アメリカ大学院留学はチャレンジできる!

「自分がまさか大学院に入学するなど考えてもいませんでした」というメールが出願サポートをした学生の方から届きました。まさか自分が、と感じていた学生さんは、まもなく1年の大学院プログラムを終了し、修士という学位を手に巣だとうとしています。私自身も、4年制大学を卒業して社会人として働いていていた時には、大学院で学生に戻ることは考えていませんでした。でも留学という選択を選んだときに、学士があり、仕事経験が数年あるということが、大学院への道へとつながることに気が付いたのです。

決して、簡単な道のりではないけれど、できないことは絶対ない。
今回はそのアメリカの大学院へ進むことについてお話しします。

大学院の専攻は学士と違い、専攻領域のみを深く掘り下げます。学びたいことが決まっている方、大学で学んだこと、社会人としてかかわった領域をさらに深めるのが留学の目的であるならば大学院が大きな選択肢として浮上します。私の場合は大学と大学院の専攻領域はまったく違いますが、社会人として日本でマスコミの仕事を6年ほどしていたこと。だから大学院はマスコミ学を選択しました。また今回連絡をくださった方は、英語関係で学士を取得したあとに、アパレル業界に就職、プレスとしての十分な経験をもち、さらなるステップアップのためにニューヨークのLIM Collegeの大学院でファッションマーチャンダイジングを学んでいます。学士と修士の専攻が同じでなくとも、仕事と関係していれば、大学院は検討してほしいと思います。

工学、ビジネス、音楽、アスレチックトレーニング、思想など、修士で学べることは多岐にわたります。カリキュラムを見比べ、大学院こそ自分が進むべきものかどうかを検討しましょう。

大学院出願を目指す際に心にとめる点はいくつかあります。

1:出願前にTOEFL、IELTS、GRE,GMATなどテストスコアの点数を出しているのが理想。
多くの皆さんが働きながら、社会人である一方で留学準備をしますので、いかに計画的に作業をしていけるかがカギです。タイムマネージメントは重要です。皆さんこの部分に苦労されます。

2:推薦状を誰に依頼するか?
4年制大学、学士の出願の場合には、推薦状は要求されないことも多く、送っても参考程度の場合が多いのですが、修士になるとこの数通の推薦状が合否に大きくかかわってきます。他の人が出願者をどう評価しているか、ということを大学院では重要視します。通常2通から3通必用で、1通は必ずアカデミアから、つまり大学教授などが好ましく、もう1通は仕事をしている人だったら現在の仕事の上司やチームメイトなどが好ましいとされています。大学の学部が確認したいところ、例えばもちろんのことながら、学業的な取り組み、実務ができる人間か、クリエイティブか、過去にこういうエピソードがあったとか、どういう人間性か、などをちゃんと書いてくださる方に依頼する必要があるのです。ひな形の文章に学部長の名前が入っているようなタイプの推薦状では、これは推薦状とは言えません。学部長に依頼して中身の薄い推薦状になるのであれば、ゼミの教授の熱のこもった推薦状がベターです。

仕事上の上司などに依頼する場合には、いつ、どのタイミングで依頼をするかもたぶん社会人の皆さんは考えるでしょう。(つまりは退職をすることを想定するパターンが多いので)しかしながら、やはり、今の仕事先の信頼できる方からの推薦状は、多くの場合、無くてはならぬものと私は考えます。大学院留学を将来お考えの場合には、今からどうするか、信頼のおける方にはそろそろ相談をしておくのも良いかもしれません。

大学院としてアメリカに留学すると、たぶん、想像していたもの以上のことが起こります。いいことも、大変なことも。けれど、大きな収穫になることは間違いありません。

まもなく卒業を迎える、大学院生の方はいいました

「自分には到底無理と思っていた大学院留学ですが、一つ一つ目の前の目標をこなして行けば、到達できるものなんですね。毎週課題に追われるだけでなく、グループプロジェクトで個性的なメンバーと共同作業しないといけないなど、勉強以外にもいろんなカルチャーバックグラウンドを学べました。いろんな意味で自由の国ですね。」

その文面から大変ながらも生き生きと生活しチャレンジしている学生さんの顔が浮かびました。
学位をとった後は、OPTという学位直結の分野での1年までの就労経験を積むとのこと。さらに経験を積んで、日本のアパレル業界をさらに世界に紹介する役割を担ってくださるのではないかと期待しています。

12月は、アメリカではもう一つの卒業シーズンでもあります。そして1月は新学期。

日本では、新年に目標を定める習慣もあります。
アメリカ大学院留学を目標に頑張ってみようという決意をされた方は、まずはお気軽にご相談ください。

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NYCの大学院で学ぶ学生の方が送ってくださったニューヨークの街。

一年休学留学を有効活用するために

日本の大学に在籍している学生の方で、大学を1年休学してアメリカに留学したいというご希望の方からのご相談が増えています。日本政府も応援する休学留学を120%活用するためのコツをお話します。

1年という時間限定の留学である前提:
日本の大学の教育年度が終了後、つまり3月後半あるいは4月から3月後半までの1年を検討されるかたが多いと思います。時期をぴったり合わせるためにはどうしたらよいか?限られた時間を有効活用するためには、日本の大学の学期終了したと同時に渡米して、すぐに学業を始められるのがベストです。ただし、アメリカの教育年度は通常8月後半から9月前半からの秋学期(16週程度)から、1月から5月ぐらいまでの春学期(16週程度)が一区切り、そのあと数か月の夏セッション中にも授業履修はできますが、タイミングを合わせにくい欠点があります。ではどうするか?

クォーター制度の大学を考える
クォーター制度とは、1年を4回だいたい1クォーターあたり10週の期間にわたり授業があり、通年で4回の授業スタート日があるということです。1年限定で留学する学生さんにとっては、時間を有効活用できる大きな助けとなります。クォーター制度の学期はじめは、秋学期の9月、冬学期の1月、春学期の3月末、夏学期の6月。ということは、春クォーターからスタートすればタイミングがぴったりなのです。

学期制の大学でも、語学講習プログラムの場合、前期・後期の分かれている所もある
1年の休学留学のメインは語学留学で行きたい方の場合、大学付属の語学講習プログラムで、学期制でありながらも、1学期16週を前期・後期8週づつにわけて後期からも始められるところもあります。その場合、秋学期は前期の8月から10月末、後期は10月末から12月中旬、春学期も1月から3月の前期、後期が3月から5月という日程となり、日本の学期が終了後にタイミングよく渡米することも可能になります。また夏は独自にサマープログラムを施す大学も多いので、夏のプログラムも体験できます。

私立のランゲージスクールに所属しつつ、同時に大学のコースを履修する
もし日本の大学を休学中は、大学の付属語学講習所だけではなく、私立のランゲージスクールも含めて自由に学校選択ができる場合には、あえて大学附属の語学プログラムに所属せず、私立のランゲージスクールに所属するのも方法です。理由は、毎週月曜日から始められたり、4週ごとの開校だったりと、大学付属に比べて比較的スタート日がフレキシブルであること。つまり自分の予定に合わせられるという利点は大きいからです。また料金の点にも季節によっては大きなキャンペーンをしていたりしますので、通常学費の大きな割引はない大学付属に比べると節約の余地もあるのも利点。また最近は大学と提携して、語学学校在籍中に、同時に提携の大学での正規授業の履修ができるところもあります。例えばFLSという全米の大学キャンパス内に多くセンターをもっている語学学校では、TOEFLやIELTSなどの英語スコアがなくとも、FLSの中級レベル以上であれば、近隣の提携大学、テネシー工科大学、フィッシャーカレッジ、チェスナッツヒル大学、サザンネバダカレッジで現地学生とともに授業履修が可能です。

寮に住むのはアメリカ人学生との交流が目的ならば、本当にアメリカ人学生との同室が可能かを確認する
大学付属の語学講習を選ぶ理由は、アメリカ人学生との交流をしたいからという方も多いのですが、寮に住むことを希望するのも現地学生との交流を目的にするのであれば、その目的がかなうところであることを確認する必用があります。例えば、シアトル郊外のノースセントラルカレッジは語学学生も希望をすればアメリカ人学生と同室になることを約束してくれます。ハウジングのオフィスは対応が難しいところでもありますので、ルームメイトの配置までは関わらないという留学生オフィスも多いなか、留学生対応に積極的にかかわってくれる大学であれば、ハウジングオフィスとも交渉してくれるのです。短い期間の留学だからこそ、実現させたいことを確実に実現させる工夫も必要です。ちなみにノースセントラルカレッジは1学期10週、4回入学タイミングもありますので1年休学留学にとっては時期を合わせやすいのも魅力です。

必ず大学で正規授業を履修したい場合には、TOEFLやIELTSを受験しておく
1年という限られた留学期間中、必ず正規授業を履修して単位を取りたいという方は、やはりTOEFLやIELTSのスコアをもっていることが重要となります。TOEFLでいえば最低61点以上(理想的には80点)、IETLSでいえば5.5以上(理想的には6)あれば、正規授業をはじめから履修できるカレッジや大学があります。

1年休学留学だからこそコミュニティーカレッジを選択する
TOEFLやIELTSのスコアの入学基準が55点ぐらい(低いところで45点)、附属の語学プログラムももっているところもあり、さらにクォーター制度で1年に4回入学タイミングがあるコミュニティーカレッジ選ぶのも方法。そのことで語学講習をスキップして正規授業から履修、あるいは語学講習をうけつつ一部正規授業履修して正規授業オンリーに移行という方法も可能になるからです。ワシントン州やオレゴン州はクォーター制度を取り入れている州として知られています。例えばオレゴンのサウスウエスタンオレゴンはTOEFL45点で正規授業履修レベル、ワシントン州のハイラインカレッジはTOEFL54点、シアトルセントラルカレッジは、充実した語学講習プログラムをもっていてTOEFL52点以上だと、語学講習からはじめつつも正規授業も1科目以上履修することができるブリッジプログラムから始めることができます。

一年休学留学を有効に利用するコツは:

  • いつからはじめるか?
  • 語学のみか正規授業履修も目的とするか?
  • 私立のランゲージスクールか大学付属か?

限られた時間を最大限に活かすためには、やりたいことの目的意識を明確にして準備をすることがさらに求められます。一年休学留学についてご質問がある方はお気軽にご相談ください。
USCCが注目する大学リストの中に、ご紹介したカレッジ、大学もありますのでぜひともご覧ください。

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テキサスウエスレヤン大学に注目

アメリカのリベラルアーツカレッジの一つ、テキサスウエスレヤン大学は留学生を積極的に受け入れる姿勢を示している魅力的な4年制大学です。今日はその注目の理由をお話します。

テキサスウエスレヤン大学(TWU)の一つ目魅力は何と言ってもロケーション。ダラスと並ぶ都市であるフォートワースに所在し空港にも近い大都市です。近年ダラス・フォートワースエリアは大きく発展し、TOYOTAのアメリカの本社がダラスに移動することでも注目されています。日系企業やビジネスも多くここに支店を出しています。リベラルアーツカレッジは、小さな町に所在するケースが多いので、都市にある便利さを体験できるのは利点です。

 

アドミッションプロセスの迅速さと、寛容さ

テキサスウエスレヤン大学の全学生数は2600人ほど、うち350人程度が留学生となります。バランスよい国籍割合と、留学生オフィスのサポートも印象的です。出願時にはできるだけ留学生の負担を減らすため、書類はすべてPDFでメール送付でOK。成績表も残高証明書もメール送付で留学生担当のアドミッションに送付できます。アプリケーション手数料も無料で、合否結果は数日で出してくれるとのこと。出願の際の英語力を示す指針としては、TOEFLやIELTSが一般的ですが、この大学では他の方法でも積極的に考慮してくださいます。例えば先日、日本で有名な英検での認定を相談したところ、Step Eiken 2Aの認定があれば、TOEFL68やIETLS5と同様の認定で正規授業に進める決定をすぐに出してくださいました!もし英検の2Aをもっている方は、この大学に関してはTOEFLは受けずにそれだけで正規授業に進む認定がでます。

 

専攻科目のバラエティーさ

リベラルアーツカレッジは、学生数が少ないことが魅力ながら、提供される専攻のバラエティーさがやはり総合大学のそれに比べると劣るのが難点ですが、TWUは文系、理系、ビジネスと幅広く提供しています。ビジネススクールは中でも有名で質の良いプログラムの証であるAACSB認定を受けています。またForensic Accounting(フォレンジック会計)という会計上の世界で起こりうる、犯罪、訴訟などの探求をしている学問分野が専攻できることもユニーク。会計、アカウンティングを学べる大学は数あれど、フォレンジック会計を学べるところはあまり多くありません。シアターやエクササイズトレーニング、アスレチックトレーニングなど日本人方が興味を持つ専攻も提供しています。

 

 

奨学金

テキサスウエスレヤンは私立大学ではありますが、奨学金も留学生に付与します。出願時の成績により1年1万ドルまでの奨学金が授与されます。もともとの学費も私立大学としてはリーズナブルな方ですので、総合大学の大規模州立大学に比べると、正規の学費で比べても安いことになります。そこからもし奨学金が出れば節約型の留学を可能とします。

2020年更新情報:2019年より合格した留学生には、年間15000ドルの奨学金が付与されています。

 

卓球

卓球で活躍された方はいませんか?TWUはテーブルテニスは全米でもトップランクです。これまでアメリカの大学で卓球をするなんて、考えたことがなかった方も、もし競技の経験があるのであれば、大学で競技をすることも可能です。

ESport

ビデオゲームをシリアスに取り組んでいる方、TWUはアメリカ大学のESport競技にも積極的に取り組んでいます。Esportのメンバーになると追加で奨学金もでます。

 

語学学校TLC

語学留学から始める必要がある方は、キャンパス内にTLC語学学校が所在しており、語学学校と大学間の連携もとれています。TLCの語学学校は4週ごとにレベルをあげられ、少人数制の授業も魅力。TUWから条件付き合格を得たうえで語学講習からスタートが可能です。

これから成長を続けるダラスエリアで、テキサスウエスレヤン大学は居心地のよい留学生活を可能にするところではないかと思います。興味がある方はお気軽にご相談ください。

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スポーツ奨学金を得てアメリカ大学に進学するために

スポーツ奨学金を得て、アメリカの大学に留学したいという希望をもっている方にぜひとも知っていていて欲しいことをお話します。

アメリカに渡り、大学スポーツにチャレンジしたいという野望を抱く皆さんは、きっとトップアスリートであろうということは信じて疑いません。

でも、スポーツがトップレベルであることだけでは、残念ながらアメリカの大学に進学することはできないのです。
なぜならアメリカの大学は、アスリートにも文武両道を求めるから。

また、スポーツが強いといわれている大学は、同時にアカデミックの方でも優秀な大学である場合が多く、その大学に合格するレベルの学力が求められるのも事実です。

スポーツで結果を出して大学にアピールするのと同時に、学業でも結果を出している必要があるのです。
そのためにはもちろん:

高校の成績はできるだけ高く保持。

アメリカ大学体育協会(NCAA)の選手登録には、SATやACTというアメリカの高校生も受験する学力テストのスコアの提示が求められることは、たぶん、ご存知かと思います。SATやACTの受験を早くから行い対策をしている方は多いのですが、同時に、留学生として、英語が母国語ではない学生に要求される英語力のテストである、TOEFLやIELTSというテストの対策はしていますか?

大学出願時に、TOEFLやIELTSスコアも基準点をクリアしている必要があるのです。SATの英語の部分のスコアでもって英語力を証明することも可能ですが、英語が母国語ではない学生がSATの英語で良い点数を獲得することは難しいので、やはりTOEFLやIELTSも同時に勉強していくのが得策です。

NCAAの選手登録の一つとして、高校の成績送付やSAT/ACTのスコア送付:NCAAへ

誘いがあった大学へ出願をするために必用な、TOEFLやIETLSのスコア:大学へ

この二つを満たさないと、大学に入学しアスリートとして活躍することはできないのです。

学力で結果を出すには、一定期間の勉強が必須です。

準備きっちり
勉強きっちり
スポーツきっちり

この3つのどれが欠けてもアメリカにいって大学スポーツをするという夢の実現は叶いません。早いうちからスポーツも勉強も頑張る姿勢を忘れずに。
U.S.カレッジコネクションでは、スポーツ奨学金を得てアメリカの大学に留学したいという皆さんのご相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。

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語学学校ILSCカナダ:英語教授法(TESOL)コース

一ランク上の語学留学をご希望の方。カナダの語学学校ILSC(バンクーバー/トロント)では英語教授法(TESOL)のサティフィケート、ディプロマを取得できるコースを開講しています。

受講条件は高校卒業以上で各コースに必要な英語レベルをクリア+英語インタビューに合格すること。(出願時に高校の卒業証明書の提出が必要です)

英語レベルは中級の方から受講可能です。

プログラム期間は最短4週間(30時間/週)でサティフィケート取得可能。将来英語教育に携わりたい大学生の方が大学の休み期間に受講することも可能です。

英語教授コースは以下の3種類です。

TESOL TKT(バンクーバー/トロントにて開講)

TESOL Diplomaコースのプログラムの要所をかいつまんで内容を構成したいわば、入門プログラム。Cambridge TKT(Teaching knowledge Test)試験対策も組み込まれています(このテストはオプションで受験できます。)Diplomaプログラムを履修したい方が受講するケースもあります。レベルはTOEFL45, IELTS4.5以上またはILSC英語レベル中級2以上で受講可能なので、比較的手が届きやすいプログラムです。

期間

4週間(30時間/週)

月曜日から金曜日9:00-16:00 (1時間ランチタイムあり)

2017年開講スケジュール

1/30, 3/27, 5/23, 7/17, 9/11, 11/6, 12/4

プログラム費用

1870カナダドル(日本円でだいたい16万円 1カナダドル86円で計算)

内訳:入学申請料150カナダドル、教材費100カナダドル、授業料1620カナダドル

 

2. TKT-YL(バンクーバーにて開講)

児童英語教授法に特化したコース。1週間のアシスタントとしての教育実習(デイケア、プリスクール、幼稚園、小学校など)が組み込まれています。レベルはTOEFL55, IELTS5.0以上またはILSC英語レベル中級3以上で受講可能。

期間

4週間(30時間/週)1週間の教育実習含む

月曜日から金曜日9:00-16:00 (1時間ランチタイムあり)

2017年開講スケジュール

1/30, 2/27, 4/24, 6/19, 8/14, 10/10

プログラム費用

1940カナダドル(日本円でだいたい16万7000円 1カナダドル86円で計算)

内訳:入学申請料150カナダドル、教材費170カナダドル(無犯罪証明書手続き含む)、授業料1620カナダドル

 

3.TESOL Diploma(バンクーバー/トロントにて開講)

TESL Canada認定コースなのでプログラム終了後にTESL Canada Professional Certificate Standard 2取得申請をすることができます。座学のほかに10時間以上の実習を行います(教育実習先はILSCとなり、ILSC就学中の各国の生徒さんに対して教授する経験ができます。)受講条件はTOEFL65, IELTS5.5以上またはILSC英語レベル中級4レベル以上。本格的に学ばれたい方への成人向けの教授法です。

期間

12週間(27-30時間/週)

月曜日から金曜日9:00-16:00 (1時間ランチタイムあり)

2017年開講スケジュール

バンクーバー:1/3, 1/30, 2/27, 3/27, 4/24, 5/23, 6/19, 7/17, 8/14, 9/11, 10/10, 11/6, 12/4,

トロント:1/30, 5/23,8/14, 11/6

プログラム費用

4960カナダドル(日本円でだいたい42万7000円 1カナダドル86円で計算)

内訳:入学申請料150カナダドル、教材費250 カナダドル、授業料4560カナダドル

 

最終目的がTESOL Diploma取得の場合、上記3つのコースを順に履修する方が多いようです。また、すでに英語の教授経験のある方はTESOL Diplomaのみ受講、またはご自身の興味のあるコースのみ受講されるとのこと。

集中的な授業内容や実習などを求めていない、もしくはILSC英語レベル中級4にあがるまでの期間が足りない方はTESOL TKTを選択されることが多いようです。トロント校に関しては、開講回数がバンクーバーに比べると少ないため、受講希望の方は事前に弊社までお問合せ下さい。

上記3コースであれば、学生パーミットなしでコース履修可能です。

生活費も比較的安く生活しやすいカナダで英語教授法を学んでみませんか?

ご興味のある方やご相談はお気軽にUSカレッジコネクションまで。

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留学と奨学金の関係

アメリカ大学や大学院留学を考える場合、大学からいただける奨学金の可能性を必ず検討していただきたいと思います。「奨学金を獲得するのは難しいことだと聞きました。」とおっしゃる方がおります。たしかに大学から奨学金を受けることは、ただ待っていてはだめです。けれど、やるかやらないか、知っているかしっていないか、これが大きな分かれ道であると、思います。以下にそのポイントをご紹介します。

1:アメリカ留学で大学からいただく奨学金は、すべて給付型である

日本の方からのお問い合わせでいつも質問されるのは、給付型ですか?貸与型ですか?という奨学金についてのお問い合わせです。英語においてScholarshipスカラーシップとは、給付型なのです。利子や返却を期待せず、優れた学生、欲しい学生に、その大学を選んでいただきたい気持ちを込めた資金サポートなのです。日本語の奨学金はときにローンとほぼ同義で使われたり、教育ローンよりは条件が良いという意味で貸与型の奨学金という言葉を使われているのかと思いますが、本来スカラーシップ、奨学金は給付型なのです。

2:出願時に金額がでてくるアカデミック奨学金にもいろいろある

大学に出願して合格したときに、合格、それに加えてこれだけの奨学金も出します、というオファーがでてくるのが一番わかりやすいタイプの奨学金申込みとなります。通常出願時にもらえる奨学金は出願時に提出するアプリケーションやエッセイや高校の成績などをみて奨学金額も決まり、奨学金用の申込みもしないパターンが多く、手間はかかりません。出願時の書類でもって決まるので、やはり成績が良い学生、エッセイの内容が良いなどが判断材料となります。ただし、大学によっては一定の成績(4段階評価の3以上とか、2.8以上とか)があれば一律一定額の奨学金が出るパターンもあります。成績以外にも寮に1年は住むことが条件とか、最初の1学期は合格した全員に奨学金を付与し、それ以降継続を希望するためには大学のイベントのお手伝いや、地域ボランティアを一定時間することなどを条件にする大学もあったりします。重要:必ずしもトップの成績でなくとも、アカデミック奨学金が出る場合もある。

3:大学院の出願については、奨学金はもっと当然のこととして考える

アメリカの大学院に出願する最低ラインの成績は、4段階評価で3以上、B平均以上の大学の成績を保持していることです。つまり出願者全員が優秀学生のカテゴリーに入っているのです。あとは、大学院側の判断で奨学金が付与されます。教授のお手伝いをするアシスタントの仕事をするかわりに学費割引がでたりすることもあります。出願時だけではなく、入学後も学部の判断によって奨学金付与の可能性がでてくるのが大学院です。私も2年目からは学費は半額となりました。

3:スポーツや芸術などに優れた学生にも奨学金は出る

学業以外でも、スポーツや芸術に秀でた学生には奨学金がでて大学に入学できるケースがあります。この場合、スポーツは大学のスポーツ部のコーチからの勧誘があってはじめて成立するものですし、ダンス、アート、デザインなどの芸術系については、大学への合格に加え、その専攻内での審査を受けたうえ評価された場合に奨学金が付与という形になります。このパターンについてはもちろん才能に対しての評価ということになります。ただしスポーツだけ、芸術だけが秀でていても大学には入学できませんので、その大学に合格するだけの成績は保持していないといけません。

奨学金を狙うためには、もちろん、大学に合格できるだけの成績と英語力は必要です。しかしながら、それ以上でもそれ以下でもないという気持ちでいて欲しいのです。

もちろん、トツプ中のトップの大学は、お金がいくらであっても入学したいという学生の方は多数おりますが、それ以外の大学については、自分の大学にとって利益となる学生には積極的に奨学金を出しますというところも多いのです。州立大学ですと、州内出身価格(インステート学費)を留学生にも適用して、州外出身価格(アウトオブステート)学費よりかなり抑えた学費で在籍できる場合もあります。留学生でもその州の出身者でなくとも、大学が定める規定をクリアすれば学費を抑える方法を適用していただける場合もあります。

奨学金の情報はどうやって入手するか?

留学生を積極的に欲しいと思っている大学は、留学生の出願情報について記載しているウエブページに奨学金情報を掲載します。留学生がお金の情報に敏感なのは当然なので。

  1. International Admissions
  2. Tuition and Scholarship

このあたりの単語を意識して、大学のウエブサイトを検索してみてください。

フルスカラーシップといって学費全額を出してくれる大学まで期待しない。もちろんブラインドアドミッションといって、学生の資金的状況を一切見ないで、出願者の成績や書類のみで合否をきめ、それで合格した学生については資金的サポートをしてでも入学をさせるというシステムをとっている大学はあります。でもこのブラインドアドミッションで合格するのは非常に狭き門なのです。ここについてのみいうのであればたしかに、フルスカラーシップを取ることは難しいのです。

全額を狙わず、支払いの助けとして奨学金を使用したいというアプローチであれば、奨学金を出す大学というのはもっと広がります。

さらに入学後にも、大学生としての成績が好成績を保持し続けたり、大学にとってプラスとなること、何か貢献をしてくれることがアピールできればさらに奨学金が付与されたり(この場合には奨学金申込みが別途必要になるケースも多いです)もあります。

留学先の大学からでる奨学金は決して手が届かないものではないのです。

USカレッジコネクションの出願サポートはこのような奨学金獲得も視野にいれた総合的な出願サポートを行っています。奨学金を出す大学をご紹介するからその分の追加料金などということも一切いたしません。なぜなら、奨学金をいただけるような素晴らしい出願書類を作り上げるサポートは、USCCが通常行っている当然のサポートだからです。

大学・大学院留学についてご質問、ご相談はお気軽にUSカレッジコネクションまで。

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アメリカ留学:コミカレ出願に必用な英語力

留学アドバイザー今入亜希子のYouTUBEチャンネルをご覧いただいている方からの質問にお答えします。
質問:英語力について知りたい

ちょうどアメリカのコミュニティーカレッジ出願についてのお話しをした回にご質問をいただきましたので、コミカレ出願時における英語力についての質問ではないかと想像します。コミカレに絞った英語力についてはお話をする機会があまりなかったので、ゆっくりご説明します。

コミカレの出願時に要求される英語力は?
TOEFLで言うと、45点から70点ぐらいの間。多くのカレッジが60点あるいは61点を指定しています。

あるいは、出願時にはTOEFLやIELTSのスコア提出が必要ないところもあります。
理由:カレッジ独自で英語のプレースメントテストをして、英語力が低めと判定されれば語学補強のESL英語などから履修していくシステムのため。

4年制大学にダイレクトに出願する場合の英語力の基準は、TOEFLでいえば80点以上がほとんどです。
コミカレのほうが指定する英語スコアは低い理由はコミカレの特性によります。

コミカレは学生の基礎学力レベルもばらばらであるので、低めの学生たちの基礎固めをして大学レベルに押し上げるのも大きな役割である。英語についてもいくつかのレベルに分けたコースが展開されているので留学生もそれを利用できる。

通常、TOEFLのテストが規定点をクリアしていても、全員が現地でプレースメントテストを受験します。英語だけではなく数学も受けます。これによって基礎力を判定し、カレッジレベルではないと判定された場合には例えばESL英語コースなどを履修するということになります。

また最近はカレッジ付属の語学講習所をもっているところも増えてきました。こうなるとフルタイムで通年で語学講習が提供できます。

ある程度英語力があり、TOEFLやIELTSの指定スコアをクリアしている方:
プレースメントテスト対策の英語の勉強をしておいてください。多くのアメリカのコミカレはCOMPASS TESTを利用します。コンピューター上で回答し、時間制限はありません。英語が母国語でない学生の語学力を図るためにはCompass ESL Testがあります。進学先のカレッジの多くがプレースメント対策の案内をウエブサイトでしていたり、サーチエンジンで検索すると多くの記事がでてきます。練習問題もでていますので予習をしましょう。

出願するときに、TOEFLの提出が義務でなくとも、一度はTOEFLテストを受けてみましょう。自分のレベルがどれぐらいなのかを確認するためです。
コミカレの場合、あまりに英語ができないと受け入れが不可といわれることがあります。レベル対応ができないためです。設定は中級レベル以上というのが普通です。英語力が低いのでまずは近くの語学学校からはじめてくださいということが無いように、目安としてTOEFLでいえば40点ぐらいの点数は欲しいところです。

TOEFLやIELTSの勉強方法

  • テストの模擬を時間を計って
  • 参考書文法書を何度も読む
  • 語彙力をつける
  • ライティングやスピーキングは過去に出た問題を何度も解いて、自分なりの回答のスタイルを確立しておくと、どの問題にも時間をかけず解答していくことができます。

アメリカのコミカレ、大学、大学院出願にご質問がありましたらお気軽にご相談ください。

名門と呼ばれるアメリカ大学・大学院に合格する人の共通点

今現在2017年秋学期の大学、大学院の出願作業が真っ只中のアメリカです。ハーバードや、ニューヨーク大学、ペンステート、スタンフォード、カリフォルニア大学バークレー、UCLA、テキサス大学に、テキサスA&M、ミシガン大学にワシントン大学、上げればきりがないほど多くの名門と呼ばれる大学がアメリカに存在します。でもその数ある名門大学以上に何倍もの出願者が世界中にいて、高い競争率の中でしのぎを削っているのも事実です。

USカレッジコネクションもそういう名門と呼ばれる大学や大学院に出願した学生の方をサポートしてきました。それぞれが個性あふれ、それぞれが優秀な方であるのは当然なのですが、でも、合格に至る人々に共通する性格あるいは物事に臨む姿勢というのが見られると思います。

ということで、USCCの代表今入からみた、名門と呼ばれるアメリカの大学に合格している方の共通点を書いてみます:
前提:もちろん学業成績は優秀であること。

1:将来の目標が明確である
どうして、留学を実現させたいのか。夢を実現させるために何を学び、この大学留学をどう将来に生かすのかのビジョンをもっている。
フレッシュマンで出願をする高校生であればもちろん夢は大きく、ときに大人からみれば青臭いこともあるかもしれません、けれど、大きな地図を広げられるのは若者の特権でもあります。夢を持てる人は魅力的。
トランスファーや大学院出願の方は、それに比べてより具体的に、将来のプランを語れることが重要です。

2:たとえ今現在TOEFLやSAT、GREなどのテストスコアの結果がでていなくとも、計画的に勉強ができる習慣を持っている。
大学、大学院への留学準備は1年以上前から始めるのが理想的です。だからこそ今テストの点数が十分でなくとも、着実にスコアをあげていける計画性と勉強習慣を持ち合わせている方。やはり中学や高校受験を体験した方は勉強習慣がついているので着実に点数をあげていける力をもっていると言えます。短期決戦でスコアをあげるためには、本当はお勧めしませんが「攻略」「作戦」「傾向」を考えて分析をすることが得意な方も有利です。点数を出してしまえばとりあえず出願の基準はクリアします。本当の英語の力を養うのはそれからでも良いのではとも思うのです。このようなことは海外のアジア人学生が非常に優れているのも事実。だからこそ最近アメリカ大学ではTOEFLやIELTSのスコアの他に入学前にインタビューで会話力を見るところもありますが。

3: 勉強以外にスポーツやアート、コミュニティー貢献をしている方。
これは特に学士、4年制大学の出願でいえることですが、名門の大学に出願しようという学生はみな普通に成績が良いのです。オールAも珍しくない状況で、その中から合格を勝ち得るためには何が必要なのか?学業以外に秀でているものをアピールすることなのです。学生を受け入れる大学側にとってこの学生が大学に何を貢献してくれるのか?その視点を常に持つことを忘れないでください。何か才能を持った方が卒業後にその国の、世界で活躍する人になっていったら、大学にとっても大きな宣伝になるのです。あの人はうちを卒業したのです、といえるのですから。優秀な人ほど、芸術的な才能を持ち合わせていたり、他に打ち込むことがあったりするのは面白いものです。学業以外に「これをやった」といえるものありますか?

4: 地道な作業にコツコツと取り組む姿勢。
出願作業の半分以上はリサーチと、大学のウエブサイトや出願の説明を読み込む作業であるとも言えます。何を求められているのかを理解できる方、要求されていることを実現させるために地道に努力することを惜しまない方。

5: 国語(日本語)の理解力が高い方
名門大学・大学院の出願には必ずといっていいほどパーソナルステートメント。志望動機を書き込む作文(エッセイ)が要求されます。エッセイのお題はいろいろあれど、大学・大学院がみたいのはどうしてこの学生さんがうちの大学・大学院に入りたいのか。将来の夢や希望を語っていきます。このエッセイをいかに完成させアピールするかは、合否において大きな鍵だと私は思います。英語力があっても文章がありきたりであっては意味がないのです。国語(ここでいっているのは日本語です)の理解力が高い方は、英語でエッセイを書かせてもいい文章、おもしろい展開で書いてくるものです。たしかに日本語と英語では文章の展開の仕方は違うのですが、根底にある表現力という面では共通するのでしょう。日ごろ読書が好きな方、文章を書くのが好きな方は、英語のエッセイになっても良い文章を書かれます。自分の内面を常に見つめられる方。日常も非日常と感じられるセンスがあると素晴らしい。

6: 情熱がある
最終的にはこれに尽きるかもしれません。強い思いがすべてのアクションのスタート地点になるのではと思います。強い思いがあるからこそ、1年という準備作業も乗り越え、努力していけるのではないでしょうか。

大志を持つ日本人の方の留学実現のお役に立てればうれしいです。アメリカの大学や大学出願について質問がある方はお気軽にご相談ください。

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ポートランド州立大学の魅力

アメリカ西海岸の大学を探している方からポートランド州立大学の名前が良くあがります。緑が多く、都市でもあるポートランドは日本人にとって過ごしやすい場所かもしれません。

ポートランド州立大学は、全米住みたい街ランキングでも毎回上位にランクインする都市ポートランドにあります。ポートランドは環境に優しいグリーンシティとして有名で、住民は車よりも自転車、バス、路面電車などを積極的に利用します。また大量生産の製品よりもハンドメイドやオーガニック製品を好む方が多いことから、現代人のニーズにマッチし、ここ最近他の都市から移住する方も多いです。中心街から20分ほど車で走れば大自然が広がり、NYやLAのようには大都会ではありませんが、コンパクトにまとまった都市で気候も日本と似ているため日本人にも好まれます。またオレゴン州は、消費税がないので留学生にも大変人気な州のひとつです。

ポートランド州立大学は、2017のUS News Rankingでも最も革新的な大学 全米ランキング9位にランクインし、常にカリキュラム、学校スタッフの質、キャンパス施設等のイノベーションに努めています。特に有名な専攻は、ビジネスとエンジニアリング。この2つの専攻は全米でも高い評価を得ています。そのほかにもコミュニケーション、エンジニアリング、コンピューターサイエンス、ダンス、ジャズ、環境学、法律、社会学、教育など幅広い分野の学問を学ぶことができます。留学生の学費は1アカデミックイヤー24,852ドル(2016-2017年)。

スポーツも盛んです。NCAAのディビジョン1で、男子は、バスケットボール、クロスカントリー、アメリカンフットボール、テニス、陸上部。女子はバスケットボール、クロスカントリー、ゴルフ、サッカー、ソフトボール、テニス、陸上、バレーボール部があり、地元住民からも人気があるようです。

ハウジングも充実しており、キャンパス内に学生寮を完備。希望する学生は入寮することができます。学生寮ではチームリーダーを随時募集し、リーダーシップ育成や運営管理の習得の場にもなっています。学生寮は1アカデミックイヤーあたり10,260ドル(2016-2017年)。オンキャンパスの学生寮のほかにホームステイ斡旋会社の紹介もしてくれます。

学部入学の出願基準は以下の通り。

フレッシュマン(1年次入学)の場合

・高校での成績が最低GPA3.0以上(基本的にSATまたはACTの提出不要)

・英語能力 TOEFL IBT71またはIELTS6.0以上

*TOEFL50またはIELTS5.0以上の学生はパスウェイプログラムからスタートすることも可能です。

 

また、短期留学や大学(大学院)進学を目指す方向けのインテンシブイングリッシュランゲージプログラムも開講しています。大学付属の語学留学を検討されている学生さんの中でもポートランド州立大学は人気の大学でもあります。

・Academic English Program

大学進学者向けアカデミック英語プログラム

・Pathway Program

英語のブラッシュアップをしながらカレッジレベルの科目も履修するプログラム

・Communication and Culture Program

コミュニケーションと文化を学ぶ短期プログラム *冬(2~3月)と夏(6~8月)に開講

・Academic Preparation for Graduate Students

大学院進学者向けのアカデミック英語プログラム

 

NYやLAでは味わえない自然に囲まれたなかで学業にも集中できる環境です。大学生活をポートランドでエンジョイしてみませんか?

大学学部入学を実現させるための確実なサポート、あるいは語学留学の申込みもお気軽にUSカレッジコネクションまでご相談ください。

大学出願も語学留学サポートもすべてビザ申請まで込みで総合的にサポートいたします!

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高校から大学進学までのパスウェープログラム: Rutgers Preparatory School

Kingsの高校プログラムの最新情報はこちらをご覧くださいhttps://usccinfo.com/?p=6480

アカデミックの道のりが順調に進んでいけるように、英語や基礎科目の補強をしながら、正規コースへの送り出していくプログラムをパスウェープログラムと呼びます。
大学でのパスウェープログラムを手掛けてきたキングスエデュケーションは、新に高校からのパスウェーを提供することになりました。

ニュージャージー州の歴史あるラトガースプレパラトリースクール(Rutgers Preparatory School)をキングスの新しい教育センターとし、高校準備から高校、さらには大学準備と大学進学という長いスパンでのパスウェーを実現させることになったのです。

まずこのラトガースプレップですが、名前でもお分かりかもしれませんが、知名度の高い州立大学でもある、ラトガース大学の関連校です。ラトガース大学のニューブランズウィック校は全米のトップ州立リサーチ大学に名前があがる常連校です。このキングスのプログラムを終了できた生徒たちは、ラトガーズ大学ニューブランズウィック、ニューアーク、カムデンいづれかの大学への入学かキングスが大学パスウェーとして提携しているパインマナーカレッジ、ライダー大学、コンコーディアカレッジ、メリーマウントカリフォルニア大学への入学が保証されている点も特徴的。大学に入学後、キングスの特徴でもある、1年後に編入ということももちろん可能。

つまり、この高校準備プログラムに入ったあとは、きちんと勉強を続け結果を出していけば、高校から大学卒業までの道が開けていくということになります。

詳しくそのプランを紹介します:

対象:8年生(日本での中学2年生)から12年生までと幅広い。
ラトガースプレップに直接入るための英語レベル(TOEFL80レベル)がない場合にはこの高校準備プログラムで1学期から4学期にわたって語学力を高め、終了後は年齢と自分の国で何年生までの授業を受けていたかにより、9年生から12年生の学年へと入学。

ハイスクールプリパレーション(高校準備)のプログラムは留学生対象ですが、英語のみならず音楽など英語の負担が多くない授業も組み合わせながら授業を受けることができます。またラトガース高校が提供しているスポーツ部にも参加することが可能となります。

例えば日本では高校2年生を終了した場合、残り1年の高校生活となりますが、アメリカの高校編入は難しいのが現実です。その後の大学進学のサポートなどいきなり12年生に入ってきても追いつかないという一面があるためです。
ところがこのプログラムでは受け入れます。高校修了と大学出願までのサポートを担当するスタッフがいるためです。高校準備コースに入学し、その後最終学年12年生へ移行、アメリカ大学進学準備へと駒を進めることができます。

最終的に、どの学年から入学しても、例えば12年生しか経験していない場合でも、ニュージャージー州の高校規定にのっとって高校を卒業することができます。

しかもそのあとは、保証入学でラトガースにも入学できるとなれば、非常に魅力を感じる方もいるかと思います。

ラトガースプレパラトリースクールはラトガース大学と同様、250年の歴史を持ちます。大きな敷地に3歳から高校生までの受け入れを行うレベルの高い学校と言えます。
外国語教育では、日本語も教科の一つに入っています。学生の国籍もアメリカ人以外も、様々な学生をうけいれ一つの国だけ固まらないように配慮もされています。

またこの高校準備プログラムへの入学時期は、アジアの特に日本や韓国の教育年度カレンダーを考慮して、4月のスタートも可能にしています。
日本の学年を終了したあと、時間の無駄なくすぐにアメリカ留学が可能となります。

滞在方法:
ホームステイか学生寮の選択肢もありますので、生徒さんの希望に沿うことが可能です。

気になる経費ですが:
高校準備プログラムプラス、私立高校ボーディングスクールの1年の寮生活の合計は、アメリカのトップレベルのボーディングスクール1年の値段と匹敵します。アメリカの私立ボーディングスクールを検討されている方であれば、射程距離のお値段ではないでしょうか。詳しい見積もりをご希望の方はお気軽にご相談ください。

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