせの仕方などのアドバイスはさせていただきます。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

社交の場も留学とは無関係ではない!

アメリカの学校に通う娘を持つ母でもある私は、学校主催のパーティーというものに戸惑いを覚えます。中学、高校の未成年の子供たちも正装をして男子学生が女子学生をエスコートしてダンスパーティーに出かけていくというイベントを、プロム(Prom)といいます。プロムはアメリカやカナダの文化ともいえるものです。

大学生になると一人前の大人と扱われるアメリカは(日本でもそうですが)、大学主催のパーティーに学生が招待されることもあるし、授業中のプレゼンテーションではきっちりスーツを着て発表を行う機会もあったりします。

留学をするにあたり、社交性を磨くも必要というわけです。

これから中学や高校で世界に送り出そうと考えている保護者の方にとっては、今からそういう世界がどういうものなのか、またお母さんたちも自らドレスアップしてパーティーに向かうということってどういうものなのか、体験するのも良い機会であると思います。

今や世界中にネットワークを広げる日本人ママのグループ、MamaBAは「世界に通じる社交の場を子供たちに体験させよう」という目的で毎年社交パーティーを開催しているそうです。

今年も5月24日に東京で開催し、お母さんも子供さんもドレスアップしてパーティーに参加、子供たちにも自然に社交術をマスターしてもらい、社交ダンスのレッスンをしたり、さらには記念撮影をしたりと、楽しい時間を過ごすということ。

日本でこういうイベントはなかなかないでしょう。親子で社交体験をし、子供は自然に立ち居振る舞いを学び、リーダーシップも磨ける機会だと思います。グローバルで活躍する時代となる今、早いうちからこのような体験をしてもらうのはとても良いことだと感じます。

いざ留学をして海外で学生生活をスタートさせたあとにやってくるプロム、日本でリハーサルをしていたら戸惑うことなくスマートに、ダンスに誘うことができるかもしれません。

MamaBA社交パーティーイベントの詳細、お問い合わせ、お申込みはこちらをご覧ください:
http://mamaba4thdanceparty.peatix.com/

オースティンの留学生サポートサービス

テキサス州のオーステインに留学を考えている方へのGood Newsです。

オースティンといえば、テキサス大学のオーステインをはじめ、全米トップレベルの大学もあり、UTのオーステイン周辺には、複数の語学学校もありますから、最近日本人の皆さんの注目度も高まっています。

音楽が好きな方は、オーステインは知る人ぞ知る、音楽の街でもあります。

有名なバンドもこのオースティンのライブ活動から、注目された、なんていう話も多くあります。

そういうオースティン、留学したい!という方も増えております。

ところが、アドバイザーの立場で一点、ここが改善されたら・・・と考えていたことが、留学生の生活サポートや滞在斡旋がなかなか見つけられない。

NYやロサンゼルスやサンフランシスコなどの都市に比べますと、語学学校であっても、ホームステイ斡旋が無かったりしますし。

つまり自分で見つけないと、ということになるのです。

日本人の方は、最初の数か月はホームステイをしたいという希望も多いです。そういう要望に応えられない。
それがネックでした。

ところが、留学生のサポートをするという、しかも、現地で面倒をみてくれるという、そういう会社がでてきたのです。

Simply International(シンプリーインターナショナル)は、もともとはテキサス大学の学生であった創設者が、大学のプロジェクトの一つとして、留学生をサポートする何かシステムを作りたいと、そういうアイデアから始まったもの。

当時はテキサス大学の留学生に、アパートシェアのためのルームメイト探し、現地の困りごとの相談、携帯電話契約、などなど、さまざまなサポートを実施したのだそうです。言ってみればなんでも屋さん。

創設したグループも皆大学を卒業。 これからは本格的に、UTから広げ、留学生をサポートするシステムをビジネスとして作る。

そうやって生まれたのが、Simply Internationalです。

学生視点だから、サポート内容も充実していると感じます。

アパートシェアは、通常1年契約が必要だったりしますが、数か月の滞在でも、ルームメイトを見つけて、アパートシェアを実現。

留学生には、海外生活に興味があるアメリカ人学生を、積極的にルームメイトとして探してくれたり、光熱費の支払いも、代行してくれたり。

さすが、と思います。

さらに今年から新規にホームステイ斡旋も展開します。

学校に近いホストファミリーを探してくれ、サービスの中には、空港からホストファミリ先への送迎も含まれます。

さらには、いきなり海外に飛び込んだ留学生には、現地スタッフがしっかりサポート。

最初の数週間は、現地に慣れるため、どこになにがあるかの指導。

市内の散策や、現地での困ったことにも対応してくれます。

そういう心配りが嬉しいです。

当社の学生さんもすでに数人利用しております。

フレキシブルに対応してくれるので、とても良い印象をうけています。

テキサス大学オースティン進学予定の学生さんはもちろん、オーステインコミュニティーカレッジ、語学学校のハウスオブチューターズなど、オースティン市内の学校に進学予定の方にはお役に立てると思います。

アパートシェアや、UT近辺の学生レジデンスの申込みの代行については、学生さんには代行手数料はかかりません。

今後はオースティンから地域を広げ、テキサス州の他都市や、他の州にもサービスを広げていきたいということ。期待したいところです。

興味があるという方はお気軽に、USカレッジコネクションまでご相談ください。

INTOパスウェーの新規提携校

パスウェーとはなんぞや?

これまで何度かお話してきましたが、大学や大学院にいきなりジャンプするためには少し英語の力や、GREやGMATなどの大学院入学に必要なスコアがたりない・・・そういう方が、同じ大学に入学するのにまずはこのパスウェーから上がっていくという方法もとれます。

もちろんその大学が、もっといえば、学びたい専攻が、パスウェープログラムと提携していること。これが前提ですが。

最近このパスウェープログラムと提携する、有名大学が増えております。

留学生は、語学力やアカデミックな点においていきなり異文化の大学に入るよりも、しっかりとしたサポート体制の中で、1年ぐらいじっくりと、語学の補強をしたり、大学の基礎部分の授業を履修したほうが、最終的にはうまくいきやすい。とも言われています。

パスウェーを運営している会社の中でも、INTOの学士、大学院パスウェーは、パスウェーで学ぶ間の授業が、そのまま、大学や大学院のほぼ1年分の単位数として、卒業を満たす単位に互換されるということをアピールしています。

つまりパスウェーにいる期間が追加ではないということ。

これは魅力的。

そのINTOが2014年の秋から、ニュージャージー州のDrew大学(ドリュー)とバージニア州のGeorge Mason大学(ジョージメイソン)GMUでパスウェーを運営することになりました。

Drew大学はニューヨークマンハッタンまですぐにいける。ジョージメイソンもワシントンDCに日帰りで行ける距離にある。

都市に近いのに、普段は落ち着いた環境で学べる大学。

私はバージニア州の大学に勤めていましたので、GMUも知っております。

大きな4年制大学で、専攻領域も多く、キャンパスも美しい。

GMUはこれまでは大学がパスウェーのようなプログラムを運営しておりました。今年からはINTOがその部分を請け負うという形です。つまりもともとこのバックグラウンドがある。

だからパスウェーができる専攻も数多い。INTOの中で大規模大学といえば、これまではUSFサウスフロリダでした。

でもこれからは、GMUとUSFという二つの選択肢ができることになります。

パスウェーから進学する場合、要求されるTOEFLもダイレクトに入るより低い。大学院の場合には、GREやGMATは先延ばしにして、パスウェーの期間中に勉強をしてスコアを獲得すればよい、という猶予期間がもてます。

予算もダイレクトに入る予算と大きく変わりません。

1年目の不安な時期を大学スタッフの他に、パスウェーを運営するスタッフのサポートをうけながら、しっかりと乗り越えていくことができると思います。

2014年秋学期の出願もまだ間に合います。

例えば、これまでTOEFLの勉強を進めてきたけれど、80点をクリアするのは少し難しそうだ。GREやGMATもまだ受ける段階に至っていない。

けれどできれば2014年秋から進学したい。しかも知名度のある大学に進学したい。そう思っている方は、もしかしたらこのINTOというプログラムは、適しているかもしれません。

パスウェーとはなんぞや?
そういう根本的なことも含めて、

お気軽にUSカレッジコネクションまでご質問ください。

アメリカ大学合否決定シーズンに思うこと

アメリカでは大学出願の結果が今続々とでております。
日本より少し遅いですが、秋学期の入学を目指して出願された方の結果が出始めるのが、アメリカも春です。

皆さんの中でも、嬉しい結果をもらった方。残念ながらそうでなかった方。

アドバイザーである私も今、学生さんとともに、感情を分かち合っています。

今日はこの時期に、私が思うことをお話します。

私のアメリカ留学は、大学院からでした。

日本での職業がアナウンサーであったので、大学院の専攻もメディア系を選びました。

もちろんマスコミ系では、全米トップの、有名大学も出願しました。

が、結果、合格は得られませんでした。

最終的には、そのときには第一希望ではなかった大学に、入学したのですが。

その大学院での経験が、私のその後の人生を変えたといっても過言ではありません。

そういうことってありますよね。

だから皆さんにいいたいのは、プランBを必ず考えること。

もし第一希望がだめだたらどうするか?

例えば、あなたが高校を卒業して、アメリカの4年制大学1年生に留学を希望していたのなら、プランBとしては、コミカレにまずは進学する。
準学士の成績次第では、2年後に今回以上のレベルの大学に進学することが可能になるかもしれない。

これは学士希望の方へのプランBです。大学院に出願をされた方にとって、コミカレに進学することはプランBではありません。

学士をもっていることが大学院出願の基本なので、学士より一つ下の準学士であるコミカレに進学するのは、意味がありません。

大学院の方は、再度GRE、GMATやTOEFLやIELTSをみっちり勉強しなおし、春学期1月入学を目指すのも方法でしょう。
日本のように1年に1度ではなく、大学によっては秋と春の2回入学チャンスがあるところもあります。あとまた数か月勉強をしてトライするのも良いでしょう。

あるいは、私のように第一希望ではなかったが、併願していた他の大学に入学すること。

Highly Competitive 非常に難しいといわれている大学がに進むことが、はたして自分にとってBESTなのか。このあたりも考えてみてください。

教授との距離が近く、サポートも良い大学のほうがもしかしたら、良いかもしれない。

もし今回学士に出願されて、最終的には大学院を狙っている方。つまり学士がゴールではなく、大学院まで行きたい方。

その場合学士の部分は、いかに高い成績で卒業でいるかが鍵です。

有名、強豪大学で、成績的に苦戦するよりも、

第2層レベルの大学でトップになるほうが、大学院出願時にはプラスになることもあります。

そういうところを考えてみましょう。

最後に、2014年秋学期入学のための出願を、まだ受け付けている大学もあります。

Rolling Admissionといってぎりぎりまで受け入れるというところもあります。

もう少し頑張ってみたいという皆さん、お気軽にUSカレッジコネクションまでご質問ください。