通年型ジュニア向け集中英語コース

FLSという語学学校がこの4月から、10歳から14歳までのジュニア向けの、通年での集中英語コースをスタートさせます。

アメリカではあるようでなかった、通年開催のジュニア向け英語コース。

FLSが、ロサンゼルスエリアの、私立学校である、Sonrise Christian Schoolとタイアップしてここを語学センターとして授業を開催します。

これまでジュニアプログラムといえば、夏休み時期が中心の数週間のジュニアキャンプ的なもの。観光プラスという感じでしたが、今回のコースは、
集中英語で、アカデミック英語を提供します。

進学を目的として、きっちり英語を勉強しようというものです。

滞在はホームステイ。もちろんジュニア対象ですので、ホストファミリーも未成年者を受け入れるということを、しっかりと理解しているファミリーとなります。

また今回のプログラムでは、一部で普通の授業も履修でき、アメリカ人の子供たちとの交流もできます。

勉強だけではなく、もちろんアクティビティーも企画されますので、ロサンゼルスエリアですと、ディズニーやユニバーサルスタジオなどに、出向く機会もあるでしょう。

英語力が上がっていけば、進学提携でこのまま、Sonrise Christian Schoolに進学も可能です。

また、ここは14歳までですので、そのあとの高校進学についても、FLSの姉妹会社である、高校のプレースメントサポートで、アメリカの高校進学もサポートできます。

FLS自体は、長く語学プログラムを提供し、特にジュニア向けのプログラムは信頼されています。

日本人スタッフもおり、スタッフサポートも手厚いのは、保護者の方には安心だと思います。

10歳から14歳までのジュニア対象の通年型の集中英語コースは、4月7日から開校。

申込みは今からできます。1週間毎の料金がでていますし、数週間から、数か月、1年ぐらいまで、という、滞在期間がフレキシブルなのも嬉しいところ。

興味がある方はUSカレッジコネクションまでお問い合わせください。

留学アドバイザー2014年メッセージ

新年あけましておめでとうございます。2014年です。

新年とは言っても、アメリカはどうも新年ムードを感じられません。1月2日からは、何事もなかったような日常が始まり、あれ、もっと新年の実感を・・・・
そんなことを思ってしまいます。

それでも、皆さんから年末から年始にかけて、いただいたメッセージを読みながら、新年の抱負を考えていたりする私です。

今日はちょつと皆さんからいただいたメッセージを、ここでシェアさせてください。

2か月間フロリダに語学留学された学生さん:
以下メール抜粋
「2か月間本当に貴重な体験だらけで、楽しい時間を過ごすことができました。オーランドに行って本当に良かったです!」

昨年の8月から、あのテキサス大学のオースティンで、音楽で大学院に進学された学生さん。
以下メール抜粋:
「前期も無事に終わりほっとした冬休みを過ごしています。アメリカで新年を迎え、正直アメリカに留学したんだと初めて実感しました。いつもは自分の音楽の弱みばかりに意識がいっていましたが、ここに来て初めて、自分の強みも知ることができたのは、大きな収穫です」

日本人として留学し、日本人であること、音楽にでてくるその強みを、理解されたのではないかと思います。
素晴らしい。

さらにはこちらも同じく大学院で、まずは昨年の秋学期はブリッジ語学講習から始め、いよいよ、春学期この1月からは、大学院生活をスタートさせる方。アメリカ中部の、雪が降るエリアの大学に在籍していらっしゃいます。
以下メール抜粋:
「誰も知らない場所で、生活するのは少々大変でしたが、出会いにはとても恵まれました。こちらで出会ったすべての人たちに助けてもらって、この学期を乗り切れたと思います。春学期からは身分は大学院生。少々不安ですが、いえ、かなり不安ですが楽しみです。春学期が終わるころには、
今まで知らなかった事を、たくさん知っている私がいると思うと、わくわくします。道のりは厳しいんですが。」

「こちらは今日はとても寒くて、今はマイナス16度です。夜中はマイナス30度の予想です。今のところ、雪景色はとても気に入っています」

留学中は不安に思うことも多いもの。でもその不安すら楽しみに変えてしまう、彼女のパワーが素晴らしい。

こういう方は、留学を成功させる方だと思います。

最後に、先日ホームステイを体験されて、帰国された方の体験談もシェアさせてください。

この方は昨年私の方で紹介しておりますが、教師宅ホームステイを体験されました。教師宅ホームステイは、ホストファミリーのどなたかが教師役として、プライベートで英語を教え、一緒にアクティビティーをしたりするところまで、料金内に含まれる、だからこそある程度自分が望む形のホームステイ体験ができます。

今回は、参加者の方が医療関係にいらっしゃり、ホストファミリーも医療関係者でという強い要望がありました。

今回はこの教師宅ホームステイという、「教師」となる方は必ず学士以上の学位をもっていることを、条件とするプログラムであるからこそ、このような要望も、比較的容易に実現したと思います。

ホストファミリーは、ロサンゼルス郊外の、ロングビーチに住むファミリーで、ホストファザーがお医者さんというところを、見つけることができました。

以下参加者からのメールより抜粋:

「到着直後からロングビーチ沿いで冷えた白ワインとランチ。夜はクリスマスイルミネーション。ショッピング、観光。クリスマスは映画観賞。滞在中の二日間は病院外来見学をさせていただきました。毎週日曜日は、ファーマーズマーケット。ローカルのみ集うレストラン、ハンチントンビーチのピアは、
私の抱いていたオレンジカウンティー(OC)そのものでした。」

素晴らしい。理想的なホストファミリーに出会うことができたようです。

たしかに教師宅ホームステイは通常のそれより高いです。ただし、価値的には非常に意味があると思います。

さらに実際の価格で比べても、もしあなたが、10日程度の一人旅行で、ホテル宿泊をお考えだとしたら、その料金と食事代の負担の合計は、教師宅ホームステイの、個室、3食付、1週間合計10時間の英語個人レッスン、1週間あたりおよそ1300ドルという料金と変わらないと、あるいは、教師宅ホームステイの方が安くなる可能性もあります。

10日間ホテル滞在、一人旅行も良いけれど、さみしくなるときってありますよね。

それだったら現地の方と触れ合いつつ、さらに英語も学べるという、この教師宅ホームステイは非常に有益ではないかと思うのです。

教師宅ホームステイに興味がある方、まずはUSカレッジコネクションまでご相談ください。

それでは今年も前年以上にパワフルに、全力投球でサポートをしていきます。
よろしくお願いいたします。

アメリカコミカレ進学に価値を付ける方法 updated 2022

なんだかあっというまに、クリスマスです。1年が過ぎるのは早いです。

アメリカはクリスマスからニューイヤー(1月1日まで)までは、一番人々がゆっくりと家族との時間を大切にする時期かなと思います。

私もこのホリデーシーズンを、家族とゆっくり過ごしたいと思っています。

前回反響をいただきましたアメリカのコミカレ進学について。

今回は続編ということで、コミカレ進学に価値を付けるというテーマでお話しします。

そのヒントとなる言葉が、Honors Program(オナーズプログラム)

これは、アメリカの4年制大学にはどこにも存在するプログラム。優秀者プログラムです。

出願時に成績が良かった学生が、さらにこのHonor Programに申し込むわけですが、そこでさらに選ばれた学生たちは、在籍中も少し難しいコースや、リーダーシップ要請のコースなどを追加で履修していきます。

その代りのご褒美ということで、例えば研究会などに大学のお金で参加させてもらったり、オナーズ学生専用の寮に住めたりします。
もちろんこのHonors Programの学生たちは、奨学金が付与されます。

Honorsで卒業したということが成績表に明記され、卒業式でも特別なたすきを首からかけたりするわけです。

就職や大学院進学の時にも、Honorsで卒業したのは大きな助けとなります。

このHonors Programの概念を、コミカレに持ち込んだのが、American Honors Programです。

American Honors Programは、アメリカ人にも留学生にも双方に提供されているプログラムです。

4年制大学同様に、コミカレでも優秀者を別枠にして、少人数精鋭で、より目が行き届く環境で、教育を施し、有名大学への編入を可能に使用という理念。

American Honors Programの違う点は、学校自体ではなく、外部組織がこの優秀者プログラムを運営し、提携のカレッジの学生を対象にサービスを施すというもの。

プログラムの主な意義としては:

  • コース内容をよりスタンダード化し、4年制大学への編入の際に単位互換をやりやすくする
  • 専用のアカデミックアドバイザーを施し、コミカレの難点として指摘されている、学生の数に対する、アドバイザーの数の少なさを解消する。
  • 専用のアドバイザーからの、目の行き届いたコース履修の指導や進学指導があるので、より高い成績を保持し、だから全米の優秀大学への編入を可能にする。

これが大きな目的です。

では、このAmerican Honors Programに入ると、第3機関であるこの組織に、別にカウンセリング料金などを支払うのか?

いえ、払いません。

コミカレとは別に、American Honorsにも出願するので、その際の出願料金はかかりますが、プログラムに合格できたあとから、カウンセリング料金は発生しません。

カレッジの学費が、American Honorsにいる学生は若干高めではあるものの、(プレミアム料金といいますか)上記のような特典が受けられるのであれば、私はむしろ、安いと思います。

2022年現在このAmerican Honors Programと提携している、カレッジは3校。

  • ペンシルべニア州のCommunity College of Philadelphia
  • ニュージャージー州のUnion County College

もしあなたが、コミカレから4年制大学の有名なところに進学することは決めているが、今のところ希望するコミカレも、将来的に進学したい4年制大学も決めていない。

そういう方、American Honors Programと提携しているコミカレの一つに進学するというのは効果的だと思います。

American Honorsに合格するためには、優秀な学生であることを証明しないといけません。

つまり、高校の成績でいうと、5段階評価で4.5以上。アメリカ式の4段階評価で3.5以上がターゲットとする成績ですので、日本の高校生は、4.5以上ぐらいになります。

ただし、高校が名門難関校で、成績の付け方が厳しいなどという場合には、交渉はできると思います。

英語が母国語でない留学生の場合には、英語力を示す必要もあります。

通常コミカレに入学するためには、TOEFLでいえば45から61ぐらいで入学することができるのですが、American Honorsに入るための、ターゲットの点数は、TOEFLでいえば80ぐらい。

ただし、各コミカレには付属の語学講習プログラムがありますので、まずはこの語学講習から入って、最後のアカデミック英語のレベルを良い成績で終了し、先生から推薦が得られれば、英語力の部分はクリアすることも可能です。

戦略的に、コミカレから有名大学進学の方法を考えている方は、American Honors Programと提携している、コミカレを検討してみてください。

詳しくはUSカレッジコネクションまでご相談ください。

それでは皆さん、

Merry Christmas and Happy New Year!!
from U.S. College Connections

留学中のホームステイについて考えること

今日はこの冬休みにホームステイ留学をされる方も、いらっしゃるかと思うのでホームステイについて私の感じていることをお話します。

結論的にいうと、ホームステイは文化を家庭レベルで体験できる非常に有益な手段だと思います。

ホームとは言いますが、自分の家を本当のHomeと考えると、ホームステイはやはり自分の家ではありません。

だから、気をつかわなければいけないこともあります。

でも皆さんが、基本的なことを理解していれば、この機会を十分に生かせると思います。
ホームステイを申し込むときに、自分の紹介をできるだけ詳しくし、ホームステイに期待することも記述します。

これは大切です。
ホームステイ先を斡旋するコーディネーターに、どんな方なのかを知ってもらう。

そのことで、より自分に合うファミリーを紹介していただける可能性がでます。

ただし自分の希望に100パーセント、合致するファミリーになることは、まずないと思ってください。

けれど、できるだけ近い形の家庭を探してもらうそのために、自己紹介をできるだけ詳しく書くのです。

でももしかしたら、自分の思い描いた通りの家族になるのではなく、それとはちょっと、違うファミリーもこれまで想像していなかったが、良い出会いとなるかもしれません。

だから、ちょっと理想と違っても、新しい体験をしようと飛び込んでみるのもいいでしょう。

実際、始める前はいろいろ先入観があったけれど、はじめてみたら、とてもよいファミリーであった方も、多くおります。

アメリカにはいろいろな家族形態もあります。
皆さんの多くが望む、お父さんとお母さんがそろった家庭も、都会になればなるほど、少数派になってきたりします。

特にシングルマザーのホストファミリーは、高い割合になっているのは事実です。

けれど、そこだけの事実で見ずに、ホストファミリーの職業や、彼らの趣味や、学生たちへのメッセージ。

そんなところから垣間見える、ホストファミリーの様子。

あるいは直接ホームステイコーディネーターに、ファミリーの様子を聞いてみる。
これはエージェント経由だと、いろいろ聞いてくれたりします。当社はやります。

そういうところから、このホストファミリーがどんな方なのか、想像してみましょう。

さらには、いったんマッチングがきまると、ホストファミリーのメールアドレスも、学生さんに公開されますので、直接連絡をとりあうことで、渡米前にコミュニケーションを図ることもお忘れなく。

実際にホームステイをはじめたら、質問や不安なところがあれば、遠慮なく聞いてください。

アメリカやカナダでは、「言わないとわからない」そう皆は考えています。
何もしてくれないと悲しくならずに、

Where can I find towels?
(タオルはどこですか?)
Can I use the washing machine?
(洗濯機を使って良いですか?)

Could you please tell me how to use the washing machine?
(洗濯機の使い方を教えてください)

そんな風に聞いてみましょう。

ホストファミリーがいろいろと外に学生さんを連れていってくれる。そういうファミリーがいたら、素晴らしいです。

でも、ホームステイ会社や学校とファミリーとの契約は、ベッドルームと食事の提供。家にいるときの学生との交流が基本です。

だからそれ以上をしてくれる家庭があったら、それは素晴らしいと思ってください。

でもファミリーだって、そういうことができない場合でも、役にたてることがあれば、ヘルプしたいと思っているはずです。

近くに何か面白い観光場所はあるか、とか市内巡りのアクセスとか、聞いてみましょう。そうしたら、いろいろ教えてくれると思います。

積極的に行きましょう。

最後になりますが、もし誰が考えても、これはおかしいという問題に直面したら、我慢せずに、ホームステイ会社や、学校のコーディネーター、あるいはエージェントに聞くこと。

次に入ってくるかもしれない学生さんのためにも、もし本当に、問題点があるのであれば、それは指摘してください。

声をあげましょう。

そのことが、ホームステイ会社や学校が、質の良いホームステイを維持する助けとなるのです。

またホストファミリー側の非が認められると、すぐにでもファミリーの変更も行ってもらえます。

ということで、これからホームステイをされる皆さんは、有意義な時間を過ごせるように、お祈りしています。

実践英語とロサンゼルス巡りがセットの語学コース

アメリカの語学学校も、ユニークな新しいプログラムを打ち出しています。

これまでプログラムのバラエティーさではカナダの方が一歩先を行くかな、という状況ではありました。

ところが、私立の学校を中心に、アメリカも頑張ってきています。

ランゲージシステムズインターナショナルというロサンゼルスエリアに4つセンターを持つ語学学校は、12月30日から、実践英語(サバイバル英語)の講習と、学習したことを実際にロサンゼルスの町にでて応用しようというコースを開始します。

12月30日から始まる、2014年のはじめのセッションからのスタートで、1セッション12週間が区切りとなります。

学習内容としては、1週間5日の授業の中で、週3回は教室でのレッスン。

残りの2回はロサンゼルスの街にでます。ロサンゼルスの観光地や、生活の中心地や図書館、カレッジめぐりなどを行います。

よく、ジュニア向けに語学プラス観光の、ビザ取得がいらない数週間のコースはありますが、このプログラムは、フルタイム向けのコースです。
つまりビザ申請ができるというのが違う点。

フィールドトリップの時間も、しっかり「学習の時間」としてカウントされます。

ターゲットは、初級の上から中級レベルの方。まったく英語が話せないということではなく、ある程度会話ができる方。

そうすることで、サバイバル、実用英語を学ぶということでは、効果がでてきます。

料金的には、学費、町を回るための交通費、その他の手数料を含めて、12週間で2360ドル。

12で割っても1週当たりの料金が200ドル以下ですので、価値があると思います。

ランゲージシステムズは、リーズナブルな学校として知られていますが、プログラムも充実させようと頑張っています。

向いていると思うのは、これから長期でロサンゼルス留学をお考えの方で、はじめはサバイバル英語を習いつつ、ロサンゼルスの街に慣れたいという方。あるいはアカデミック英語、進学英語を留学の目的にしていない方。会話などの実践英語を習得しつつ、観光もしたいという方などに向いていると思います。

1月からが最初のセッションですが、そのあとの、夏のセッションから始めたいというようなリクエストもOKです。

USカレッジコネクションまで、お問い合わせください。

アメリカサッカー留学を目指す方:カレッジショーケースin ラスベガス

今日はサッカーでアメリカ大学進学を目指す方に、プロモーションの場として利用していただきたいイベントをご紹介します。

スポーツ留学はアカデミックと自己アピールが両輪であることはいつもお話しています。
英語の勉強と高校で好成績を取ることを目標に数年計画で留学実現のステップを踏みましょう。

スポーツの力をアピールするという点では、例えばYouTubeで自分のプレイをアップしたり、大学コーチにメールを出したりするのは、アメリカの外からでもできることですので日本からでも積極的に行えます。でもこれは皆がやっていることでもあります。
正直、毎日何百ものメールがコーチのもとに届くわけですので、一つ一つのメールを見るのは難しいということはコーチの本音でしょう。

ではどうすれば自分をアピールできるのか?コーチが集まる場所に自分で足を運ぶ、目の前で自分の力をアピールするのがやはり一番なのです。実際にコーチたちは全米の高校を回ったり、ジュニアの大会に足を運んだりしています。

今回ご紹介するのは、サッカーをされている方のプロモーションの場としても使える、サッカー大会。2014年の3月に開催されるカレッジショーケースというイベントです。西海岸では大きな大会で、男子だとU15 からU18まで合わせて500チーム程度が参加するものです。

全米400以上の大学のコーチが良い選手発掘のためにやってくるというリクルーティングの場にも使われています。そのため、一つ一つの大学のキャンプなどに参加せずとも、この大会で自分の力をアピールできれば複数の大学から声がかかる可能性も多いにあります。

このイベントをご紹介する理由は、日本人のスポーツ留学コンサルティングを行っている方が、日本人チームを取りまとめてくださる。あるいは個人参加の場合でも他のチームにフリーエージェントとして参加させたりするアレンジを行ってくださるという連絡をいただいたためです。

期間は2014年3月11日から17日。うち、大会自体は3月14日から16日まで。この大会の時期以外でいえば、乗り入れの日にちが少し変えたり、あるいは日にちを延長して観光したりするなども対応可能ということです。

日本人コーディネーターが空港送迎や現地移動にも同伴します。また旅行スケジュールの調整や予約もサポートしますので安心です。

この機会に世界の選手の力を見るのも良いと思います。

12月中には参加人数を取りまとめるということですので、興味がある方はまずはご相談ください。USカレッジコネクションがお申込みやご相談の窓口にもなります。

料金は人数が多ければ日本人チームとして参加でき、その分一人あたりの料金も下げられます。個人参加になる場合には若干料金が上がります。大会への登録費用、ホテル代金、朝夕の食事、現地移動費を含めた料金で個人参加で15万円ぐらいを想定してください。これは参加人数や滞在日数によっても変わります。

さらにこの料金に、航空券と旅行保険が追加となります。

最後にこの大会は女子も参加できますので、我こそと思う方はご相談ください。

学校訪問で学んだテキサス州立大学の奨学金

今日はことあるごとにお話している、学校訪問の大切さを、またお話したいと思います。
ちょうど今週、日本からテキサスを訪問している学生さんにおつきあいして、ダラスエリアの大学訪問を2校行ったところです。

こうやって私も実際にキャンパス訪問をすると、その重要性を再認識します。

学生さんの方も実際に来てみて本当に良かったといってくださいました。現場に来てみないと見えてこないことってありますよね。
例えば、回りの環境、キャンパス内の学生の人種構成とか。もちろんアドミッションカウンセラーに直接あってお話をすることで、ウエブサイトの情報だけでは知りえなかったこともさらに深くしることができますから。

今回学生さんにつきあって訪問したのは、プロフェッショナルスクール、MBAの学部です。

ビジネススクールで有名なダラスエリアの2校を訪問し、直接担当者と予約をとり、大学についての質問をしました。大学内について、奨学金についてなどの一般的な質問もしてきました。

その中で私が「そうだったのか!」と、疑問が解けたことがあります。

それは奨学金について。

これまでも当社の学生さんが、テキサス州の大学院に進学した際に、州内出身価格の学費を適用された方がいたのです。

他の方からもテキサス州の州立大学に進学して、州内出身価格が適用された学生さんの話も聞いておりました。

ただしそれがなぜか?
たぶん、学生さんが優秀だから。そういうことだと思っておりました。

たしかにそうなのですが、
一つポリシーに裏図けされた理由だったのです。

それは、テキサス州の州立大学に出願し、何等かのアカデミック奨学金を授与された学生は、州内出身価格の学費が適用となる資格を得ることができる。そういうポリシーがあるのです。

つまり1000ドル程度の小さい奨学金であっても、アカデミック奨学金が付与されれば、自動的に州内出身価格適用の資格がもらえるのです。

もちろん人数に制限がありますから、早めに出願は必須です。

州内出身価格が得られれば、学費は大きく節約できます。

学士プログラムでは、留学生がアカデミック奨学金を得ることが難しいという、州立大学もありますが、でも探せば留学生にも奨学金を付与する大学もあります。

特に、テキサス内のコミカレからテキサス内の4年制大学に編入する場合にはトランスファー学生への奨学金を出すというテキサスの州立大学も複数あります。

そうなると、州内出身価格がもらえる可能性がでてきます。

一番このシステムの恩恵を受けられるのが、大学院、博士号の学生。

大学院やそれ以上だと、多くの学生が留学生・アメリカ人の別なく、アカデミック奨学金を付与されるからです。

そうなると、もちろん多くの学生が、州内出身価格で学費適用というパターンとなるのです。

そうだったのか。
だから、留学生にも州内出身価格なのか。

謎が解けました。

テキサス州がアメリカで3番目に多く留学生が学ぶ州である理由も、このあたりにあるのでしょう。
でもビジネススクールの担当者もおっしゃっておりましたが、日本人はまだまだ少ないと。テキサス大学レベルの有名大学でもです。

ということはチャンスも多いということ。
知名度の高いテキサスの大学で、奨学金をもらえれば州内出身価格も得られる可能性も高く、さらに物価も安いテキサス。
総合的に資金を抑えられるチャンスでもあります。

日本人の方ももっと積極的に考慮してみてはどうでしょう。

今回の学校訪問で解けたなぞ。

だから実際に学校を訪問しないと。
何回も言いますが、現地訪問の投資は将来の節約につながる。

語学留学:日本人のいないところはベストな選択か?

語学留学を考えている方から「今入さん、日本人のいないところ、少ないところを提案してください」

そうリクエストされることがあります。

もちろんエージェントして、そういうリクエストをされますと、皆さんにとっては「日本人がいないこと」「少ないこと」が重要なポイントですので、そういう学校をご提案します。

どういう視点に立つか:

基本的に:
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなど、日本人が多いエリアははずす。

ビーチエリアが希望なら、西海岸ではなく、東海岸。

日本人にとってはなじみが薄いが、アメリカ人にとっては人気のある観光都市。

このような場所を考慮します。

あるいは、日本人の全くいない大学内にキャンパスを持つ語学学校なんていうのも、田舎を希望される方にはご提案します。

そのような場所に満足される方も確かにおります。

観光地でない場所に、意義を持たれる方。良いと思います。

でも、それと同時に「ちょっと違った」と感じる方もいることは、否定しません。

今回お伝えしたいのは、いわゆる日本人が多いといわれるエリアは、それなりの理由があるということ。
大きな魅力があるのは確か。だから、日本人も必然的に増える。

一人歩きがしやすいNYやボストン、サンフランシスコは、見どころが多い。語学学校の数が多いから、1週間、2週間などの短期の場合にも対応できる。短期できている、観光プラス語学目的の方用に、頻繁にアクティビティーを企画している。こういうところは、結構重要だったりします。

数か月以上のスパンで留学して、勉強に集中できる環境で、ホームステイでのんびりとなどという環境を求めるのであれば、良い留学経験と実感してくださる方もおります。

でも、観光をして、学校のアクティビティーを満喫して、友人同士で動き回り、活動的に過ごしたいという方は、いわゆる日本人が多い都市の方が、もしかしたら向いているのかもしれない。

日本人が多いといわれる都市でも、学生の国籍がバラエティーのある学校。日本人以外の学生も多いところ。ナショナリティーミックスといいます。
あるいは、少人数性のところ。

こういう学校を選ぶと、日本人の数も気になりません。

あるいは、もしあなたの英語レベルが中級レベルであれば、具体的にはTOEIC600点台とか、英検準1級、2級でも良いかもしれません。

そういう方は、ビジネス英語や、上級レベルのコースが充実している学校を選ぶ。つまり中級以上のレベルの学生さんが多い、日本人は比較的少ない、という状況。自分自身も中級以上のレベルに配置されれば、クラスの中の日本人の割合はぐっと落ちるので、だいたいどの学校を選んでも問題ないとも言えます。

また、ヨーロッパの方に指示されている英語の試験の準備コース、ケンブリッジ英語コースを提供していることころ。つまりヨーロッパ人が多いことが想定。

こういう学校を選べば、日本人はいても他の学生も多いという学校を探せることになります。

日本人の割合にこだわる前に、何を留学でしたいのか?

留学の期間はどれぐらいなのか?
他の国の学生の割合は?

このあたりを考えることもお薦めします。

失敗しない学校選びのために。

高校卒業せずにコミカレ進学する

今日はこれまでもちょこちょこお話したことがある、コミカレで提供されている、高校終了プログラムについてまとめてお話したいと思います。

前回までは、高校留学についてお話してきましたが、今日は、高校ではないが、高校生が利用できるプログラムということになります。

高校終了プログラム。英語でいうと、High School Completion Program

Fast Trackと呼ぶところもあります。速いという意味のFASTを使っております。

ではどうしてFastなのか?

コミカレでのアソシエートディグリー(準学士)を取得している2年間で、高校終了認定も受けてしまうというもので、その州の高校終了資格と準学士が一気に取得できる。

だから速い。Fastであると。

日本で高校1年生を終了した方が、このコミカレの高校終了に入ったとします。

例えば1年間語学講習をフルタイムで受けたあとに、コミカレの正規プログラムに入ったとしても、計算上は、そのあと2年で準学士を取得して、4年制大学に編入して2年で大学を卒業できれば、日本のお友達より1年ぐらい早く、大学を卒業できるかも。

少し最初に時間がかかったとしても、結果的に日本のお友達と同じ時期に卒業することは、可能になってくるという訳です。

出願する資格としては:

  • 16歳以上であること。
  • 高校を終了していないこと。
  • 高校を始めていること。

留学生の場合には、自国で高校といわれる教育機関で、最低でも1年間の授業を履修していること。

つまり、日本の高校1年生は終了していること。今現在高校2年生ぐらいが理想的。

この高校終了プログラムについては、全米のほとんどの州のコミカレで提供しておりますが、留学生にも門戸を広げているのは、今はワシントン州。

シアトルエリアをはじめとして、ワシントン州で留学生を受け入れているコミカレであれば、多くが高校終了を留学生にも提供しております。

未成年の学生も多く入る、高校終了プログラムですから、そのような受け皿があるカレッジでないと難しい。

さらには出願の際に世界からの成績表の評価の必要もでてくる。

そうなると、すぐにすべてのコミカレが飛びつくのはやはり難しいという現状。

その点、ワシントン州のコミカレについては、独自に付属の語学プログラムをもっているところも多く、ホームステイプログラムも独自で運営しているところもある。積極的に留学生を受け入れている。

そのため、受け入れ先としては適しているのです。

また、ワシントン州のコミカレは、もちろんワシントン州内の大学との進学提携、さらにはカリフォルニア州の大学とも進学提携をしておりますし、コミカレの特性として、ここから全米の4年生大学どこにでも進学できることには変わりはないので、まずはワシントン州内からはじめてその後各地に、動くことは可能です。

最後に、この高校終了プログラムの注意点。

すべての人にお薦めするというものではない。
ということ。

高校終了プログラムに入ると、高校認定をいただくための勉強が追加されてきますので、学ぶ意欲のある、きっちり自分をもっている方。

コミカレは高校ではありませんので、クラブ活動とか、学生同志の高校らしいイベントは、ないです。

18歳未満の学生さんの場合には、18歳にいたるまでは滞在は必ずホームステイでと義務付けるコミカレが大半です。
やはり、未成年者が一人でアメリカにいらっしゃるわけですので、はじめは後見人のような立場の方がいて、ホームステイで守られた生活をすることを要求していることが多いです。

高校進学か、コミカレ進学か。
違いをきっちり理解し、学生の方の適性を見たうえで、ベストな選択をして欲しいと思います。

アメリカ高校留学その2:必要書類

今回もアメリカ高校留学について。

今日は、高校出願の必要書類をご説明します。まずその前に、アメリカの高校は何年間でしょう?

答えは4年。

大学に入学前までの教育年数は、12間に代わりはありませんが、日本が小学6年、中学3年、高校3年に対し、アメリカは小学5年、中学3年、
そして高校4年の、合計12年です。

そのため、もしアメリカの高校初年度から留学したい場合、日本の中学を卒業せず、2年生を終了した時点でアメリカの高校進学ということになります。

少しややこしい話ですが。

日本の学生さんの場合、多くはやはり、中学を卒業したあとに、アメリカの高校の2年目、10年生に編入するというのが多いです。

ということで、アメリカの高校の出願書類について。

1、アプリケーション。
大学出願との違いは、学生情報に加えて、保護者への質問や、保護者情報も詳細に記載する必要があります。

もちろんこれは未成年の学生の出願書類ですから、保護者も積極的にかかわるのは理解できます。

またキリスト教系の私立学校の場合、大学よりももっと明確に、宗教について、神様についてどう感ずるかという質問にも答えることが多いです。

アプリケーションの最後には、学生本人による、エッセイの課題もあります。

大学出願に比べると、しっかりとした文章というよりも、自分らしさが出る、正直なエッセイを求めていると私は思います。
学校によっては、手書きで、「自分の言葉で」書いてください。そういうリクエストをするところもあります。

2、中学や高校の成績表
英文で未開封の成績表(厳封)を送ります。

3、学校からの推薦状
さらに学校側の協力が必要になってくるのが高校で、学校側からの推薦状が通常必要。推薦状というよりも、学校側からの学生評価といったほうが正確でしょうか。日本の通信表についてくる、教師のコメント。そのような現場の声を、聞きたいということです。
通常は校長から1通、さらには、英語と数学の教師からも一通ずつ、必要な場合もあります。

これは英語での記載ですが、日本の学校は通常、学内の英語の先生が翻訳してくださいますので、時間に余裕をもってお願いしましょう。

4、英語力を示すテストスコア
大学出願でいえば、TOEFLやIELTSに当たるものです。高校の場合、「このテスト!」と決まったものが今のところまだないです。

というのは昔は、SLEPという中学・高校入学用のテストというのが、一般的でしたが、今はこのSLEPが廃止されてしまったからです。

これに代わり、TOEFLジュニアや、iTEP SLATEというテストを求める学校がありますが、SLEPに比べると、まだテスト会場が少なかったり、開催期日が限られていたりと、少々不便です。

私立高校と中心として、語学プログラムをもっている学校については、英語の試験はいらないというところもあります。

英語の試験があるないにかかわらず、授業は英語で受けることにはかわりませんので英語対策はしっかり行いましょう。

5、面接
多くの高校は、面接を行います。アメリカ国外に住む留学生には、スカイプでの面接が課されます。

時間自体は長くはありませんが、どうしてアメリカの高校に入学したいか、将来の夢などが聞かれます。面接対策もきっちりと、行いましょう。

以上が高校出願の必要書類、および要求されることですが、最後に、出願の注意点。

高校は、夏休みに入ってしまうと、出願担当のスタッフも、毎日は学校に来ない場合が多いので、秋学期の入学を希望する場合には、出願プロセスは夏休み前、5月中には完了させて、学校からの受け入れ書類や、ビザ申請に必要な、I-20も入手しておくことが賢明です。

6月に入ったら、あとは、自分の側で、ビザ申請の手続き、渡航手続きを残すのみにできることが、ベストです。